カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

地域公共交通〈中央バス路線の減便について&東部丘陵地域等の公共交通の再構築について〉

〈令和3年11月15日投稿〉

11月12日(金)に総務常任委員会が開催されたことから、委員外議員として傍聴してきました。

内容は地域公共交通についてで、

(1)中央バス路線の減便について
(2)東部丘陵地域等の公共交通の再構築について

の2件となります。

共に本年8月に開催された総務常任委員会の継続となりますので、これまでの経緯はこちらをご覧ください。

(1)中央バス路線の減便について

岩見沢市発着路線の利用は年々減少。これまでは他地区(札幌など)の黒字で、赤字路線を維持(車内補填)してきたが、コロナ禍の影響により、特に令和2年度は他地区も含め、ほぼ全線が赤字となり車内補填も困難な状況。

さらに岩見沢路線も赤字が増大、市補助(下図参照)も赤字額の全額補填とはなっていない。


〈下図は8月開催時の資料を転載〉

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自衛隊岩見沢駐屯地司令からの感謝状

〈令和3年10月27日投稿〉

昨日26日、大変恐縮ながら表題のとおり、感謝状をいただく機会に恵まれました。

理由としては自衛隊の岩見沢募集相談員「睦会」としての活動が対象となりますが、実際には私は本当に微力で、そのような表彰に値する活動が出来ているわけではありません。よって本当に情けないながら・・・、という状況となりますが、今後への期待を込めてのことと認識し、ありがたく参加させていただきました。


さて、今回は私を含め5名が出席し、厳かに表彰式が執り行われた後、様々な見学の機会を頂戴しました。

確認したところ、撮影もSNS投稿も一部を除き問題ないということで、ここに少しだけご紹介させていただきます。

今回はこの8輪装甲車への体験乗車が用意されていました。
この様相で最高速度が100キロに達し、デフロックをすることで相当な悪路でも走破可能な高性能車両です。

この様な車両に乗り、普段は立ち入ることの出来ない敷地内を走行見学できる貴重な機会となりました。

また、旧住友赤平炭鉱や時折修行に言っている夕張市石炭博物館にもある、ロードヘッダの現役の運転を見せていただくことができました。

新たなステップを一歩ずつ

完動の現役機の動作と、横のラベルの製造元が三井三池製作所というのを見て、ロードヘッダ自体が炭鉱由来の機械であることを改めて実感。

炭鉱の場合は坑道の掘削となりますが、自衛隊の場合は重要機材の置き場所として坑を掘ることが主力となるらしく、なるほどと納得。

最後は若干話しが脱線してしまいましたが、国家にとって自衛隊は絶対に必要と考えます。
また防衛のみならず近年の災害時の活躍等には感謝せずにはいられません。

岩見沢市という視点で考えた際にも自衛隊の駐屯地が存在している意義は本当に大きなものがあります。今後は有事や天災等による活躍の機会が無いことを祈りますが、万が一の時に、最も頼りになる存在として存在しつづけていただけることを望みます。

改めて、日頃から厳しい鍛錬をされている隊員を始めとする関係各位に心より敬意を表します。

令和2年決算審査特別委員会が開催中です

〈令和3年10月19日投稿〉

現在、下記のスケジュールで決算審査特別委員会が開催中です。

■10月8日(金) 議題の宣告、分科会委員指名、各分科会正副委員長の互選。帳簿証書類の閲覧

■10月19日(火) AM10時~総務分科会審査/13時~民生分科会審査

■10月20日(水) AM10時~経済建設分科会審査

■10月21日(木) 採決

という形になります。

私は民生常任委員会の委員長のため、本日、19日(火)午後の民生分科会の委員長を兼任することとなります。

さて、いよいよ本日から衆議院選挙も公示です。

東部丘陵地域等の公共交通の再構築について(令和3年8月5日総務常任委員会より)

〈令和3年8月12日投稿〉

人口減少や生活様式の変化等、様々な影響により現在公共交通が非常に厳しい状況になっています。
その内容について、委員会時に配布された資料を添付しながら簡単に記載させていただきます。


これまでも「地域公共交通計画の策定」等、随時議会への報告がなされていますが、この度、本コロナ禍により、急激な利用者減に伴う交通事業者の経営圧迫が強まり、公共交通の維持に係わる市負担額の増加、中央バス路線の赤字拡大において、ポストコロナを見据えた持続可能な公共交通体系の構築の必要性についての報告がありました。

