カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

第1回 議員定数等検討委員会が開催されました

〈令和4年4月19日投稿〉

本日午前10時より、表題の通り第1回目となる議員定数等検討委員会が開催されました。

これは本年3月、議長により代表者会議にて協議され、その後、幹事長会議にて設置に向けた協議調整が図られてきたものです。この度、その第1回目が開催され、互選にて峯議員が委員長に就任しました。

構成メンバーは議会運営委員会と同様で、各会派代表として委員8名+準委員として無所属の2名で計10名で協議が行われていくこととなります。

今回は今後の進め方として

■地方議会の運営の実態(人口規模による各議会の諸項目平均値)
■道内各市の議員定数推移
■道内各市の人口・面積比較表
■類似団体の人口・面積比較表
■道内各市の一般会計・議会費等比較表
■道内各市の議員報酬等比較表
■令和2年度道内都市決算状況
■岩見沢市の産業(大分類)別 就業者推移表
■岩見沢市議会議員選挙の状況

という様なデータが示され、今後、分析をした中で様々に議論がなされていくことになります。なお、今回の大テーマは、議員定数を変更するのかしないのか。また活性化を含めた議員のなり手不足(女性議員、若年層等々)解消についてどのように捉えていくかというのが主軸になっていきます。

いずれにせよ、議員定数を維持するにも、変更するにしても明確な根拠が必要となります。

これまでの岩見沢市議会の推移としては、平成27年の選挙時より定数が26名から22名と変更を行っています。それに伴い常任委員会の数も4つから3つへと再構成し、予算・決算審査も2分科会制から全員での審議という試行を経て、現在の3常任委員会に合わせた3分科会へと変化してきています。


あくまで”私の一個人的な考え方として”、議会協議の最も能動的なベースとなるものが常任委員会であると位置づけるとすると、1委員会の構成人数が7名を下回るのは個人的には心許ないと感じています。というのも下記、岩見沢市まちづくり基本条例に基づく議会の責務を考慮すると。

(議会の役割と責務)
第10条 議会は、市の意思を決める議決機関であり、市長等による事務の執行を監視し、及びけん制し、市民の意思を政策に反映させるものとします。

という議会の役割の一つとして「監視及びけん制」の機能が重要であり、それが低下することは、市民にとっても決して望むべき方向性ではないと考えています。

また、議員のなり手不足にしても、様々複合的な要素があると認識しておりますが、その一つに議会がどの様なシステムでどの様な役割を担い、個々の議員がどの様な活動をしているのか?という根幹が見えないと「自分も議員に立候補しよう」と考える人は増えはしないのではないかと考えています。

それらは現在、議会改革委員会で策定中の「議会基本条例」を見ていただければ、議会と議員の役割がわかる一助になれば良いと思って作業を進行中ですが、他にもどの様な活動が行われているのか密に情報発信すべきであり、公式サイトやFBページなどがもっと活性化すべきであるし、その一方、私を含めた個々の議員が議員としての情報を出していくことが大事なのだと思っています(なかなか更新も滞りお恥ずかしい限りですが)。

〈これらは前述の通り、あくまで一個人の私感であることをご承知おきください〉


また、今回の委員会で確認された流れとしては、都度、各会派にての協議を持ち寄りつつ、月に1回程度の開催にて10月を目処に決定し、条例変更が必要であれば12月の定例会にて上程する予定となります。

以上、簡単ではありますが、第1回目の開催についての報告といたします。
しっかり研究し、今後の方向性を考えていきます。

国政に関する勉強会

〈令和4年4月17日投稿〉

4月10日に稲津久衆議院議員にお招きをいただき、国政に関する勉強会の機会をいただきました。

新型コロナウイルス感染症への対応について、また今後考えられること、政府の考え方等々、更に原油高騰や長期優良住宅に係わる認定制度など、多岐にわたってレクチャーいただき、更に懇親を深めることもできました。

(画像は稲津久氏のFBページより借用)

この度は誠にありがとうございました。

ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難する決議について

〈令和4年3月8日投稿〉

1日から開会した第3回定例会も、昨日7日に委員会審査が行われ、本日から代表質問となっています。

■会議予定表
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20220225_115220_769.pdf

本日、その前段において、全会一致で下記の決議がなされました。

  ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難する決議(案)
  
 ロシア連邦は、去る2月24日、国際社会の懸命な外交努力にもかかわらず、ウクライナへの大規模な軍事的侵略を開始した。これはウクライナへの重大な主権侵害であり、国際社会ひいては我が国の平和と秩序、安全を脅かし、かつ明らかに国際法や国連憲章に違反する行為であり、断じて容認することはできない。
 よって、岩見沢市議会は、ロシア連邦が直ちに戦闘を停止し、軍を無条件撤退するよう求めるとともに、世界平和の実現に向けて、全世界が一体となって全力を挙げて取り組むよう、強く訴える。
 また、政府においては、国際社会との緊密な連携の下、厳格かつ適切な対応を講じると共に、在留邦人の安全確保、国民生活への影響を最小限に抑えることを併せて要請する。
  
