令和元年度 樺戸集治監物故者追悼式に参列してきました。

〈令和元年9月4日投稿〉

9月3日(火)の午前10時30分より、月形町の篠津山霊園において、各機関、市町村、関係団体を始め180を超える参列者のもと、樺戸集治監物故者追悼式が厳かに執り行われました。

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私はNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団 吉岡理事長の代理として、また囚人の功績は炭鉄港とも非常に深く関連しているため、心の中では北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長としての意識を兼ねて参列した次第です。

この樺戸集治監は、明治14年に東京、宮城に次ぐ全国で3番目に開かれ、主に明治維新後の士族による新政府への反乱や、自由民権運動などによる政治犯や重罪犯が収監されました。

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岩見沢ねぶたプロジェクト2019

〈令和元年9月2日投稿〉

9月1日の日曜日。町会運動会ドッグランの次は岩見沢複合駅舎でワークショップにて作られたシャケねぶたの点灯式へ。

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縁あって来賓としてお招きをいただいたものですが、プロジェクトの中心で頑張っている北海道教育大学岩見沢校の藤本君等に関し、元教育大教授の村田文江先生から色々と良い話を聞いていたので楽しみに向かいました。


最初はシンポジウム。

元JR運転所の岩田氏より、ねぶたを平成5年から平成11年まで岩見沢で開催していた頃のお話を伺い、そして全国でねぶた等の研究をしている江戸川大学教授の阿南氏から、岩見沢における”ねぶた”の可能性についてお話がありました。

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その後、若干の場面転換を行って点灯式へ。

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岩見沢公園 ドッグランに行ってみました。

〈令和元年9月2日投稿〉

9月1日(日)、町会の運動会の後、そして岩見沢ねぶたプロジェクト2019点灯式の合間に、先日できたばかりの「岩見沢公園ドッグラン」へ行ってみました。

 

とはいえ、、我が家のハチ吉は体は大きくても心は小心者。そして飼い主の我々が悪いのですが、躾の仕方が未熟でかなりの不良になってしまった過去があり、慌てて様々に手を尽くしたものの、なかなか優秀な犬にはなれていません。

人間の小さな子どもなどには、すぐにお腹を見せて心を許すのですが、臆病者の性格が災いするのか他のワンちゃんに近づかれると怖くてすぐ「ウゥ・・・」と唸ってしまうことが。

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第50回北3条町会運動会!

〈令和元年9月2日投稿〉

9月1日(日)に第50回目となる北3条町会運動会が開催されました。

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毎年開催され、運動会の後に6つの班に分かれて焼き肉をするのが定番。しかし、時代の流れでもありますが、今回は一つの班以外は焼き肉をしないこととなりました。

これは班長さんの采配によるものゆえ、やむを得ないのですが、何よりこの様に運動会が盛大に開催できることがありがたいと思えます。

運動会は役員の皆さんが趣向を凝らしていただき、幼児から高齢者まで参加して楽しめる催しがたくさん。

(下の画像は大きなパンツに二人で入って走るリレー。美人コンビですが許可をとってないのでボカします)
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今年は参加者数が低迷しそうとの事前情報でありましたが、蓋を開けてみれば若い参加者も増え、何とも賑やかな催しとなりました。

この様なことをやっている町会は少しずつ減ってきてしまっていると思いますが、やはりこうした中で出会いがあり、そして地域コミュニティができていくことを思うと、本当に素晴らしいことです。

大切にしていきたいと思います。

令和元年8月31日集中豪雨による被害状況報告について

〈令和元年9月2日投稿〉

先日の集中豪雨は本当に驚きました。
私は出かけていたため、ただならぬ大雨の状況に慌てて事務所へ戻る途中、市営球場付近でこの様な冠水に見舞われました。

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被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 


本日13時より第3回定例会(9月議会)が始まり、その前段で開催された各派代表者会議において、この度の集中豪雨の被害状況等について市から報告がなされました。よって以下、抜粋してご紹介いたします。


■気象警報 8月31日

・15:23 大雨警報(浸水害)洪水警報 発令
・15:37 記録的短時間大雨(岩見沢付近)
・15:44 記録的短時間大雨(三笠市付近)
・20:16 大雨警報(浸水害) 解除
・23:54 洪水警報 解除


■雨量

〈観測点〉岩見沢5条

・14時から16時までの 2時間総雨量 101mm
・1時間当たり最大雨量 58.0mm/h(15:00~16:00)
・記録的短時間大雨 94.5mm(14:31~15:30)

