〈令和2年4月30日投稿〉
この新型コロナウイルスの猛威は、年頭の頃には思ってもみなかった厳しい状況になってしまっておりますが、季節はいつもの様に巡ってきています。とはいえ、今年は雪解けが早かったにも関わらず、桜の開花は少々遅れているようです。
下の画像はfacebookが教えてくれた過去の早朝散歩の投稿から転載したものです。2年前は満開の雰囲気で、昨年は七分咲きという感じでしょうか。
今年はまだまだ蕾が膨らんでいないものも多い状況です。しかしながら、本日から気温も高めで推移するようなので、一気に開花に向かうことが予想されますが、やはり密をさけることを最優先していかなくてはなりませんね。
当初5月6日までとされた緊急事態宣言も全国一律で延長の模様です。国内経済は益々厳しさが増すことが心配されます。
さて、明日の5月1日は臨時議会が開催され、以下の3点が審議される予定となっています。
(1)報告第1号 専決処分した事件の承認について
(岩見沢市国民健康保険条例の一部改正)
(2)報告第2号 専決処分した事件の承認について
(岩見沢市後期高齢者医療に関する条例の一部改正)
(3)議案第40号 令和2年度岩見沢市一般会計補正予算について(第1号)
この(1)と(2)は国の変更に伴う条例の改正を市長専決で行ったものを今回議会に報告がなされるもの。そして(3)の補正予算は、すでに実施している新型コロナウイルス対策資金の貸付金、利子・保証料無償化などに伴う費用、更にひとり親家庭生活支援資金貸付金等に加え、市独自の施策として新たに準備を進めている小規模事業者等経営サポート給付金を含めた経費で約10億円となります。
この小規模事業者等経営サポート給付金は、本年1月以降のひと月の売上が前年同月比で20%以上減少している事業者を対象としたもので、これは道の支援への上乗せではなく、その枠内に収まらないものの救済措置的な位置づけとなります。詳細については審議終了後にご紹介させていただきたく思います。
いずれにせよ、対岸の火事の様に他人事として感じていた新型コロナウイルスが、この桜に季節になって今なお見通しが立たない厳しい状況となっています。
今後、どの様な社会変化が起きるのか、また日本は、そして私達はそれに対応していけるのか。何とも心配ではありますが、社会全体として様々にフォローしていけるように努めながら、それぞれが適応していけるように日々努力していかなくてはなりません。