今日のできごと(メモ的投稿)

〈平成30年10月8日投稿〉

昨日上陸予定の台風25号が温帯低気圧に変わり、無事に事なきを得ましたが、地震や台風等にこんなに心配しなければならない状況というのは、本当に大変な変化がおきているのだと感じます。よって「備えあれば憂い無し」を実践すべく、防災にもう一歩踏み込む必要性を感じています。

さて、本日はお隣の北新町会の敬老会にお招きをいただきました。本来であれば7日(日)の開催でしたが、台風情報で万全を期して本日に変更になったもの。

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昨日であれば最後まで出席できるようなスケジュールでいたのですが、本日はすでに様々に予定が入ってしまっており、前段のご挨拶をさせていただいた後、会食が始まって間もなく退席しなければならない状況となってしまい大変心苦しく感じております。

その冒頭の挨拶でもチラっと触れさせていただきましたが、厚生労働省の「人生100年時代構想会議」の中間報告書の冒頭に「ある海外の研究を基にすれば、日本では2007年に生まれた子供の半数が107歳より長く生きる」と推定されており(後略)・・]

と記載があります。

まさしく生活環境が進化し医療の高度化等の恩恵の下、人生100年時代が今ここに存在していることを実感します。

それと同時に様々な概念も変化してくるであろうことも感じます。例えば、厚生労働省の健康日本21(総論)を見ると、人生の6段階が示されており、大まかに〈幼年期〉〈少年期〉〈青年期〉〈壮年期〉〈中年期〉〈高年期〉と分けられている様ですが、健康寿命が著しく伸びている現在、この括りも変化してくることが予想されます。

ただ、これら人生の段階は具体的年齢が明記されることはなく、もし示されることがあっても、あくまで「一般的には・・」という注釈がつくことが多く、いかに個人差の大きなものということがわかります。

そのことは、あらためてこれからの人生をどう生きるべきかと気付かされ、私は「好奇心を失わないこと」というのが人生における大事な要素の一つだと感じています。

その好奇心といえば・・

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すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる。

〈平成30年10月2日投稿〉

そのものズバリ「すぐに役に立つものはすぐに役に立たなくなる」という言葉で検索してみると、沢山興味深い投稿が出てきますが、中でも池上彰さんの講演録が面白かった。

少し大雑把にその内容をまとめてみると。

アメリカの大学では「社会に出てすぐに役立つ学問は教えない」etc.・・

要するに、最先端技術はすぐに陳腐化する。どんどん科学が進んでいっても常についていける。あるいは更に新しい知識を身につけ、自らいろんなことを開発していく。そういう力をつけることこそが大学に必要なこと。すなわち、すぐに役に立つことは、すぐ役に立たなくなるから教えない。

この「すぐに役に立つものは、すぐ役に立たなくなる」というのは、かつての慶応義塾大学の塾長であった小泉信三の言葉でもあり、「すぐ役に立たないようなことを教えれば、生涯ずっと役に立つ」という考え方が、今のリベラルアーツという考え方になってきている。

という様な内容。

ここでリベラルアーツというキーワードも出てきて、自分が議員になりたての頃に出会ったことを思い出します。

その当時の拙ブログを一部抜粋すると、

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岩見沢競馬場跡地利用について

〈平成30年9月27日投稿〉

9月25日(火)に経済建設常任委員会があり、委員外議員として傍聴してきました。

議題は岩見沢競馬場跡地利用についてです。

この競馬場跡地利用に関する経緯としては、

■平成23年11月~地域、市民の代表や有識者などによる基本構想検討会議により、「岩見沢競馬場跡地利用基本構想」を策定し、基本方針、6つのゾーニング、主な導入施設について定める。

■平成24年5月~平成23年度に一部の用地に市民農園を先行して整備し、市民の利用を開始。

■平成25年3月~地域、市民の代表や有識者などによる利用計画検討会議により、「岩見沢競馬場跡地利用計画」を策定し、書くゾーンを短期、中期、長期の整備計画に分類し、主要施設の配置や管理方法等を定める。

となってきました。

しかし、現状は都市計画マスタープランでも地域間連携ルートとして位置づけられている東17丁目通りの整備を優先して取り組んでおり、この通りは競馬場跡地を縦断・隣接するルートとなっていることから、供用開始後においては沿線など隣接する地域の環境が大きく変わり、現在の利用計画の見直しが必要になることも想定される(H27.12.11定例会答弁抜粋)

