近々の岩見沢の炭鉄港系ガイド等について

〈令和4年9月15日投稿〉

今年も学校や町会、民生委員・児童委員の方面ごとなど、炭鉄港や岩見沢の歴史などをガイドする機会を頂いております。

近々でいけば、昨朝の北海道新聞でも記事として紹介していただいた、東武トップツアーズの炭鉄港ミニツアーがあります。これは今回のJR北海道のヘルシーウォーキングと合わせて実施されるのですが、トップツアーズさんの街歩きツアーの第一弾を私がガイド役を努めさせていただきます。

このトップツアーズさんの街歩きガイドは、当日の正午まで受け付けているそうなので、もし興味ありましたら、ぜひご参加ください!



そして毎年恒例であるものの、コロナ禍で休止していたNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が実施する「ぷらぷらまち歩き2022」として3年ぶりに復活します(参加費500円)。

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参議院選挙の投票結果から岩見沢市内の政党別得票数を拾ってみると。

〈令和4年9月14日投稿〉

本日、常任委員会が開催され、第3回定例会も残すは16日(金)の1日となりました。

今回は一般質問もさせていただき、想像を大きく超える答弁をいただくことができましたので、自身の成果としては及第点をいただけるのではないかと考えております(公開されたら改めて議事録を紹介させていただきます)。

さて、その定例会中に岩見沢市選挙管理委員会より前回の【参議院選挙の投票結果(令和4年7月10日執行 第26回参議院議員通常選挙の選挙結果調)】が配布されておりましたので、改めてページをめくってみました(上記リンクをクリックしていただければ市のサイトからダウンロードが可能です)。

気になったのは岩見沢市内において、各政党がどの様な支持を得ているのか?という部分で、その気になった部分だけですが、ちょっと拾って政党別及び得票数順にて一覧表&円グラフにしてみましたので御覧ください。

岩見沢市民の比例投票結果としては、自民党が11,,000人を超えシェア3割超えの約33%。立憲民主が約8,500人で約25%と続きます。

公明党は4,820人の約14%となり、共産党は約2,800名の8%となります。

他にはどの様な政党に何票入っているかを見ると、岩見沢市民の各政党や比例候補者への期待のほどを見ることができます(特に○○党は○○人など)。

前述、選管の選挙結果調べのデータを選挙管理委員会からダウンロードして見ていただけば、各政党の名簿登載者ごとの得票数もわかります。そこではそれぞれの党の重点候補がどなただったのか、また政党の看板的に得票数を得たのがどなただったのか?など、色々と興味深いことを感じることができます。

中でも特徴的なのはNHK党のガーシー氏が140票の得票を得ていること、れいわ新選組の水道橋博士氏が67票、参政党の神谷そうへい氏が87票、TV等でもおなじみの武田邦彦氏が61票など、全体の得票数から見ると小さな数字ではありますが、国会でも馴染みの深い既存の大きな政党は別格で比較対象外としても、その他の名簿登載者と比べると大きな差があることがわかります。

ここで導き出せることとして、れいわ新選組や参政党などはYouTubeを始めとし、インターネットを使った活動が話題になっていましたが、それだけではまとまった得票につながるまでいけていないということ(当然それだけではなく政策等諸条件が必要不可欠ですが)。

これは年齢別の投票率を見て、やはり若手の投票が少ないことの裏返しと言えるのかもしれません。

残念ながら、私がこうやってブログやSNSを投稿していても、それが直接の投票につながる評価になるか?というと、これまた難しいという結論も導かれます。それでも情報を発信する責務があると思っておりますので、ヘコタレずに続けていこうとは思っております(^^;


《下の動画は前回の衆議院選挙結果をもとに年齢別の投票データを整理してみたものです。年齢別の傾向を理解できるかと思います。》

新病院建設特別委員会が開催され、岩見沢市新病院建設基本計画(素案)が提示されました。

〈令和4年8月26日投稿〉

本年4月28日に特別委員会が開催され、新病院建設場所の決定を含め種々骨格が提示されました。その後、早いもので約4ヶ月が経過しています。

そして昨日、新病院建設特別委員会が開催され、新たに提示された「基本計画(素案)」について、種々質疑が行われました。

この基本計画(素案)は、短期間であったにも関わらず精度の高いものとして出てきた印象があります。しかし建設費を見ると、昨今の事情を含め344億円で試算されていることに驚きを隠せません。これだけ大規模なものを整備して、将来の岩見沢市に長短合わせてどの様な影響が生まれるのか、現時点においては私自身、なかなか明確な思考に至ることはできていません。

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近況報告20220826〈抜粋〉

〈令和4年8月26日投稿〉

ドタバタとあっという間に過ぎ去る8月。
お盆を挟んで紹介できるものをかいつまんで近況報告といたします。

【8月11日(木・祝)】

元町町会にて地域主催のお祭りがあり、お招きをいただきました。コロナ感染拡大が懸念される昨今ではありますが、それぞれ距離を取ったりしながらも大賑わい。ずっとイベントができていなかったこともあり、遠方からも訪れる方々がいたようです。

お祭りでは太鼓演奏やキッチンカーなどもあり、老若男女問わず、みなさんとても楽しそうな笑顔だったのが印象的でした。来年の夏には各地でこのような取り組みが戻ると良いですね。


【8月21日(日)】

5月に拙ブログにてもご紹介した、滝川市で開催された人造石油に関する特別展「石油ヲ造レ」が開催されておりました。

ずっと行きたいと思っていても行くチャンスがなく、この日がなんと最終日!