その大きなものとして、表題の通り東部丘陵地域における「中央バス万字線」及び「市営バス万字線」の見直しが進みます。

背景としては以下の図の通り、現状は旧国鉄万字線の経路に沿って2路線のバスが運行していますが、そのどちらも地域ニーズにあっているとは言い難く、利用者が非常に少ないことがあげられます。

東部丘陵地域の人口推移は住民基本台帳の値として、昭和60年に2,702名でしたが、令和2年には678人にまで激減していることから、長大路線の運行効率は悪化の一途を辿っている状況となります。

そして、中央バス万字線及び市営バス万字線の利用状況は以下の通りとなります。

中央バス万字線の利用者は平成30年度は約49,300人、令和元年度が約48,600人、令和2年度が激減し約34,000人となります。更にその利用者の約7割が岩見沢ターミナル~グリーンランド間で完結しており、区間全体を通しての利用は非常に少ないのが実態で、東部丘陵地域内では大型バス車両の必要性が低い。ということがわかります。

また、市営バス万字線も1便当たりの利用者数は現状で3人に満たない状況となっていて、地域ニーズとマッチしていないことがわかります。特に市営バス万字線の万字バス待合所~毛陽交通センターの利用者は平日土往復各1便、日祝往復各2便という状況で、利用者が年間で10人(令和2年度)しかなく、1便当たりの利用者数が0.01人という、非常に厳しい状況であることがわかります。

これらのことから、現行の中央バス万字線及び、市営バス万字線は廃止とし、将来に向け持続的な公共交通の確保を目指し、経営の効率化や車両のダウンサイジングを検討していくこととなります。

その主となるものとして、「地域旅客運送サービス継続事業」を活用し、事業者の変更、路線の短縮・経路変更、車両のダウンサイジング、デマンド交通の導入など、移動手段のためのあらゆる方策を検討し、地域の実情・ニーズに合わせて移動手段を最適化していくこととなります。

これまであった路線が廃止ということになると、様々にハレーション等が発生してしまうかもしれませんが、本件の背景にはこのような事情があることをご理解いただければ幸いです。


 

ちなみに、岩見沢市が中央バスに補助している額は下図の通りであり、平成28年度は約3450万円だったものが、令和2年度には赤字補てんとして8千万円+コロナ対・策利用回復等に2千万円の補助をしています。(バス会社からの要請額(赤字分のみで)は1億3,500万円)

都市間バスを除き、市内路線バスはすでに民間企業が単独で経営することが難しい状況となっています。今後の公共交通のあり方は、市の補助をどこまで実施すべきか非常に難しい局面にはいってきたことがわかります。この人口減少社会は様々な課題が浮き彫りになってきます。

〈参考資料として、下表を添付いたします。〉

新桂沢浄水場竣工式

〈令和3年4月23日投稿〉

3月28日のことではありますが、表記竣工式に参加してきました。
余力がなくブログには投稿していなかったのですが、あらためてFBページから転載します。


明治の頃より飲み水に苦労した岩見沢。

よって北海道では2番目の速さで上水道が引かれ、昭和30年には北海道初となる広域的な水道用水供給事業体として、桂沢上水道組合ができてきます。

これまでの桂沢浄水場は昭和33年に供用開始され、本年、令和…

平野よしふみ後援会さんの投稿 2021年3月27日土曜日

岩見沢市議会fACEbookページ開設しました。

〈令和3年3月10日投稿〉

私が広報広聴委員会の委員長だった平成28年に、本会議のyoutube中継の実現と並行し、facebookページ開設に向けた運用要綱等策定の準備まで行ったものの、力不足と任期切れで立ち消えに。

この度、広報広聴委員会のメンバーと事務局の尽力により、3月1日に運用方針の適用、3月8日にFBページの公開となりました。

スクリーンショット 2021-03-10 085016

https://www.facebook.com/%E5%B2%A9%E8%A6%8B%E6%B2%A2%E5%B8%82%E8%AD%B0%E4%BC%9A-106494301493020

議会改革のポイントは、〈情報発信〉〈住民参加〉〈議会機能の強化〉だと思っています。

まずはお気軽にフォローしていただければ幸いです。

第1回議会改革委員会が開催されました。

〈令和3年3月1日投稿〉

本日より令和3年第1回定例会が開会しました。
日程、付議事件等はこちらから御覧ください)