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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈番外編:帰国日の一人行動〉

〈令和元年8月28日投稿〉

*番外編①より続く

いよいよドイツにいられる最終日。

これまでは非常にタイトなスケジュールだったため、実はホテル周辺の散策も一切できていませんでした。そこで朝一番に近所にあるスーパーマーケットでちょっとした買い物を兼ねて散歩へ。

その後、パッキングしてチェックアウトとなりましたが、何せこの日の飛行機は夜の8時発。なれない環境において、心身共に疲労が蓄積されてしまっておりますが、もう二度と来ることができないかもしれないドイツ!それまでどこを見学してみようかと悩むところ。

結局、家族へのお土産なども考えなければならないので、大きそうなショッピングモールへと向かいます。

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こちらの公共交通は次に来る電車等が何分後に到着するかなどが表示されるので、とても助かります。

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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈番外編①:日曜日一人行動〉

〈令和元年8月27日投稿〉

*4日目より続く

本来なら〈まとめ〉を投稿するべきタイミングでありますが、これを投稿しているのは成田空港での乗継便待ちの空き時間。資料等も預け荷物の中に入れてしまっておりますし、できるだけ時間をかけてまとめたいと思っておりますので、この度は思いっきり脱線ネタを。

今回の視察は前回のヴィラ・ヒューゲルで公式日程は終了となりました。この後は基本的に帰国するだけなのですが、この様なチャンスはめったにないので、思い切って1泊延ばし、日頃できないことをすべく単独行動することとしました(これは100%自費視察ならではの自由度です)。

ドイツ語も挨拶以外は全く理解することができない状況。

そもそも海外に出たのは10年前の韓国(岩見沢青年会議所と姉妹締結しているイリJCの周年行事に2泊3日で参加)ぶり。元来英語も得意ではないし、海外経験も乏しいし、決して楽天家でもないし・・・という感じです。

果たしてそんな自分に何ができるか?と思ったところですが、ここは数少ない勇気を振り絞り、思い切って普段できないことをやってみることに。

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これが魔法の様なチケット。
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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈5:4日目〉

〈令和元年8月26日投稿〉

*3日目より続く

昨日、2名が別行動となったため、本日より5名編成。

本日はボーフムにあるドイツ鉱山博物館を視察。

ここは地下鉄の階段を出ると正面に立坑が見えました。

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中に入ると、今年の春に火災にあった夕張市石炭博物館の様に地下坑道を見学することができます。展示的にも初期から最新の技術までを見ることができ、そのクオリティは非常に高いものがあります。
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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈4:3日目〉

〈令和元年8月25日投稿〉

*2日目から続く

視察3日目も2班体制。

しかし本日は吉岡理事長と私の二人行動ではなく、Y女史が合流し、3名でズリ山登山を主体とする視察を実施することに。

最初に向かったのはボットロップという地にあるテトラエーダー。

この「ズリ山」は地下から採掘したものを石炭とそれ以外に分ける過程で出た廃棄物。

このルール地方は平野なので、基本的に山はほぼありません。よって、あらゆるところに見える小高い山は、全て人間が採炭をした際に出た廃棄物が積み上げられたもので、いたる所に見ることができます。

なにせこのルール炭田は、最盛期には約230もの立坑があり、そこから産出された石炭は産業革命期より、我々の近代的な変化の下支えをしてきたもの。

その様に大量にあるズリ山の中でも、特徴的な2つをめぐることとなり、その最初がこのテトラエーダーです。

以下の動画は登山終盤からの撮影ですが、どれぐらいの規模のズリ山なのかが良くわかるのではないかと思います。

行きとは違うルートで降りると、スポーツ選手がトレーニングをしていました。フットボール?と聞いてみるとボクシングとのこと!
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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈3:2日目〉

〈令和元年8月25日投稿〉

1日目より続く

2日目は2班に分かれての視察。
一方は現地にいる日本人通訳さんをお願いし、ただ見るだけではわからない、より深い部分の把握を求め現地で携わっている方々への聞き取り調査などを実施。

私のみ初めてのドイツということで、吉岡理事長と二人きりで見学&レクチャーを受けることになりました。

まず最初に行ったのは世界遺産に認定された有名どころでもある〈ツォルフェアアイン炭鉱業遺産郡〉へ。

 

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ここの特徴は、1919年に設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行う〈バウハウス〉という美術と建築に関する総合的な学校で確立されたデザイン。

このバウハウス様式は、スクエアな中にも美がある独特の佇まいで何とも言えない存在感があります。
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