カテゴリー別アーカイブ: 自己研鑽的活動

第15回清武館空手選手権大会が開催されました

〈令和4年11月7日投稿〉

11月6日(日)北海道内各地から21団体、225名のエントリーの下、フルコンタクト空手の大会が岩見沢市総合体育館にて開催されました。

本大会は、大変ありがたいご縁を頂き、誠に僭越ながら私が大会長という大役を仰せつかっております。

〈画像は下記と合わせて清武館中田師範のFBより拝借〉

開会の挨拶でも常日頃から鍛錬されている選手の皆様に対し、私如きが何か説得力のあることを言えるのか?そもそもその権利があるのか?等々、常に悩ましい思いを抱くところですが、そんな懸念も真剣勝負の選手達の気迫に刺激され、些細なことと感じてきます。

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北大•道新シンポジウム「自治の岐路 〜持続可能な地域のために」へ参加してきました。

〈令和4年11月6日投稿〉

10月28日と11月4日の2回に分けて、北海道新聞本社にて【北大•道新シンポジウム「自治の岐路 〜持続可能な地域のために」】が開催されました。

第一回目は芽室町の手島旭町長、東神楽町の山本進町長が登壇。山崎教授と道新報道センターの金子記者が進行です。その内容については、youtubeにて公開されておりますので、ぜひ御覧ください。


 

第2回目は11月4日の開催。

この回は「これからの議会」と題し、北見市の森谷市議、白老町の佐藤町議、千歳市の相澤市議が登壇。前回同様、北大の山崎幹根教授が進行し、道新の岩崎記者を交えたディスカッションです。

今回は市町村議会に関する様々な課題解決について議論がなされました。抱える課題はどこも共通の部分があります。議員は専門職か名誉職か有償ボランティアか?などの切り口に、自分ならどう答えるだろうか。などとと自分ごととして考えつつ、あっという間に終了時間となりました。

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北海道自治立志塾開催

〈令和4年5月26日投稿〉

昨晩、北海道大学公共政策大学院の山崎幹根教授を塾長とし、年4回開催される超党派の議員勉強会の「北海道自治立志塾」が開催されました。

私が運営幹事でありながら、今年は絶不調で前回は大きな失態。今回もギリギリになっての調整&案内となってしまったことから、その仕組みづくりや本来の主旨をいま一度見直す機会をいただきました。

お陰様で、色々と前向きな整理をすることができ、次回からはぐっと楽に段取りができるのではないか?と楽しみにしています。

さて、昨晩はその様な根幹に係わる話と共に、いつもの議員間の情報交換が行われ、これまた非常に有意義な時間となりました。コロナ禍で色々な変化がありますが、多様な課題解決に向け、立ち止まっている暇はないという感じです。エネルギッシュな方々に引っ張られるのはありがたいことです。

次回は8月25日の夜に開催となります。

その前日から二日間はHOPSの地方議員・公務員サマースクールがあります。
こちらも申込みをしなくてはなりません。

https://www.hops.hokudai.ac.jp/social/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%AD%B0%E5%93%A1%E3%83%BB%E5%85%AC%E5%8B%99%E5%93%A1%E3%82%B5%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%AB2022/

北海道自治立志塾11月例会から徒然に〈政治への期待と課題、投票率等々〉

〈令和3年11月20日投稿〉

19日(金)に北海道大学政策大学院の山崎幹根教授を塾長とする「北海道自治立志塾」の例会がありました。今回はコロナの状況も多少落ち着いていることもあり、オンラインと現地のハイブリッド開催の検討と呼びかけを行ったものの、最終的にはまだ時期尚早ということでZOOMによるオンライン開催となりました。

この塾は年4回、各定例会前に開催するもので、全道各地から政党の枠を超えて地方議員が集い、近況報告や課題の共有、ゲストの講演等々で切磋琢磨する環境となっています。

今回は冒頭で山崎塾長よる投げかけがあり、議会改革が進行しても投票率や立候補者が増えないのはどのような事情によるものか、etc.・・・等の検討課題が提起されました。

