平成27年10月25日
雪がチラつく寒い日曜日、空知管内13箇所で開催された【ぷらぷらまち歩き】の岩見沢開催がありました。
ちなみに、岩見沢での案内人は僭越ながら私が行わせていただく機会をいただきました。
せっかくなので、参加してくれた方々が退屈しないように岩見沢の開拓からの生い立ちにスポットを当ててルートを設定!俄仕込みですが何とか形に(笑)
平成27年10月25日
雪がチラつく寒い日曜日、空知管内13箇所で開催された【ぷらぷらまち歩き】の岩見沢開催がありました。
ちなみに、岩見沢での案内人は僭越ながら私が行わせていただく機会をいただきました。
せっかくなので、参加してくれた方々が退屈しないように岩見沢の開拓からの生い立ちにスポットを当ててルートを設定!俄仕込みですが何とか形に(笑)
車社会にどっぷりと身を置いている一人として、普段はなかなか電車に乗る機会が少ないのですが・・。
岩見沢複合駅舎がもつ魅力を掘り起こしていくこと、またその延長線上に岩見沢の活性化を志す一人として、気になっているものの一つが古レールの使われ方であります。
2009年に新しくなった複合駅舎には外観に232本の古レールが使用されているのは皆様ご存じの通り。
その中で最も古いのはアメリカ カーネギー社製の1900年のものが2本混ざっています。他にも2600年代という太平洋戦争中の皇紀表示のものがあったり、貴重なものも沢山あるのですが、実は古くからあるホームの屋根や跨線橋の構造体も古レールなのは良く見ないと気がつかないかもしれません。
以前、その中にHTT(北海道炭鉱鉄道株式会社)表示のものがあると聞いていて、是非見てみたいと思っていたところ。
昨晩、neco塾の関係で札幌に行く機会があったので、キョロキョロと不審者のように跨線橋の天井を見上げながら歩いていると・・。
厚い塗膜の中にうっすらと1890(?)と読めそうなレールを発見。
これを電車を待っている間にフェイスブックに上げたら、お友達になっていただいているS氏が画像修正して見やすくしたものを送ってくれました。
その結果、どうも1896年のように見える。他の刻印は残念ながら判別不能。。
これまではほとんどが車での移動につき、JRに乗る機会も少なかったのですが、最近は札幌駅周辺での勉強会等が多く、時間短縮のためにJRでいく事が増えています。
そのため、これまであまり真剣に見たことがなかった跨線橋やホームの柱をあらためて見る機会に恵まれます。
これは改札を通ってすぐのあたり、この跨線橋の天井も構造体として古レールが使用されていて、塗膜が厚くてなかなか探せないのですが、噂によると「HTK」という刻印の入ったレールが混ざっているらしいのです。