カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

全道議長会道央支部研修会

〈令和6年8月24日投稿〉

8月22日は、美唄市にて道央支部協議会議員研修会、懇親会がありました。
 
その前段は林活議連(森林・林業・林産業活性化促進議員連盟連絡会)の視察で三笠市の堀川林業様と飛騨産業様に視察を受け入れていただき、昨今の林業事情等もご案内いただきました。
 

 
美唄市で行われた研修では講師は札幌市財政局長であり、北海道大学公共政策学研究センター研究員の笠松拓史氏で「予算・決算審査時の要諦」というテーマで理事者側からの視点を聞かせていただきました。
 
 
予算書や決算書の確認の際に、更に見るべきポイントの幅が広がった想いです。
 

 
実はこの全道議長会道央支部の研修会は空知管内の10市の議会議員が一同に会します。
昨年は大変お恥ずかしながら私が講師を努めた研修会です。
もし良ければ下記リンクもご覧ください!

北海道市議会議長会道央支部協議会議員研修会にて〈空知の現在、過去、未来~日本遺産「炭鉄港」がもたらす可能性~〉と題してお話をさせていただきました。

 
 
 
 

SOUNDカードの体験会

〈令和6年7月20日投稿〉

日頃からお世話になっている市職員のK氏にお誘いいただき、協議の場の活性化を促す「言える化ツール」の”SOUNDカード”体験会に参加してきました。

講師は青森大学社会学部教授で、早稲田大学マニフェスト研究所(マニ研) 招聘研究員でもある佐藤淳氏です。

画像は佐藤淳氏のFBから借用し、参加者がわからないようにモザイク加工をさせていただきました。

議会活動やまちづくり活動に必須の広聴及び意見抽出・集約機能ですが、何をするにも中心となるファシリテーターの能力に大きく左右される要素があります。

このSOUNDカードの手法は、一般的なディスカッションやテーブルワークに不可欠な個人のファシリテーション能力にあまり左右されず、自身の属性に沿った一定の制約の中で発想を展開できる強みがあり、結果、参加者全員による活発な意見交換へと繋がることを認識しました。

他議会でも活用例があり、大いに有効な手法と捉えましたので、まずは一つ購入して実践してみたいと思っています。

興味がありましたら、こちらの公式ページも御覧ください

https://www.soundmethod.jp/

岩見沢市立第一小学校の議場訪問

〈令和6年7月14日投稿〉

7月10日(水)の午前に岩見沢市立第一小学校の議場見学と模擬質問がありました。

下の画像はその様子を取材してくれた新聞媒体「週間みなみ空知」の記事となります。

生徒さんたちは事前に質問や要望を準備してくれ、適度な緊張感の中でやりとりが行われました。

記事中のコメントのベースにあるのは、「議員になって困ったことは?」と言う質問への答えのところでした。

矛盾を孕む多様な意見・要望が多く存在する中で、「全体最適」を判断基準にすることの大切さと、それが総論賛成、各論反対の風潮下でなかなか受け入れられないことなどもあり、政治の役目の難しさである的なことを伝えた部分だと思います。

これを機にぜひ議会を身近に感じていただければ嬉しいです。

ちなみに、今回は6年生だったため、昨年に岩見沢駅周辺の炭鉄港を学ぶという授業でお付き合いした生徒さんたちでした。実は私自身、今回は退院してすぐというちょっと辛い状況でしたが、素直で一生懸命な生徒さんたちと和気あいあいでとても良い時間を過ごすことができました。

*今年は議会広報広聴委員会が中心となり、市内の学校を対象に議場見学や出前講座的な取り組みを強化してくれています。ぜひご活用ください。

会派研修【炭鉄港&道総務部長講話】

〈令和6年7月13日投稿〉

7月12日(金)は所属する会派の市民クラブにて研修三昧の一日!

