*こども環境学会2014年大会(1)より続く
次は、二人目の中島興世氏のプレゼンを抜粋紹介します。
市長選の時のマニフェストは絵本仕立てで行った。これには各地域における子育ての課題を書いた。とても大きな反響があり、選挙後2度にわたり8000部を増刷することになった。
日本一、世界一という部分に関しては子育ては恵庭がセンターランナー
しかし、現在は後退していると感じている。
自身が市長在籍時代、京都市長と共に子育てに関する首長の会を立ち上げた。
自然体験活動を模索、なかなか突破口が見つからず。しかしそのとき仙田氏の論文に出会い共感。首長の会でも基調講演をお願いし、高い使命感により国民運動を興すべきと考えるに至った。
政府に対し、子どもの育成に関する国家的戦略をたてるべきと。
地方にこそ突破口がある。地方自治体で遊び環境を整備する運動を何から行うか。自治体で条例を制定する運動はどうかと提案したい。
2つの流れがある。
子どもの権利条例と総合的育成環境の改善の2つ。
この効果はわからない。
しかし、子どもの遊び環境の改善には力はない。具体性がない。