後ほど市のホームページでも更新されると思いますが、市長による〈市政方針〉、教育長による〈教育行政方針〉の演説がありました。

また、本会議終了後、正副委員長会議があり、さらにその後、表題の通り第1回目となる「議会改革委員会」が開催されました。

その中で、大変僭越ながら私が委員長として任命いただき、これまでの約2年間、議会改革推進特別委員会で協議してきたことを、いよいよ現実のものにするために動き出すこととなります。

本日は正副委員長の互選の後、議長より書面による諮問を受け、次回からワーキンググループごとの議論に入っていく予定です。

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(ちなみにこの画像は、委員会中の画像がなかったため、会派控室でイメージとして撮りなおしたものです。ご容赦ください。)

諮問された内容としては、ペーパーレス議会、本会議一問一答方式の導入、長期欠席に伴う報酬取り扱い、議員間で協議または調整を行うための場の設置について、そして様々な議会の仕組み整理を含む「議会基本条例」の制定となります。

議会基本条例は形ありきではなく、これから1年間をかけて岩見沢市議会に備わるべき要素を探り、その後の1年間で形にしていくという、長期的でより本質的な作業をしていくこととなります。


議会改革は自身の選挙時にも訴えさせていただいてきたもの。

「議会が変われば市役所が変わり、市役所が変わればまちも変わる。」そんな思いを持ってしっかりと改革を進め、市民から信頼される議会へと変化していきたいと意気込んでいるところです。

近々の会議予定(民生常任委員会、臨時議会)

〈令和3年2月8日投稿〉

■2月10日(水)午前10時より 民生常任委員会が開催されます。

議題は2点

(1)新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施について
(2)高齢者保険福祉計画・介護保険事業計画(第8期)の策定について

質問通告は本日の正午までで、私も新型コロナウイルス感染症に係る予防接種について、いくつか確認の質問を通告させていただいています。


■2月12日(金)午後1時より 第2回臨時会が開催されます。

付議事件は「令和2年度岩見沢市一般会計補正予算について(第10号)」となります。

内訳は新型コロナウイルスワクチン接種対策事業及び、除排雪事業に係る所要額についての補正の予定です

なお、当日は11時より議会運営委員会が開催され、当臨時議会の進行等を決定します。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3105382/

【総務常任委員会傍聴】岩見沢市学校給食用パンの再開について

〈令和3年2月5日投稿〉

本日、午前10時より総務常任委員会が開催されたため傍聴に行ってきました。

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これまで学校給食のパンを製造していた業者が、諸事情により提供できなくなったことから、しばらく市内の学校給食にはパンを出すことができていません。

関係各位も様々に努力を重ね、この度、再開の目処がたっため委員会での報告となったものです。

以下、抜粋要約して記載いたします。


■再開時期について
今後、学校給食運営委員会や市PTA連合会等を対象とした試食会での意見聴取、保護者への周知などの再開に向けた準備調整を行い、令和3年度一学期中の再開を目指すこととなります。

■提供方法
・市内13社にて構成される岩見沢パン協議会が提供。
・製造はBAKERY KANSUKEが担当、仕分けはpatisserie空香が行う。
・年40回(週1回)程度とし、1回6,000食程度を予定。

■提供方針
・安心安全な岩見沢産「キタノカオリ」を100%使用。
・地元業者による学校給食用パンの提供を行う。


パンの給食を楽しみにしている子どもたちも多いことと思います。

議会も教育委員会も学校関係者も、そして提供いただく関連業者の皆様方も、それぞれが一日も早い再開を望んでいるものと思います。

私自身、パン食再開の目処がついたことで、本当にホッとしています。

直近の予定について

〈令和3年2月2日投稿〉

あっという間に1月が終わり、2月となりました。

近々の主な会議予定としては、以下の通りとなっています。

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■2月5日(金)午前10時 総務常任委員会
(1)学校給食用パンの再開について
(2)社会体育施設個別施設計画(案)について


公式案内がまだなので後日紹介させていただきますが、この後も連続して公務の予定が種々入ってきております。よって2月はあっという間に終わってしまいそうです。

それにしても、大雪の様相は避けられていますが、天気も安定しなく落ち着かない日々ですね。