〈令和2年4月30日投稿〉
この新型コロナウイルスの猛威は、年頭の頃には思ってもみなかった厳しい状況になってしまっておりますが、季節はいつもの様に巡ってきています。とはいえ、今年は雪解けが早かったにも関わらず、桜の開花は少々遅れているようです。
下の画像はfacebookが教えてくれた過去の早朝散歩の投稿から転載したものです。2年前は満開の雰囲気で、昨年は七分咲きという感じでしょうか。
〈令和2年4月30日投稿〉
この新型コロナウイルスの猛威は、年頭の頃には思ってもみなかった厳しい状況になってしまっておりますが、季節はいつもの様に巡ってきています。とはいえ、今年は雪解けが早かったにも関わらず、桜の開花は少々遅れているようです。
下の画像はfacebookが教えてくれた過去の早朝散歩の投稿から転載したものです。2年前は満開の雰囲気で、昨年は七分咲きという感じでしょうか。
〈令和2年3月30日投稿〉
「昔の日本人は凄かった。今の日本人は劣化している。」
などという論調を目にすることがありますが、私は決してそんなこともなく、今も昔もさほど変わらないのではないかと感じています。
それは今も昔も素晴らしいという話ではなく、寧ろ、今も昔も愚かしいという部分においてです。自省を込めつつ言うと、私達国民はできるだけ冷静に状況判断ができる能力を磨かなくてはならないし、そのためにはヒステリックにならずに、世の中の全ては白か黒かではなく、限りなく細やかなグラデーションが存在していることを忘れてはならないのではないかと思っています。
その思いは、日露戦争時の国民の動きからも感じることができますので、私の大好きな故吉村昭氏著〈ポーツマスの旗〉から引用、要約しながら紹介してみます。
〈令和2年3月27日投稿〉
新型コロナウイルス感染症の拡大が危機的な状況になってきました。これは我が日本でも同様で、ここ数日間で一体どのような拡大を見せるのか本当に不安でなりません。
その様な状況下、ヨーロッパではひと足早く医療崩壊に陥り、人工呼吸器を誰から外して誰につけるか。という命の優先順位をつけざるを得ないことも発生し、医療関係者も苦悩と混乱の中で仕事をしているというニュースが駆け巡っています。
そしてこれらのニュースは、どこか対岸の火事という印象があったのですが、実はMIRTO会などを一緒にやっていたダビデ・ウッケドゥさんの故郷であり、ご両親が住むイタリアのガルガッロという街では、医療機関でさえもマスクや手袋がない状況で、非常に心配が募っていることを知りました。
そこで一緒に岩見沢プレーパークを立ち上げた林さんを中心に有志を募り、できることをできる範囲で気持ちを届けようということになりました。
事は急を要するので、3月31日を締め切りとしています。
〈令和2年3月14日投稿〉
人が多い場所には出歩けない昨今。感染リスクの少ない外遊びは大いにやるべきだと思っています。
特に閉じこもり気味のお子さんにおいては、どうしてもインターネットに浸かる時間が増え気味なのでは?と懸念しています。
せっかく雪のある北海道に住んでいるのですから、思いっきり外遊びさせてみては如何でしょうか。
我が家も天気の良かった先週の土曜日。
議会準備のちょっとした隙間時間をつくって遊んできました(名目は犬のハチ吉を遊ばせるためですが、何より大人が楽しんでしまってました)。
せっかくなのでその様子を動画にしました。北海道グリーンランドさん、遊ばせていただきありがとうございました。
https://www.youtube.com/watch?v=sswDUU_xXqk
良く遊んで良く笑い、良く食べて良く寝て、、ウイルスに負けない身体をつくりたいですね!
