カテゴリー別アーカイブ: 雑記

この大雪には本当に困りますね。

〈令和3年2月10日投稿〉

本日、民生常任委員会が開催されました。

新型コロナウイルスワクチン接種に関する質疑が活発に行われましたが、まだまだ国の方針が定まっていなかったり、今朝の報道による注射器1本につき、6回接種が5回接種へと戻ってしまったりなど、あらゆる事項について、担当部局も翻弄されている状況です。

それでも最大限の工夫と努力をし、何とかスムーズな接種実現に向け頑張っていることを感じています。このワクチン接種の詳細に関しては、今後更に情報が確定してきた段階でご紹介させていただきたく思います。


さて、しばらく雪も落ち着いていたのですが、降り始めるとやはり豪雪地帯です。昨晩、郵便物を投函しに近くのポストまで行ったら一瞬見当たらず。

近寄ってみると、このような状況になっていました。

IMG_0034

そして9年前の積雪208cmを彷彿させる降り方ですが、昨日23時以降、しばらく積雪深195cmを記録していた様です。

スクリーンショット 2021-02-10 154523
https://www.jma.go.jp/jp/amedas_h/today-15356.html?areaCode=&groupCode=

多少気温も高いことから、15時現在は184cmまで沈降していますが、ここで少しまとまった雪が降るとあっという間に9年前の記録に達してしまう恐れもあります。

12日には臨時議会で除排雪費の2度目の増額も予定されていますが、それでは足りず、更にもう一度補正を組む必要がでてくる可能性もあるかもしれないなと思ったり・・。

しかし9年前に比べると、寒気の中で暴力的に連日降り続く様子ではないので、除排雪もこれだけの雪の量でありながら、業者の皆様の尽力により幹線道路、生活道路共に本当に健闘していただけていると感謝しています。

いずれにせよ、油断は禁物です。

近所の高齢の方の様子を気にかけていただくことや、道路での移動は時間と心に余裕を持つなど、雪国に住むプロフェッショナルとして、日々を過ごしていけたらと思います。

あと3週間もすれば一気に春の気配が近づいてくるのでしょうが、何とか協力しあって乗り越えていければ幸いです。

どうでも良い話ですが、スマホを落としてしまいました。

〈令和3年2月9日投稿〉

以前、このフィールドワークの下見に行った時、駐車場のアスファルト舗装の上にスマホを落としてしまい、液晶の角が破損。その後、騙し騙し使っていたのですが、先日、事務所の中から荷物を持って慌てて出ようとした時、床に落としてとどめを刺してしまいました。

IMG_0005

ヒビが画面を横断し、手の皮にささくれが引っかかる様になってしまったので、諦めて携帯保証サービスの手続きを開始。

遅ればせながら、すごい時代になってますね。

夜にパソコンから手続きをして、翌々日には交換機が到着。既存のスマホにはかなりの数のアプリを入れているので、「その移行も面倒だな・・・」と思っていたら、クラウドにデータのバックアップと、新旧のスマホをブルートゥースで繋げば、それらアプリの復元まで全部自動でやってくれる・・・。

時折、アカウントとパスワードを入力しなおさなければならないアプリもありますが、それすら必要ないものもあり、wi-f設定もパスワードの入力すら不要で自動で引き継ぎ。何とも時代の変化を体感した次第。

昨年11月に50歳となり、なんとなくこういう作業が億劫になってきています。今はかろうじて最小限のことはできていると思うのですが、それもあっという間に時代に乗り遅れて、若者に教わる様になってしまうのでしょうね。

開拓使麦酒仕立て〈サッポロビール〉を飲んでみました。

先日からスペルミス〈LAGER(正)⇒LAGAR(誤)〉で回収というニュースで話題となったファミリーマート限定発売ビール、「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」。

