平成27年3月3日投稿
昨日より平成27年第1回定例会が開会されました。
今回の日程は以下の通りとなっておりますので、ご紹介させていただきます。
詳細は公式webサイトをご確認ください。
http://gikai.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
平成27年3月3日投稿
昨日より平成27年第1回定例会が開会されました。
今回の日程は以下の通りとなっておりますので、ご紹介させていただきます。
詳細は公式webサイトをご確認ください。
http://gikai.city.iwamizawa.hokkaido.jp/
平成26年3月3日投稿
昨日より議会が始まりました。
市議会webサイトに前回(平成26年第4定例会(12月議会))の議事録が掲載されておりましたので、私の一般質問の部分を転載いたします。
今回の質問は、
①今年であえーる岩見沢内に整備される「屋内型遊び場」を整備するに至った現状認識について
②現在計画中の屋内型遊び場の運営について
③岩見沢市が持つ豊かな自然や公園を活用した遊び場づくりの推進について
の3点です。
下画像は市議会便りに掲載されたダイジェストとなります。非常にコンパクトに良くまとまっておりますが、その詳細については下に正式な議事録を転載しておきます。是非ともダイジェストだけでなく、青字、赤字で記載した正式な議事録を読んでいただけると質問の真意等も感じていただけるかと思います。
***以下、公式議事録転載***
(市長答弁(赤文字)のアンダーライン及び太字は、重要なキーワードとして私が追記したものです。)
12月8日の議会初日17時30分に通告が締め切られ、今回の一般質問は11名が行うこととなりました。
その内容は議会ホームページをご覧ください。(質問通告のダウンロードはこちらから)
尚、私の質問は今回は大枠で1件、3つの項目のみとさせていただきました。
以下、その読み原稿(案)です。
通告に従い、一般質問をさせていただきます。
○反対討論内容についてはこちらからご覧下さい。
先日の反対討論の文面だけでは真意が伝わりにくいと思いますので、少しだけ補足をさせていただきます。
【討論内容の補足】
上記が今回購入が決定した敷地となります。(裏ののり面の様子)
総面積6,612㎡でありますが、現在想定されている叩き台の配置計画資料(非公式のものなので掲載は憚られます)によると、約1,300㎡の庁舎を建設すると仮定した場合、訓練・体験用の敷地は広く見積もっても僅か30m×50m程度となり、これからの時代にあった広さには物足りないのではないかと感じます。また、常に署員等約40名が勤務する本庁でありながら、事前の説明によると、署員用の駐車場は13台分しか確保できない状況になると聞いています。その他駐車場として普通車10台、大型車2台分、建物を挟んだ別位置に来客用14台分を確保する想定があるものの、どう考えても快適とは言えない環境であり、今後40年、50年活用していくにあたって、本当に理想の場所なのですか?という思いが募っていたものです。
また、除雪の堆積場所も非常に苦しく、頻繁な排雪等で余計な経費が発生することが想像されます。
確かに、他の場所に比べると立地は間違いなく良いと認識しています。サイレンの音に関しても周辺に住宅が少ないため、このような環境に適した場所と言っても良いことは十二分に理解をしています。
ただ、上記条件の中で、では他に考え方はないのだろうか?もう少し丁寧な検討を重ねたほうが良いのではないかというのが当本会議の時点で否決に廻った理由です。
例えば、、
3つの選択肢の中の一つとして提示された、5条東15丁目にある札建農業事務所の跡地であれば、今回決定した用地と市中心部までの移動距離はほとんど変化ありません。(↓)
これを議案説明にあった中心円の概念にこだわると、8条東は中心部から1km以下であるのに対し、5条東は1,785mで論外。という扱いになってしまっています。
また、東方向に移動することで、既存の出張所が必要なくなり、その設備を南地区等に適正配置することで、全体のバランスも維持できるかも知れません(ここは知識不足のため、あくまで勝手な推測です。)
また、この5条東であれば、現在かなり広い面積にアスファルト舗装が敷かれていること等を考慮すると、その路盤改良費用等の必要が減り、それなりのコストダウンにも繋がります。何より敷地が長方形で配置に伴うロスがありません。
また、もうひとつの考え方としては、これも選択肢の一つとして提示のあったポリテクセンター跡地であれば、中心部からの距離が5条東よりも更に200mほど遠くなってしまいますが、8000㎡を越える広大な敷地があります。それこそ隣接する用地取得することができればドクターヘリのみならず、防災ヘリも視野にいれ、すぐ近くの労災病院との新たな連携を考えることができるかもしれません。
更にはここでは詳細を省きますが、南公園や大和の操車場跡地という事も検討に値する場所の一つです。南公園は住区基幹公園という種類で近隣公園としての位置づけから、国の基準ではもしここを違う用途で使用するには500m以内に2haの公園を別途設けなければならないのです。しかし、この防災意識が高まってきている昨今、また、某市では市立図書館にTSUTAYAやスターバックスが入る時代において、正当な意思があれば、国も杓子定規な判断にはならないのではないか。その打診ぐらいはできるのでは?という思いもあります。
また、大和は中心部からの距離も圧倒的に近く、西20丁目線ができれば南北のアクセスも大幅に向上することから、国道に隣接するという条件から外れても大いに考慮する余地が残ると感じていました。
唯一の心配が地盤が軟弱地であること、そして洪水ハザードマップ(上図)においても0.5m未満の浸水可能性エリアに隣接していることがあげられます。
