〈令和4年2月23日投稿〉
2月17日(金)、午前中の総合戦略特別委員会を傍聴し、午後からは総務常任委員会を委員外議員として傍聴。
今回は「あらたしい学校づくりについて(新設校の検討状況)」が所管事務調査の項目の一つとなっていました。
【新設校について、まずは現状の確認として記載】
令和7年度から岩見沢東高校と岩見沢西高校が統合され、新たな高校を設置することを踏まえ、現在は岩見沢市新設校統合推進委員会でも様々な議論が交わされ、北海道教育委員会と協議を進めている状況です。そこで、岩見沢市高校適正配置連絡会議において、北海道教育委員会からの説明があり、普通科単位制の導入、学際領域に関する学科の設置、定時制の併置の方向性が示されたとのことから、今回の総務常任委員会での報告となっています。
以下、委員会での説明です。
1,岩見沢市新設校統合推進委員会における検討事項
という軸が協議されています。
【普通単位制】は学年の枠を取り払い、個々の特性に合わせ、かなり柔軟な学び方ができるようにとの配慮があります。また【学際領域】に関しては、通常は文系、理系というカテゴリーが存在する中で、その枠組を超えた単位取得が可能になるという協議がなされています。
そして、多様な学びの場を保証することもあり、定時制の併置も検討されています。これは空知南学区唯一の定時制課程及び友朋高校協力校として、地域の多様な生徒の学びの場としての役割を果たすことになります。
これら岩見沢市新設校統合推進委員会の検討事項を受け、以下に続きます。
2,北海道教育委員会における検討の方向性
このように新設校統合推進委員会での協議を踏まえ、実現に向けて検討を重ねていくということになります。
以上、現状における総務常任委員会での報告でした。