スペルミスぐらいで回収しなくても・・・等々、SNS等であまりにも話題になったため、スペルミスのまま販売されることとなったレアものです。

やはり話題性もあり、随分と売れているそうです。

味は深みとコクがあり、炭酸は弱め。この後に普通のサッポロビールを飲むと、味が薄くて炭酸がキツく感じた次第です。

IMG_9255

さて、私が飲んでみたくなったのは、決してスペルミスの話題性ではなく、やはり【炭鉄港】に関連するから。

明治初期、サッポロビールの前身にあたる「開拓使麦酒醸造所」を北海道に持ってくるべく尽力したのが村橋久成という旧薩摩藩士。

開拓時代の北海道は旧薩摩藩士が大いに活躍をしていて、黒田清隆や西郷従道等の開拓使長官、三県一局時代の札幌県、函館県、根室県、管理局のトップは全員、北海道庁時代になると永山武四郎等々が旧薩摩藩士もしくは元鹿児島県令。

これは島津斉彬公が北海道の事を「日本の宝蔵なり」と特別視していたことにも由来すると言われ、実際に北前船で運ばれた蝦夷地の海産物が、薩摩から琉球経由の闇貿易で莫大な富を得て、その資金力が明治維新に繋がるという説も。

これらの流れを汲んだ旧薩摩藩士達が、札幌の創成川イースト(今のファクトリーのある辺り)に薩摩の尚古集成館をモデルとした工業地域をつくろうと努力し、そのうちの一つがこの札幌開拓使麦酒醸造所。北海道を通して日本の発展を夢見た薩摩の人々のことを思い浮かべながら飲んでみました。

ちなみに、その薩摩と北海道の関わりは、こちらをご覧いただければわかっていただけるかと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=dtaAiQi99_0&feature=youtu.be


さて、このサッポロビールに繋がる村橋久成という人がまた興味深い人生を送っていると言います。

日本は鎖国時代、海外に渡航するのはご法度でありましたが、幕末期になると薩摩や長州は独自に密留学生を派遣。村橋久成はこの第一次英国留学生の一人であり、戊辰戦争時は榎本武揚の降伏交渉を行う。その後、新政府の開拓使官史として活躍。東京に戻り開拓使が計画中の麦酒醸造所の建設責任者に。

当初、北海道に自生していたホップを使って東京で醸造所をつくる計画であったものを、北海道の方がビール造りに気候が適し、なおかつ北海道の産業振興にも繋がるものと主張し、札幌に醸造所が作られることとなった。これが今のサッポロファクトリーの周辺ということとなります。

そして興味深いのがこの後。

財政難で開拓使の廃止に伴い、黒田清隆などが主導し開拓使の施設を破格の安値で民間に払い下げる事例が発生。主として薩摩閥を優遇するもので、開拓使官有物払い下げ事件となる。(北海道炭鉱鉄道会社も社長の堀基が旧薩摩藩士で、229万円かかってつくられた幌内炭鉱や幌内鉄道(手宮ー幌内)を破格の35万円で払い下げをしているのも一例)

村橋久成はこれらの動向に失望したとも言われ、突如開拓使をやめ、全てを捨てて托鉢僧となって放浪の旅へ出る。それ以降一切の消息が不明。

最後に神戸の路上でほとんど裸の状態で行き倒れとなり、病院に運ばれるも死亡。新聞に行旅死亡人の広告が載せられたことで、その死を知った第2代総理大臣であった黒田清隆が葬儀を行う。

葬儀の参列者には湯地定基(栗山にある湯地の由来、旧薩摩藩士)、堀基(北炭初代社長、旧薩摩藩士)、調書広丈(札幌県令、旧薩摩藩士)、永山武四郎(屯田司令官、旧薩摩藩士)、仁礼景範(海軍大臣、旧薩摩藩士)等々、浮浪者の如く行き倒れの葬儀に当時の明治政府の中核を担う面々が集うという異様な光景が見られたそうです。〈wikipedia参考〉〈こちらも面白いです

村橋久成は薩摩の上級武士であり、非常に能力の高い人だった様です。それと共に、英国に留学時も西洋文化へのカルチャーショックで心を病むなど、非常に繊細な面もあったのかと想像します。

激動の幕末から明治にかけて、その類まれな能力を発揮しつつも、世の流れに抗えない葛藤の中で世捨て人となってしまったのかもしれません。

今もある意味激動の時代を迎えつつあるような気がします。

改めてこのビールを肴に、村橋久成を始め、炭鉄港の基礎となる明治期の北海道を切り拓いた人々の想いを訪ねてみたいと思います。

コロナ禍でいつもどおりにはいきませんね。

〈令和3年1月13日投稿〉

先日、地元の町会の定期総会が開催されました。

これもコロナの影響があり各家庭1名までの参加とする。恒例の懇親会は非開催。座席はソーシャルディスタンスなどなど、例年とは異なる状況での開催となりました。

IMG_9010

今回は会計年度の月を変更するなど、大きな案件があったため、役員さん達も大変な苦労があったと思いますし、コロナ対策を厳重にして開催されたことに敬意を表したいと思います。