しかし、ここも現地をよく見ると感じられるのですが、4条通り自体は周辺の土地よりもかなり盛土されていて、周辺が0.5m程度の浸水が発生した場合でも、道路は浸水しない可能性が高いのではないかと想像しています (実測していませんので、あくまで想像です)。また、庁舎周辺も同じ考え方で盛土していけば、浸水の心配がなくなると考えられ、緊急対応に支障がないのではないかと考える事が出来ます。
他にも色々と検討可能な部分があり、その一つひとつをご紹介することはできませんが、視点を変えて考えることで、より防災機能を充実した、将来に誇れる施設、消防関係者にとっても優れた環境で働くことができる場を提供できるのではないか。そのような可能性がある中で、検証もせずに「専門家が上げてきた意見だから間違いない。だから無条件に賛成だ。」という議論とはかみ合わないままでした。それで済めば議会は必要ないのだろうと思うばかり。
当然、上記の私の勝手な想像にしても、一つひとつの出来ない理由、また、揚げ足をとっていこうと思えば様々な論点があると思われますが、だからといって、「消極的消去法」と感じざるを得ない選定に危惧を感じるものです。
活用すべき合併特例債の期限ももう少し期間がある中で、せめてあと一歩理想に向けた議論を深めることができれば、という私たちの思いは、残念ながら準備不足によって多くの理解を得ることが出来なかったのだと思っています。
これは我々の初動の遅さを反省すべきであり、今後の大きな課題となりました。本来であれば反対する以上、もう少し具体的な代替案を示すのが責務でありましたが、それができなかった事が悔やまれるところです。
今後は駒沢高校跡地の購入が検討されています。
各地の土地開発公社が大きな課題を抱えている中、この岩見沢においても売却できずに多くの公有地が存在している状況です。
それを踏まえた中で、現時点で利用構想の無い広大な敷地を、2億円という費用を用いて購入する必要とは何なのか?をしっかりと検証していきたいと思っています。
平成26年9月12日
第3回定例会最終日、第57号議案 「財産の取得について」に反対を表明し、会派(新風会)を代表し、若輩者の私に反対討論を述べさせていただく機会をいただきました。(ちなみに討論というのは、議決の際に賛成反対が別れる場合、多数決の採決を行う前にそれぞれの言い分を述べ、他議員の賛同を求めるものです。)
今回の否決に意思を固めた背景としては、議案の説明等に曖昧な要素が多いと感じられた状況下、岩見沢全域、また今後の未来にむけた「全体最適」を自らの判断定規とする中で、せめてもう少し議論を深めることが必要ではないかという感覚を抑えることができず、だったら議員としての責務を全うすべきとの思いで実施をさせていただいたものです。
以下、その思いの中で、今回の討論として述べさせていただいた内容です。(途中アドリブ等を含みますので、実際の議事録とは異なる場所があると思いますが、意味合いとしては全く相違ありません。)
② 克雪に向けた取組みついて より続く
3つ目は現在の子ども達を取り巻く環境に対し、どう私達が取り組んでいくべきなのかを取り上げ、それを豊かな人間性を育む教育についてと題して教育長に質問をさせていただきました。
(平野:②より一括して質問)次に、豊かな人間性をはぐくむ教育について、教育長にお伺いをいたします。
まずは、平成26年度版「子ども・若者白書」の特集等から見る教育課題について、ご質問をさせていただきます。
東海大学名誉教授の川崎一彦氏の論文を参考にさせていただくと、今、人類は、狩りを生活の糧とする「狩業」の時代から、約1万年の「農業時代」、そして、約200年前の産業革命より「工業時代」へと移行し、現在は、急速な知識産業、知恵産業としての「知業」の時代へと移りつつあります。
①岩見沢市まちなか活性化計画について より続く
大項目2つ目は岩見沢市における克雪への取組みについてを質問しました。
ここでは一つ広報誌との差についてもご紹介したいと思います。
上記画像は年に4回発行され、広報いわみざわと共に全戸配布される岩見沢市議会の広報誌「市議会だより」の一般質問の記載です。
どうしても紙面の都合上、シンプルに要約しなければならないし、そうしなければなかなか目を通していただくことも難しいのが現実であろうと思います。そのような考えを踏まえた上で、実際にはどの程度の内容が、この議会だよりのように要約されているのかを知っていただければと思います。
(注: ①の質問から連続で発言しています。)
平成26年6月に開催された第二定例会 一般質問の議事録が公開されておりましたので転載いたします。
今回は大きく3項目の質問でした。
まずその1つ目は「まちなか活性化計画について」です。
○議員(平野義文君)〔登壇〕 通告に従い、一般質問をさせていただきます。
一般質問原稿 ②克雪に向けた取り組みについて より続く
1)平成26年度版 子ども・若者白書の特集等から見る教育課題について
東海大学名誉教授の川崎一彦氏の論文を参考にさせていただくと、今、人類は狩りを生活の糧とする「狩業」の時代から、約1万年の「農業時代」そして約200年前の産業革命より「工業時代」へと移行し、現在は急速な知識産業、知恵産業としての「知業」の時代へと移りつつあります。すでに欧米では就業者の3分の1以上が「考える事」を職業にしていると言われています。それはこれから社会が必要とする能力とは、「何を知っているか?」ではなく「知っていることで何ができるか?」ということを求められていると言い換える事ができると思います。
『第三の波』の著者であるアルビン・トフラーは、今日の日本の最大の問題を教育と断言しています。「日本が国際社会で生き残るためには、何よりも-Think-考えることです。教育の現場を見て下さい。時間通りに生徒が教室に集まり、大人数で授業を受ける。これは、工場で働くための練習みたいなものです」と指摘しています。(http://www.sci-utokai.jp/jhe/jhe_No3_1.pdf)
これを裏付けるような事象を、つい先日内閣府より公表された「子ども・若者白書」から垣間見ることができます。白書の中で特集として取り上げられていたのが、日本を含めた7カ国の満13~29歳の若者を対象とした意識調査です。