メープルロッジに到着すると、本バスツアーに対するおもてなしのランチがありました。
ワンプレートながら凄いボリューム。小さなカボチャは皮まで食べられる本格派です。
こういう設えが、一見辛い除雪ボランティアを悲壮感を出さずに、レジャーのように気軽に楽しんで参加できるように変える要素になってくるのかもしれません。
ランチ終了後には各班からの報告。
先日のブログでもご紹介をした、札幌発の雪はねボランティアツアーに参加してきました。(昨年参加した様子はこちらからご覧下さい。)
昨年は車で現地集合としたのですが、こういったツアーがどういう空気感を伴って開催されるのかという全体を見たくて、今回は早朝6:25分の札幌行き高速バスに乗って、一路札幌へ向かうとことからスタートしました。
集合場所は中央バスの札幌ターミナル。
時間になると続々と人が集まってきます。今回の参加者は38名。内18名が企業の社会的責任(CSR)に伴う活動により企業として参加された方々。(ちなみに前日の当別ツアーでは企業研修用にボランティアツアーが開催されていました)
一路、バスは美流渡へ。
平成26年1月24日(金)13:00~
除排雪費の増額に伴う一般会計補正予算について → 歳入歳出予算の補正の審議が行われました。
-本予算計上の考え方を転載-
平成23年度、平成24年度の豪雪に続き、今冬においても、すでに降雪量414㎝、積雪量138㎝(1月15日現在)と平年を大きく上回る降雪状況となっている。今後も引き続き除排雪に取り組む必要があるため、市民の安全を再優先とした対策を講じるための予算7.3億円(現予算8.8億円)について、第一回臨時会に補正予算として提出。
となっています。
これで今年度の除排雪費は16.1億円となりました。
その除排雪事業費の追加7.3億円の内訳としては、
平成26年1月22日(水)pm2:30頃
私の会社の近くの北3条通りで排雪作業が行われています。
これでスムースに車が通行できるようになると共に、生活道路からの出入りも視界が良くなり、安全な要素が増えるのがありがたいです。
せっかくのなので、その様子を動画でご紹介します。
なんの変哲もない動画ですが、大きなロータリー車はあっという間に山盛りに積まれます。これをすぐ近くの路線専用の雪堆積場所に運ぶので、都会に比べると非常に効率の良い排雪が行われています。
願わくば、せっかく綺麗になった道路に心ない民地からの雪出しが行われないことを祈っています。
ちなみに、今朝来た岩見沢市メールサービスの予告の通りでした。
私が岩見沢市PTA連合会の会長だったころ、前会長の臼杵さんから引き継いだ「小中学生の携帯電話原則所持禁止」というのを掲げておりました。
それは、携帯電話を通したネットいじめやトラブルに巻き込まれる可能性があまりにも高く、いくらフィルタリングを設定しても保護者として目が届かない部分が発生する以上、まずは小、中学生という限定の中で、所持することを否とする決まりをつくって守っていこうというものでした。当時は携帯電話に設定するフィルタリングの条例化を目指す動きについても議論したことがありますが、今やそれを大きく超える状況になってしまっています。
少し前から小さなゲーム機でもインターネットに繋がる環境となり、幼い子ども達ですら可愛らしいゲーム画面の中で見ず知らずの人とコミュニケーションがとれるようになってしまいました。また、あらゆる機器がインターネットに繋がるということは、セルフコントロールの出来ない子ども達にとっては非常に危険な状況であり、更にはスマホの普及により、益々保護者が管理できない領域が増えてきました。それはトラブルに巻き込まれる可能性の拡大に繋がる一方、少しの時間があればインターネットに繋がるという「依存」してしまう環境ができてしまいました。
そんな状況に対する記事が先日新聞に掲載されていました。
是非、拡大して読んでいただきたいのですが、気になった部分を抜粋すると・・
-平成26年1月21日 (火)記載-
つい先日の北海道新聞で下記のような記事が掲載されておりました。
