カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

目指せ日本遺産!応援セミナー 《炭鉄港と岩見沢》~「炭鉄港」と世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」との繋がり

〈平成31年3月22日投稿〉

3月25日(月)18:30より

表題の通り、「炭鉄港と岩見沢」と題した目指せ日本遺産!認定応援セミナーを開催します。

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開催趣旨として、現在、日本遺産申請中(本年5月頃に可否見込み)の「炭鉄港」は、北海道開拓から現在までの私達の地域の歩みを再認識させてくれるもの。

そのルーツは幕末の薩摩藩(鹿児島)から。それらの繋がりを含め、そもそも「炭鉄港」とは何か?私達の地域に与える影響は?など「炭鉄港」を全く知らない人でも楽しめる、岩見沢に誇りや希望が持てるお話にしたいと考えています。


ポイントとして!

1)そもそも「炭鉄港」って何?

2)世界文化遺産「明治日本の産業革命」との深い繋がり

3)それらが岩見沢にもたらす効果?

4)総評的まとめ

という構成で、1)~3)までは私が行い、4)の総評的まとめでNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の吉岡宏高理事長にご登壇願う予定となっています。

是非、炭鉄港なんて言葉も聞いたことがない!という様な方にもご参加いただければ嬉しく存じます。


本セミナーは入場無料、どなたでもお気軽にご参加いただけます。(先着70名(この様な企画ゆえ満席になることはなかなか考えにくいですが・・))


私達の地域にある身近なものを通すと、、、

■岩見沢駅の北側にあるレールセンターの星のマークの由来は何?

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■どうしてこれと似ているマークが鹿児島にあるの?

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という様な部分なども含め、できるだけわかりやすくお話したいと思っています。

そのお話のベースになるのが、この時の視察です。
https://hiranoyoshifumi.jp/2019/02/25/10841

当初はこの視察の報告会として開催予定でしたが、どうせやるなら「炭鉄港の日本遺産認定応援セミナー」として、一人でも多くの方に知っていただきたい思いでこの様な手法を取らせていただきます。

実際、選挙も近くてそれどころではない!という雰囲気もありますが、議員として目先の選挙に力を入れるよりも、本来やるべきことの「より岩見沢の未来につながること」に力を入れていくべきとの思いです。

是非、お気軽に知る楽しみを味わいにご参加いただければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。


facebookのイベントページはこちらからご覧になれます。
https://www.facebook.com/events/301741760502599/

岩見沢複合駅舎開設10周年記念イベント

〈平成31年3月18日投稿〉

この週末、16日、17日の二日間で岩見沢複合駅舎開設10周年記念イベントが開催されました。

実は昨年の夏から準備を始めており、2009年のグランドオープンの時の様に盛大に各界のご来賓をお招きして!という案もあったのですが、様々な協議の結果、岩見沢観光振興ビジョン実行委員会の駅部会主催で行うことになったものです。

当然費用もかかるので、それは企業協賛等で大部分を賄うこととし、それを見込んで2013年にもお招きした写真家の中井精也さんにお越しいただきました。

土曜日は15時から式典が開催され、後にゲストの中井精也さんや駅舎設計のワークヴィジョンズ西村浩さんのトークショーが開催されることから、会場には多くの人が。

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(画像は式典の模様で、この後、もっと多くの人が集まりました)

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『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~に参加してきました。

〈平成31年3月7日投稿〉

本日、本会議及び、予算審査特別委員会終了後、環境コモンズ研究会/岩見沢河川事務所共催の『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~に参加してきました。

というのも、前回(2017年12月)開催された当フォーラムでは、恐れ多くも「岩見沢シビックプライド探求部」を主宰している私にも講演のご依頼をいただいたもの。

(その時の記事はこちらです。)
https://hiranoyoshifumi.jp/2017/12/20/9418

今回の基調講演は前回と同じく「環境コモンズ研究会」座長の小磯修二氏。第二部として、私自身色々な場面でご指導をいただいている、岩見沢文化財保護委員も努めている村田文江先生。

