カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

ほっかいどう学連続セミナー〈空知〉無事終了いたしました。

〈令和2年1月29日投稿〉

1月25日(土)13:30より、岩見沢自治体ネットワークセンター マルチメディアホールにて表記セミナー(NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム主催)が開催されました。

記念すべき第1回目の開催となる今回において、その1つ目のセッションで発表させていただく機会に恵まれたものです

(参加者は116名、そのうち教育関係者が半数、残りが官公庁やまちづくり関係者が占める状況で、本来であれば炭鉄港と言えば、第一人者であるNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長の出番でありましたが、室蘭での炭鉄港ガイド養成講座の講師としての先約があったため、私がピンチヒッター的に登壇させていただく機会をいただいたものです。)

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発表する内容は、日本遺産に認定された〈炭鉄港〉の魅力についてであり、その中でも”空知こそが明治日本の原動力だ!”というお題を頂戴いたしましたので、それに沿った内容で準備をさせていただきました。

しかしながら発表時間は20分間。通常の様に60分や90分ではないため、徹底的に無駄を省き、どこか一つに的を絞ってお話しないと、結局何も伝わらないことに。

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桂沢水道企業団 浄水場視察

〈令和2年1月20日投稿〉

先程、桂沢水道企業団の浄水場を見学させてもらってきました。

といのも、今期は桂沢水道企業団議員となったにも関わらず、一度もこの浄水施設を見たことがなかったため、まずは現場を知ることが必要との思いで、見学をお願いしたものです。

また、せっかくの機会に私一人で行くのは勿体ないので、昨年の統一地方選時に新たに議員となられた皆様にも「興味あれば一緒に視察にいきませんか?」という声がけをさせていただき、結果、8名での現地視察となったものです。

視察の最初は宮崎副企業長から概要の説明をいただき、その後、浄水施設の説明となりました。

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岩見沢市議会 令和元年第四回定例会の告知ポスターを教育大生がデザインしてくれました。

〈令和元年11月28日投稿〉

この度の議会開催ポスターは、広報広聴委員会で様々に協議をした中で、これまでと趣を大きく変え、北海道教育大学岩見沢校の学生さんに依頼することに。

代表者が直接依頼しに伺ったところ、快くお引き受けいただき、素晴らしいポスターが出来上がってきました。

今回は1年生の早瀬君という学生さん。
私が早瀬君と初めて会ったのは9月に岩見沢複合駅舎で開催された「岩見沢ねぶたプロジェクト2019」のとき。

その後も、様々に企画を仕掛けているアクティブな方で、来年度に向けて「岩見沢ねぶた祭り復活プロジェクト2020」も立ち上げ、新たなステージに進んでいます。是非、応援してあげていただけると幸いです。

さて、今回のポスターは完全手書き。

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柔らかな印象の中に、市民が自分達のまちを考える場として、、、しかし堅苦しくなく自由な雰囲気を表現してくれています。

デジタルが全盛の世の中において、とても斬新で目を惹きます。こういうのはセンスと技術がないとできないので、とてもうらやましい才能です。

本定例が終了するまでの短い期間ではありますが、市内約50箇所で掲示中です。見かけることがありましたら是非じっくりとご覧いただければと思います。

早瀬君ありがとうございました。



ポスターのPDFデータはこちらからダウンロードできます。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3105382/

中学生による主権者教育(模擬議会)

〈令和元年11月27日投稿〉

本日、市内の中学校3年生による主権者教育としての模擬議会がありました。

これは16に別れたグループがそれぞれ日頃から考えている疑問や課題、より良くするためのアイデアなどを質問形式でぶつけていただき、それぞれに担当となった議員が答えるというものです。

今回は広報広聴委員会としての対応だったため、委員会メンバーで手分けして答弁をすることとしています。

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私は最後の答弁者となり、非常に簡略的に表現すると以下の様な3つのグループの質問に答弁をいたしました。

 

①若者や市外の人が長時間滞在できる大型のショッピングセンターにレジャー施設を併設して集客を高めることができるのではないか?

②イオンや大和タウンプラザへの集客を増やし、市内経済活性化を促すように無料循環バスなどを充実させては?

