目指せ日本遺産!応援セミナー「炭鉄港と岩見沢」が無事に終了いたしました。

〈平成31年3月26日投稿〉

3月25日(月)18:30より、岩見沢市生涯学習センターいわなびにて、表記セミナーを開催いたしました。

主催は岩見沢シビックプライドDAY実行委員会とし、共催としてNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団にバックアップしていただいて実施することができました。

55554322_2310790255825238_5379514183974912000_n

本セミナーはサブタイトルに

~「炭鉄港」と世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」との繋がり~とし、先日、政務活動費を活用させていただいた視察報告を兼ねた内容とさせていただいています。

相変わらず告知PRに不安があったものの、結果として約60人の方々に参加いただきました。その内訳として約8割が岩見沢在住の方、2割が札幌、江別、栗山、由仁などの市外の方々でした。

前段の第一部では、私が先日視察に行った結果を反映させ、

1)そもそも「炭鉄港」って何?

2)世界文化遺産「明治日本の産業革命」との深い繋がり

3)それらが岩見沢にもたらす期待

という流れで約60分間のお話をさせていただき、その後、第二部として、NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長に総評的まとめをいただきました。

55496011_2310790262491904_9062323085515948032_n

参加者アンケートの結果も、約8割の方が記載してくれ、その全数が1部、2部共にとてもわかりやすかったと評価いただきました。


【炭鉄港への期待】に関する自由記載抜粋

「観光地としての発展、それを活かした岩見沢市の経済成長に発展して、将来の岩見沢市が他の市より憧れられる町になるツールになってほしい(50代男性)」

「地域振興のエンジンとなることを期待。5月の日本遺産認定の結果が楽しみ(50代男性)」

「観光と結びつけたい(30代男性)」

「大変興味深い話題、広めてほしいです(50代男性)」

「地域の歴史を知ることにより、これからの生き方、暮らし方を考える上で大切だと思った(50代女性)」

「岩見沢の街がどう成り立ってきたのか。振り返りながら今後のあり方につながっていくと良いと思います。地域の中心的な存在として息を吹き返したいですね(50代女性)」

「炭鉄港をPRすることで岩見沢市もPRでき一石二鳥。岩見沢の歴史に興味を持てた(40代男性)」

「歴史を大事にすることは未来を大事にすることにつながる(80代男性)」

などなど、ここでは紹介しきれないほどのコメントを頂いています。


【本日のセミナーの感想は?】自由記述抜粋

「終始楽しく参加させていただきました(30代男性)」

「岩見沢がこれほど重要な場所であったことを、このセミナーを受講して初めて知りました。これを機会により深く知っていきたいと思いました(50代男性)」

「大変、為になる話でした。炭鉄港は岩見沢市にとって大きなチャンスだと思います。チャンスを活かすために何か協力出来たらと思います(50代男性)」

「素晴らしいです。従業員にも聞かせたい(30代男性)」

「お二人とも良かった。岩見沢愛、三笠愛が感じられた(50代男性)」

「歴史と産業の発展の面白さに興味を引かれました(50代女性)」

「炭鉄港を何となくしか理解していなかったので、より掘り下げた理解をすることができ、大変有意義でした(40代男性)」

「とてもわかりやすくてためになりました。政務活動費をこのような形で還元してくれるのは、とても良いことだと思います(40代男性)」

「次回が待ち遠しくなる程のセミナーでした(50代男性)」

などなど、こちらも一部だけの紹介ですが、このような嬉しい感想を沢山いただくことが出来ました。


あらためてこれらの内容については第一部のみですが、動画で上げさせていただきます。

今回は時節柄、私の準備不足も有り、なんとも歯切れの悪い部分もありますが、炭鉄港に関する多様な切り口の一つとして、楽しみながらご覧いただければ幸いです。

310325

https://youtu.be/dtaAiQi99_0


後援会ご入会のお願いから徒然に。

〈平成31年3月24日投稿〉

現在、私の後援会便り等を発送させていただいているのは、4年前の統一地方選時に後援会入会名簿にご記入いただいた方のみです。

これまで毎年、最低1回は後援会通信を郵送させていただいておりますが、あらためて会員の皆様の元へ定期的に顔を出し、これまでの活動ご支援の御礼と今後の後援会活動へご支援を深めていただけるように努めていきたいと思っています。

54436562_496704004200144_191768485880135680_n

そこで改めて痛感するのは、いくら会員に加入いただいていたとしても、現実には自分自身の存在が全然認知されていないということ。

続きを読む

目指せ日本遺産!応援セミナー 《炭鉄港と岩見沢》~「炭鉄港」と世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」との繋がり

〈平成31年3月22日投稿〉

3月25日(月)18:30より

表題の通り、「炭鉄港と岩見沢」と題した目指せ日本遺産!認定応援セミナーを開催します。

tantetsuko2019

開催趣旨として、現在、日本遺産申請中(本年5月頃に可否見込み)の「炭鉄港」は、北海道開拓から現在までの私達の地域の歩みを再認識させてくれるもの。

そのルーツは幕末の薩摩藩(鹿児島)から。それらの繋がりを含め、そもそも「炭鉄港」とは何か?私達の地域に与える影響は?など「炭鉄港」を全く知らない人でも楽しめる、岩見沢に誇りや希望が持てるお話にしたいと考えています。


ポイントとして!