どちらも非常に関心があったので、是非とも参加をさせていただいた次第です。

コモンズは皆様ご承知の通り「共有地」の概念でありますが、北村遊水地が普段は農耕地、有事には遊水地という、その稀有な特性を活かし、真のコモンズとなるべく展望を示されたもの。

村田先生の講演は「北村の歩みに向き合う」と題し、~地神碑:五社大明神を巡って~というサブタイトルがつけられていました。

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北村の地神碑を調査したことで、開拓からのストーリーや、その設置された背景、建立年による節目の出来事などをその深い見識をもとに考察されました。

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《岩見沢複合駅舎開設10周年記念イベント》のお知らせ

〈平成31年2月1日投稿〉

表題の件、昨日の14時をもって、JR北海道様も公式にプレスリリースされましたが、現在、岩見沢市観光振興ビジョン実行委員会(駅部会)や岩見沢駅、関係者等で準備を進行中です。

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■3月16日(土)15時より開会式。その後、15時半より駅舎を設計したワークヴィジョンズ西村浩氏とTVでも有名な中井精也氏によるトークセッション。

■その後、17時10分より中井精也氏のトークショーとなります。どちらも入場無料なので、是非お気軽にお越しください。

■また17日(日)は近年大好評の鉄道模型展示が行われます!今回の鉄道模型展は協賛広告の新しい形として大注目されそうな予感です。

■更に二日間にわたって、これまでの駅舎の10年の歩みを振り返るパネル展と《駅発見クイズラリー》を開催します。

クイズラリーは参加費50円を頂いてしまいますが、駅中を回りながら6問の問に答えると、、、その場での抽選で駅舎開設10周年記念スライスレール(予定)など、嬉しい景品が盛り沢山(の予定)です。是非、参加して駅に詳しくなりつつ、嬉しい景品も手に入れて下さい。

■他にも中井精也さんによるフォトセミナー(要事前申し込み)があったりと、賑やかな二日間になりますので、是非、駅舎開業10年を記念して皆さん岩見沢駅に来てみてください♪

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■あと、JR北海道様にて限定1000枚「歴代駅舎別5枚セット」の記念入場券が発売されます。とても素敵な入場券ですよ!私も必ず購入します♪


もう駅が新しくなって丸10年になろうとしています。
私自身、この10年で随分と沢山のことを学ばせていただきましたが、ふと駅前通りや中心市街地に目をやると、この10年で一層寂しくなってしまった感は否めません。

これからの難しい時代において、簡単に解決策を見出すことはできませんが、駅舎を名実ともに市民のものとして活用していくことは、一つの大きな可能性に繋がると信じています。

是非、これを機に駅の10年の歩みを振り返りに足を運んでいただければ幸いです。

炭鉄港を感じられる岩見沢駅ホームの貴重なレール

〈平成30年11月30日投稿〉

昨日、札幌のかでる2・7にて空知総合振興局主催の炭鉄港セミナーが開催されました。

夜はNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の理事会と懇親会があったため、車ではなくJRで向かうことに。

すると駅でNPOのK事務局長にお会いし、「見てみて!」と案内されると・・

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ホームの支柱として使用されている古レールを見せてくれました。この古レール自体はなんら珍しいものではなく、自分自身当たり前のものとして認識していましたが、その中身が興味深いものでした。

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岩見沢シビックプライドDAY2018〈動画〉

〈平成30年11月16日投稿〉

今年の4月に開催させていただいた岩見沢シビックプライドDAY2018ですが、仲間のS氏が動画にあげてくれているので、取り急ぎ1時限目だけご紹介させていただきます。

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https://youtu.be/xqIFpphLZyc