また、炭鉄港などでもお世話になっているNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の理事会が開催されました。こちらは個々のスペースにアクリル板を挟んでのコロナ対応。

IMG_9013

議案内容も当初予定していたことがコロナ禍で達成できずとも、できる事、やるべき事を着実に推進した結果が現れておりました。この後、2月の総会に向けて準備が進められていきます。

炭鉄港においては、日本遺産認定後、いよいよ加速して物事が進められる年ではありましたが、残念ながら多くの変更、停滞を余儀なくされてしまった1年。今年もまだまだ先が心配ですが、やはり、、、出来ること、やるべきことをしっかりと進めていくしか無いのですよね。

本年も宜しくお願い申し上げます。

〈令和3年1月8日投稿〉

昨年、大切な友人であり、私の後援会の役員もしてくれていた友人が急逝してしまったため、この場での新年のご挨拶は控えさせていただきます。

あらためて皆様には旧年中も大変お世話になりました。
微力ではありますが、本年も役割を全うできるように努力してまいります。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。


さて、岩見沢近郊は9年前の豪雪を思い起こす大変な豪雪に見舞われています。

IMG_8963 (1)

皆様におかれましても、新型コロナウイルス感染症の影響にプラスして、日々の除雪、道路の狭さに辟易し、公共交通の運休等々に影響を受けるストレスフルな日々を過ごされていることと思います。

しかしながら、岩見沢市の除排雪能力は本当に優れており、尚且、従事する方々が連日疲労困憊の中で努力を続けてくれているお陰もあり、何とか幹線道路の拡幅なども遂行され、この豪雪にも関わらずそれなりの水準を保つことができていると思います。

それでもこの連日の大雪は、せっかく拡幅した道路もあっという間に狭くなってしまうイタチゴッコの様相を見せており、さらに一步幹線道路を外れると、生活道路は車両のすれ違いもできない大変な状況となっています。

大雪が続くとやはり通常通りにはいきません。もしこの大雪に対処できる体制を毎年維持しようとすれば、飲食店で例えると、滅多に来ない大規模な団体客のために、毎日団体客対応ができる店舗規模とスタッフを用意し続けることと同様であり、財源が限られている状況下において、市民の利益にはつながりません。

結果として、やはり住民側も我慢を強いられることとなってしまいます。

今季は私のところにも、排雪はどうなっているのか。ゴミステーションが埋まってしまって何とかならないのか?などの声が多数寄せられています。またその声は連日の疲れからか、感情的なものが増えつつあるような気もしています。

この様な状況において、やはり出来ること出来ないことがあり、豪雪地帯に住む私達は、助け合い譲り合いながら上手に雪と付き合っていく必要があると思います。是非、この〈冬のくらしガイドブック〉をご覧いただき、みんなで思いやりのある日々を過きたいと願います。

冬のくらしガイドブック

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20201012_085824.pdf

■今後、年度が変わると上記リンクが切れる可能性がありますので、その際は【岩見沢市の雪に関する情報】を御覧ください。

岩見沢市_雪に関する情報

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp//content/detail/1500326/

岩見沢の大雪一過から徒然に

〈令和2年12月21日投稿〉

岩見沢周辺に連日降り続いた雪は、累積降雪量353cm、積雪深121cmと、一時は129cmとなり12月の統計史上1位タイとなった模様。

スクリーンショット 2020-12-21 104953
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1504147/

