岩見沢市児童生徒数推移(令和元年~令和27年)から徒然に

〈令和2年2月25日投稿〉

2月21日に総務常任委員会があり、委員外議員として傍聴してきました。

その委員会では第2期社会教育中期計画(第1期はこちらからご覧になれます)についてと、岩見沢市立小・中学校適正配置計画(案)についてが協議されました。


ちなみに、小・中学校適正配置については、今後10年間の見通しをもって、前期計画では北村小学校、栗沢小学校、北村中学校、栗沢中学校の4校をどのように適正化を図るか具体的な内容を、後期計画では幌向小、第二小、北真小、上幌向中、豊中において、令和5年度末までに改めて計画を策定するという考え方になっています。

この背景には児童数の減少があります。

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(委員会資料〈児童生徒数の推移(R1~R27)〉をスキャン)

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桂沢水道企業団 令和2年第1回定例会 予算質問

〈令和2年2月25日投稿〉

2月19日 表題定例会が開催されました。

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今回は私自身、桂沢水道企業団議員となって初となる予算審議があったため、疑問に思う部分を質問していますので、ご紹介させていただきます。


質問1)浄水場管理委託業務について、令和2年度は75,900,000円が計上されていることから、この内訳について。また、現在建設中の新浄水場は、PFIでもDBO(デザイン・ビルド・オペレート)方式でもなく、DB(デザイン・ビルド)方式としている理由として、職員が自ら管理を行うと聞いているが、その際にはこの管理委託業務費はどうなるのか?

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【若い男性が少ない?】岩見沢市人口ビジョンから一部ご紹介

〈令和2年2月1日投稿〉

昨日、広報広聴委員会開催前に総務常任委員会があり、委員外議員として傍聴してきました。

主な議題は〈第2期岩見沢市総合戦略〉の策定についてであり、これは現在、パブリックコメントを募集していますので、是非目を通してみていただきたく思います。ちなみにパブコメの締切は2月17日となります。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3138782/

今回は、その人口ビジョンの中にどの様な事が掲載されているのか、ほんの少しだけですが紹介してみたいと思います。

元となる資料は上記リンク先から〈第2期岩見沢市総合戦略(素案)〉というファイルがダウンロードできますので御覧いただければ幸いです。

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この資料には非常に興味深い視点が多々掲載されており、その分析に敬服するところですが、今回はタイトルに記載した【若い男性が少ない】という点において、P16記載の「人口動態と合計特殊出生率の関係」を紹介してみたいと思います。

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市民との意見交換会を開催します。

〈令和2年2月1日投稿〉

2月21日(金)18時より、岩見沢市議会「市民との意見交換会」~開かれた議会を目指して・市民アンケート結果を受けて~を開催します。

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これは7月17日から9月30日までの間に実施したアンケートの集計結果をご紹介すると共に、それらご意見を基にしたディスカッションなどを実施するものです。

もちろん、多様なご意見をお受けする時間も設けています。是非、お気軽にお越しいただければ幸いです。


■開催日時:2020年2月21日(金)18時より

■場所:岩見沢市生涯学習センター「いわなび」

■参加費:無料/事前申し込み不要


〈当日の流れ〉

□第一部:アンケート結果の報告及び、各団体代表者等とのパネルディスカッション

□第二部:意見交換(ご参加いただいた皆様とのフリートーク)

*19時30分閉会予定


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岩見沢市の新型コロナウイルス対応について

〈令和元年2月1日投稿〉

昨日、民生常任委員会(議案:美流渡デイサービスセンターについて)終了後、岩見沢市における新型コロナウイルスへの対応が報告されましたのでご紹介いたします。


■現在、北海道内における発症状況は1人(1月31日現在/40代女性、武漢市居住~現在熱はあるが容体安定)であり、安定岩見沢保健所管内は0人。

■これまでの市の対応としては、手洗い、アルコール消毒、正しいマスク着用の励行とし、SNSや各種施設等でポスター掲示を勧めており、今後、民生委員や保健推進員等への情報伝達、ポスター送付等を実施予定。

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■市立病院の対応は、南空知医療圏唯一の第2種感染症指定医療機関として対応整備。〈疑われる者は感染症病床玄関から感染症病床へ入室・検査・入院〉

■医師会への対応として、医療機関に市立病院との対応・連携などを周知済み


 

〈相談先〉

〈岩見沢保健所〉
TEL 20-0100(8時45分~17時30分)

〈北海道地域保健課〉
TEL 011-204-5020
(平日17:30~21:00/土日祝9時~17時)