重機のオペレーターが足りないという話しでありまして、これは建設業にとっては1年中を通しての話しとなりますが、特にこの除排雪に関しては深刻な問題でありまして、まず除雪従事者は雪が降っても降らなくても、連日「降る」と思って待機しなければなりません。よほどの確信がなければ、正月だからといって夜更かしてお酒を呑むこともできなければ、冬休みだから家族で一泊旅行でもしようか!という事すらできません。何より、シーズン中は実働時間以外も毎日が待機モードです。
しかし、多くの場合、その心配・拘束に関する対価は得られません。
請負業者の視点としても、路線除雪等では重機と燃料代を考慮すると人件費を上げることは不可能です。記事にもあるように日頃の「人間関係」のつてで、何とか人員を確保している状況かと思います。
これは今後、益々深刻になるでしょうし、夏場の仕事ですら職人不足でモノゴトが進まない時代になってしまっていますので、更に就業時間と休日がまったく予測の付かない冬期の除排雪業務となると、これまた更にハードルが上がることが予想されます。
ただ、不足すれば売り手市場になるのは現実かと思います。
昨年、このツアーがあることを小耳に挟み、現地合流にて美流渡の除雪ツアーに潜入体験をしてきました。(その時の様子はこちらからどうぞ。https://hiranoyoshifumi.jp/2013/02/04/1157)
その雪はねボランティアツアーが今年も開催されています。
ちなみに、本日のプレス空知さんの記事でも掲載されておりました。
平成26年1月18日(土)の北海道新聞朝刊にも掲載されておりましたが、1月24日に臨時議会があり、そこで除排雪費の増額に伴う補正予算案が提出される予定です。
昨年の1月19日のブログでも似たような投稿をさせていただいていますが、やはりこの岩見沢は豪雪地帯でありまして、ここ数日は極寒ながらも雪のない楽な日を過ごさせていただいていますが、いつ大雪がやってくるかわかりません。
また、記事中にもありますが、今年は北海道や国との連携も早めに実施できているようで、関係各位の行動に敬意を表したいと思います。
この今回の補正予算の詳細については、まだ議案説明を受けておりませんので詳しくはわかりませんが、まずはやむを得ないものと認識している次第です。
それにしても、天候の状況如何でこのように多額のお金が動いてしまうことに脅威を感じますね。
平成26年1月18日(土)の北海道新聞にて「地域除雪センター」の記事が掲載されていました。
これは地区協議会単位で町会役員と業者が拠点に詰めて、綿密な除排雪を推進するための取り組みで、岩見沢市においては緑が丘と上幌向地区の二箇所で実施されています。
当然、町会の役員さんも除雪業者さんも、どちらも余計な負担にはなると考えますが、それを差し引いても自分たちの地域の除雪体制をより現実に即したものにしていこうという崇高な取り組みと感じています。
ただ、お恥ずかしい話、まだこのセンターを見学にいった事がないので、ちょっと次回にでも降雪があったときにお邪魔してみようと思っています。この豪雪の岩見沢にとって、地域の役員の方々と業者さんが一体となって取り組む姿勢は、かならず良きモノに昇華すると期待しています。
そして、本当にこのシステムが効果的であるならば、やはりその普及に向けて舵をきっていかなければならないと思っておりますので、まずはその現実をしっかりと見てみたいと思っています。実際の話として、この地域除雪センターは上記2地区と、他にあと2地区が実施できそうな気配があるということで今年度の市の予算計上は4地域で行っていました。
当然、このようなシステムですから、地域が本当にやる気にならなければ、いくら行政が旗をふったところで実現は難しいものがあります。そういった面も含めて、色々と勉強してみたいと思います。
以前にも一度ご紹介したことがあるのですが、これは登録しておいて損の無いサービスです。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/etc/mail/mail.htm
簡単なので、是非上記リンク先から登録してみてください。
一例として、どんな情報が来るかというと・・