③小中校生が遊べる施設をつくってほしい。

 

というもの。

 

それに対し、まずは①と②に関して関連があるので合わせて大体下記の様な内容で答弁させていただきました。

『大きなレジャー施設等、そういうのができるとワクワクしますよね。現実としてはそれぞれのショッピングセンターやレジャー施設は経営的に成功するかどうかが出店のポイントとなります。現状では投資をしてもその回収が見込めないと判断せざるを得ないのが実態かと思います。それを度外視して行うとすれば、市の税金で実施することとなりますが、非常に厳しい財政状況の中で、他のものを諦めてそこに税金を投下することが多くの市民が望んでいるかというと、これはまた難しい問題と思います。

無料循環バスに関しても同様で、そういう意味では、皆さん方もこれから益々学んでいくと思いますが、”市場原理による費用対効果”が大事な指針になります。そこを打破できる良いアイデアを考え続けていきたい思っていますが、皆さんも良きアイデアがありましたら教えて下さい。ぜひ一緒に頑張っていきましょう。』

とした後、③への答弁として、

『直接的な娯楽施設ではなく、それらも含んだ「場」とか「環境」という解釈でいくと、私も全く同感です。低年齢の子どもが遊べる環境はできてきていますが、今、もう少し上の世代である小中高生などが思いっきり遊んだり、放課後に集まれるような場所が絶対的に不足していると感じています。「遊びは何よりも今後の人生を豊かにしれくれる礎となってくれるもの」です。なかなか簡単であはりませんが、是非そういった環境を作っていけるように、議員の1人として努力したいと思います。』

という感じです。

 

実は授業時間の関係で議員一人ひとりに与えられた答弁時間は計算上は1~2分程度。最大でも3分程度という申し合わせの中で、私は最大量である3つの質問に短時間で答えなければならなかったので、言葉足らずで非常にシンプルな内容になってしまいましたが、概ね伝わってくれていたら良いなと思っています。

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さてこの写真。

 

大変失礼なマスク姿ですが、実はここ1ヶ月ぐらい体調が優れず、微熱が出たり落ち着いたりを繰り返し、何となく調子の悪い日々を過ごしていたのですが、先週の金曜日にいきなり高熱に見舞われ(検査の結果インフル反応なし)、その後、金土日のスケジュールを全て欠席させていただいて床に臥しておりました。

日曜日に一度、それとなく熱は下がったのですが、また月曜から高熱、火曜日に点滴を打ってもらい何となく熱は引いての本日水曜日でした。

非常に情けない話ですが、子どもたちや周囲の方々に風邪を移してはいけないと思い、見た目より機能を優先させていただきましたことを申し添えさせていただきます。

 

ちなみに、忙しいのと体調がおかしかったのと合わさってしまい、1ヶ月以上本ブログの更新が滞ってしまっておりました。また改めて少しずつ更新していきたいと思いますので宜しくお願い申し上げます。

明日は桂沢水道企業団議会の議会があります。一般質問も通告していますので、そちらも終了次第ご報告させていただきたく考えています。

ごみ問題!私達ができること

〈令和元年10月17日投稿〉

平成30年度の決算審査特別委員会に関連して、この様な投稿もしましたが、その流れとして環境部のことも少しご紹介させていただきます。

環境部では①新エネルギー・省エネルギー推進事業に関してと、②ごみ減量化・環境対策について質問をしています。


①新・省エネルギーに関しては、主に太陽光パネルについてです。これは本年9月の第3定例会でも経済産業大臣、環境大臣への意見書として可決された「太陽光発電の適切な導入に向けた制度設計と運用について(内容についてはリンク先をご覧ください)」に対し、市としても何らかの方策を進めるべきではないかとの見解を問いました。

その趣旨としては、太陽光パネルはその寿命が尽きた後、処分するのには有害物質を含有するがゆえ多額の費用がかかると言われていて、適切な処理がされずに不当に放置される懸念が存在します。また、設置・運営においても地域住民との兼ね合い等々が社会問題として散見されるところでもあり、国のガイドライン等の設置を待っているより、市としても何らかの先手を打つべきではないだろうか?という思いからの質問を実施したところです。