〈令和2年3月8日投稿〉
昨日、同様の投稿をfacebookにしたのですが、メモ代わりにこちらにも投稿します。
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感染力が強烈で、感染した多くの人が死に至る。運よく生き残っても著しいアバタが残ってしまい、これまで通りの生活が難しくなる恐怖の疫病、天然痘。
江戸時代の薬は牛の糞を乾燥させたものを煎じて飲むこと。しかし、当然の事ながら何ら根拠はなく効果もなし。人々はただただ逃げ惑い、神仏に祈るのみ。
西洋では、人間だけでなく牛も天然痘にかかり、しかしそれは死に至るほどのものではないことに注目。その牛痘を採取し人の皮膚に種痘することで決定的な成果を上げる。
しかしながら、鎖国期の日本においては一般的な漢方医の勢力が強く、蘭方はなかなか認められない。それどころか、既得権益を守るため強い妨害の動きすら出てくる。
その様な逆境の中において、強い使命感をもって幕府に種痘の必要性を認めさせ、命をかけて庶民への普及に向けて立ち向かう町医者の生涯を描く「雪の花(吉村昭著)」
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あらためて役人の保身的行動。今で言う官僚達の行動の愚かさが切ない。もちろん世情を敏感に察知し正当な取り組みを評価して引き立てる人もいる。
日本人は今も昔も変わらず、素晴らしい人もいれば保身に走る人もいる。利他的に身を投じる人もいれば、全ての判断を自己に誘う卑しい人もいる。
あらためて自分はどうあるべきか。
これらとは比べようもない小さなスケールの中にいる自分ではありますが、そんな矜持は持ち続けたいと思うばかりです。
〈令和元年2月1日投稿〉
昨日、民生常任委員会(議案:美流渡デイサービスセンターについて)終了後、岩見沢市における新型コロナウイルスへの対応が報告されましたのでご紹介いたします。
■現在、北海道内における発症状況は1人(1月31日現在/40代女性、武漢市居住~現在熱はあるが容体安定)であり、安定岩見沢保健所管内は0人。
■これまでの市の対応としては、手洗い、アルコール消毒、正しいマスク着用の励行とし、SNSや各種施設等でポスター掲示を勧めており、今後、民生委員や保健推進員等への情報伝達、ポスター送付等を実施予定。
■市立病院の対応は、南空知医療圏唯一の第2種感染症指定医療機関として対応整備。〈疑われる者は感染症病床玄関から感染症病床へ入室・検査・入院〉
■医師会への対応として、医療機関に市立病院との対応・連携などを周知済み
〈相談先〉
〈岩見沢保健所〉
TEL 20-0100(8時45分~17時30分)
〈北海道地域保健課〉
TEL 011-204-5020
(平日17:30~21:00/土日祝9時~17時)
〈令和2年1月7日投稿〉
昨晩、岩見沢市の新年交礼会があり、各界の皆様が一堂に集い盛大に開催されました。
そして今朝。
北海道新聞の朝刊を見ていたら、空飛ぶ自動車が有人飛行実験という記事があり、その㈱スカイドライブという会社を検索してみると、非常に期待を持てる内容でありました。
2023年には販売開始予定とのことで、一気に未来感が増してきます。もちろん、この会社だけではなく世界中で研究、開発が進んでいるものと思います。
これらの本格的な普及には、インフラや法の整備にかなりの時間を要すると思われますが、5Gへの進化等もあり、自動運転の技術が確立すれば現在の公共交通概念がひっくり返るかもしれません。
「まちの形は交通形態によって変化する」という定義から行くと、コンパクトシティなどの言葉も過去のものになったりするのでしょうか。
ただこう言うAIやICT等の最新技術の普及に関するものは、国が戦略的に本気で取り組まなければ、恩恵を受けられるのは富裕層のみで、それ以外は〝家事ロボットを買って維持するため、全てを犠牲にして死に物狂いで働く”様な、本末転倒のSFの様な話になってしまいそうな心配も。
それにしても交通手段が大きく変化する期待は大きいです。空飛ぶ自動車が自動運転で普及すれば、それはちょっと時間のかかる”どこでもドア”みたいなもの。きっと道路整備などの有り様も変わり、様々な価値観が変化するものと想像します。
既存のモノゴトと混在する過渡期の混乱等々の心配もありますが、私たちの生活が一変する可能性を秘めていて楽しみです。
私たちが生きている内にどこまで変化するのか。
そして、今後のまちづくりにおいて、やはりこういうのが当たり前に普及することを前提に考えていかないと、過去の先人の過ちの様に空母全盛時代に巨大戦艦をつくってしまうようなミスマッチが起こってしまうことになりかねません。
いよいよ難しい時代ではありますが、新たなテクノロジーが様々な地域課題を解決することに繋がれば良いなと、夢は大きく膨らみます。
〈令和2年1月6日投稿〉
あけましておめでとうございます。
昨年は多くの皆様にお世話になりましたこと、心より感謝申し上げます。
今年は記憶にないほどの小雪から始まり、岩見沢らしくない正月を迎えました。皆様も日々の除雪に追われることなく比較的穏やかなお正月を過ごされたかと思います。おかげさまで、私もそれなりにゆったりとした日々を過ごさせていただきました。
