〈令和2年4月13日投稿〉
本日は午前10時より、岩見沢市議会広報広聴委員会が開催されました。
主な議題は5月1日の広報いわみざわと一緒に各家庭に届く、市議会だよりの校正です。
さて、コロナウイルスの影響は日増しに大きくなり、4月7日には東京を始めとする7都市で「緊急事態宣言」が、そして昨晩は「北海道・札幌緊急共同宣言」が出されました。
この岩見沢にとっては札幌の感染拡大の影響がどの様になってくるのかが懸念されます。特に札幌市内の小中学校と高校、札幌市からの生徒が多い近隣の空知・石狩地方の10校程度の臨時休校という事に関し、この岩見沢市内の高校も含まれるのかどうかということに関心を寄せている方も多いかと思いますが、残念ながらこの投稿時点で私の下には情報はありません。状況を見守りたいと思います。
また、医療機関のキャパにも限りがあることから、札幌の感染拡大が続けば、恐らく周辺に応援を頼まなければならない状況になってくると想像できます。そうなった時に、やはり今後は岩見沢で受け入れることもあると思われ、益々医療従事者の方々に負担が生じます。
その時に、全国的にN95マスクやフェイスシールドマスク、防護服などの在庫が不足し、再入荷の目処も立たないということがあり、それはこの岩見沢でも同様と思われ、今後の心配が募ります。果たして感染者が増え続ける一方、それに対応できる環境があるのか。
私達、国民、市民一人ひとりが気をつけなければ、あっという間に医療崩壊が訪れることを認識しなければなりません。
先日、飲食業の方から直接お話を伺う機会がありました。お話を聞いていると、その苦しさに胸を打たれます。
現在の行動自粛、三密の話は各業界の経営に大きなブレーキをかけてしまいます。かといって私自身、感染リスクを考慮すると、率先して三密を避ける行動をすべき立場と認識しており、その矛盾に心が苦しくなります。
その様な飲食店だけでなく、様々に影響を受けている人々に対し、国、道の動きが見えない中で、今、市として何をすべきなのか、そしてそのために市議会として何をすべきか。
他市ではコロナウイルスに対応する独自の経済対策基本方針等を策定して支援を実施しているところがあったり、また静岡県御殿場市では市単独で休業補償を行う施策を発表しました。
他にも様々に国や都道府県の動きとは別の、市独自の動きがでてきており、この岩見沢市も現在様々に努力しているところと認識をしていますがが、今後益々、より現状に沿った対応をスピード感を持って決断をしていかなくてはなりません。
私自身、色々と思考を巡らせていきたいと思います。