午前中は日本遺産「炭鉄港」を学ぶをテーマに、夕張市石炭博物館や現役の採炭施設である「高松ズリ山水選炭事業所」を視察。

石炭産業の過去未来を様々な視点で解説した後、万字峠を経由して岩見沢の旧産炭地域である万字、美流渡、朝日に残る関連遺構等々を巡ってきました。

この東部丘陵地域には、岩見沢市民も気づいていない魅力がたくさんあります。

栄枯盛衰の現実を掘り下げるべく、地域の歴史を知らずに未来を語ることはできず、その歩みそのものに価値をもたせるという意味で〈日本遺産 本邦国策を北海道に観よ!北の産業革命「炭鉄港」〉は今後の地域の価値向上に大きく寄与するものと確信しています。

今回はその片鱗ではありますが、同志の会派の皆さんと共有できたのはとてもありがたい事でした。

その後、会場を岩見沢生涯学習センター「いわなび」に移し、村木道議のお力添えの下、総務省から出向され、現在北海道庁総務部長の役を担っている山本部長に岩見沢にお越しいただき、国の税財源配分等の仕組みや北海道の財政に関する事、岩見沢市の財政の読み方。新病院に関すること等々の講話をいただき、非常に濃密な学びの時間を過ごすことができました。

朝9時から夜の懇親会まで、学びの多い密度の高い1日となっています。

第一回会議規則等改正検討委員会が開催されました

6月28日(金)が令和6年第2回定例会の閉会となりました。

その前日となる6月27日(木)は、この度、新たに設けられた会議規則等改正検討委員会の第1回目が開催され、正副委員長の互選により、僭越ながら私が委員長としてご推挙いただきました。



この委員会は主に「議会のデジタル化」に関するものの規定等を整理するものであり、各手続きのオンライン化や、必要に応じて委員会のオンライン開催を可能とするための細かなルールづくりなどが主となります。

他には岩見沢市議会会議規則や委員会条例の整理を行うこととなります。

特に諸手続きや委員会のオンライン化においては、正式なルールを定めるために検討すべき課題が多岐にわたり、数多くの想定と議論が不可欠になりますが、しっかりと努めさせていただきます。

岩見沢の交流人口や関係人口を高める【炭鉄港】の取り組みの一つ〈ぷらぷらヤマ歩きSPL 万字炭鉱跡を巡る〉を開催しました

〈令和6年5月13日投稿〉

午前中は市民との意見交換会を行い、その後、着替えてすぐに万字炭鉱跡に向かいました。

これは先にぷらぷらヤマ歩きのスケジュールを告知してから、市民との意見交換会が入ってしまったので、ちょっと綱渡り的な感じでしたが、主催のNPO法人炭鉱の記憶推進事業団のスタッフのお陰で、無事に事なきを得ました。


さて、このイベントは炭鉱遺産の価値向上と、私の役割的な位置づけとしては、今後の岩見沢(空知他炭鉄港地域全般)の交流人口や関係人口を創出するための実験的な視点を持って開催しています。

いつものこの様な主催事業ではNPOの役職員や会員さんがガイドを努めたりするのですが、今回は国内の産業遺産探索系では恐らく最も有名な方の一人ではないか?と思われる「スケキヨ氏」にガイドをお願いしました。

というのもこの万字炭鉱跡は、普段よく行っているズリ山のある万字炭山森林公園のエリアとは異なり、原則、立ち入りには許可が必要な場所です。我々はNPOという社会的責任を負っている法人ゆえ、やはり法令の遵守は徹底しなければならず。私自身も岩見沢市民でありながら、この万字炭鉱跡へは立ち入ったことがありませんでした。

そこで今回は事前に関係各所と協議を重ね、正式に立ち入り許可をいただいてのイベント開催となっています。

この様に、普段簡単に立ち入れない場所に合法的に、しかも探索系のカリスマとも言えるスケキヨ氏がガイドとなることで、まずはNPO会員への日頃の感謝を込め、会員限定で先行申し込みを行い、その後余裕があれば一般参加を受け付ける段取りで実施しました。

するとなんと!