これには政治に本質的に内在する「理性・合理性の限界」の見極めや、政治に求められる「真面目さ(誠実さ)」、「遊び(エンターテイメント・まつりと余裕)」、「怒り(批判)」の3要素と、その融合の具合等々が提起され、今後の議会改革の方向性や理想像を考えるきっかけとなりました。

私自身が感じたのは、過去の例で行けばそれぞれ勢いのあった時代においては、政治は利権誘導の要素が強く、支援者が特定の政治家を応援することの見返りを期待でき、競い合いながらみんなが豊かになっていく過程で、有権者にとっても政治が自分ごとであったのではないか?という思いと、現在は著しい経済成長も失われ、社会が成熟期に変化して久しい中で、透明性、公平性が優先され政治が見返りを求める対象から外れつつあること。またあらゆる社会的課題が困難・複雑化し、単純に「〇〇を○○すれば世の中はこう変わる」という明確な答えを誰も持っていないことなど、政治の役割が混沌としてしまっている状況があるのではないか。

また日本の社会的背景を鑑みると「全体を思うとやむを得ないという【理】」の部分と「そうは言っても個人的には・・・という【情】」の部分のバランスがうまく釣り合わず、結果、政治への期待が希薄となり現在の低投票率に繋がっているのではないかとも感じています。今回の18歳以下10万円給付にしても、その制度設計には大きな矛盾があり納得のできないところはありますが、だからといって0か100かで結論が出るような単純なものでもありません。

これからは「理と情」のせめぎ合いを包みつつ、社会全体の未来を見据えた中で、全体最適を基軸とした舵取りが益々重要となってくると思っており、そのために、政治に携わる人間は、目先の駆け引きに捉われることなく、全体最適を見据えた知識と知恵に裏付けされた行動、そして公平誠実さが求められているのだと思うと共に、「理」と「情」のバランスを尊重する有権者が必要なのではないのだろうかと思っています。しかしこれがまた難しいことなのだと痛感しています。

やはりまちづくりと同様、世の中に全てを担えるスーパーマンは存在しえないことから、私自身は誠実に一歩ずつできることを積み上げていくしかないのだろうと考えています。

北海道自治立志塾9月オンライン開催

〈令和2年9月4日投稿〉

8月31日に表記、超党派の政治塾を開催しました。

6月開催時からZOOMによるオンライン開催としていますが、実はこの時、本塾の運営担当でありながら、次回の9月開催予定日を設定し忘れてしまう大失態。

他の自治体は9月に入るとすぐに議会が開会されるのが普通ですが、今年、岩見沢は市長選があったため、議会開会が9月28日の予定であり、なんとなく危機感なくノンビリしてしまっていた状況。

急に思い出し、慌てて8月29日にお詫びと開催案内を行ったのが実情で、それでも12名ほどの参加をいただけてホッと一安心(皆様誠に申し訳ありませんでした)。

という不甲斐ない状況でありながら、内容はとても充実したものとなりました。

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【第一部】
1)新型コロナ対策地方創生臨時交付金の使途について、それぞれの自治体の情報共有。
2)それぞれの近況報告並びに課題について

【第二部】
広田道議、スウェーデンから川崎先生、行政出身のプロであるY氏の3名より新型コロナウイルスに関連する講演

という流れで、今回も15時から20時までビッチリと学ぶことができました。

次回開催は11月25日の予定です。

場所は江別市を拠点としつつ、オンライン参加も併用して開催することで準備中です。議員の方やこれから議員を志す方などがいらっしゃれば、政党等に全く関わらず学ぶことのできる超党派勉強会となっておりますので、直接参加、オンライン参加に関わらず、お気軽にご連絡いただければと思います。

先日は北海道自治立志塾もオンラインで開催されました。

〈令和2年6月2日投稿〉

年に4回開催される超党派の地方議員勉強会「北海道自治立志塾」は5月29日に開催しました。通常は山﨑幹根塾長のホームである北海道大学で開催するのですが、今回は新型コロナウイルス感染症の影響により初のオンライン開催。

