カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

i-masuのこうなれば良いな的イメージ。

平成26年3月26日 (木)
午後に開催された青少年問題協議会の専門部会から、i-masuの運営委員会へ移動。

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i-masuについてはこちらから

今回はいよいよ念願のステッカーができてきました。

これらのステッカーがどのような役割をするかというと・・・。

私の勝手なイメージをコラム風にして、運営委員会の皆さんにも読んでいただいたので、恥ずかしながらご紹介させていただきます。


昨年、山本理人運営委員長(現)から初めてi-masu構想を聞いた時に頭に浮かんだイメージが残っています。それはヨーロッパのクラブチームの話。

“ヨーロッパではクラブチームがとても活発。例えば、小さな村でも住民一丸となってサッカーチームに関わる。休みの日にはクラブに集まりみんなで応援する。またはプレイヤーとして楽しむ。応援の仕方も様々。昔凄い選手だったおじいちゃんがボランティアでピッチの芝刈りに精を出す。それを住民はみんな知っていて、時にビールをご馳走したり、時に小さな子どもが感謝の言葉をかける。クラブでは世代を越え、みんながサッカー談義に花を咲かせる。それは全ての村人にとっての居場所となり、そんなクラブをみんなが誇りに思っている。”

この話を聞いてとても羨ましく思った。

岩見沢でもそんな環境が欲しい。どうやったらできるだろう?岩見沢には芸術、音楽、スポーツに特化した国立大学がある。その貴重なハード&ソフト環境と市民とを繋ぐ役割としてこのi-masuが産声を上げた。市内にも老若男女問わず、音楽、芸術、スポーツを頑張る人たちが沢山いる。そんな頑張る人たちを知る。知ることで応援の気持ちが芽生える。そしてプレイヤーは応援される事で後押しされ、更なる活躍を促すエネルギーを得る。そんな繋りを“可視化”する事で両者ともに自分たちの岩見沢に強い誇りを抱けるかもしれない。朧気にそんな事を考えている。

想像してみてください。ある日、全国で好成績を収めた選手が新聞のスポーツ欄に掲載された。その胸にi-masuのロゴが写っている。ある音楽会で高い評価を得た女性のTV特集番組。その移動シーンでは持っているトートバックにi-masuのロゴが見える。また、ある中学校の前を通ると部活のユニフォームにi-masuのワッペンが目立っている。

imageそれらはみんな市民が自らの楽しみとして、それぞれの形で「支援(金銭や活動等)」しているプレイヤー達。市民や地元企業がi-masuを通して岩見沢の音楽、芸術、スポーツの活躍を後押しする。その見返りに定期的に活きた情報や一喜一憂する感動・感激・元気をもらえる仕組みづくり。i-masuという繋がりを通し、自分たちの岩見沢を誇りに感じられる。そして多くの市民の間に共通の意識や話題が増えていく。

私は本当に良いまちをつくるための最善の道は、どんなに便利でどんなに快適であるかという事より、むしろどれだけ[civic pride(シビックプライド)]を持つことができるか。すなわち、自分達のまちにどれだけ多くの愛着や誇りを持てるかが大事だと信じている。この仕組みにはそれが可能となりうる魅力的な要素が詰まっている。i-masuという“器”を通して、みんなが仲間になっていく!是非、そんな素敵な岩見沢を夢に見て大切に育てていけたらと考えている。 

i-masu運営副委員長 平野義文

 


ここの最後の部分で書かせていただいた、、

私は本当に良いまちをつくるための最善の道は、どんなに便利でどんなに快適であるかという事より、むしろどれだけ[civic pride(シビックプライド)]を持つことができるか。すなわち、自分達のまちにどれだけ多くの愛着や誇りを持てるかが大事だと信じている。

この部分の実現のために色々な足掻きをしているといっても決して過言ではありません。そして必ず実現したいと思っています。

勿論、i-masuの活動というのは、このような部分だけではありません。実践的なプログラムの中で市民が教育大の環境を大いに享受できる要素が大きな柱となります。そのようなことも少しずご紹介していけると思います。

 

*****追記*****

現在、このi-masuの活動は、国の基準等の諸事情があり、大学内に位置する組織と変化せざるを得ない状況になり、当初の形が失われてしまっております事を追記します。(平成27年現在)

