(1)から続く
翌日は経済常任委員会として正式な調査となります。
対応していただいたのは、佐賀市経済部商業振興担当のS課長様、E主任様、そしてNPO法人ユマニテさがの常務理事であるI様であります。
丁度、この出発前に見た朝日新聞の佐賀地方版には、これから行われる市長選にまつわる記事として、これまで行われてきた中心部の施策についての記事がありました。
平成25年10月8~10日にかけて、経済常任委員会において他都市先進地事例を調査する目的で視察が行われました。
その行き先は、佐賀市と熊本市。
中でも佐賀市においては、以前からどうしても見てみたかった「わいわいコンテナプロジェクト」であります。そのプロジェクトの中心的な推進者は岩見沢複合駅舎設計でおなじみの㈱ワークヴィジョンズであり、駅まるの活動においても、種々勉強会の中で話題になっていた場所でありました。
台風24号の直撃により千歳から飛行機が飛ぶのかどうかもわからない状況下、なんと幸運な事に見事に台風はどこかへ逸れていき、飛行機は快適な通常運行。以降3日間、あんなに懸念された台風は全く影響を及ぼすことはありませんでした。
【1日目】
その日は飛行機の運航時間の都合もあり、移動だけの1日でありまして夕方16時近くにホテルにチェックイン。
その後は委員会による夕食会合まで2時間ほど時間があったので、小雨の中、佐賀市の街中をじっくり一人散歩して空気を感じさせていただくことに。
平成25年10月5日(土)
13時30分より、表記のパレードがありました。
これは岩見沢開基130年・市政施行70周年及び、陸上自衛隊駐屯地創立60周年・第12施設群創隊38周年を記念した行事であります。
このパレードには自衛隊からも開催、見学のご案内を頂戴していたものの、私は岩見沢地区安全運転管理者協会の立場でパレードに参加させていただきました。
平成25年10月5日(土)
10時より表記の通り、市内の小学校15校より30名の子ども達が市議会を体験しました。
それぞれの質問は簡潔でシンプルなものであり、市長及び担当部長がその質問に答えるという仕組みでありました。
残念ながら、再質問等の設定は存在しなかったらしく、一言質問し、その答弁を聴いて終わりという状況でありましたが、こういう機会は大いに貴重な経験になったのではないかと感じました。
平成25年10月2日(水)10時より
岩見沢市民会館まなみーる大ホールにて、表記の記念式典が開催されました。
明治11年、幌内で見つかった石炭を運ぶために、鉄道を敷くための道路が開削される。その時、札幌-幌内間に5つの官営休泊所ができ、その内の一つが現在の北本町にある幾春別川のほとりの「岩見沢発祥の地公園」。(ちなみに、その官営休泊所を譲り受け、岩見沢最初の定住者と言われるのが狩野さん。だからその真ん前の橋の名前は狩野橋。。)
当時、この場所で疲れを癒すために湯を浴びたことから「湯浴(ゆあみ)澤」。それが変化して岩見澤になったというのが岩見沢神社の敷地内に明治時代に建立された記念碑に刻まれている地名の由来。
この由来には他にも諸説あるものの、癒しが語源の地名とは自慢の地名ではありませんか!
