タグ別アーカイブ: 岩見沢

第3定例会(9月議会)一般質問原稿

9月9日(月)

一般質問3日目となる明日10日(火)のラストが私の順番となります。(恐らく15時過ぎ~ぐらいからになろうかと思います。)

今回の質問はちょっと幅広で抽象的な要素を多々含むのですが、これからしっかりと見つめて行かなくてはならないまちづくりの大事な部分として、まずはその布石としての位置づけで考えています。

これから毎年約1,000人ずつ人口が減っていき、それと共に年齢構成がいびつな逆ピラミッドになってしまう危惧すべき状況下。行政改革に重きを置き、効率化、スリム化を重点的に進めるのももちろん大事なことでありますが、それと同様かそれ以上に、こういう時代だからこそ、未来に投資する意味合いが必要なのではなかろうか。

250909そして、その解決策は生産年齢人口層の厚さ。ここを解決することができれば、若者の雇用も、高齢者の社会保障も、何より健全なコミュニティも維持していくことができるはず。

そんな思いから、子育て世代に魅力あるまちをつくることが、人口減少並びに、年齢ピラミッド構造の課題を緩和し、関連する多くの課題を解決するきっかけにできるのではないか。という思いからスタートしています。

それともう一つ。日本全国で同じ状況であり、この岩見沢にとっても人ごとでない課題として、高度経済成長期に一気につくられた公共施設が、比較的遠くない未来において、バタバタと更新期を迎えます。また、耐震基準に満たない建築物も多々あり、そういったものを一度全て可視化し、分析することが必要で、なおかつその情報を市民と共有することが今後において非常に重要な意味をもってくる。他の先進的な地域においては、この「公共施設白書(名称はまちまちですが)」というのを作成し、市民と情報を共有しつつ、今後の再編にむけての根幹となるデータとして活用しています。

この岩見沢もそんな作業が必要だと考えるが・・という大きく2点です。

今回は特に文面がまとまっていなく、読みづらい点が多々あるかと思いますが、取り急ぎ掲載します。


【一般質問原稿転載】

①市民と行政が目指す共通の道であろう、持続的で活力ある岩見沢市の実現のために必要と考える、子育て環境向上による定住人口増加に向けた取り組みについてお伺いいたします。

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北海道開発協会 助成金活動発表・懇談会

7月6日(土)13:30~

(一財)北海道開発協会様による助成金活動発表会が行われました。

これは2012年度の「いわみざわ駅まる。」の鉄道EXPOの一部に助成金を申請させていただき、無事開催させていただいたもので、年に1度、その前年度の助成事業の団体が集まり、成果を発表するというものです。

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また、報告を行うのは2012年度助成事業だけなのですが、2013年度の助成対象事業者もオブザーバーとして同席することで、様々な情報の拡散、伝達にも繋がり、非常に有意義な会になっていると感じます。

事実、私自身、今回の他事業の報告を聞いていて、直接的に活用できるアイデアをいただいてきましたし、間接的にも活用できそうな事が多々メモ書きとして残ってきました。

こういうのは何ともありがたいものです。

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私も、何のために「いわみざわ駅まる」を開催しているのか、そして今後どうしていきたいと考えているか。という部分を重点的にお話をさせていただきました。

私達の活動としては、まだまだ芽が出始めたばかりという事もあり、他事業者の方々にとっては参考になることは少なかったかもしれませんが、何よりこういう情報の交換ができたというのは貴重な場面でありました。

あらためて北海道開発協会様の志の高い活動に経緯を表し、報告に変えさせていただきます。

岩見沢の知られざる財産?

車社会にどっぷりと身を置いている一人として、普段はなかなか電車に乗る機会が少ないのですが・・。

岩見沢複合駅舎がもつ魅力を掘り起こしていくこと、またその延長線上に岩見沢の活性化を志す一人として、気になっているものの一つが古レールの使われ方であります。

2009年に新しくなった複合駅舎には外観に232本の古レールが使用されているのは皆様ご存じの通り。

その中で最も古いのはアメリカ カーネギー社製の1900年のものが2本混ざっています。他にも2600年代という太平洋戦争中の皇紀表示のものがあったり、貴重なものも沢山あるのですが、実は古くからあるホームの屋根や跨線橋の構造体も古レールなのは良く見ないと気がつかないかもしれません。

以前、その中にHTT(北海道炭鉱鉄道株式会社)表示のものがあると聞いていて、是非見てみたいと思っていたところ。

昨晩、neco塾の関係で札幌に行く機会があったので、キョロキョロと不審者のように跨線橋の天井を見上げながら歩いていると・・。

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厚い塗膜の中にうっすらと1890(?)と読めそうなレールを発見。

これを電車を待っている間にフェイスブックに上げたら、お友達になっていただいているS氏が画像修正して見やすくしたものを送ってくれました。

その結果、どうも1896年のように見える。他の刻印は残念ながら判別不能。。

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桂沢水道企業団から雑感。

ここ数日、もの凄く濃密な時間を過ごさせていただいており、ブログはおろかfacebookすら更新できない状況になっております。もう暫くこの状態が続きそうなのですが、ちょっと息抜きでブログ更新します。

 

平成25年4月24日

桂沢水道企業団における桂沢浄水場更新事業についての議員協議会が開催されました。

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今後は老朽化に伴う設備の入れ替え等、大変な費用がかかってくることとなります。

ちなみに、この岩見沢は北海道で函館に次ぐ2番目の早さで上水道が敷かれた土地です。

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雑誌掲載の取材。

5月2日(木)