しかし、当初のコンセプトは非常に優れたものと考えておりますので、是非、また何か別の機会に再チャレンジができると良いかと思っております。

転換期。

平成26年3月25日

後援会事務所で、子育て系某活動団体の会議。
お母さん達がこんなに事務所に集まっているのは珍しいです。

岩見沢の子育て環境に対し、行政に期待するのではなく、自分たちで構築していこうとする姿は、もの凄くエネルギッシュで頼もしい限り。この集まりは夜10時まで続いた模様・・・。

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私は途中で中座し、駅まるの臨時総会へ。

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この臨時総会で新役員の選任が可決されました。
新しい体制で、さらに身のある活動が展開されることが期待されます。

まずはこれまでの経過と多くの経験に感謝の気持ちで一杯です。

道議選岩見沢地区 公開討論会のお知らせ

平成27年3月27日(金)18:30~

岩見沢市生涯学習センター「いわなび」において、公開討論会が開催されます。
(共催:(一社)岩見沢青年会議所・岩見沢シチズン))

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このままだと選挙戦にはならない可能性が高くなっていますが、どのような方が岩見沢の代表として道政に関わっていくのかを知る大事な機会です。

入場無料です。

お気軽にお越し下さい。

市民防災フォーラムのお知らせ

平成27年3月12日(木)
18時開演

今から4年前の3月11日 私達の様々な価値観を揺さぶるとてつもなく大きな災害が発生しました。その直後から、最低5年間はチャリティー活動を続けようという思いを貫き通している岩見沢の仲間たちがいます。

東日本大震災チャリティーコンサート「大空と大地の中で」実行委員会のメンバー達です。

毎回、自己負担で被災地に訪れ、地元の方々と接点を持ち、そして岩見沢で報告会を重ねています。(今年の活動内容はこちらからどうぞ

今回は4回目のチャリティーコンサートの前に、もう一度防災について考えるきっかけになればと、岩見沢市民会館まなみーるにおいて、「市民防災フォーラム」が開催されます。

詳細は下画像をクリックして拡大していただけると幸いですが、被災地より2名の方が来岩し、実行してきた方々の本当の声を届けていただけます。その中のひとりは、先日来日したウイリアムズ王子もお会いした「石巻ニューゼ館 長竹内氏(当時は石巻日日新聞部長)」です。もう一かたは、被災直後から現地にて住民の歯科医療ケアを続けている河瀬医師です。

お二方とも私達の心に響く基調講演を行っていただけると確信をしています。
また、岩見沢市の防災担当の方もお招きし、最後にパネルディスカッションの時間も設けられています。

そこでは、大変僭越ですが私がコーディネーターと大役を仰せつかりました。
ご来場いただいた皆様に失礼がないよう、しっかりと進行させていただきたく思います。

どうか皆様、お時間にご都合をつけてご来場いただけると幸いです。

災害は決して他人事ではありません。

*今年の1月に実施された岩見沢市 冬の防災訓練の様子もご覧ください。
(投稿:岩見沢市冬の防災訓練に参加してきました。

私達が朧げに考えているより、遥かに高いレベルで自己防衛が必要不可欠なことを実感しています。「備えあれば憂いなし」私達はこの言葉を個々人のレベルで充実していかなくてはなりません。

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平成27年3月12日(木) 17:30開場/18時開演

入場無料です。

是非お誘い合わせの上、ご来場いただけると幸いです。

北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展

hue2014今、岩見沢複合駅舎センターホールにおいて、2014年度 北海道教育大学岩見沢校 修了・卒業制作展が開催されています。すでに前期、後期の入れ替えの後期に入っておりますが、先日、面白い出会いがありましたので、ご紹介させていただきます。


ドカ雪まつりのキャンドル作業&プロジェクションマッピングを見たあと、作業を頑張った娘を遊ばせてやろうと、現在開催中の修了・卒業制作展を見に、センターホールへ。

受付で記帳し、冊子をいただく。

この制作展では、学生さんの発想が柔軟で、自由に触れることの出来る作品も多いため、娘も結構楽しめる中身になっています。

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ここで今回最もツボに入ったのがこちら!