 以上、決議する。

 令和4年3月8日
 岩見沢市議会
   

という内容です。

1日に議会が開会しましたが、議会運営の都合上、最も無理なく早く決議できるのが本日でした。「地方議会がこの様な国際問題に対して決議を行うことに意味があるのか?」と問われれば、私は一つの公の組織が、”沈黙するのではなく、その意思を公式に表明すること”は重要なことだと考えています。

ニュースでは益々混沌を増す情勢になってきていますが、一刻も早い平和的解決を望みます。

令和4年第1回定例会が開会しました。

〈令和3年3月2日投稿〉

今年も2月まであっという間に終わってしまいました。

只今、昨日の1日から第1回定例会が開会しています。

会期は3月1日(火)から3月22日(火)までとなり、第1回定例会では市長の施政方針、教育長の教育行政方針の演説があり、また新年度予算審査があるため、通常の議会に比べると日程も長くボリュームがある定例会となります。

ちなみに、本日は議案調査のため休会となっており、7日(月)より3常任委員会の審査があります。
*会議の日程や付議事件等はこちらから見ることができます。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/2000314/


また議会中は色々と水面下での動きもあります。
例えば意見書は各会派から提案され、幹事長会議にて協議。全会一致でなければ上程に至らない決まりとなっており、この調整等も様々に存在します。また各種会議運営に関することや、今回はロシアのウクライナ侵攻に対する非難決議を提案すべく、現在、その原案を作成したところです。

昨日は広報広聴委員会による市民との意見交換会の収録もありました。

なかなか議会の動きを市民の方に知っていただくのは難しいことなれど、しっかり進めていきたいと考えています。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う議会運営の変更について

〈令和4年2月3日投稿〉

今日は節分。岩見沢市の積雪も朝8時の時点で130cmを超えてしまいました。現在も降り続いていて様々に心配が募ります。

また、さっき耳にした情報では、市では明日から豪雪対策として、高齢者や障害者世帯等を対象に排気管の埋設などを含めた状況調査や支援を行うパトロールを開始するとのこと(下画像参照)。

これは今週の土日も含めたものとなり、担当の市職員には大変な負担をおかけしてしまうこととなりますが、市民の安全安心のためにご尽力いただくこととなります。市中でパトロールの姿を見かけましたら、ぜひ労いの言葉をおかけいただければ幸いです。



さて、本日10時より議会運営委員会が開催されました。

令和2年8月より、コロナ感染拡大防止の観点から、質問時間の短縮、説明員の出席を最小限に抑えるための事前質問通告、委員会時の座席間隔を配慮した設定等々を実施しておりましたが、昨年末、一旦コロナ感染症の拡大が落ち着いている状況を踏まえ、昨年末の第4回定例会内の議会運営委員会にて、新庁舎に移転と同時に全ての項目を通常に戻す決定をいたしました。しかしながら、昨今の爆発的な感染拡大の様相を踏まえ、再度、感染拡大防止対策を実施すべく、本日の議会運営委員会にて、令和2年8月決定に準じた対応とすることが決まりました。

これにより、各委員会は事前に通告のある質問以外は取り扱えないこととなり、また本会議における質問時間も半分の持ち時間になります。色々と苦しい点もありますが、まずは感染拡大のリスクを少しでも抑えることを優先すると共に、制約は増すものの、濃密で有意義な議会運営となるように努めていきたいと考えています。

今朝の軽い動画【臨時議会予告&空知こども新聞〈炭鉄港〉】

〈令和4年1月24日投稿〉

本日は11時から議会運営委員会、その後、13時より臨時議会となります。審議内容は除排雪費の増額です。なお、新しい議場では初の議会となるので、簡単なセレモニーや記念撮影も行われる予定で、本会議では「議席の指定」といって、それぞれの議員の座席が正式に決定されます。

また、今朝の北海道新聞に「空知こども新聞」が折り込まれています。

これはNIE実践指定校3年目を迎える岩見沢市立中央小学校の取り組みで、下記リンクのように様々な学校授業に関わらせていただきましたが、その中のひとつがこの中央小学校でした。

通常の北海道新聞さんと同様、この「こども新聞」も著作権が厳しいと思われますので、その転載は遠慮しますが、なかなかボリュームのある新聞です。お手元にあれば是非御覧ください。また、空知管内11の北海道新聞販売所に行けば、もしかしたらいただけるのかもしれません(未確認です)。


〈電子版はこちらから〉
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/635813


そんなこんなを「今朝の軽い動画」という感じにしてみました(何事も挑戦!〉。

時おり、何かあれば動画もUPしていこうと思っています。

久々に北大へ

〈令和4年1月22日投稿〉

昨日、議員としての自分の考えを整理すべく、色々とアドバイスをいただきに北大を訪ねました。
いつもお世話になっているお二方に、それぞれ時間をずらしてお会いし、様々に示唆に富むお話をいただきました。