そして②ごみ減量化・環境対策の方は、過去3年の推移を見ると、家庭系ごみの総排出量は横ばいであるが、人口の減少に伴い一人あたりの排出量は増えている状況について、既存のごみ減量化等の施策をどう評価しているかを問いました。

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もう一つの視点として、プラスティック系ごみの社会問題についてです。

様々な見方があるものの、グレタ・トゥーンベリさんらの言動は社会に変化をもたらし、気候変動等の地球環境悪化が盛んに取り上げられるようになりました。

この二酸化酸素等に起因する気候変動については様々な見方があり、多様な解釈が存在すると認識していますが、海洋プラスティック問題は何一つ疑う余地の無いものであり、なおかつ、私達の日常生活をさほど変化させるまでもなく、一人ひとりの心がけだけで解決しうるものと認識しています。

であるならば、まずはできることとして、プラスティック系のごみを自然環境に拡散しないことが重要であり、その機運を高めなければならないと考えています。

そのためには海外の様に、プラスティックの買い物袋を禁止にするという措置は、物理的なごみ拡散防止においても、また精神的なプロパガンダ的な効果としても有用であると考えるが、即急に市単独で規制を行うのはハードルが高い。しかし市民に対し、意識を共有できるようなキャンペーンを張っていくことは可能なはず。

そのあたりの見解を問いましたが、残念ながら前例踏襲を超えるような答弁にはなっていません。

ただ、このプラスティック系のごみの放置は回り回って自分たち、そして次世代に帰ってくる危険なもの。至極簡単に道端にポイ捨てする世の中に唖然とします。

それがどれぐらいの様子か撮影したものがありますので、是非動画をご覧ください。

そして、少しでもごみを捨てない。また四六時中というわけにはいきませんが、時折、ごみを拾えるような心の準備をみんなで高めていければ世の中は変わっていくのではないかと考えています。


https://youtu.be/NNJdrI3y5nk

このプラスティックごみは、1年を通して存在するのは買い物系。時期的に大量に川を流れてくるのが農業系と感じています。

どちらもさほど悪気がない中で、「たったこれぐらい・・・」という意識が蓄積し、莫大な量となる事実を想像できない人間の弱さであると思われます。

参考までに春の雪解け時にゴミ拾いをした時の画像を下に貼ります。農業で使用する肥料袋系が目立ち、今年は大量に引っかかっておりましたが、恐らくそれはごく一部。その大部分は海へ流出しているものと想像します。

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この様な事態に決してヒステリックに反応することは良くありませんが、まずは周知して共感を広げていくことが大事だと思っています。

是非、ゴミを自然界に拡散しない様な気運をみんなで高めていきたいものです。

書棚と決算審査と市立病院

〈令和元年10月17日投稿〉

この画像は私の事務所の書棚です。

議会で配布される決算書や予算書等とそれらに付随する報告書などがストックされています。

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物にもよりますが、古いのは平成20年からあります。

これは平成24年、初めて議員になったときからのものを欠かさずに保管しているのと、議員になる前のものは新人の時に議会図書館で重複しているものがあった場合のみ、許可を得ていただいたものです。

よって、中には議会図書館に1冊しかなくていただくことができずに歯抜けになってしまっているものもありますが、調べている途中でその必要な部分だけ担当部署に聞けば解決するので、やはり楽です。

というのも今回の決算審査の確認などにおいて、自分のやり方の一つとしては、〈過去からの推移〉というのを確認する場面が多々あります。

通常は近々の3年とか5年で済ます場合もあるのですが、今回の市立病院の経営状況を把握する場合などは、10年スパンで確認してみるということをしてみました。

その結果どのようになるかというと。

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あくまで参考として、資本的収支を除き、単純に収益的収支のみで作成したグラフですが、平成27年度を境として、黒字から赤字に転落しているということ。それも全体の大きな流れの中でじわじわと悪化してきたことがわかります。(*平成26年だけは制度移行による特別損失を計上しているので突出したデータになっています)

収益では、平成20年の約106億円から平成30年では約121億円と約14%増加しているものの、対する費用としては約104億円から10年で125億円とほぼ20%増加してしまっており、結果として利益率が下落。

ギリギリ黒字であった平成27年を境に、単年度の損失として平成28年では約1億円、平成29年では約2億円、平成30年度では約3億6千万円と、年々損失額が増えていく苦しい状況が見て取れます。