という理由で実質ストップしている状況です。

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間口置き雪処理などの冬の暮らし支援事業助成金について

〈平成30年9月27日投稿〉

昨日、民生常任委員会が開催され、委員外議員として傍聴してきました。

議案は老朽化し入居者数も減少し続けている軽費老人ホーム清和荘の今後について、そして、以前から話題になっていた路線除雪の際に間口に置かれる置き雪の間口除雪助成についてです。

この置き雪処理の間口除雪は、これまで実施されてきた屋根の雪下ろし助成(昨年より対象年齢が広がりました)と同様に、70歳以上の高齢者と障がい者を対象としたものです。

条件としては以下の通りです。

■市民税が非課税または均等割のみ課税されている世帯であること。
■世帯構成者が次のいずれかに該当すること
・高齢者~平成31年3月31日時点で満70歳以上のみで構成されている世帯
・障がい者~身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保険福祉手帳のいずれかを所持している方が居住している世帯

となります。

岩見沢市内の対象者としては70歳以上が3250世帯、障がい者が430世帯、両方の条件を満たすのが780世帯で、計4460世帯が対象となるようです。

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平成30年北海道胆振東部地震の被害状況について(平成30年9月21日現在)

〈平成30年9月21日投稿〉

前項、台風21号の被害状況と共に、本日開催された総務常任委員会での報告を一部抜粋して転載、記載いたします。


【地震の概要】

・発生日時:平成30年9月6日 03:07
・震源及び震度:胆振地方中東部
(北緯42.7度、東経142.0度)
・規模:マグニチュード6.7(暫定値)/震度7(厚真町)

◯岩見沢市内の震度
・震度5弱 栗沢町東本町
・震度4 岩見沢5条、鳩が丘、北村赤川
*余震25回(震度3×1、震度2×5、震度1×19(9/17時点))

【人的・物的被害】

◯人的被害は死傷者、安否不明者共に0人
◯建物被害~全壊、半壊、一部破損0棟

◯公共施設等
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◯農業被害
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平成30年台風21号の被害状況について(平成30年9月21日現在)

〈平成30年9月21日投稿〉

本日、午後1時より総務常任委員会が開催され、表題の通り、台風21号の被害状況、並びに北海道胆振東部地震の被害状況について報告がなされました。

まず、ここで台風21号に関する被害状況を一部転載します。

【経過概要】

◯気象警報は以下の通り発令
・9月4日 18:34 防風警報発表
・9月5日 00:17 大雨警報(浸水害)発表
  05:53 大雨警報(浸水害)解除
                08:14  暴風警報解除

◯風速
岩見沢(5条東)観測点 9月5日
・最大風速 21.8m/s(03:56)
・最大瞬間風速 37.6m/s(03:53)
*岩見沢歴代3位(第1位は昭和29年洞爺丸台風時で39.6m/s、第2位は平成16年38.7m/s)

◯雨量
岩見沢(5条東)観測点 9月5日
・0時から8時までの8時間 総雨量 8.0mm
・1時間当たり最大雨量(02:00) 5.0mm/h


 

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鉄道EXPO2018 in いわみざわ

〈平成30年9月19日投稿〉

今年も鉄道EXPOが開催されます。

詳細は下記フライヤーの通りですが、私はトラス鉄橋の運搬並びに錆落とし等に関わる予定です。

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今回の個人的なオススメは9月22日(土)14時からの【〈講演〉トラス橋の記憶】です。

炭鉄港と通じる136年前に岩見沢市内で架けられたアメリカ製トラス鉄橋。その後、非常に数奇な運命を辿り、幾度か命拾いをしながら1999年に里帰りした鉄橋です。

2年前に開催したシビックプライド探求部の勉強会での動画がありますので、是非予習してから聞くとより深くわかると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=gyImyG-LH0A&t=702s

