カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

栗沢・中幌向の雪堆積場情報

市のホームページやFBページで掲載されておりますが、栗沢及び中幌向の雪堆積場が一杯になってしまった様です。

これまでの栗沢地域は、一度一杯になってしまうと閉鎖となり、非常に不便を強いられてきましたが、今季は代替え地設定があります。

場所は以下のようになっておりますのでご確認下さい。(中幌向は閉鎖となります)

kurisawa

詳しくは市のwebサイトをご覧下さい。

http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/kouhou/snow/cont/taisekijyou.htm

岩見沢 人口流出加速の記事

平成26年2月6日(木)

北海道新聞朝刊 空知版に大きく下記のような記事が掲載されていました。

この岩見沢の人口減少に関することは、1月11日にもブログで取り上げておりますので、是非こちらも読んで見てください。

DSC_0442

現在の人口流出傾向は、歯止めが利かないばかりか、更に加速しているような状況です。

これは豪雪による影響もあると思いますが、若者世代にとっては働く場が無いというのも大きな要素かと思います。常日頃言っていますが、単なる人口減少であれば、構造をコンパクト化していけば対応できるかもしれませんが、生産年齢世代の激減による年齢層の逆ピラミッド化が著しく進めば、社会保障を含め、経済縮小、社会資本の維持等々においても、大きな悪影響が及びます。

これを何とかするための起爆剤が必要で、そこは目先の対処療法ではならないはず。

明日も中心市街地活性化特別委員会がありますが、その資料の中でも「個性や強みのない地域は勝ち残れない」と明記されています。では、どうやってそれをつくっていくか。それがまだ誰にも見いだせていないのが現実です。

私には心に秘めたものがありますが、まだ多くの人に理解されるクオリティまでに至っていないのが歯がゆいところ。恐らくそんな事が多くの市民の方々にもあり、水面下に隠れていることと想像します。

それらを含め、多くの市民と情報を共有し、合意形成を行い、市民みんなで共有する岩見沢の魅力づくりを進めなければこの人口減少を抑える施策を実現することは難しいでしょう。

これまで種々行われた活性化の取り組みが、ピンポイントでは効果を発揮しつつあるものの、まち全体として効果を現すまでになるには、議論をリードする優秀な知恵と、多くの意見をコーディネートする能力が岩見沢には必要です。

明日の中心市街地活性化特別委員会では、そのことも訴えてきたいと思っています。

踏ん張りどころです。

[1月11日に投稿した岩見沢市の人口減少推移と考察]
https://hiranoyoshifumi.jp/2014/01/15/2373

最近の子ども達を取り巻く環境について

数日前、岩見沢市青少年問題協議会がありました。

それをきっかけとして自らの周囲を振り返ってみると、ここ最近の小学生を取り巻く環境にとても危惧を抱いています。

人間には何らかの組織に属したいという帰属本能があります。それは子ども達も同じで、【群れる】中で切磋琢磨し、人としてのコミュニケーション能力を開発していくのが本来の姿のはず。

しかし近年では共働きの家庭も多く、当たり前の事ながら「親が居ないときに友達を家に上げてはいけません。」と言われています。そういう家庭が多くなると多くの子ども達は行き場を無くしてしまいます。(小学生低学年ぐらいまでは地域の児童館等が機能するのですが、高学年になると居場所がなくなります)

続きを読む

2014_Winter【Iwamizawa,Hokkaido,Japan】

岩見沢駅周辺を切り取った”駅まるTV”の新しいムービーができました。

冬の美しさがよく感じられます。

撮影は駅まるプロジェクト〚イワホスタッフ〛のkie。
編集ははまなすアートの竹内氏

そしてバックに流れる曲は非常に評価の高い山下将平さん。竹内氏の縁で正式に許可をいただいてのご紹介です。

じっくりと御覧ください。

岩見沢の人口減少から徒然に

平成25年1月11日

先日からの大雪により、市内は混乱をしております。この降雪は見事に村松バンドの影響と報道されておりますので、前々年の恐怖の豪雪を彷彿とさせる状況であります。

さて、話しは変わって人口減少のお話です。

日頃から、まちづくりという活動においての指標の一つとして、「今後、岩見沢の人口は1年間に約1,000人ずつ減っていく」と、大まかな表現で言ってきておりますが、正確な数字でいくと、平成25年の人口は平成24年に比べると1,378人の減でありました。