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普段はなかなか参加できない遠方の方も気軽に参加できることから、道内各地からの参加者に恵まれました。また元東海大学教授の川崎先生が現在住んでいるストックホルムから参加されるなど、非常に有意義な時間となりました。

今回の話題はやはり新型コロナウイルスに関する施策等となりますが、各地、それぞれに違いがあり非常に勉強になりました。また世界で唯一の集団免疫獲得施策をとっているスウェーデンの身近な話も聞くことができ、これまた貴重な時間となりました。

立志塾終了後は軽くオンライン懇親会も実施し、あらためて距離をハンデとしない集まりのメリットを享受したところです。今後、私達のまわりでもオンライン化が一気に加速すると思われますが、遅れをとることなくしっかりと見につけていきたと思っています。

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オンライン〈社会起業家的地方議員®のためのドラッカー読書会〉に参加してみました。

〈令和2年5月21日投稿〉

昨晩、ありがたいお誘いをいただき、〈社会起業家的地方議員®のためのドラッカー読書会〉にオンライン参加しましたので、ちょっと備忘録的なメモを残しておこうと思います。

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道内各地の地方議員の方々や進行の佐藤等氏など、約10名での開催。

課題図書はこちらの、〈はじめて読むドラッカー【社会編】イノベーターの条件~社会の絆をいかに想像するか~〉です。

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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈5:4日目〉

〈令和元年8月26日投稿〉

*3日目より続く

昨日、2名が別行動となったため、本日より5名編成。

本日はボーフムにあるドイツ鉱山博物館を視察。

ここは地下鉄の階段を出ると正面に立坑が見えました。

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中に入ると、今年の春に火災にあった夕張市石炭博物館の様に地下坑道を見学することができます。展示的にも初期から最新の技術までを見ることができ、そのクオリティは非常に高いものがあります。
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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈4:3日目〉

〈令和元年8月25日投稿〉

*2日目から続く

視察3日目も2班体制。

しかし本日は吉岡理事長と私の二人行動ではなく、Y女史が合流し、3名でズリ山登山を主体とする視察を実施することに。

最初に向かったのはボットロップという地にあるテトラエーダー。

この「ズリ山」は地下から採掘したものを石炭とそれ以外に分ける過程で出た廃棄物。

このルール地方は平野なので、基本的に山はほぼありません。よって、あらゆるところに見える小高い山は、全て人間が採炭をした際に出た廃棄物が積み上げられたもので、いたる所に見ることができます。

なにせこのルール炭田は、最盛期には約230もの立坑があり、そこから産出された石炭は産業革命期より、我々の近代的な変化の下支えをしてきたもの。

その様に大量にあるズリ山の中でも、特徴的な2つをめぐることとなり、その最初がこのテトラエーダーです。

以下の動画は登山終盤からの撮影ですが、どれぐらいの規模のズリ山なのかが良くわかるのではないかと思います。

行きとは違うルートで降りると、スポーツ選手がトレーニングをしていました。フットボール?と聞いてみるとボクシングとのこと!
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〈炭鉄港〉に関連するドイツ先進地視察〈3:2日目〉

〈令和元年8月25日投稿〉

1日目より続く

2日目は2班に分かれての視察。
一方は現地にいる日本人通訳さんをお願いし、ただ見るだけではわからない、より深い部分の把握を求め現地で携わっている方々への聞き取り調査などを実施。

私のみ初めてのドイツということで、吉岡理事長と二人きりで見学&レクチャーを受けることになりました。

まず最初に行ったのは世界遺産に認定された有名どころでもある〈ツォルフェアアイン炭鉱業遺産郡〉へ。

 

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ここの特徴は、1919年に設立された、工芸・写真・デザインなどを含む美術と建築に関する総合的な教育を行う〈バウハウス〉という美術と建築に関する総合的な学校で確立されたデザイン。

このバウハウス様式は、スクエアな中にも美がある独特の佇まいで何とも言えない存在感があります。
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