昨日の日曜日は、午前中から少し青空が出てきましたが、そうなるとみんな一斉に屋根に上がって雪下ろしの風景が見られるのも雪国あるあるです。

この暗くしんしんと雪が降りしきる大雪の後の青空は、本当に美しい風景でもあり、心が高揚する一瞬でもあります。

132025904_3540559486012909_6258855893657811221_o

しかし、屋根の上から眺めていると、除雪に従事している方々は自宅を二の次にして作業してくれている。ふとゴミステーション前を除雪してくれている親子が見える。遠くで消防車の音が聞こえる。お店は普通に営業してる。宅配便の車が通る。コロナ禍で大変な医療も、そして社会インフラも、大勢の方々の営みで社会が成り立っているものの、それらの仕組みは益々複雑になり、なかなか身近なものとしての実感が伴いにくくなっているのかもしれないな、、もっと想像力を膨らませなければならないな、、、と思わせてくれます。

とはいえ、今現在、この一瞬においても、コロナ禍で多種多様な苦労をなさっている方々が大勢いらっしゃる。

私自身、市政という限られた範囲ではありますが、政治という役割がどのように機能すべきなのか、真摯に考え続けていきたいと思っています。


さて、天気予報では次は暖気がくることとなっています。落雪事故や家屋の損傷等、心配が募ります。

現在、屋根の雪下ろし等で困っている方も多く、私もいくつか相談を受けています。しかしこの大雪では誰もがキャパシティを超えてしまっており、対応できる業者を見つけることは簡単ではありません。

こうなると「自助、共助の体制づくり」が重要になってくることを痛感しますが、高齢社会の到来もあり、それが益々難しくなってきています。「では公助で・・・」とできるのか。市場経済社会が益々進行する中、大部分を国からの地方交付税等で財政を賄う地方都市において、その原資となるものが見いだせない以上、公助を拡充することは叶いません。残念ながら話題の現在貨幣理論(MMT)も、地方の現状からはお化けを見るかのようなもの。

とすれば、地域社会においては、新たな互酬性を築ける社会づくりが必要な時代に変わってきているような気がしてなりません。とは言え、それがどうやったら実現できるのか、残念ながら皆目見当がつきませんが・・・。

炭鉄港に関する授業の発表会

〈令和2年12月7日投稿〉

4日(金)、本日から始まる第4回定例会について、議会運営委員会やクラブ会議などがあり、それらの終了後、市役所の駐車場に停めた車の中から、某小学校の授業に参加させていただきました。

129660866_3500133073388884_3397685245702577823_o

この授業は、本来であれば違う日に学校で開催されたはずの「炭鉄港に関する発表会」でしたが、このコロナ禍において学校関係者以外はZOOMによるオンライン参加となったものです。

私は前述の都合で、残念ながら終了間際からの合流となってしまいましたが、この授業に関わってきた岩見沢青年会議所メンバーや、鹿児島から尚古修正館の小平田さんの活躍も見ることができました。

各々、調査発表する子どもたち、そしてこの様な環境づくりに臨機応変に対応された先生達にも敬意を表します。

子ども達が自分たちの地域のことを学ぶ中で、自分たちなりに咀嚼し、愛着や誇りを益々育んでくれていることを感じ、とてもありがたく思います。

本格的な冬の到来となりましたね。

〈令和2年12月2日投稿〉

昨日から雪が降り出し、今朝の8時時点であっと言う間の積雪68センチ。

128747875_3494252033976988_6876993821088121008_o

今年は岩見沢近郊に大雪をもたらす村松バンド(リンク先は日本気象学会の村松照男氏の論文)の当たり年になるのでしょうか。何事もそこそこがありがたいのですが、自然は人間の都合はお構いなしですよね。

雪が多いと住民も大変ですが、直接除雪作業等に従事される方々にとっても過酷な環境となります。お互いに思いやる気持ちを大切にしていきたいものです。


思いやりといえば、新型コロナウイルスの影響で忘年会シーズンを迎える飲食店も大打撃のことと思われ心配です。交通や観光関連も心配です。更にそれらの影響は様々な分野に波及していることと思います。

これらの動きと相反するところで日本各地で医療崩壊も囁かれつつあり、医療に従事する方々をはじめ、本当に心配な状況となってきました。これは一部で言われるように無症状者が増えていることもあり、感染症分類を引き下げることで解消されるものか、果たして今後、大規模なパンデミックが発生したらどれほどの状況となるのか、今後流通するワクチンは安全で効果的なのか・・・やはりわからないことだらけです。