詳細が記載されていた先日発行のプレス空知さんの記事を参考にすると、、、

DSC_0315平成24年度→平成23年度対比では937人の減少なので、1年間で約1.5倍のペースで悪化してしまったことになります。

ちなみに25年度の減少詳細としては、平成24年度比の増加分が市外からの転入として2,695人、出生が607人の計3,302名の増。翻って減少分においては、市外への転出が3,496人、死亡が1,184人の計4,680人の減で、1,378人の差という事であります。

平成25年は日本全国においても戦後最多の死亡者数を記録したとも聞いており、人口自然減に歯止めをかけることは出来ません。それはこの岩見沢においても同じこと。

であるならば、どうやって人口社会減(死亡等ではなく、なんらかの理由による転出減)を防いでいくかが今後の重要課題となります。

人が減れば活力が減り、経済も縮小し、それは行政における財政縮小にも繋がります。企業で言えば大幅な売り上げ減少でありながら、管理すべき設備等はそのままの規模で残り、むしろ老朽化による負担増が発生。職員構造も、実際に売り上げ・利益を上げる職員よりも、社会保障を多く必要とする扶養層が膨大で、いびつな組織構造となってしまう。ちょっと表現が乱暴ですが、そんな風に言い換えても良い状況であろうと思いますし、これは現実問題として目を背けてはいけない事象です。

人口社会減については、この豪雪に嫌気がさして市外に転出する方もいることと想像します。しかし最も深刻なのは、生産年齢世代が働く環境がなく、やむなく岩見沢を離れなければならないという状況です。

社会構造の大原則として、「人の集まるところに市(いち)ができる」という観点でいけば、まずは交流人口を増やすこと。その延長線上に定住人口の増加を位置づけすることも大事だと思っています。

この岩見沢は交通の拠点としての立地、他、生い立ちから歩んだ空知の中核としての役割、そして190万人都市の札幌が特急でわずか25分程度というアドバンテージを活かし、今、私達が行うべきことは、まちの価値観を高めて交流人口を増やしていくという心意気であろうと考えています。(当然それだけではなく子育て環境を整備していくことで、生産年齢人口層の増加も狙って行かなくてはならない等々、様々なアプローチがあろうかと思います。)

これまでの活動の根幹として、そんな事に注力してきましたが、より一層危機感を持って動いていかなければなりません。

減っていくことを嘆くより、どうやって減らさないか。どうやって選ばれるまちになっていくか。という部分を担うのが私の役割の大きな柱の一つだと考えています。事は簡単ではありませんが、急がなければなりません。

岩見沢の「たから」大募集!!

岩見沢市観光振興ビジョン実行委員会 たから部会による岩見沢の「たから」大募集の告知です。

takara

本来はすでに締め切りになっておりますが、今年はもう少し余裕ができたということで1月6日まで延長中です。

詳しくはリンク先をご覧下さい。

何と!抽選で100名様に、食べる「たから」部門で選ばれたお店で使える2,000円分の商品券が当たるとのこと!!これは凄い高確率の予感。。是非ご応募ください。

緑陵高校 課題研究発表会 講演終了

平成25年12月18日(水)

9時まなみーるへ集合。その後、課題研究発表を行う16グループの審査員の役割を全うさせていただき、11時55分より30分間の基調講演。

まなみーるの大ホールは2階席にも結構な人数がいる状況。
お題は「まちの個性を未来へ紡ぐ~いわみざわ駅まる。ができること~」と称して行わさせていただきました。

1515009_452131614891929_990256736_n 1480643_636648413068891_1130560217_n
(上記2画像はFB繋がりの方から拝借)

