任期折り返し、後期人事が決定しました+議会改革度調査について

〈令和7年5月19日投稿〉

早いもので前回の選挙から2年が経過し、もう折り返しの時期となりました。

私自身は、岩見沢市議会最大会派である市民クラブの会長の重責を担うこととなりました。大きな責任の中で、議会全体、そして市行政全体を見据えて活動してまいります。

さて、5月16日(金)に臨時議会が開催され、正副議長を始め、常任委員会、特別委員会等々の役職が決定しました。

私の常任委員会の所属は久々の民生常任委員会となりました。またこちらも久々の桂沢水道企業団議員としても所属することとなりました。


また、主だった役職としては、新病院建設特別委員会の委員長の役を引き続き担うこととなりました。

今後の岩見沢市政に大きな影響を及ぼす新病院建設について、様々な視点をもって慎重に取り組んでまいります。


さて、これまで早稲田大学マニフェスト研究会が、国内の議会改革度調査を実施し、ランキングを発表しておりましたが、今年は早稲田大学デモクラシー創造研究所と名称を新たにしました。

このランキングは、毎年全国300位までのランキングを発表するもので、今年は「地域経営のための議会改革度調査2024」として、4月23日に発表されました。

対象は、47都道府県議会、815市区議会、926町村議会

全1,788議会

実は岩見沢市議会はこれまで300位にランクインすることが叶わず、苦戦をしてきたわけですが、これまで長い期間にわたり実施してきた様々な取り組みの成果が出始め、2024年度は初めてランキングに加わることができました。

そうは言っても、261位(北海道内では10位)とまだまだ上位には程遠い状況です。

分析すれば、政策力の強化がまだまだ未熟であり、逆に議会機能の強化は99位で100位以内という評価を受けました。あとはこの2年で広報広聴委員会によって活発に展開された、市内中学校に対する主権者教育の取り組みも評価されたと思うのですが、こちらも120位となりました。

もちろん、ランキング向上のために議会改革を行うわけではありませんが、日々の取り組みの成果として、このように対外的な数値をいただけるのはありがたいことです。もちろん、これで満足するはずもなく、しっかりと良いところは伸ばし、足りないところは改善していく覚悟が必要です。

そのためにも、議会運営で良く言われる「先例・慣例」は大切ですが、やはり「原理原則」を見つめ、時に必要な変化の舵を切りながら、市民に信頼される議会活動を展開していかならないと信じています。

しっかりと取り組んでまいります。

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