北海道新聞朝刊空知板において、先日発売された[ホッカイドウマガジン KAI]に《いわみざわ駅まる。》が特集されたことを紙面にて紹介していただきました。

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掲載されているのは駅まる立ちあげの頃より総務部長として頑張ってくれている佐々木氏。

彼は岩見沢中心部のCGを作っていて、その凄いCG(http://www.music.st-i.net/d_gallery.html←是非見てみてください。彼が独学でつくったものです。)を初めてネット上で見つけた2010年にtwitter上で「一緒に岩見沢のまちづくりやりませんか?」と声をかけたのが最初。

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岩見沢の記憶

これまではほとんどが車での移動につき、JRに乗る機会も少なかったのですが、最近は札幌駅周辺での勉強会等が多く、時間短縮のためにJRでいく事が増えています。

そのため、これまであまり真剣に見たことがなかった跨線橋やホームの柱をあらためて見る機会に恵まれます。

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これは改札を通ってすぐのあたり、この跨線橋の天井も構造体として古レールが使用されていて、塗膜が厚くてなかなか探せないのですが、噂によると「HTK」という刻印の入ったレールが混ざっているらしいのです。

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カイ(KAI) まもなく発売です。

1月に「ホッカイドウマガジン カイ」という雑誌の取材を受けました

その内容は「北海道の駅」というくくりの中での「駅で会いましょう」という特集。

その中で岩見沢駅も取り上げていただいた関連で、その岩見沢駅を核として活動をしている《いわみざわ駅まる。》の取組を取材してくれたものです。

「カイ」という雑誌はこちらから!http://kai-hokkaido.com/index.html

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「岩見沢駅」の事をを取り上げていただいているサブタイトルが《もう一度、駅からはじめよう》と、ぐっとくる言葉。

今活動している「駅まる」という団体の名前の由来も、岩見沢は駅から始まった街だけに、地域再生も駅から始まる。という思いを込め、[~ひとあつまる まちはじまる~ いわみざわ駅まる。]というキャッチがついています。

そんな思惑がピッタリはまるのも取材していただいたライターさんの力!

当然、私は校正の段階でチェックをしているので内容を知っておりますが、是非多くの方に読んでいただきたいものであります。

何ともありがたいことです。

「駅前通りを考える」討論会終了

平成25年3月28日 18:00~

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これから新しくなる岩見沢駅前通りについて、北海道の事業として歩道が拡幅され、また、沿線の建物もある一定の意匠を持って建て替えられ、さらにその建物は境界線より60㎝セットバックされる。

このように、新しく駅前通りが生まれ変わるも、日本中、ただ綺麗になった商店街が、結局人影まばらな通りのままで最終的にはシャッター街化に拍車をかける。そんな景色を嫌というほど見てきています。

これを今の駅前通りの状況で考えると、この岩見沢においても同じようなことが危惧される。

そんな危機感のもと、私も理事として参加している一般社団法人「ろのじ組」主催のフォーラムを開催し、微力ながら討論者の一人として参加させていただきました。 (右画像はそプレス空知さんの記事です)

私個人としては、これまでの経験と現実を踏まえた部分が脳裏をよぎり、発言に迷いが出たりと不完全燃焼気味のところもありましたが、西村さんを始めとするレベルの高い意見も続出し、討論会としては大いに盛り上がり、会場で聞いていた方々も様々に持ち帰るものがあった模様。

その証拠(?)として、膨大な量のアンケート用紙が記載され、その内容もやっつけではなく思いのこもった文章が多々。

これまで色々とイベント等を行って、アンケートを回収してきましたが、このように質の高いものが会場にきたほとんどと思われる方々が残していたをいうのが、この事業が成功したと言ってよいものだろうと感じます。

以下の画像はその討論の様子。。

この画像は会場に来ていた方、3名のfacebookから勝手に拝借(汗)
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また、内容については、会場にきていたお知り合いのYさんがfacebookに投稿していましたので、またまたそれを勝手に拝借させていただきます。

*****以下引用*******

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シンポジウム 「駅前通りを考える」

3月28日(木)午後6時より

であえーる岩見沢 3Fであえーるホールにて駅前通りのこれからを考えるシンポジウムを開催します。

主催は 一般社団法人 ろのじ組という岩見沢の中心市街地活性化に関わる法人で、私も微力ながら理事の一人として名を連ねさせていただいております。

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詳細は上のチラシ画像を拡大してご覧いただきたく思いますが、岩見沢市の駅前通りは、すでに北海道の事業として道路拡幅に向け計画が進んでいる状況であります。ゆえに、これから岩見沢市として大きく計画を変更するような事は現実的ではありませんが、多くの市民が今後どのようにこの駅前通りが生まれ変わるかを知らない状況も鑑みて、何とか今後のまち再生の切り口になるような「市民自慢の駅前通り」になる術はないものか・・。という様な希望を抱く気持ちを持ち続けなければならないと感じています。

だからこそ、ここで今一度駅前通りの役割と今後の希望というものについてイメージを膨らませてみるのが大事だろうとの見解でフォーラムを開催をさせていただきます。

まずは第一部として、北海道大学工学部准教授の小篠隆生氏の基調講演。

第2部はスバリ「駅前通りを考える」と題して、コーディネーターをそのまま小篠氏が行い、ワークヴィジョンズの西村浩氏、ろのじ組の理事長である木村聡氏、駅前通り商店街の朝山会長、そして私、、という感じで、駅前通りに夢を見てみようと思っております。

内容としては、どういった結論で、何を投げかけ、そしてどんな共有ができるのか、やってみないとわかりませんが、何もしなければ疲弊していく一方の地方都市を何とか再生していくための切り口を見つけて少しずつでも育てていきたいと思っております。

平日の夜間ではありますが、是非お気軽にご来場いただけたらと思います。