24時間を待たず、あっという間に満員御礼となり、昨日の本番を迎えることとなります。

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岩見沢市議会 市民との意見交換会を開催しました。

〈令和6年5月13日投稿〉

5月12日(日)10時30分より、北ふれあいセンターにおいて、市民との意見交換会を開催いたしました。

岩見沢市議会広報広聴事業としては、平成26年から様々な手法で試行錯誤しており、コロナ禍で一時休止したものの、オンライン開催も含め、それなりに継続進化してきています。

これまでは常任委員会単位であったり、市内一箇所開催で全議員が出席であったり、その年によって開催方法を変更していきていますが、今回は市内8箇所で各会場に議員が3名ずつ担当する形となっています。

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岩見沢市議会 市民との意見交換会のご案内

〈令和6年5月9日投稿〉

この度、表題のとおり市民との意見交換会を開催いたします。

今回は市内8箇所にて開催されることとなります。

ちなみに私の担当は5月12日(日)午前10時から北ふれあいセンターとなります。

当会場において私の他には、豊岡議員、大和議員との3名での参加になります。

手法的には特定の話題を設けず、ざっくばらんな意見交換という想定です。

ぜひお気軽にお話を聞かせていただければと思っています。

岩見沢市に各種サービス施設が存在する難しさ〈自治体人口規模考察〉

〈令和3年3月15日投稿〉

国土交通省の資料で、自治体の人口規模によって、各種サービス施設が存在する確率というデータがあります(https://www.mlit.go.jp/common/001042019.pdf)

これだと小さくて見づらいので、下に少し拡大〈図①〉してみます。
《黄色の縦線》が現在の岩見沢市を想定して人口約75,000人を想定して引いたラインです。

〈図①〉

この情報は、例えば売り場面積15,000㎡以上のショッピングセンターは、人口77,500人の都市では50%が存在し、92,500人以上の人口の都市では80%存在するという意味になろうかと思います。

言い換えると、77,500人を下回ると15,000㎡以上のショッピングセンターの存在確率が著しく低下していくこととなります。

〈図①〉を色々と見ていけば、岩見沢市の人口規模では映画館の経営が成り立たない規模であること。スターバックスなどは遠く手の届かない存在であることもイメージできるかと思います。もう少し見ていくと、大学は125,000人の人口規模で50%しか存在しないということは、現在、岩見沢市に北海道教育大学があることに深く感謝をして、これからもしっかりと連携をしてwin-winの関係を構築していくことが必要とわかります。

ぜひ、こちらからダウンロード(https://www.mlit.go.jp/common/001042019.pdf)していただき、じっくりと眺めてみると良いかと思います。

私も色々な気づきを得られました。


実は今回、私がどうしてこの資料を探したかというと、新病院建設について考えるためでした。

それに関しては投稿が長くなってしまうと思いますので、一旦終了して、別の投稿としたいと思います。

【予算審査特別委員会:歳入】岩見沢市の財政調整基金の見通しと財政状況全般に関する質問

〈令和6年3月14日投稿〉

3月定例会も順調に進み、本日の予算審査特別委員会の歳入の質疑で終盤です。残りは18日(月)の審議と閉会を待つばかりとなっています。

その様な中、本日、歳入に関して行った予算審査特別委員会の質問内容を共有させていただきます。


財政調整基金の見通しと、財政状況全般に対する考え方について

新年度予算における財政調整基金からの繰入金は10億8千万円と多額になっています。

とは言え、これまでも10億円を超える状況はいくつかあり、更に年度途中の補正予算においても追加で取り崩している状況と認識しているところです。しかしこれまでは、決算時に相応額を積立金として戻すことができていたと思いますが、近年の状況を鑑みると、令和元年以降、年々目減りしていく状況に危機感を持っています。

それらを考えていく中で、岩見沢市中長期財政計画を再確認すると、【現行制度等による財政推計では、基金積立金が枯渇することを意味するため、収支の改善に取り組む必要があります】と記載があり、今後はいよいよ基金の減少が顕著になる恐れがあると認識しています。市としても、そうならないように様々な取り組みをしていくことと認識しておりますが、“現行制度のままで推移していく”とすれば、この後の財政調整基金の残高はどのような状況となっていくと想定されているかお聞かせください。

