平成26年1月24日(金)13:00~
除排雪費の増額に伴う一般会計補正予算について → 歳入歳出予算の補正の審議が行われました。
-本予算計上の考え方を転載-
平成23年度、平成24年度の豪雪に続き、今冬においても、すでに降雪量414㎝、積雪量138㎝(1月15日現在)と平年を大きく上回る降雪状況となっている。今後も引き続き除排雪に取り組む必要があるため、市民の安全を再優先とした対策を講じるための予算7.3億円(現予算8.8億円)について、第一回臨時会に補正予算として提出。
となっています。
これで今年度の除排雪費は16.1億円となりました。
その除排雪事業費の追加7.3億円の内訳としては、
①除雪経費2.3億円
(基準値650㎝+10%=715㎝ → 850㎝への対応)
〚補足追記:現在の岩見沢市の降雪量設定は過去7年間の最大値、最小値を除いた5年間平均=平成25年度は650㎝となり、それの±10%までは設計変更の対象になりませんので上限が715㎝という値になります。〛
②排雪経費2.8億円
(主要幹線3回、一般路線3回)
③その他経費2.2億円
(雪堆積場管理、地域雪堆積場の雪取り、ダンプ借上料など)
であり、その7.3億円の半分に当たる3.65億円が地方校税として国からの財源で予定されています。
この国からの地方交付税に関しては、こういう事情ゆえ「明確な理由があるもの」として、特別財政需用として国に申請できるものとなっています。
本日の臨時議会は、豪雪による補正予算の審議だったため、TVカメラも2社入っていました。恐らく夕方のニュースで流れるものと思います。
また、さきほど除排雪対策本部で色々と情報交換を兼ねてお話を聞かせてもらってきました。
今後にむけた新たな展開についても、直接的担当者の意見と、我々市民を代弁する議員としての意見を高め合いながら、岩見沢らしい除排雪体制の構築に努力していきたいと思っています。
こんなに雪の多いまちなので、せっかくならプラス材料にできるようなことを考えていきたいものです(ものすごく難しいことかもしれませんが)。。
予算を決めるのに、過去7年間の平均から算出すると言うのは、科学的ではないように思います。気象庁なのかどうかわかりませんが、予想積雪量なりをだして、考えるべきかな。ま、結局かかる費用に変わりはないとは思いますがね。
のーさま
コメントありがとうございます。これは過去からの踏襲なのかもしれませんね。確かに予報技術も格段に進歩していくでしょうし、そういう予算組が出来るときがくるのでしょうね。
また、過去の動向としては、過去30年というレベルで集計すると、約750cm前後になるようです。これも本日担当から聞いて知った事で、実際、次年度以降の基準はこちらの長期数値に変更するべきかと検討の必要も唱えていました。
色々と改善に向けた動きが存在しているのは確かです。
今年もまたそれなりに降りそうですね。10日以上先の降雪量は予測は不可能のようです。自分なりにデータを集め無責任な予測をしているのですが、ほぼ予測通りに推移しています。ただ一気に来る豪雪が予想できないので、ひとシーズン(寒候年)に2度以上あるものとして考えています。2月にどんなヤマがあるかがわかればいいですね。
今年の無責任な予測は、最大降雪深780±30、最大積雪深150±10(もしかすると先日が最大値になる可能性もあり)かな。
おぉ!正確な予測に定評がある「みどりのおじさん」ですね!そう仰るなら、きっとそうなるのでしょうね(笑)
今年の腹積もりとしては、降雪780㎝で考えておきます(笑)