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奥のモニターが見えるでしょうか。

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11作品の映像を見ることができます。

最初、娘と並んで二作品ほど見たところで、やはり芸術っぽくて難解なものもあり、席を立って別のものを見たりしていたのですが、受付の学生さんに何気なく「あなたの作品はどれですか?」と聞いたら、この映像の中にあると!

では!ということで、娘と再度並んでヘッドホンをして映像に見入る。

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その名も「岡本妄想劇場」という作品で、実写とアニメのコラボや、アニメにしても柔らかい絵の中に非常に切り口鋭い作品に唖然!娘と二人で「この人プロ??」と言い合う出来映え。。


マンガに異様に興味があり、将来は漫画家になると、親に見せてくれない作品を書き続けている娘的には、この学生の岡本さんが大先生に写ったらしく、冊子の作品のところにサインをいただく。

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(*画像掲載は許可済みです)

家に帰ってからも大興奮な娘は、ずっとテンションの高いままで、このサインは娘の宝物になっております。

そして、「私もあの大学に行く!」と言ったモノの、「あなたの学力では非常に難しいのよ。。」ということを知り、珍しく「勉強する!」とやる気を出しておりました。

残念ながら3日坊主にすらなりそうにありませんが、少しは勉強の大切さを感じたようです。

それにしても、このような贅沢な展示が無料でやっていて、それが自由に見られるなんて、この岩見沢は本当に素晴らしい資源が沢山あります。是非、多くの市民の皆さんに足を運んで見ていただけたら幸いです。

*映像としては4番目の岡本妄想劇場は超オススメです(笑)

ドカ雪まつりから徒然に。。

平成27年3月2日投稿

今年のIWAMIZAWAドカ雪まつりは、2月27日~3月1日の開催。実行委員会の様々な作戦により、例年より少し時期を遅らせて開催されました。それ自体は全く問題ないはずですが、今年は不運なことに見事な暖冬&小雪。

雪不足だけではなく、せっかくつくった雪像やステージも、手直ししては雨が降り、あっという間に輪郭がおかしくなったり、肌が黒くなったりと大変なことに。関係者はもの凄く苦労を重ね、開催にこぎつけたものです。

私たちの担当したYEKIだるま大作戦でも、その苦労は先日お伝えした通りです。

このスノーキャンドルも、せっかく作ったモノが雨で消滅し、慌てて仲間達と復旧しました。

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(2月26日の夜間に修復作業を行っている様子・私の娘も二日間ボランティア。。)


本番は27日の夜。

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復旧したキャンドルに次々と火を入れていきますが、この日はこれまた不運の強風!

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慌てて、穴に風が入らないように防風壁を追加して事なきを得ますが、その数も結構なものなので重労働。

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お陰で駅舎の前が綺麗なキャンドルで彩られ、往来する人たちの目を楽しませていました。


そして27日の夜はステージ上でプロジェクションマッピングが行われました。制作したのは日頃からまちづくりの活動を一緒にしている仲間達。

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みんな器用で凄いです。色んな能力を持っている仲間がいて、本当に刺激になります(笑)

この後、複合駅舎センターホールで行われている、北海道教育大学岩見沢校 卒業制作展を娘と見学にいきました。。そこでの驚いたできごとはまた後日。。

新風会主催 まちづくりシンポジウムの開催

平成27年2月22日(日)15時~開催

先日より告知させていただいていた岩見沢市議会 新風会主催の「まちづくりシンポジウム 地域力向上!夢を描ける岩見沢へ」を開催させていただきました。

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当日は岩見沢市内で魅力的なイベントが重なってしまい、動員がとても心配されましたが、無事盛況に開催することができました。

今回の講師は木村俊昭氏。

2013年の2月に士別市で開催されたシンポジウムに参加させていただき、大いに感銘を受けたことから、今回講師として依頼をさせていただきました。

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YEKIだるま大作戦!