9月30日(月)夜
岩見沢シチズンの役員会がありました。
その中の協議により、以前から追っているより良い岩見沢の除排雪に向けた勉強会を開催する運びとなりました。
そのための参考事例として、10月末にはシチズンのメンバー数人で札幌市で行われている市民との懇談会にオブザーバー参加させていただき、色々と先進的な事を進めている事例を肌で感じてくる予定です。
そんな事例とこれまでのまとめを含め、11月4日(月・祝日)に表題のような全員参加型の勉強会を開催する予定となりました。
【開催概要】
事業名:「市民の満足度・納得度を高める除排雪(仮)」
日時:11月4日(月・祝日)
18時より受付 18時15分開会 (予定)
場所:岩見沢市生涯学習センター【いわなび】2階
内容:岩見沢市の除排雪について、“私もあなたも周りの人も”〈納得〉できるような仕組みを作るには、どうすればよいのか。他市町村の取り組みを踏まえて、考えてみましょう。
会費:500円
対象:岩見沢シチズン会員並びに市民(オープン勉強会ですので、一切限定いたしません)
ということで、一般参加者大歓迎でありますので、自分たちのまちの除排雪をより良くしていきたいと感じておられる方は、是非とも参加してみていただけると嬉しいです。
詳細は決まり次第、追って報告させていただきますのでお気軽にご参加下さい。
9月30日(月)
午後より北地区町会連絡協議会区域内にある北ふれあいセンターにおいて、表記の会議がありました。
現在の予定としては、平成27年1月より分別方法の変更があり、同年4月より有料化が始まります。
(今回は地元の町会長さんの隣に座らせていただいたゆえ、一番前の席となったため会場の全体写真や参加者が何名ぐらい来ていたのかを正確に把握することは出来なかったですが、ザッと80人以上はいたような気がします。)
井戸端会議の内容は、まずは市役所側の説明として基本原則としての施策から始まり、現在の状況について、そして、ごみ減量化に向けた施策とスケジュール等の解説、各家庭におけるグラム単位での減量の重要性、今後の有料化や新施設稼働に伴う分別や収集回収の変更等の説明が主となっていました。
その市役所側の説明の後に質疑応答となるのですが、それぞれに想いを持った方々が集まっているので、なかなか質疑が尽きません。その内容は、コンポストの助成や普及率についての事から、他都市との生ごみ処理方法の比較、またごみ処理が完全に無料なのは現在北海道内の市では岩見沢だけであるものの、全国の市町村で見れば有料化率は6割ぐらいなこと等々や、これまでの不祥事が発生した市のごみ行政に関する不信感からくる発言等、様々なものがありました。
9月29日(日)
久々に予定の無い日曜日。蓄積された疲労をとるための1日とさせていただきました。
その息抜きの行き先は先週から開催され、11月3日までの土日祭日のみ開催されている「奔別アートプロジェクト2013」 です。
かつて旺盛を極めた産炭地の一つ。
その積み出し施設であったホッパー内でのアートプロジェクトで、主催は札幌市立大学、共催がNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団であります。
↑ これが会場となっているホッパーです。
昨年開催した【いわみざわ駅まる。2012】において、一般財団法人 北海道開発協会さんより助成金対象事業としてお力添えをいただいた事から、今年の7月に事業発表会がありました。(どんな事業発表だったかは、リンク先をご覧下さい。)
その内容が開発協会さんの発行する「開発こうほう」という冊子にチラッと掲載されましたので、軽くご紹介させていただきます。
平成25年9月21日(土)
この度、岩見沢東高放送局1年生の女の子達が「いわみざわ駅まる。」を取材させてほしいとのことで、15日(日)、16日(月)と二日間現場取材にきてくれ、そして今日、最後のインタビューということで、そらち炭鉱の記憶メネジメントセンターの2階(某理由~その内紹介できるかもしれません~のため、工事の音がとても賑やか!)をお借りして撮影が行われました。
とてもしっかりした子達で、取材のアポ取りから撮影の段取り、そして大会に参加するための撮影であるため、その許可等々を含め、すべての手順をきちんと行う様子は学校や先輩の指導も良いのでしょうが、本人達の資質によるものなのだろうな。。と関心。
これまでの二日間はイベントとしての現場取材。
今日はそのイベントを含め、どうして?何のために?そして将来どうなる??ということを詳しく聞かれ、岩見沢の開拓の歴史から話は進む。
延べ30分ぐらいの撮影だったでしょうか。
撮影終了後、その大会は何分番組なの?と聞いたところ、何と5分!
これまでのイベント二日間の取材と、今日のインタビューで恐らく2時間ぐらいは記録があると想像され、それを5分に縮めるとは至難の業。
でも、この子達なら、しっかりと趣旨をぶらさずに5分にまとめてくれるんだろうな・・と期待してしまいます。
ガンバレ!岩東放送局!!
追伸:この内のカメラを構えたリーダー格の子は、母親が私と小中学の同級生でした(笑)面白い巡り合わせです♪