平成26年12月24日投稿
昨日は《SANTA STATION 2014》と銘打ったプロジェクトクリスマス from IWAMIZAWA連携のイルミネーションイベントを開催しました。
点灯時間は僅か2時間にも満たないけれど、儚いのがまた良し。。
そのイルミネーションの様子はこんな感じでした。
平成26年12月24日投稿
昨日は《SANTA STATION 2014》と銘打ったプロジェクトクリスマス from IWAMIZAWA連携のイルミネーションイベントを開催しました。
点灯時間は僅か2時間にも満たないけれど、儚いのがまた良し。。
そのイルミネーションの様子はこんな感じでした。
平成26年12月20日(土)
岩見沢市立緑陵高等学校 情報コミュニケーション科 第19回課題研究発表会が開催されました。
昨年、基調講演に呼んでいただいた縁で、今年は[1班4名]の学生さん達が「駅まる」との連携を課題に選んでくれ、春から幾度か駅まるの仲間達と一緒に企画を重ね、そして9月に足湯を実施。
それだけではなく、11月には「高校生が考える岩見沢の未来」というシンポジウムを開催していただき、私たちも一緒に楽しませていただきました。
そんな頑張ってきてくれた「駅まる班」の発表もあることから、朝から楽しみに会場へ。。
この課題研究発表会は非常にレベルが高く、高校生であんなに堂々とプレゼンができちゃったら、もっと経験を積んだらどんなになっちゃうの?というぐらいの内容です。
しかしその背景には、学校を飛び出し実際に地域の大人と関わり、様々に試行錯誤しながら経験を積んでいくことから生まれる自信が垣間見えます。その器をつくっている学校と先生達の努力には頭が下がります。
当日は全部で16班の発表があるのですが、そのどれもが素晴らしく堂々としたものです。
自分の息子、娘が、進学に緑陵の情報コミュニケーション科に行きたいと行ったら、是非行かせたい!と心から思うぐらい素晴らしい経験だと思います。
さて、休憩を挟んで、我らが[駅まる班]
(こんなところにも私を出していただけて、恥ずかしくもとても嬉しかったです。)
贔屓目でみるせいもあるかもしれませんんが、素晴らしいプレゼンを展開。
わずか半年少々ですが一緒に活動してきた学生さん達が、こんなに立派にプレゼンする姿をみて本当に感激しました。
そしてその成果として、、
[発表部門賞]を受賞!
本当に我が事のように嬉しかったです。
最後にほんの少しだけ4人とお話する機会があり、「20歳越えたらみんなで飲もうな!」というのは心から楽しみにしている約束です。
残念ながら卒業後は4人とも岩見沢を離れるとのこと。しかし、きっとまた岩見沢に戻ってきてくれる事でしょう。
そんな事を楽しみに、彼ら彼女達が帰って来られる、帰って来たくなるようなまちをつくっていかなくてはなりません。
いずれにせよ、このような素晴らしい経験を生徒にさせることができている緑陵高校情報コミュニケーション科の活動には心から敬意を表します。(それだけにスポーツの方は何とかもう一踏ん張りしていただきたい。)そして、このような活動も予算ゼロに関わらずに受け入れてくれている各種事業所、団体、個人等がいて成り立っていることも多くの人に知って欲しいことの一つです。そんな温かい環境をみると世の中まだまだ捨てたもんではありません。
また来年、多くの生徒さん達が地域の大人と交わり、そして成長していく姿を見てみたいと思います。
ちなみに。。
今年の基調講演は㈱ZAWA.comの佐藤直輝社長。
自身の経験からほとばしる深いお話をしておりました。
彼も岩見沢の将来になくてはならない人財の一人です。
来年の課題研究発表も楽しみですね!
平成26年12月23日(火)
もうすぐですが・・・
ゲリラ的に岩見沢駅前が輝きます!
というのも、せっかくプロジェクトクリスマス from IWAMIZAWAの皆さんが頑張っておられることもあり、駅を中心にまちづくり活動をしている「岩見沢観光振興ビジョン駅まる部会」としても何かできないか?という展開です。
今のところ、あまりに突発ゆえ、イルミネーションをメタセコイアの周囲に敷き詰めるという作戦でいく予定ですが、現在どれぐらいの電球を手に入れられるかの最終チェックをしてから飾り方が決まります。
唐突にゲリラ的実施でありまして、12月23日は朝から現場でセッティングをはじめます。
そして16時に点灯し、18時には撤収開始の予定!!
初めての今回は、わずか2時間ばかりの儚い贅沢イルミネーションです。
当然、それだけでは寂しいので、添付のポスターの様にセンターホールでもミニライブや子ども達へのクリスマスプレゼント(先着50名)もあります!!緑陵生の開発した商品もイワホで買える特別な日です。
12月23日(火・祝)は、16時から岩見沢駅にいらしてください。
今年一番のシャッターチャンスの時間は2時間のみですヨ!!
お子様連れだけでなく、カメラ連れの皆様のお越しをお待ちいたしております。。
平成26年11月22日(土)14時~16時
岩見沢複合駅舎センターホールにて表題の様なシンポジウムが開催されました。
主催は緑陵高校生!
