カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

岩見沢市議会基本条例(素案)パブリックコメントの募集について

〈令和4年10月17日投稿〉

現在、岩見沢市議会では議会改革委員会を設置し、様々に変化すべきことを検討し、順次進めています。

その中でも大きな柱の一つとなる【議会基本条例】の制定に向けて準備を進めてきましたが、この度、その素案が固まり、市民の皆様へパブリックコメントとしてご意見をいただく場を設けさせていただく次第です。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/gikai_jimukyoku/iwamizawashigikai/10129.html

私感ながら極力簡単に述べさせていただくと、この議会基本条例は、二元代表制の一翼を担う議会の役割、そしてその実現のために行うべきことや、議員個々のあるべき姿等々を明文化した、いわば「議会及び議員の関係性や規範等を明らかにし、それらを守り実践することを市民の皆様に対し約束するもの」と考えていただければ良いかと思います。

ぜひご確認いただき、ご意見等を賜われれば幸いです。

議会のICT化が進行中です。

〈令和4年10月13日投稿〉

岩見沢市議会において、議会改革の一環で準備が進められてきたICT化について、この度、準備が整ったことから試験運用に入りました。その手始めとして12日(水)に、全議員を対象にタブレットの貸与があり研修会が行われました。

これまで会議等の開催連絡はFAX⇒Eメールとなってきておりましたが、これからはグループウエアのLINE worksで情報のやり取りをすることとなります。

そして、議会資料等の共有に関しては当面は移行期間として、ペーパーとデジタル資料が併用されますが、その後はデジタル配布によるタブレット閲覧一本へと進行していくことになります。

予定通り進行していけば、今後は膨大な印刷費が軽減されるのはもちろんのこと、よりスピーディーで整理しやすい環境が構築されます。私自身としては待ち望んでいたICT化となります。

ぜひしっかり活用していきたいと思っています。

岩見沢地区消防事務組合議会  令和4年第2回定例会が開催されました。

〈令和4年10月1日投稿〉

昨日、表題の通り消防議会が開催されました。

今回の定例会では令和3年度決算の認定が主となります。

私は議会選出の消防監査として毎月例月出納検査を行っていることから、この決算審査にて意見を述べるのは慣例としてもナンセンスということになります。よって決算における質問は無しです。

岩見沢地区消防組合議会は岩見沢市議会から7名、月形町議会から2名が選出されています。

一般の市議会と同じように、定例会では一般質問も行われます。

但し消防業務に関するものだけになるので、過去の例としてはよう下記リンク先の様な質問になります。ご参考まで!

陸上自衛隊岩見沢駐屯地 創立69周年・第12施設群創隊47周年記念

〈令和4年9月23日投稿〉

本日、冷たい雨が降りしきる中ではありましたが、陸上自衛隊岩見沢駐屯地創立69周年・第12施設群創隊47周年記念行事が挙行されました。

コロナ禍で3年ぶり、また一般参加の無い制限付きの開催となりましたが、有事に備えた日頃の厳しい訓練の一端を見ることができました。日々厳しい訓練を行い、国防を担っていただいておりますことに心より感謝申し上げます。

30年ぶりの路線バスに乗ると、思った以上に大変だった話

〈令和4年9月16日投稿〉

【お恥ずかしい話と新たな気づき】
 
本日は議会最終日。
 
今年は3年ぶりとなる岩見沢神社祭りが再開。
 

市役所駐車場は外構工事の真っ只中のため、駐車できる台数が圧倒的に足りない状況です。

よって約30年ぶりの路線バスに乗っての登庁にトライすべく、前日からインターネットで時刻表等を念入りに調べて準備万端に。
 
朝、バスターミナルへ行くと券売機があり、いきなり動揺。
券を買うのかどうかすら分からず、まず窓口で教えていただくことに。
 
その後、乗り場に進むも目指す時間に該当するバスが存在せず、やむなく「市役所に行くにはどの乗り場でしょうか?」と再度窓口へ。
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参議院選挙の投票結果から岩見沢市内の政党別得票数を拾ってみると。

〈令和4年9月14日投稿〉

本日、常任委員会が開催され、第3回定例会も残すは16日(金)の1日となりました。

今回は一般質問もさせていただき、想像を大きく超える答弁をいただくことができましたので、自身の成果としては及第点をいただけるのではないかと考えております(公開されたら改めて議事録を紹介させていただきます)。

さて、その定例会中に岩見沢市選挙管理委員会より前回の【参議院選挙の投票結果(令和4年7月10日執行 第26回参議院議員通常選挙の選挙結果調)】が配布されておりましたので、改めてページをめくってみました(上記リンクをクリックしていただければ市のサイトからダウンロードが可能です)。

気になったのは岩見沢市内において、各政党がどの様な支持を得ているのか?という部分で、その気になった部分だけですが、ちょっと拾って政党別及び得票数順にて一覧表&円グラフにしてみましたので御覧ください。