この状況を俯瞰してみると、経済と健康という相反する要素に明確な正解を見つけることは私にはできません。GOTOを始めとする国の施策も、TV番組等で言われるような一方的な悪の視点では抜本的解決に至るとは思えず、本当に心苦しいところです。

国や地域にお金があれば、ロックダウンして感染を抑制し(憲法で保証された基本的人権と公共福祉の解釈が別途必要かと思いますが)、経済低迷、困窮にはしかるべき社会保障を・・・となるのでしょうが、我が国の現状でそれができるとは思えません。

磯田道史さんの「無私の日本人」という著書(映画でのタイトルは「殿、利息でござる!」)にある通り、もともと日本の庶民は経済的に苦労してきた時代が多く、江戸時代も重い年貢と藩の政治に庶民は翻弄されています。経済的な視点だけで行けば、バブル期を始め1億総中流と言われた時代が極めて稀な環境であったのかもしれません。今、この日本は少子高齢化と人口減少の影響が顕著に出始め、格差社会の到来が進み、近い将来、厳しい時代が訪れるのではないかと心配しています。

現在、盛んにMMT理論(現代貨幣理論)なども出てきていますが、この世界中が繋がる状況下において、各種自給率が著しく低い日本に「打ち出の小槌」があるとはなかなか考えにくく、今後、世界各国に相対する日本経済は、やはり苦しい状況に陥るのではないかと想像しています。

そのような中、適度な心配をしつつ、最終的には一人ひとりが自分の考えを持つこと、またお互いの考えを尊重することが重要になってくると思っています。


さて、本日より日の出の雪堆積場が稼働開始したようで、いよいよ本格的な冬の季節となりました。3月の春の兆しまで3ヶ月ちょっと。

ここはひとつ全体的な広い視野を持ちながら、持ちつ持たれつ、周囲と助け合いながら冬を楽しみ、温かい春を心待ちに過ごせることを祈ります。

*除排雪に関しては、ぜひこちらの投稿も御覧ください。
https://hiranoyoshifumi.jp/2016/02/02/7094

ちょっと投稿は古いですが、基本的に現在もそのまま通用することと思います。

今日から新規一転9年目。

〈令和2年9月10日投稿〉

先程、後援会のメッセンジャーグループで8年前の懐かしい新聞記事を見せていただきました。

実は8年前の昨日、2012年9月9日(日)が私の市議会議員としての初当選でした。市長選挙に伴う補欠選挙で、残り約2年半を残しての任期からスタートでありました。

よって私は現在、期数は3期目ですが実は昨日で丸8年。通常のスパンであれば2期目が終わったところで、今日から3期目という感じです。

この間、知識として様々なことを知り、そして色々なものの見方を学ばせていただいていると思います。しかしながら、現在の私達を取り巻く環境や今後の課題など、モノゴトの事情を知れば知るほど、世の中は複雑で多様性に満ちていることも学び、軽々しく「断定的な言葉」を発することが難しくなるのです。

少なくとも過去の自分と今の自分を比べれば、比較にならないほど変化しているとは思うものの、世の抜本的課題解決に対する自身の大きな力不足を痛感することに何ら変わりはないのが情けないところ。

しかしながら私達の周りにはスーパーマンなどは存在せず、一人ひとりが当たり前のこと、やるべきことに真摯に実直に向き合うしか道はないと信じています。

きっとそれが説得力となるはず。
是非そんな想いを大切にしていきたいと思っています。

九州の豪雨災害に心よりお見舞い申し上げます。

〈令和2年7月7日投稿〉

この度の九州における豪雨災害で被害にあわれた皆様にお見舞い申し上げます。またとても残念なことに命を落とされてしまった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

まだ予断が許さない状況と思われます。

今後も十二分に注意されることと共に、一刻も早い復旧を祈っています。



この岩見沢市においても、昨年の8月31日に記録的短時間大雨〈94.5mm(14:31~15:30)〉がありました。やはり恐ろしくなるほどの豪雨で、自然の恐ろしさを体感したものです。

今回の九州豪雨は長時間にわたり豪雨が続き、想像を絶する状況であったことを思います。近年、自然災害の規模が大きくなっている傾向があります。

日頃の備えを今一度見直して見たいと思います。


■岩見沢市の防災のページです。是非、ご確認ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1500395/