実はこの日、私は衆議院解散に伴う会議が2件入り、会場と駅を行ったり来たりの慌ただしい一日となりましたが、とても楽しい時間を過ごさせていただくことができました。
このシンポジウムは緑陵高校情報コミュニケーション科の「駅まる班」が企画してくれたもの。
遡ると、昨年の12月に課題研究発表会の基調講演をさせていただき、その時に「駅まる」の活動に関心を持ってくれた4名の生徒さんが、4月の新年度のスタートと同時に、課題研究のテーマとして「駅まる」に関わりたいと言ってきてくれたもの。
それが縁で、9月の駅まるイベントの時には「足湯」を実現してくれました。
そんな駅まる班の集大成としての一日になりました。
最初は僭越ながら、私の基調講演から始まります。
ここでは、これまでの「岩見沢駅」を中心としたまちづくりがどういう経緯で発生してきたか、またこれからどんな事をしていこうと考えているかをお話させていただきました。
ただ、非常にボリュームのある内容をわずか30分の持ち時間で流してしまったので、ちょっと飛び飛びの不完全燃焼気味でしたが、一応、緑陵生は昨年の12月にお話したことと重複する部分はサラッとで。。
この次が緑稜情コミュの3班による活動報告プレゼン。
三笠高校や企業と組んで商品開発をした班と、岩見沢のゆるキャラの「いわみちゃん」を活用して岩見沢の情報発信に努める班、そして駅まる班の3つでした。
どの活動も素晴らしく、自分が高校生の時と比較すると雲泥の差があります。
最後に班毎に講評の時間があるのですが、それを駅まるの和田専務と私で担当。。どの発表も素晴らしく是非とも12月の報告会本番では評価を得られるようになって欲しいと願うばかり(報告本番は12月20日 (土)入場無料、どなたでもご覧になれます。詳細はまた後日。)。
この報告を聞いた大人は誰しも「今どきの高校生は凄い!」と言わさると思います。高校生でありながら、大人の中にどんどんと入っていき、自分たちの課題を実現するために意思を表現して、そして力を合わせて現実のものとしていく。
この緑陵高校の情報コミュニケーション科の課題研究というものは、「活きた教育」という面において本当に素晴らしいものだと感じます。
最後はこの3班の代表と緑陵の川崎先生、そして私の5名によるパネルディスカッション。
進行も駅まるスタッフと高校生が連携をして、非常に上手に仕切ったり時に笑いの渦になったりと和気藹々のディスカッション。
それぞれのパネラーはぶっつけ本番。私たち大人は慣れていますが、高校生は人前でも緊張することなく、都度与えられたお題に対して自分の意見を明確に述べていき、会場内を頷かせていました。
こういう生徒を育てることができる先生の能力というのも見事なものだと感じさせられますし、実際にパネラーとして登壇していた川崎先生の言葉においても、これまでの数年間で培ってきた成果や苦労を聞くことができました。
また、高校生の発言においても、苦労して自分たちで経験してきたからこその言葉が出てきて観衆も頷くばかり。
こういう生徒達が、まちづくりとか地域活性化という言葉を多用し、これまでの実経験から、上辺のイベントなどではなく人と人との繋がりが大事だなどという意見があったり何とも頼もしい限り。
今どきの若い人は・・という言葉は良く聞くものではありますが、全くそんなことはなくとても頼もしいです。
是非、こんな若者を応援できる私達でいれたらと思うとともに、言葉ではなく背中で教えていけるような人間でありたいとも願っています。
まずは取り急ぎ、、素晴らしい1日でした!というご報告を。
平成26年11月10日(月)
北海道教育大学岩見沢校「地域プロジェクトⅠ」という授業の中で講義をさせていただく機会をいただきました。
これは昨年の11月にも同じ様な機会がありましたが、この時は選択科目で、ごく少数の生徒さんの前で講義をしました。しかし今回はスポーツから音楽、美術、ビジネスまでの全1年生約180人を対象とした授業でした。
私の前に
①岩見沢における文化イベントについて
②岩見沢の歴史について
③岩見沢の社会包摂について
④岩見沢、空知の炭鉱について
という授業があって、当初私に与えられたテーマは「鉄道」でありましたが、私は残念ながら生粋の「鉄道ファン」ではないため、そのネタで90分は無理すぎます。そこで、「岩見沢の生い立ちと鉄道からみるまちづくり」と題して準備をさせていただきました。
時間が迫り、ぞくぞくと集まってくる大勢の大学1年生のオーラに圧倒されつつ、アウェー感満載でスタートするものの、真剣な顔をして随分と熱心に聞いてくれる学生さんがチラホラ見受けられ、おのずとこちらもリラックスして行うことができました。
もちろん、私も学生当時はそうであったように、始まると同時に「今日は寝る!」と決めてくるような時もあるので、スポーツ専攻の一角では始まった瞬間に前傾姿勢に入る学生がチラホラ・・。しかも時間は午後1時の午睡を楽しむ良い時刻・・。
平成26年11月22日(土)
14時より、緑陵高校の情報コミュニケーション科の生徒さん達が企画したシンポジウムが開催されます。
(基本情報は下画像をクリック拡大してご覧下さい)
前段の基調講演として私が30分ほどお話をさせていただく事となりました。
