〈令和元年9月2日投稿〉
9月1日の日曜日。町会運動会、ドッグランの次は岩見沢複合駅舎でワークショップにて作られたシャケねぶたの点灯式へ。
縁あって来賓としてお招きをいただいたものですが、プロジェクトの中心で頑張っている北海道教育大学岩見沢校の藤本君等に関し、元教育大教授の村田文江先生から色々と良い話を聞いていたので楽しみに向かいました。
最初はシンポジウム。
元JR運転所の岩田氏より、ねぶたを平成5年から平成11年まで岩見沢で開催していた頃のお話を伺い、そして全国でねぶた等の研究をしている江戸川大学教授の阿南氏から、岩見沢における”ねぶた”の可能性についてお話がありました。
その後、若干の場面転換を行って点灯式へ。
ここで来賓としてお招きをいただいたことから、この様なご挨拶をさせていただきました。
まずは藤本君を始めとするプロジェクトチームの皆さん。そして、子どもたちを始めとするねぶた作りに関わった多くの皆様、本日、この様に点灯式を迎えられましたことに心よりお喜び申し上げます。
私が本日、ここでご挨拶をさせていただくご縁を頂いたのは、先程のシンポジウムで岩田さんの話でも出ていた村田文江先生から、とても頑張っている学生がいるので是非合会ってみてほしいという連絡が来たことがきっかけでした。この様な出会いに心より感謝いたします。
そして皆様御存知の方も多いかもしれませんが、今、この場である岩見沢複合駅舎は、日本中のJRグループの中で、初めて設計コンペでつくられた駅です。そのテーマは「まちの顔をして永遠に変わらぬ価値をもつもの」そして「日本全国どこの地方都市も疲弊している状況ですが、その様な中において、まちと人をつなげる中核となる建物。すなわちまちづくりの拠点となること」と言ったテーマが織り込まれています。
その駅で、この様に素晴らしいプロジェクトが実施をされました。藤本君を始め、プロジェクトチームとして、来年はもっと大きな野望をもっている(*いずれ紹介できると思います)とのこと。是非、このプロジェクトで芽吹いた目をみんなで育んでいき、大きな成果となることをご祈念申し上げ、甚だ簡単ではありますが、私からのご挨拶とさせていただきます。
(記憶を辿った要約なので色々と異なる部分があるかと思いますが、概ねこの様な雰囲気だったと思います。)
そこからいよいよカウントダウン。
点灯されたシャケねぶたは見事。
そして、関わった子ども達の誇らしげな顔が素敵でした。
9月18日まで展示中です。
是非足を運んでみる価値があると思います。
■本事業の背景はこちらを御覧ください。
https://www.hokkyodai.ac.jp/info_topics/honbu/detail/8727.html
■岩見沢ねぶたプロジェクトinstagram
https://www.instagram.com/iwanebupro19/
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