なかなかコロナ禍でフェイスtoフェイスが難しい状況ですが、対面になるとやっぱり話が深まります。

あらためて、一刻も早いコロナ終息を願うばかりです。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(国制度対象外への支給)について

〈令和4年1月11日投稿〉

国の制度である、18歳以下の子を持つ子育て世帯に対する10万円の臨時給付について、その制度に基づく内容については昨年12月定例会で可決し、以下のとおり、その紹介をしております。

子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)

そこで今回は岩見沢市として、その制度では対象外になってしまう世帯 約280世帯(455名)について「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を財源(10/10)とし、拡充することが決定(令和4年1月11日 専決処分)しましたのでお知らせいたします。


■概要
 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、子育て世帯の支援として、子育て世帯への臨時特別給付金事業(R3.12.17追加提案)を実施しているが、国制度の対象外である世帯等に対しても拡充のうえ、現金10万円給付を行うもの。

■支給対象 次のいずれかに該当する世帯で、国の給付金及び転入前自治体の独自給付を受けておらず、令和3年10月1日以降に岩見沢市外に転出していない世帯

① 所得制限により国の給付金を受け取れない18歳以下の児童を養育する世帯
② 転入者で10月分以降の児童手当(特例給付)の支給対象児童を養育する世帯
③ 国の給付金の基準(R3.9.30)以降に離婚している場合で、18歳以下の子供を養育しているが給付金を受け取ることができない世帯
④ 令和4年4月1日生まれの新生児がいる世帯
 ※特例給付…児童手当受給者のうち所得基準以上の世帯で特例で支給されている者

■支給額 児童1人当たり 100,000円 (見込世帯:280世帯  見込人数:455人)

■給付時期(予定) 申請不要の方(上記表、緑枠)は令和4年1月28日、申請支給の方(上記表、青枠)は令和4年2月下旬以降支給(順次)となります。

■周知方法 1月中に市で把握できる世帯は個別通知及びHP、SNSで周知。広報2月号にも掲載予定。 

議会改革委員会〈答申及び中間報告について〉

〈令和3年12月23日投稿〉

先日の第4回定例会閉会後、議会改革委員会の答申と中間報告を行いました。

令和3年3月に行われた諮問の様子は以下のリンクをご参照ください。

今回、この答申の様子を北海道新聞さんとプレス空知さんに取材いただきました。

北海道新聞さんは著作権の都合で掲載できませんが、プレス空知さんは転載も問題ないということで、記事を紹介させていただきます。(画像に写っているのは右が篠原議長、私の後ろに立ち会ってくれているのが、第1ワーキンググループの座長を務めていただいている峯議員、その後ろが第2ワーキンググループの座長を務めてくれている武田議員となります。)

具体的には

1,長期欠席に伴う報酬の取扱いについて
議員が長期欠席をした場合の議員報酬及び期末手当について、「議員報酬等の特例に関する条例」を設定すること。また、本会議及び委員会の欠席の届出について、出産等にかかわる事項も標準会議規則に沿って改正すべきとしたもの。

2,協議又は調整を行う場の設置について
これまでは各派代表者会議や幹事長会議、各派交渉会、議員協議会、正副委員長会議、広報広聴委員会や当議会改革委員会を始めとするその他議会運営等々に係る協議の場について、公式な議会用務扱いではなかったため、会議規則でその場を明記し、公務災害等補償及び費用弁償についての適用をすべきとしたもの。

の上記2項目を答申し、他に現在進行中の

1,ペーパーレス議会(議会のICT化)について
2,本会議における一問一答方式の導入及び反問権の付与について
3,議会基本条例の制定について(災害時の議会の行動基準等を含む)

の3項目を継続して協議中につき、現在の状況を報告したものです。

上記項目は状況に応じて適宜対応していくものと、議会基本条例に関しては、ちょうど1年後の令和4年第4回定例会にて提案できるように進めていく予定となっています。

まだまだ先は長く難しい課題も多いのですが、しっかりと進めていきたいと思っています。

やはり岩見沢は雪が降りますね(雑談的投稿R3年12月20日)。

〈令和3年12月20日投稿〉

今年は雪が少なくて過ごしやすいと思いきや、やはりちゃんと降りました。

下図は岩見沢市のホームページの12月20日am8:00現在の数値です。リンク先は最新の情報へ飛びます。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/1504147/

降り始めたと思ったら、あっという間に50cm近くの積雪になってしまいました。それでも昨年と比べると随分と少ない状況になっています。

我が家の犬は雪が大好き。
飼い主としては極力遊ばせてやりたいという思いと、やはり寒さには勝てないという気持ちが錯綜し、なかなか厳しい冬を迎えています。

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