岩見沢市民の比例投票結果としては、自民党が11,,000人を超えシェア3割超えの約33%。立憲民主が約8,500人で約25%と続きます。

公明党は4,820人の約14%となり、共産党は約2,800名の8%となります。

他にはどの様な政党に何票入っているかを見ると、岩見沢市民の各政党や比例候補者への期待のほどを見ることができます(特に○○党は○○人など)。

前述、選管の選挙結果調べのデータを選挙管理委員会からダウンロードして見ていただけば、各政党の名簿登載者ごとの得票数もわかります。そこではそれぞれの党の重点候補がどなただったのか、また政党の看板的に得票数を得たのがどなただったのか?など、色々と興味深いことを感じることができます。

中でも特徴的なのはNHK党のガーシー氏が140票の得票を得ていること、れいわ新選組の水道橋博士氏が67票、参政党の神谷そうへい氏が87票、TV等でもおなじみの武田邦彦氏が61票など、全体の得票数から見ると小さな数字ではありますが、国会でも馴染みの深い既存の大きな政党は別格で比較対象外としても、その他の名簿登載者と比べると大きな差があることがわかります。

ここで導き出せることとして、れいわ新選組や参政党などはYouTubeを始めとし、インターネットを使った活動が話題になっていましたが、それだけではまとまった得票につながるまでいけていないということ(当然それだけではなく政策等諸条件が必要不可欠ですが)。

これは年齢別の投票率を見て、やはり若手の投票が少ないことの裏返しと言えるのかもしれません。

残念ながら、私がこうやってブログやSNSを投稿していても、それが直接の投票につながる評価になるか?というと、これまた難しいという結論も導かれます。それでも情報を発信する責務があると思っておりますので、ヘコタレずに続けていこうとは思っております(^^;


《下の動画は前回の衆議院選挙結果をもとに年齢別の投票データを整理してみたものです。年齢別の傾向を理解できるかと思います。》

議員定数検討委員会終了後、幹事長会議⇒議会改革委員会打ち合わせ

〈令和4年8月11日投稿〉

この日は10時より「第5回議員定数等検討委員会」が開催され、その終了後、各会派の幹事長が集まって議会運営の主に実務に関する部分を協議する「幹事長会議」が行われました。

議員定数の検討から思うことを徒然に。

今回の幹事長会議は、主に10月に行う決算審査の方法をどうするか。
また新個人情報保護法施行に伴う対応についてが報告されたものです(新型コロナ感染対策等もこの幹事長会議レベルで協議が進められています)。

原則、議会運営の実務的なものに関しては、この様に事前に幹事長レベルで打ち合わせを行い、必要に応じて各会派に持ち帰り協議した結果を、更に持ち寄って調整を進めることとなります。


またこの日は、幹事長会議が終了後、「議会改革委員会」の第2ワーキンググループで進行中の〈議会基本条例〉について、既存の市条例等との矛盾が生じそうな部分や、より深い検討が必要なものを含め、各種修正事項について提示があり、事前の打ち合わせを行いました。

その内容は多岐にわたり、お昼休みを大きく超えての長時間の協議となりましたが、何とか次のステップに進む目処がついたと思います。

この様に、議会の活動というのは、表に出ているものだけではなく、非公開のものも多く存在します。

そんな活動の一旦をご紹介させていただきました。

議員定数の検討から思うことを徒然に。

〈令和4年8月10日投稿〉

8月5日(金)10時より第5回目となる議員定数等検討委員会が開催されました。

今回は来春(令和5年)の統一地方選に向け、議員定数がどうあるべきかについて、これまでの各会派の主張等の整理を経て、答申するための資料の具体案に及んでいます。

当会派の主張は22名の現状維持です。

その背景には以前からお伝えしている通り、平成25年の定数議論で今後10年を見据えた数として現在の22名となっていることがあります(すなわち平成25年の議論では、令和5年度に22名が適正という設定)。ただ、これ自体はさほど大きな意味を持つものではなく、変更すべきであれば柔軟に対応していくべき部分です。

そのための根拠の一部を記載します。

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消防事務組合例月現金出納検査及び委員協議が行われました

〈令和4年7月20日投稿〉

本日、午前中は議員定数等検討委員会があったのですが、午後からは表題の通り消防に関する監査がありました。

私は後期人事において議員を代表しこの監査の役をいただいているため、毎月1度、この様に現金出納検査を行っています。

7月の今回は、令和3年度の「岩見沢地区消防事務組合 一般会計歳入歳出決算審査意見書」についての協議が行われました。これは令和3年度の決算書類等を元に、監査としての意見を提出するもので、それらを元に議会にて審査が行われることとなります。

議員の活動というのは、日頃どのような活動をしているのか、なかなか知る機会は少ないかと思います。

それぞれの議員の役割によって、この様に議会全体とは異なり様々な仕事が存在しているのです。というご紹介をさせていただきます。