しかしながら、その間にも様々な業態において休みなく働かれる方がいたりしています。あらためて世の中は多様性の上で成り立っていることを感じます。その事に対し、利己的な視野の下、様々に想像することをやめてしまうことの怖さ、また、感謝することの大切さを感じます。
さてこの間、世界ではアメリカがイランのソレイマニ司令官を殺害するという大きな出来事がありました。今後、どの様な様相となっていくのかとても心配ですし、エネルギー供給に関し、中東に大きく依存する日本の行く末も心配でなりません。また、ゴーン被告の海外逃亡という映画の如き出来事もありました。信じられない様なことが多発しています。
国内に目を向けると、オリンピック関連のニュースが多く、期待が高まると同時に、近年多発している自然災害への懸念が高まります。行政としてやるべきことを備えると共に、まずは自分ごととして自分達の身は自分で守るという意識を高めることが何より重要だろうと認識しています。
また政治が益々混沌としてきました。
最近、福沢諭吉の学問のすすめを読み返しています。これは現代語訳より原文ままの方が日本語としてのテンポが良く、多少理解しにくい言葉があるものの、小気味よく感じられます。まさに目から鱗の言葉が並びます。
その中にこの様な言葉があります。
『西洋の諺に、愚民の上に苛き政府ありとはこの事なり。愚民の上に苛き政府あれば、良民の上に良き政府あるの理なり。』
まさしく今の政治はこの言葉の如くになってはいないでしょうか。投票の動機が利己的な視点に立ってはいないでしょうか。人口減少、高齢化を始め、非常に厳しい未来予測の中で、今の自分の立場を守ることを重視し、全体を俯瞰することを忘れてはいないでしょうか。政治は誰かが勝手にやるものと無関心になってはいないでしょうか。これらは自分自身に対しての自戒の言葉でもあります。
あらためて私は岩見沢市の市議会議員という立場から、岩見沢市の全体最適という言葉を思いおこします。私達議員の多くは組織や地域等に支持を受けています。ただ、それらの利権誘導や口利き的な活動を目的としてはならないと私は信じています。やはり未来を見通した上での全体最適に照らし合わせた中での判断軸が必須です。ただこれはなかなか支持を得られないのも現実です。これは怖いです。
あらためて、この地球は先祖から受け継いだものではなく、未来のこども達からの借り物である。という言葉を思い浮かべます。
今の私達の社会は、産業革命以降の急激な人口増加による成長経済が局面を変化させ、これまで経験したことの無い人口減少、高齢化による経済縮小・コスト増に対応していかなくてはなりません。岩見沢市の状況も公共施設の維持だけを考えても、とてつもない費用を要します。まさしく無い袖は振れない状況下、何を優先し、何を我慢するのか。これを市民の皆様と共有していかなくてはならないと思っています。ただ、これは言葉で言うほど簡単なことではありませんし、人ぞれぞれの立場、考え方で優先度も異なるものです。よって本当に行く末は難しいものです。
是非、同志の方々と力を合わせながら、一歩ずつ進んでいきたいと思います。
新年早々、乱文的な投稿となってしまいました。ご容赦ください。
余談ですが、年末に事務所の大掃除をしました。
自分の仕事環境を整えることは効率化においても重要なため、密かに考えていた大幅なレイアウト変更を行い、パソコンも24インチの3モニター横並びから、一つだけモニターアームを購入し縦レイアウトとしました。
この縦使いは本当に便利です。もっと早くにやれば良かったと反省中。これから次の広報広聴委員会のためのアンケート結果集計を基にしたプレゼンの作成に入ります。
どうぞ本年も叱咤激励のほど、宜しくお願い申し上げます。
〈令和元年12月17日投稿〉
12月議会も閉会し、ほっと一息と言いたいところですが、師走に向けてやることは盛りだくさん。
また今年は議会改革推進特別委員会の第一小委員会委員長として、随分と考えなくてはならないこと、作業しなければならないことがあったり、更には広報広聴委員会として、様々な作業や立案をしたりと、何とも落ち着かない状況が続いています。
年内に事務所の模様替えもしたいと目論んでいますが、さてどうなることやら・・・。
そんな日々に追われていると、このブログも更新できず、ズルズルと言ってしまう恐れがあるので、少しスマホの中の画像からメモ書きしておきたいと思います。
1)北海道自治立志塾
11月22日に北海道大学で自治立志塾が開催されました。これは超党派の地方議員勉強会であり、定例会前の年4回集まり、様々な勉强や一般質問等に関するディスカッションを行うものです。現在の塾長は北大公共政策大学院の山崎幹根教授。
〈令和元年11月28日投稿〉
昨日、中学生の主権者教育に対応するため、まずは会派の控室に入ると、窓の外では新庁舎建設に伴う安全祈願祭が執り行わる準備がされておりました。
画像は全て終了し片付けが終わったあとの風景ですが、工事を受注した各社の安全旗と社旗が立ち並び、壮観な景色です。
今後、少しずつ工事が本格化し、景観が大きく変わってくると思われます。
まずは事故なき様、安全に遂行されますことを祈念いたします。