何せ、優秀な生徒さん達の発表の後ですから、やりにくいったらありゃしない(笑)

また、きっかり30分という時間設定の中でお話をするのも、実は初めての経験かもしれません。

お借りしたストップウォッチをチラチラ見ながら話すも、どうもペースが掴めずに終了。果たしてどこまで関心を持ってもらえたか、、また、聞いていただいた学生さん達にはどのように写ったでしょうか・・。非常に心配です。

 

今年は、北海道教育大学の授業でも1コマ時間をいただいてお話をさせていただいたりと、これまで経験したことの無い貴重な機会をいただいています。その都度、自分の未熟さを痛感するに至るのですが・・・。

これも自己修練&少しでも地域を良くしていこう!というムーブメントが起きるのを期待して頑張っていこうと思ってます。

このような機会をいただける事に深く感謝を申し上げる次第です。

大変でしたが楽しかったです。

第18回 岩見沢緑陵高校 情報コミュニケーション科 課題研究発表会

来る平成25年12月18日(水)

まなみーる 岩見沢市民会館文化センター 大ホールにて標記発表会が行われます。

各グループによる活動報告が主となりますが、昨年見学させていただいたところ、非常にレベルの高い活動を知ることができとても関心したものです。今回も昨年と同じく、一般公開の事業ゆえ、是非とも多くの市民の方に足を運んでいただきたく思います。

ryokuryoujou

また、今回は非常に光栄なことに基調講演として私を呼んでくださいました。

「これまで行ってきた駅を中心としたまちづくりについてお話をいただきたい。」というありがたいリクエストでありまして、せっかくの機会なので「私達の仲間が、どんな思いでこの活動を続けてきて、その延長線上に今後どんな可能性を持っているのか。」そんなことをお伝えできれば良いなと思っています。

30分間という限られた時間でありますので、どこを簡素化してどこに厚みを持たすか等々、構成についてはこれからつくりたいと思ってます。(いつもギリギリですみません。)

多くの高校生の心に残るお話ができれば良いのですが・・・。

そんな貴重な機会でありますので、真剣に実のある30分になるように頑張ろうと思っています。

1条通り

今朝の北海道新聞の《おさんぽ北海道》というコーナーにおいて、「JR岩見沢駅と1条通り」という記事が掲載されておりました。

251204

私は残念ながら、この1条通りが賑わっていた頃の記憶はありません。しかし、幼い頃は日曜ともなると4条通りはもの凄い混雑をしていたし、夜中の初売りなどは「これは一体どうしたものか??」というぐらいの人混みでありました。

これからの時代において、そのような賑わいが再生されることはとてつもない困難でありましょうし、それを目指していくと方向を誤ってしまうことになると思います。であるならば、商用を中心とした「街へ向かうの動悸付け」ではなく、別の意味での「街へ向かう理由」をつくっていかなくてはなりません。

結果、人集まるところに市ができる。という言葉のとおり、好循環が発生してくるように。

 

その起爆剤としての第一歩が駅前通りであろうと思っています。

是非ともALL岩見沢で合意形成ができるような、素敵な夢を見られたら良いなと思います。

ザ・スターキーズに出会った。

すこし前のことですが、某団体の意見交換会という名の一席の後、二次会と称して「M’z bar」へ行きました。そこで出会ったのが連太郎君という青年。

一緒に行ったメンバーの同級生ということで紹介していただきました。

DSC_0072

市内でザ・スターキーズというバンドを組んでいて、TSUTAYA岩見沢店でもCDを販売しているとのこと。ミーハーな私としては、早速CDを売っていただき、サインなぞいただく。

曲風は見事にパンク!でもボーカルの連太郎君は爽やかな空気も併せもつ好青年。

続きを読む