炭鉄港の取り組みも進めてくれている小学校教諭の大井勇輝氏の講演会もあるというので、無理して出発!

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議員定数検討委員会終了後、幹事長会議⇒議会改革委員会打ち合わせ

〈令和4年8月11日投稿〉

この日は10時より「第5回議員定数等検討委員会」が開催され、その終了後、各会派の幹事長が集まって議会運営の主に実務に関する部分を協議する「幹事長会議」が行われました。

議員定数の検討から思うことを徒然に。

今回の幹事長会議は、主に10月に行う決算審査の方法をどうするか。
また新個人情報保護法施行に伴う対応についてが報告されたものです(新型コロナ感染対策等もこの幹事長会議レベルで協議が進められています)。

原則、議会運営の実務的なものに関しては、この様に事前に幹事長レベルで打ち合わせを行い、必要に応じて各会派に持ち帰り協議した結果を、更に持ち寄って調整を進めることとなります。


またこの日は、幹事長会議が終了後、「議会改革委員会」の第2ワーキンググループで進行中の〈議会基本条例〉について、既存の市条例等との矛盾が生じそうな部分や、より深い検討が必要なものを含め、各種修正事項について提示があり、事前の打ち合わせを行いました。

その内容は多岐にわたり、お昼休みを大きく超えての長時間の協議となりましたが、何とか次のステップに進む目処がついたと思います。

この様に、議会の活動というのは、表に出ているものだけではなく、非公開のものも多く存在します。

そんな活動の一旦をご紹介させていただきました。

議員定数の検討から思うことを徒然に。

〈令和4年8月10日投稿〉

8月5日(金)10時より第5回目となる議員定数等検討委員会が開催されました。

今回は来春(令和5年)の統一地方選に向け、議員定数がどうあるべきかについて、これまでの各会派の主張等の整理を経て、答申するための資料の具体案に及んでいます。

当会派の主張は22名の現状維持です。

その背景には以前からお伝えしている通り、平成25年の定数議論で今後10年を見据えた数として現在の22名となっていることがあります(すなわち平成25年の議論では、令和5年度に22名が適正という設定)。ただ、これ自体はさほど大きな意味を持つものではなく、変更すべきであれば柔軟に対応していくべき部分です。

そのための根拠の一部を記載します。

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徒然投稿20220725-0802

〈令和4年8月2日投稿〉

先週から夏らしい暑さになったかと思いきや、昨日から雨が降って涼しいです。

今、少し時間ができたので、ここ数日の様子を記録しておこうと思います。


某日

夕張市に来た修学旅行生のガイド。バスに乗り込み、夕張の過去の活況から財政再建団体への流れなどを解説。その後、石炭博物館や清水沢のズリ山などを案内。

これはNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の理事として、また北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長としての役割として対応した次第です。感度の高い高校生との時間は楽しいものでした!


某日

岩見沢青年会議所OB会の賀寿を祝う会が開催されました。

これは還暦や米寿などなど、節目を迎えるOBの方々を祝う催しですが、還暦を迎えた先輩たちがとても身近な方々ゆえ、私自身、まだ51歳なれど、あっという間に還暦を迎えてしまうのかもしれないと感慨深い。

この帰りは歩いて帰宅。

久々に岩見沢レールセンターの勇姿を見ながら歩く。

実はこの少し前、某大手全国旅行誌の取材で岩見沢駅並びにレールセンターをアテンドさせていただきました。ぜひ掲載されることを祈るとともに、このレールセンターの価値が広く認識され、まちの大切なものとして育まれることを目指したいと思っています。


7月30日(土)

毎年恒例の「炭鉱の灯り」が開催されました。

これは炭鉱に関わってこられた方や、多くの先人への敬意の気持ち、私たちがこの地で炭鉱遺産の活用などをさせていただいている感謝や慰霊の意味もあり、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長の言葉を借りれば「一人でも1mでも続ける」という尊い灯りです。

今年で20回目となる節目の回となり、会場は三笠のクロフォード公園(元の幌内鉄道_幌内太駅)です。

今年は室蘭港開港150年、幌内線140年、室蘭線・夕張線130年という節目の年でもあります。ぜひ炭鉄港が市民権を得た中で地域活力向上の一助になることを祈ります。


そしてその前日には「政策サイクル推進地方議会フォーラム」創設 キックオフ・シンポジウムがあり、オンライン参加をさせていただきました。

3時間半にも及ぶ長丁場ですが、先進議会の取り組みがよく分かる貴重な勉強の機会となりました。

現在、岩見沢市議会も議会改革を推進中です。
その内容については随時投稿していきたいと思いますが、12月の定例会ではある程度の確定事項として報告できると思います。

引き続き、努力していきたいと思っています。

消防事務組合例月現金出納検査及び委員協議が行われました

〈令和4年7月20日投稿〉

本日、午前中は議員定数等検討委員会があったのですが、午後からは表題の通り消防に関する監査がありました。

私は後期人事において議員を代表しこの監査の役をいただいているため、毎月1度、この様に現金出納検査を行っています。

7月の今回は、令和3年度の「岩見沢地区消防事務組合 一般会計歳入歳出決算審査意見書」についての協議が行われました。これは令和3年度の決算書類等を元に、監査としての意見を提出するもので、それらを元に議会にて審査が行われることとなります。

議員の活動というのは、日頃どのような活動をしているのか、なかなか知る機会は少ないかと思います。

それぞれの議員の役割によって、この様に議会全体とは異なり様々な仕事が存在しているのです。というご紹介をさせていただきます。