また、これまでも財政の説明がある場合は、常々「厳しい財政状況」という主旨の文言が用いられるものの、実質公債費比率、将来負担比率共に「早期健全化基準を大幅に下回っている」という表現が用いられていることもあり、実はあまり深く掘り下げる必要を感じていなかったのですが、改めて注目してみると、全国の市町村を「人口」と「産業構造」等によって35類型に分類した中で、類似団体として岩見沢市は【都市Ⅱ-1】に分類され、46市が一括りになるわけですが、本日現在で最新版となる令和3年度実績でその46市を比較していくと、岩見沢市は、実質公債費比率は46市中37位、将来負担比率は46市中39位、経常収支比率においては46市中46位という状況。

もう少しふれると、1人あたりの地方債現在高が46市中42位、1人あたりの基金残高は46市中35位、北海道内における財政調整基金残高としては札幌市、函館市、旭川市に次いで上から4番目の残高を確保しているものの、これを人口割した一人あたり残高にすると、(*これはまとまった統計データを探せなくて、179市町村のホームページから拾って手入力したので、もしかしたら間違いがあるかもしれませんことをご了承ください)平均すると一人当たり22~3万円ぐらいになるかと思うのですが、岩見沢市は5万円台。順位としても道内179市町村中、140番以下の厳しい状況になるのではないかと思われます。

この様に数字を客観的にみると苦しい状況が目につきますが、良く耳にする「厳しい財政状況」という意味があまりにも朧気すぎて、現状では市民の方々はあまり認識されていないと感じています。

よって、現在の財政状況と今後の岩見沢市の未来予想とを照らし合わせると、今後の行政サービスにどのような影響が出てくるかなど、実態をもっと市民の方々に知っていただきながら、今を生きる私達市民が「行政サービスについて全体最適を考えながら様々な取捨選択をしていかなくてはならない」という意識を醸成していく必要があると感じており、今後は市民に対するより理解しやすい情報発信を持って、危機感を共有することが必要かと思いますがいかがでしょうか。


という質問内容です。

答弁に関しては、財政調整基金に関しては毎年着実に減っていくことが想定されること、市民への情報共有では非常に難解な部分も多く、よりわかりやすくという部分で難しい面も多々あるが、善処していくという主旨だったと捉えています。

詳細については委員会議事録が公開されたら紹介させていただきます。

また上記答弁を踏まえて、文言は違いますが、主旨として以下のような再質問を投げかけました。


財政状況を改善していこうとすれば、ここは現在苦労して行われている「歳出を抑える」のは当然のこととして、それだけではなく、少ないかもしれませんが「ふるさと応援寄付」等の外貨を稼ぐことや、地に足のついた施策として「関係人口を増やして経済の好循環を促し、税収を増やす取り組み」にもっと真剣に力を入れていく必要があるのではないか。

すなわち、今以上に歳入を増やす取り組みに注力していかなければ、岩見沢市の財政状況に改善は見られないのだろうと考えるところですが見解を聞かせていただきたい。


この質問の背景として、今の岩見沢市は残念ながら外貨を稼ぐということが苦手と感じています。

少なくとも民間企業であれば、赤字が続くような事態になれば、経費を削ぎ落とす(歳出を減らす)のは当然のこととして、商品開発や営業努力をしながら売上を上げる(歳入を増やす)行為が必須です。

ここで言えば、ふるさと応援寄付もそうですし、企業誘致や起業支援のさらなる向上、また関係人口を増やすのに必須の観光事業等々、様々に種を撒いていかなくてはならないと考えています。残念ながら令和6年度の予算編成からは、例えそれらがすべてうまく行ったと仮定しても、大きく歳入が伸びるような部分が見受けられません。当然、単発でうまくいくことはないと考えていますが、歳入を増やしていくための庁内や市民と共有するビジョンが必要なのだと考えています。

今後は岩見沢新病院の建て替え等、非常に大きなプロジェクトが控え、益々財政状況を圧迫していくこととなります。よって「現行制度等による財政推計」からの脱却が必要だと強く意識していきます。