1)そもそも「炭鉄港」って何?

2)世界文化遺産「明治日本の産業革命」との深い繋がり

3)それらが岩見沢にもたらす効果?

4)総評的まとめ

という構成で、1)~3)までは私が行い、4)の総評的まとめでNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の吉岡宏高理事長にご登壇願う予定となっています。

是非、炭鉄港なんて言葉も聞いたことがない!という様な方にもご参加いただければ嬉しく存じます。


本セミナーは入場無料、どなたでもお気軽にご参加いただけます。(先着70名(この様な企画ゆえ満席になることはなかなか考えにくいですが・・))


私達の地域にある身近なものを通すと、、、

■岩見沢駅の北側にあるレールセンターの星のマークの由来は何?

image

■どうしてこれと似ているマークが鹿児島にあるの?

IMG_0215

という様な部分なども含め、できるだけわかりやすくお話したいと思っています。

そのお話のベースになるのが、この時の視察です。
https://hiranoyoshifumi.jp/2019/02/25/10841

当初はこの視察の報告会として開催予定でしたが、どうせやるなら「炭鉄港の日本遺産認定応援セミナー」として、一人でも多くの方に知っていただきたい思いでこの様な手法を取らせていただきます。

実際、選挙も近くてそれどころではない!という雰囲気もありますが、議員として目先の選挙に力を入れるよりも、本来やるべきことの「より岩見沢の未来につながること」に力を入れていくべきとの思いです。

是非、お気軽に知る楽しみを味わいにご参加いただければ幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。


facebookのイベントページはこちらからご覧になれます。
https://www.facebook.com/events/301741760502599/

岩見沢複合駅舎開設10周年記念イベント

〈平成31年3月18日投稿〉

この週末、16日、17日の二日間で岩見沢複合駅舎開設10周年記念イベントが開催されました。

実は昨年の夏から準備を始めており、2009年のグランドオープンの時の様に盛大に各界のご来賓をお招きして!という案もあったのですが、様々な協議の結果、岩見沢観光振興ビジョン実行委員会の駅部会主催で行うことになったものです。

当然費用もかかるので、それは企業協賛等で大部分を賄うこととし、それを見込んで2013年にもお招きした写真家の中井精也さんにお越しいただきました。

土曜日は15時から式典が開催され、後にゲストの中井精也さんや駅舎設計のワークヴィジョンズ西村浩さんのトークショーが開催されることから、会場には多くの人が。

53613591_2103279896407549_1212690832138698752_n
(画像は式典の模様で、この後、もっと多くの人が集まりました)

続きを読む

平野よしふみ後援会事務所開きが執り行われました。

〈平成31年3月10日投稿〉

本日、平野よしふみ講演会事務所開きを開催していただきました。

ご来賓の皆様、日頃からお力添えをいただいている皆様、地域の皆さまを始め、事務所に入りきれないほどの70名を超える方々にご臨席を賜り、盛大に大きな節目を迎えることができましたことに心より感謝申し上げます。 

この中でお集まりいただいた皆様に、謝辞としてお話させていただいたことは概ね以下の通りとなります。ごく短い時間であり、意を尽くすことはできませんでしたが、決して耳障りの良い言葉ではなく、寧ろ逆でこの事がみんなをガッカリさせてしまうのではないかという怖さも備えたものです。

******

本日は日曜日のご多用の中、この様に多くの皆様にご臨席賜り、心より感謝申し上げます。


早いもので初めての補欠選挙から6年半、前回の選挙から4年が経とうとしています。
続きを読む

『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~に参加してきました。

〈平成31年3月7日投稿〉

本日、本会議及び、予算審査特別委員会終了後、環境コモンズ研究会/岩見沢河川事務所共催の『地域との共生を考える』~北村遊水地事業と地域創生~に参加してきました。

というのも、前回(2017年12月)開催された当フォーラムでは、恐れ多くも「岩見沢シビックプライド探求部」を主宰している私にも講演のご依頼をいただいたもの。

(その時の記事はこちらです。)
https://hiranoyoshifumi.jp/2017/12/20/9418

今回の基調講演は前回と同じく「環境コモンズ研究会」座長の小磯修二氏。第二部として、私自身色々な場面でご指導をいただいている、岩見沢文化財保護委員も努めている村田文江先生。

どちらも非常に関心があったので、是非とも参加をさせていただいた次第です。

コモンズは皆様ご承知の通り「共有地」の概念でありますが、北村遊水地が普段は農耕地、有事には遊水地という、その稀有な特性を活かし、真のコモンズとなるべく展望を示されたもの。