これらのデータを元に、決算審査特別委員会では、状況の分析や要因、課題などを質問し見解を問うことなどを行います。

また今回のやり取りでは、要因の分析が主となってしまいましたが、今後の経営改善等に向けては市立総合病院新改革プランなどとの数値の乖離などを確認しながら、新たな対応策について注視していくこととなります。

この市立病院に関しては、本館の老朽化等も著しく、現在建て替えが検討されていますが、その場所についても移転の方向で考えられており様々な憶測を呼んでいるところです。

他の自治体においては、病院経営が市の財政を逼迫させる大きな要素となる傾向もあり、公営だから赤字でも良いとはなりません。

働く人々の努力が報われ、そして地域住民にとってなくてはならない地域の基幹病院として、どの様な姿が適切なのか。

非常に難しい課題だと考えています。

岩見沢市議会に関するアンケート調査

〈令和元年9月30日投稿〉

以前もご紹介させていただいた市議会アンケート調査ですが、早いもので本日が締め切りとなります。

大変恐縮ですが、ぜひご協力を賜われれば幸いです。

下記リンクよりスマホ、パソコン問わず、直接回答可能です。

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こちらからご回答ください。

https://customform.jp/form/input/33441/?fbclid=IwAR1u7IRfB1RWiaRuqDYER5xrk_7OklB1B3OTqV-UYIUetW8UVlMiM_U64VA

本結果につきましては、議会だよりや意見交換会の中でもご紹介させていただく予定です。

岩見沢市における「幼児教育・保育の無償化」について

〈令和元年7月25日投稿〉

本日開かれた総務常任委員会において、委員外議員として傍聴してきた際、前段の市役所新庁舎の次に、教育委員会よりこの無償化についての説明がなされました。

内容については、資料を添付いたしますので大体ご理解いただけるものと思います。

〈幼児教育・保育の無償化について〉
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*ここに記載の「保育の必要性があることが無償化の条件」ということで、内容を確認したところ、共働きや介護等々、一般的な事情により困ることに関しては対象になりうる可能性が高い」との印象を受けました。

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岩見沢市議会に関するアンケート調査のご案内

〈令和元年7月22日投稿〉

7月17日(水)より、岩見沢市議会に関するアンケート調査を開始させていただきました。

初日となるこの日は、議会改革推進特別委員会等があったため夕方からの実施となりましたが、広報広聴委員会が主体となり中心市街地でアンケート調査をさせていただいたところです。

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我々は、市民の皆様に「議会に対する関心を高めて欲しい」との思いで広報広聴委員会の活動を展開しているものの、「そもそも私達は市民の皆様がどう考えているのかをしっかり認識できでいるのか?」という懸念からスタートしたものです。

そのための切り口として、まずは9月末までアンケート調査を実施いたします。そしてその過程や結果を基に、ただ回答を集計するたけではなく、議会だよりへの掲載や市民との意見交換会などのテーマとして掘り下げ、市民の皆様の考えをより深く知るための一助としたいと考えています。

またこのアンケートはインターネット上でも回答可能です。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3130512/

■リンク先には、回答用に”Wordファイル”と”PDFファイル2のダウンロードができるようになっており、直接やFAXでの回答ができます。

■また、PCやスマホ等で直接入力できるように、アンケートフォームも設置いたしておりますので、是非回答していただければ幸いです。

【アンケートフォーム:https://customform.jp/form/input/33441/


早速、17日のアンケート調査の模様を7月20日発行の「プレス空知」様で記事にしてくれております。

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私達はこのアンケート調査を始めとする一連の流れの中で期待される効果として、

市民の議会評価を見える化することにより、議会としての課題を的確に把握できるのではないか。また、議会内部での課題がみえることで、議会改革のより適切な方向性を見いだせる可能性があるのではないか。

さらには、それらの副次的効果として、

議会内部の活性化や、議会の見える化による市民と議会との距離感の減少。また新たな議員候補の増加。

などが期待できるのではないかと考えています。


まずはその実現のために、しっかりと状況調査をしたいと考えると共に、集計結果に則った内容での意見交換会など、次のステップに進めればと考えております。

何卒ご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。