令和2年度公立高等学校入学者選抜の出願状況

〈令和2年1月29日投稿〉

受験生並びにご家族の皆様におかれましては追い込みの大変な時期かと存じます。
是非とも良き結果を導けますこと、心よりご祈念申し上げます。

さて昨日、北海道教育委員会のwebサイトに表記出願状況が掲載されました。

高校出願状況20200128

http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/kki/

全体で倍率1を切ったとニュースでありましたが、空知管内も厳しい状況。最終的には出願変更後の数値を見てみなければ何とも言えませんが、岩見沢市内で倍率1を上回ったのが岩見沢緑陵普通科(スポーツ総合含む)と岩見沢農業高校の森林科学科のみです。

これをどう分析するかはもう少し別の情報を待たねばならないと思いますが、平成29年の高校再配置計画の時に様々に検討したデータによると(少ない情報で大まかな傾向を調べる程度であったので、細かな数字に信憑性は薄いですが)、やはり札幌圏への流出が大きいのではないかと想像できると共に、根本的に生徒数の減少が著しいこともわかります。

昨年度は西高、そして本年の令和2年度は緑陵高校の間口が1減となった状況でこの結果です。次は令和6年度に岩見沢市内だけでも1学級分の生徒が減少することがわかっており、更に間口の減少が必要な状況となります。

これを機に、岩見沢市内においても更なる再編の動きが必要であると共に、そもそも1学級40名定員で良いのか、また地方で定員割れが著しい学校をどう考えていくかの考えを整理していかなくてはならないと感じていますが、その管轄である北海道の動向も見ていかなくてはなりません。

私達の社会において、人口減少と少子化の影響が今後益々、あらゆるものに良くない変化をもたらすことが懸念されます。

ほっかいどう学連続セミナー〈空知〉無事終了いたしました。

〈令和2年1月29日投稿〉

1月25日(土)13:30より、岩見沢自治体ネットワークセンター マルチメディアホールにて表記セミナー(NPO法人ほっかいどう学推進フォーラム主催)が開催されました。

記念すべき第1回目の開催となる今回において、その1つ目のセッションで発表させていただく機会に恵まれたものです

(参加者は116名、そのうち教育関係者が半数、残りが官公庁やまちづくり関係者が占める状況で、本来であれば炭鉄港と言えば、第一人者であるNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長の出番でありましたが、室蘭での炭鉄港ガイド養成講座の講師としての先約があったため、私がピンチヒッター的に登壇させていただく機会をいただいたものです。)

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発表する内容は、日本遺産に認定された〈炭鉄港〉の魅力についてであり、その中でも”空知こそが明治日本の原動力だ!”というお題を頂戴いたしましたので、それに沿った内容で準備をさせていただきました。

しかしながら発表時間は20分間。通常の様に60分や90分ではないため、徹底的に無駄を省き、どこか一つに的を絞ってお話しないと、結局何も伝わらないことに。

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桂沢水道企業団 浄水場視察

〈令和2年1月20日投稿〉

先程、桂沢水道企業団の浄水場を見学させてもらってきました。

といのも、今期は桂沢水道企業団議員となったにも関わらず、一度もこの浄水施設を見たことがなかったため、まずは現場を知ることが必要との思いで、見学をお願いしたものです。

また、せっかくの機会に私一人で行くのは勿体ないので、昨年の統一地方選時に新たに議員となられた皆様にも「興味あれば一緒に視察にいきませんか?」という声がけをさせていただき、結果、8名での現地視察となったものです。

視察の最初は宮崎副企業長から概要の説明をいただき、その後、浄水施設の説明となりました。

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ほっかいどう学連続セミナー〈第一回〉~「世界の北海道」その魅力を掘り起こそう 子供たちにつなげよう~【開催告知】

〈令和2年1月9日投稿〉

この度、表題の通り、NPO法人 ほっかいどう学推進フォーラム主催によるセミナーが岩見沢市自治体ネットワークセンターにて開催ます。

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第一回目となる今回は【空知の魅力再発見 [テーマ]世界につながる空知の魅力とそれを支えるもの】となり、そのセッション1において、私が北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長として〈空知こそが明治日本の原動力だ!~日本遺産「炭鉄港」の魅力とは~〉というプレゼンをさせていただくこととなりました。

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また錚々たる参加者の中で恐縮ですが、パネルディスカッション「まだまだ眠る空知の宝 子どもに教えたいのはこれだ」にもパネリストとして参加させていただくこととなりました。

本セミナーを主催する新保元康氏は9月に実施された下記フィールドワークの主催者の一人でもあります。

この時にご縁をいただき、ほっかいどう学推進フォーラムとの接点をいただきました。とはいえ今回はNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長が別件で参加できなかったがゆえのピンチヒッター的登壇です。

セッション1の限られた20分間にエネルギーを凝縮し、聞いていただいた方に少しでも炭鉄港の魅力を理解していただけるように努力したいと思います。

尚、セミナーの詳細並びに申し込み等はこちらのリンクも御覧ください。
https://hokkaidogaku.org/2019-1226/

是非、お時間ありましたらご参加いただければ幸いです。