至らぬ点が多々ありますが、お時間ありましたら御覧ください。

岩見沢フリーペーパーこれっと〈連載〉シビックプライド探求部!それいけ!岩見沢~まちの誇りを見つけに行こう!~【バックナンバーのご紹介】

〈平成30年11月16日投稿〉

表題は、岩見沢のフリーペーパーである「これっと」の2017年3月発行のNo.11から、一時休刊となる2018年2月発行のNo.16まで(No.15はお休み)、計6回連載をさせていただいたものです。

この度、著作権等に関し、問題ないと言っていただけましたので、ここでもご覧になれるようにご紹介させていただきます。

〈情報誌これっと〉のバックナンバー等はこちらからご覧になれます。
https://i-collet.info/

◆私の連載No.1~No.6までの一括ダウンロード
https://hiranoyoshifumi.jp/data/collecp.pdf


以下は各記事ごとのダウンロードとなります。

◇No.1〈岩見沢ってどうして出来たか知ってる?〉
https://hiranoyoshifumi.jp/data/colle01.pdf

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711系赤い電車でロケされた映画について

〈平成30年11月15日投稿〉

昨晩、岩見沢赤電保存会の月に1度の世話役会を開催しました。

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様々な課題や展望を協議するわけですが、これから本格的な冬を迎えるにあたり、万全を期して最後の作業をすることとなりました。

その作業は11月17日(土)午前9時より。

剥がれかけた塗装の撤去や室内の清掃、窓周辺の整備が主となる予定です。尚、この日は見学に来ていただいた方々に、普段は閉鎖している運転席の開放や、オリジナルTシャツの展示販売等も行われますので、是非お気軽に来場してみてください。


さて、赤電といえば・・

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今年の1月に映画ロケの現場として活用されましたが、その情報が先月解禁されていますので、あらためてご紹介いたします。

本映画は日中合作だったのですが、タイトルは「逢いたいWISH YOU WERE HERE」となります。

日本側の主演は大沢たかお氏が演じています。監督:畢国智(ケネス・バイ)/ 主演:兪飛鴻(ユー・フェイホン)、大沢たかお木下彩音星由里子鶴見辰吾、周鉄(シュウ・テツ) /上映時間:114分

◆中国では年末に公開。日本では2019年の公開予定ですが、10/19、10/24に日中映画週間にて東京写真美術館にてお披露目上映されています。

タイトルの「逢いたいWISH YOU WERE HERE」でweb検索すると少し情報を見ることができますが、このサイト等はわかりやすいかもしれません。https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000033290.html

またあらためて国内の上映等が決まりましたらご紹介させていただきたいと思います。


尚、星由里子さんを検索したところ、本年5月16日(西城秀樹さんと同日)に肺がんでお亡くなりになっていた様です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

地域創生フォーラムXⅢ~これからの空知を考える~

〈平成30年11月15日投稿〉

このフォーラムは空知建設業協会が主催し、今年で13回目を迎える伝統あるものです。(実は私自身、大変光栄なことに8年前にこのフォーラムのパネリストとしてお招きいただいたことがあります。)

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さて、今年の基調講演はクリエイティブオフィスキューの鈴井貴之氏。

空知応援大使としても活躍し、自分自身、赤平に居を構え空知を大いに満喫している方でもあります。

その人気のほどもあり、まなみーるの中ホールは満員となりました。その演題は〈ピンチはチャンス。決してあきらめない。ゼロだからこそ可能性はある。〉とあり、自らの経験を通したお話はとても魅力的で楽しい時間となりました。

中でも、逆説的発想として、成功談より失敗談の方が面白い。自分がどれだけ「凄い」かよりも「ダメか」の方が人は興味がある。などの言葉は自分自身の行動に当てはめるとしっくりとくる。

これを空知や岩見沢という地域に当てはめると、様々にヒントになることが頭を過る。

また、少しやってうまく行かなくても、そもそも、思った遠いになることがどれだけあるのか?という言葉に勇気をもらう。

あらためて自分たちの地域にはチャンスが沢山存在していると思える講演となりました。

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