村田先生の講演は「北村の歩みに向き合う」と題し、~地神碑:五社大明神を巡って~というサブタイトルがつけられていました。

53435275_316405785683736_1747551222702800896_n

北村の地神碑を調査したことで、開拓からのストーリーや、その設置された背景、建立年による節目の出来事などをその深い見識をもとに考察されました。

続きを読む

平野よしふみ後援会事務所開きのご案内

〈平成31年3月4日投稿〉

来る3月10日(日)午前10時より、平野よしふみ後援会の事務所移転に伴う事務所開きが行われます。

どうぞお誘い合わせの上、お気軽にご臨席賜われれば幸いです。

事務所開きのご案内

なお、場所は岩見沢市北3条西4丁目1-12となり、旧平野建設㈱、現㈱ハイテコス エクステリアデザイン室SOTOYAを一定期間のみ改装しての後援会事務所となります。

jimusyohiraki

選挙戦まで残り1ヶ月少々というタイトなスケジュールとなりますが、後援会役員の皆様、日頃様々に携わっていただいている皆様、また陰ながら応援いただいている皆様と力を合わせ、3期目もお役をお借りした中で、真に岩見沢市の役に立つ活動を展開することができるように努力してまいります。

また、多々至らぬ点もあろうかと存じます。何卒ご容赦いただき、引き続き叱咤激励のほど宜しくお願い申し上げます。

〈目指せ日本遺産!炭鉄港セミナー〉に参加してきました。

〈平成30年3月4日投稿〉

昨日、小樽で「目指せ日本遺産! 炭鉄港セミナー」が開催されました。参加者は100名程で、あらためて炭鉄港の機運が高まっていることを感じます。

今回は空知だけではなく、小樽、室蘭の3地域が集うことで、それぞれの視点による切り口は非常に示唆に富み、気づきの多いセミナーでした。

52883891_2086581864744019_3805008877255131136_n

炭鉄港には汎用性があり、どこから光をあてるかで見えてくるものが違うこと。他の文化や日本遺産、世界遺産等をはじめ、多様な切り口があること。

また、時代の転換期において、カネでは買えない価値をどう磨き上げていけるか。北海道が開拓以降、100年で100倍になった人口の背景を炭鉄港で語る事ができ、現在も僅か100キロの圏内に100の構成施設があるなど、炭鉄港のアドバンテージが見えてくる。

立場上、これらの思考も「岩見沢にどんなメリットが生まれるか?」を基軸とする目線が強くなりますが、その単一的視点であっても、人が動くこと、地域のアイデンティティが育まれること等々、他地域連携を介する副産物も含め十二分に可能性を感じることができます。

何より、「今だけカネだけ自分だけ」の視点から、往年の方々の様に今後100年の計を見据え、今、共に生きるみんなと次代に誇りを育めるまちを残していきたいと願います。

これらの事を含め、3月25日(月)18時30分より、岩見沢市生涯学習センターいわなびで、私の視察報告を含む炭鉄港セミナーを開催します。

恥ずかしながら、まだ会場を確保しただけで演題も何も考えられておりませんが、、近々ギュッと考えて告知させていただきますので、、炭鉄港やそれらが地域にもたらす可能性などに興味がありましたら、是非ご参加下さい。

「公共施設再編基本計画(素案)」に対する意見募集(パブリックコメント)について

〈平成31年2月28日〉

昨日、27日に表題の通り「公共施設再編基本計画(素案)」に対するパブリックコメントの募集が開始されました。

これまでも他の類似自治体に比べ、岩見沢市の一人あたり公共施設床面積が大きいということから、今後30年で30%の縮減を目指すものです。とはいえ、30年後に岩見沢市の公共施設が30%縮減することができても、類似自治体はもっと再編が進んでいることも想定され、いずれにせよ岩見沢市の状況は厳しいことが想像できます。(一人当たり公共施設床面積が多いのは一見良いことですが、それの維持管理に要する今後の負担額(45年間で4,138億円の不足と試算)を考慮すると再編やむなしと考えます。

それらを踏まえ、まずは平成30年度からの8年間を第1期計画とし、その後10年毎に第2期、第3期と更新していくにあたり、この第1期では具体的な施設名を提示され、「維持」「移転・統合」「廃止」「協議」の4区分で整理されています。

310228
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3123517/

是非、計画をご覧になりご意見をお寄せいただければと存じます。

*********

この再編については、今後を考えるとしっかりと進めて行かなくてはならないことでありますが、その施設に直接的に関わる方々にとっては深刻な判断を迫られる場合もあります。

続きを読む

視察を終えてきました(炭鉄港と明治日本の産業革命遺産との関連)〈簡易報告〉

〈平成31年2月25日投稿〉

先日2月19日~21日の3日間、政務活動費(会派に対し一人あたり1万円/月)の残を7割ほど充当させていただき、現在日本遺産認定の申請中であり、この岩見沢の未来に大きく関係すると考えている「炭鉄港」のルーツと課題、根拠を調査すべく〈世界文化遺産 明治日本の産業革命遺産〉の一部を視察させていだだいてきました。

■2月19日(火)佐賀市 三重津海軍所跡

朝5時半に自宅を出発し、12時50分には現地に到着することができました。

Snapshot_20190250_120200

Snapshot_20190250_150200

三重津海軍所跡という世界文化遺産の構成地ですが、実際にはその跡は地中に埋まっていて見ることはできない珍しい世界遺産です。

続きを読む