北4条通りの現状(1月15日現在)

昨年末に道路幅と除排雪の関係考察を投稿しましたが、その後を軽く紹介しておきます。

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(↑)これが雪が積もる前の状況で、住宅街の道路としては比較的広々とした道路です。

(↓)この道路もここ数日の大雪のせいで、一昨年に比べれば可愛いものですが、それでもこのような一車線がやっとの状況で車がすれ違う事はできません。
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北2条町会新年総会&新年会

1月13日(月)

前日に引き続き、隣の町会である北2条町会の定期総会&新年会にお招きいただきました。

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この町会はアクティブな方が多い反面、そういった方々の高齢化も進み、明るいながらも切実な課題を抱えている地域といって良いかもしれません。しかし、総会においては老若男女活発な意見が飛び交い、みんなで地域にちゃんと関わっていこうという意識が感じられた気がします。

北2条町会の総会の最中という場面においても、会場の主席者から市議としての私にご質問や要望をいただいたり、最後は期待していますので宜しくお願いします。という温かい言葉もいただくなど、これまた、幼い頃から慣れ親しんだ地域だけに、色々と温かい空気を感じます。

この総会で出た話題としても、やはり雪に関連する項目も多く、中でも路線排雪用の堆積場付近に住まわれている方からの切実な意見もあり、その理由等については、総会終了後に市の担当者に電話で確認させていただき、早速懇親会の乾杯のご挨拶の時にご説明させていただいた次第です。ただ、ちょっと状況が食い違っている様子もありましたので、今後私も気にかけて追跡していくこともお約束させていただきました。

この町内も、非常にみんなが仲が良く、新年会は和気藹々とした雰囲気でお酒も進み。あっという間に16時半。総会を含め3時間半の長丁場となりましたが、何ともありがたく感じた次第です。

北3条町会新年総会&新年会

1月12日(日)

私の地元町会である北3条町会の新年総会に出席してきました。

何せ地元でありますので、来賓という立場と一会員という立場の両方があり、昨年に引き続き特別なものがあります。

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1時間以上に渡る丁寧な総会の後に新年会と称した懇親会へ。

この開会の場面でご挨拶の機会をいただき、少しだけお話させていただきました。

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岩見沢の人口減少から徒然に

平成25年1月11日

先日からの大雪により、市内は混乱をしております。この降雪は見事に村松バンドの影響と報道されておりますので、前々年の恐怖の豪雪を彷彿とさせる状況であります。

さて、話しは変わって人口減少のお話です。

日頃から、まちづくりという活動においての指標の一つとして、「今後、岩見沢の人口は1年間に約1,000人ずつ減っていく」と、大まかな表現で言ってきておりますが、正確な数字でいくと、平成25年の人口は平成24年に比べると1,378人の減でありました。

詳細が記載されていた先日発行のプレス空知さんの記事を参考にすると、、、

DSC_0315平成24年度→平成23年度対比では937人の減少なので、1年間で約1.5倍のペースで悪化してしまったことになります。

ちなみに25年度の減少詳細としては、平成24年度比の増加分が市外からの転入として2,695人、出生が607人の計3,302名の増。翻って減少分においては、市外への転出が3,496人、死亡が1,184人の計4,680人の減で、1,378人の差という事であります。

平成25年は日本全国においても戦後最多の死亡者数を記録したとも聞いており、人口自然減に歯止めをかけることは出来ません。それはこの岩見沢においても同じこと。

であるならば、どうやって人口社会減(死亡等ではなく、なんらかの理由による転出減)を防いでいくかが今後の重要課題となります。

人が減れば活力が減り、経済も縮小し、それは行政における財政縮小にも繋がります。企業で言えば大幅な売り上げ減少でありながら、管理すべき設備等はそのままの規模で残り、むしろ老朽化による負担増が発生。職員構造も、実際に売り上げ・利益を上げる職員よりも、社会保障を多く必要とする扶養層が膨大で、いびつな組織構造となってしまう。ちょっと表現が乱暴ですが、そんな風に言い換えても良い状況であろうと思いますし、これは現実問題として目を背けてはいけない事象です。

人口社会減については、この豪雪に嫌気がさして市外に転出する方もいることと想像します。しかし最も深刻なのは、生産年齢世代が働く環境がなく、やむなく岩見沢を離れなければならないという状況です。

社会構造の大原則として、「人の集まるところに市(いち)ができる」という観点でいけば、まずは交流人口を増やすこと。その延長線上に定住人口の増加を位置づけすることも大事だと思っています。

この岩見沢は交通の拠点としての立地、他、生い立ちから歩んだ空知の中核としての役割、そして190万人都市の札幌が特急でわずか25分程度というアドバンテージを活かし、今、私達が行うべきことは、まちの価値観を高めて交流人口を増やしていくという心意気であろうと考えています。(当然それだけではなく子育て環境を整備していくことで、生産年齢人口層の増加も狙って行かなくてはならない等々、様々なアプローチがあろうかと思います。)

これまでの活動の根幹として、そんな事に注力してきましたが、より一層危機感を持って動いていかなければなりません。

減っていくことを嘆くより、どうやって減らさないか。どうやって選ばれるまちになっていくか。という部分を担うのが私の役割の大きな柱の一つだと考えています。事は簡単ではありませんが、急がなければなりません。