平成27年2月21日(土)22日(日)s-DSC_1341

岩見沢複合駅舎付近にてIWAMIZAWAドカ雪まつりに伴うプロジェクトの一つである「YEKIだるま大作戦」が実施されました。

これは二日間で西暦と同じ2015個の雪だるまをみんなでつくろうという企画で、今年で数年繰り返し実施されています。勿論、簡単に2,000個オーバーの雪だるまをつくるような人数が集まるのは難しく、残念ながら目標達成には至らずに、「来年こそは!」と想いが募ります。

さて、今年のYEKIだるま大作戦はドカ雪まつり実行委員会の意向を受け、「いわみざわ駅まる」にて運営をさせていただくこととなりました。

その中心になって活動してくれたのが、(一社)いわみざわ駅まるプロジェクトの和田専務です。

早朝の8時より数人の仲間達とテント立てから備品搬入、水道ホースのセッティングを行って集合時間の9時を待ちます。(嬉しいことに緑陵生のI君も手伝ってくれました。)

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某TV局による岩見沢特集

平成27年2月16日

午後から議会改革特別委員会の第3作業部会があり、その終了後、とても楽しみな取材を受けました。


鉄道の拠点として花開き、そして今、駅からの地域再生に取り組んでいる岩見沢をクローズアップして、30分弱のドキュメント番組として特集をしたいと某TV局が精力的に取材に入ってくれています。

これまでにも2日間で複数人に取材を行い、今日は「駅といえば!」と紹介を受けたと私のところに来てくれました。

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15時から約3時間、色んなお話をしました。

取材してくれたS氏はとても勉強家の印象を受けました。すでに沢山の岩見沢の情報を頭に入れておられました。これからも多くの人に取材を行い、岩見沢というまちがどのような魅力を持っているかを組み立てていただけそうです。何より、「岩見沢は本当に良い。番組でその良さを市民の人にも感じてもらいたい!」という様な言葉がとてもありがたかったです。

番組の完成がとても楽しみです。


それとは別に、「あぁ、またか。」という様な事があったので追記。

取材冒頭に、「統一地方選が近いので平野さんの場面は番組では使えないのですが・・」という釘刺しがあり、「まぁ、慣れてるもんね。」と思いつつも、それって変な”シキタリ”だよな・・。と感じています。

某大手新聞社においても、これまでと全く同じ活動をしていても、「平野さん、議員になってしまったから記事で名前出せないんですよ。出すと結構クレームが入るので。」と言われます。これもまた「別に全然良いんですが・・。」と思いつつ・・・・

議員になる前までは名前が出て内容やコメントが紹介されていたりしたことも、取材時のコメントや内容紹介のみになったりしているのが随分とあります。

それって何もしてない人が「なんであいつだけ名前が出るんだ?ズルいじゃないか!」という事に配慮しているだけであり、「だったらみんな汗かいて自分でも活動やったら良いではないですか!」と思わさるのは私だけでしょうか・・。

まるで100m走で全員横並びになるように待ってからゴールを切るような変な感覚。まちづくりや社会活動で”やっていない”人に基準を合わせることに疑念が湧き、そんな定規がマスメディアにあることがやっぱり変だよな・・。と常日頃から感じています。

これも残念な世の中の仕組みの一つですね。
とても良く遭遇する出来事で、毎回「変なの!」と思うのでつい愚痴的投稿。。
あんまり前向きじゃない投稿ですみません・・。

木村俊昭氏による特別講演「地域の魅力を高めるために!」

平成27年2月22日(日)15時より

岩見沢市生涯学習センター「いわなび」にて、我々の会派「新風会」主催のまちづくりシンポジウムを開催いたします。

今回のテーマは「地域力向上!夢を描ける岩見沢へ」とし、元、スーパー公務員、現、地域イノベーションのスペシャリストとして活躍する「木村俊昭氏」より《地域の魅力を高めるために!」と題した特別講演をいただきます。

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当日配布資料の《一部》を抜粋すると・・。

□地域の現状と課題
□本当に2040年までに自治体半分が「消滅」するのか?
□地域活性化のものさし(基準)とは?
□まちの常勤者の一体感がカギ!プロデューサーが重要!
□「産学官金公民」連携による地域活性の人財養成がカギ! 

等々、、岩見沢市に応用して考えられるテーマが盛りだくさん!

ちなみに・・。
木村俊昭氏の講演が聞きたくて、私自身、過去に士別市まで聞きに行ったことがあります。
https://hiranoyoshifumi.jp/2013/02/20/1236

冬みちを遠くまで行った価値が十二分にあった講演でした。
今回も間違いなく、多くの人に気付きをもたらしてくれると確信しています。

入場は無料。興味のある方はどなたでもご来場いただけますので、お気軽にお越し下さい。