その後、情報コミュニケーション科の3つの研究班を含めたパネルディスカッションが行われるとのこと。
今どきの高校生はもの凄く真剣に色々な事を考え、そして経験を積んでいます。当日もきっと堂々とプレゼンをしてくれることと思います。
会場は岩見沢複合駅舎のセンターホールということで、通りすがりの方でもどなたでもご覧になることができます。
是非、お気軽にお越し下さい♪
平成26年11月10日(月)18:30~20:30
岩見沢市商店街振興組合連合会が主催で「岩見沢まちなかみらい会議」というのが開催されます。
日本中、どこの地方都市も中心部の疲弊は進み、この岩見沢も例に漏れず、すっかり元気を失いつつあります。でも、それを嘆いているだけは何も生まれません。
であるなら、みんなの意見やアイデアを持ち寄り、少しでも前向きな空気が生まれるようなアクションを起こしましょう!という趣旨の事業です。
批判だけなら誰にでもできること!だったら自分たちでもしっかりと意見を持って、できること、やるべきことを考えていきましょう。というものです。
ディスカッションの形式はワールドカフェ。
その進行は定評のある丸山氏。
テーマである「”まちなか”のワクワクする未来をつむごう!」に則り、楽しく有意義な時間になること間違いなしだと思います。是非、多くの方々に参加していただきたい事業です。
もちろん私も参加します♪
平成24年10月14日
東京の㈱ワークヴィジョンズ田村さんより、「第14回 公共建築賞」を受賞した報告電話をいただきました。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/569262.html
この公共建築賞は2年に一度実施され、完成後3年以上経過した建築物が対象となり、全国から「行政」「文化」「生活」の3部門の日本一を決めるものです。
その様な権威ある賞で、この岩見沢複合駅舎は「生活」部門の日本一と評価されました。
7月の投稿で、北海道地区選出の3施設に優秀賞が授与され、その一つとして岩見沢複合駅舎が選ばたこと、そして北海道新聞全道版に掲載する取材を受けたこと等々をご紹介させていただきましたが、実はその後8月には、見城美枝子さんら審査員の方々が来岩した日本一を懸けた審査に私も参加させていただき、市民代表としてこれまでの「駅まる」の活動や今後のビジョンなどをお話させていただきました。(さすがに重たい審査ゆえブログでご紹介するのは憚られて投稿していませんでした。)
この賞は完成から3年以上経過したものが対象となるだけに誤魔化しは効きません。
とは言え、まだまだ市民共通の誇りとして育つにはもう少し上の取組みが必要なこと、そして私達だけでなく、もっと多くの人がこの駅を活用し、自分たちの活動や愛着につながるような空気を作り上げていくことなどが大事であることをいつも考えています。
先日、愛知県に他都市調査で伺った際に、岡崎市だけではなく一宮市も調査対象としてきました。そこでの目当ては、まちなか居住を進めるための一つの拠点としてつくらられた「i-ビル」という尾張一宮の駅ビルです。
ここは図書館や商業施設、また市民活動の拠点など、様々な人の集まる要素を駅ビルに集約した施設です。当然、人口規模も岩見沢の4倍ぐらいあり、その経済規模も違うので単純に比較、参考には出来ないのですが、多くの人が行き来する拠点に、更に人が集まる仕組みづくりをすることにより、多くの効果が得られることを感じてきました。
その調査で得た感覚として、岩見沢の駅でも商業活動を積極的に後押しすることを検討していかなければならないと考えるに至っています。今の岩見沢複合駅舎の公共空間は、条例により金銭の授受が伴う活動が極端に制限されています。
例えば、東北大震災のチャリティーコンサートで、駅舎内で募金を募ることすらとてつもないエネルギーを要するほどの厳しさです。むしろ積極的に経済活動を推進することで中心市街地に人を呼び込む大きな要素を作れると感じています。当然、金銭の授受を行うかどうかにより、種々メリットとデメリットが発生し、その天秤の中でジャッジをしていかなければならないと思いますが、それでも元気を失ってしまっている岩見沢の中心部において、1日当り約9,000人が往来する場所は貴重です。
それを活かして何らかの起爆剤にできれば、もう少し岩見沢の顔としての建物を活かし、観光にも追い風が吹いている空知の中核都市としての色付けができていくのだと考えています。
いずれにせよ、このような大きな賞を受賞したことが、後々凄いことだと評価されるような進化を遂げていかなくてはなりません。今回の公共建築賞の受賞についても、そんな将来に向かっての期待が含まれての評価だと自戒しています。
その期待に応えることができるよう、是非とも意義ある活動を継続していきたいと考えています。
平成26年10月17日(金)18時~
北海道教育大学岩見沢校の会議室にて、i-masu(いわみざわ芸術・スポーツユニオン)の設立総会が開催され、無事、正式に船出となりました。
これまでは準備委員会という位置づけで、公にしてはいけないような感覚があり、あまりご紹介できていませんでしたが、これで堂々と紹介できるようになりました。
このi-masuとは、、