あとは定番の青い鉄道おもちゃの走行会や本格的なNゲージのジオラマ走行会等々もあります。

早いもので来年3月で10周年を迎える岩見沢複合駅舎。

是非、この機会に足を運んでみては如何でしょうか。

いわみざわ百餅祭り及びいわみざわ情熱フェスティバル中止のお知らせ

〈平成30年9月10日投稿〉

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本日、表記イベントの中止が決定されたとのこと。
楽しみにしていた方も多くいらっしゃると思いますが、これも様々な事情を考慮してのこと、恐らく実行委員の方々も苦渋の決断であったことと想像いたします。また来年、盛大に開催できることを楽しみにしたいと思います。

運営の準備を重ねてきた関係各位に感謝申し上げます。また出店等で準備をされてきた皆様におかれましては、大変残念であることお察し申し上げます。

こちらは中止になりましがが、神社祭りは今後何事もなければ開催の予定と伺っております。秋の好天の中、沢山の人が楽しまれることを祈っております。

胆振東部地震 ボランティア活動について

〈平成30年9月10日投稿〉

この度の地震で最も震度の大きかった厚真町は岩見沢市から車で1時間少々。

よって現在はまだ受け入れの体制が整っていないと思われますが、今後、様々な人海戦術が必要になった際、ボランティアとして向かうことが可能になります。

その様な状況下、週末にいざ向かおうとした際【ボランティア活動保険に加入されていない方の受け入れはできません。】等の規制がある場合があります(無い場合もありますが、当然自己責任で各種保険が必要です)。

このボランティア活動保険は各地の社会福祉協議会で加入できるものです。被災地へ向かう意志のある方は手続きしておくことをお勧めいたします。なお通常、暦上の休日は受付ができません。

*岩見沢市の場合
http://www.iwamizawa-syakyo.or.jp/volunteer#hoken

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私も本日申込をしてきました。

今回は早来に行きたいと考えております。

というのも、安平町早来にある「はやきたこども園」の園長は”こども環境学会”等でも良くお世話になっている井内さんで、幼児教育の世界では有名な第一人者です。私自身とても多くのことを学ばせていただいており、本年2月にはこれまでのご縁の中で岩見沢市議会議員研修会でも講師としてお話をしていただいた方です。

本日(9月10日(月))より早来の災害ボランティアセンターが稼働し、その副センター長として井内さんが当たられています(こども園園長兼務)。私自身、これまでの恩返しも含め、少しでも力になれればと考えている次第です。

ボランティアや各種支援についてはこちらをご覧ください。
https://www.saigaivc.com/20180908/



ちなみに、私の後援会の幹事長をしてくれているN氏は昨年も富良野市で、、つい先日も広島県でボランティアをしてきたばかり。その時の経験等をfacebookに投稿してくれており、このボランティア活動保険も紹介してくれていました。今回も胆振へ向かうとのこと。

更に、事務局長のY氏は地震発生直後の土曜日には、活動団体内の有志で物資をかき集めて現地に届けるなど、類まれな行動力を発揮しています。

私もその様な仲間の行動に刺激を受けます。

まずは自分の現在の岩見沢市議会議員という役割の中でやるべき事に最善を尽くし、その中で時間をつくり被災地へもなにか出来たらと考えております。またご報告させていただきます。

議会日程の変更について(一般質問原稿含む)

〈平成30年9月10日投稿〉

9月4日に開会した平成30年第三定例会ですが、この度の地震による影響で7日からの一般質問を延期。本日議会運営委員会が開催され、明日11日13時より再開されることが決定しました。

変更日程はこちらからご覧ください。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20180910_122011.pdf

よって、一般質問の私の出番は明日11日(火)の3番目となります。

13時に開会し、増山議員、峯議員に次ぐ3番目のため、時間は2時半~3時前後?と予想されますが、これは未確定です。

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質問内容はこれまで活動してきた「炭鉄港」が日本遺産登録申請の気運が高まっている中で、岩見沢市の考え方を確認するものです。

この炭鉄港は単なる観光振興施策ではなく、空知、小樽、室蘭等との連携で、岩見沢が歩んできた歴史が活かされ、地域アイデンティティの醸成に繋がるものです。是非、未来の岩見沢にその価値を高めて伝えられるようにしていきたいと考えております。

議会ライブ中継は今回よりyoutubeライブに変更になっていますのでご注意下さい。
https://www.youtube.com/channel/UCjjSzdyAOXBFq_yRLRIS7gg?view_as=subscriber

以下、読み原稿を公開します。

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