カテゴリー別アーカイブ: その他議員活動

議員会研修会〈議会改革について〉

〈令和3年1月29日投稿〉

本日、午後3時より、岩見沢自治体ネットワークセンターにて表記研修会が開催されました。

内容は、議会改革の先進議会である芽室町議会の早苗議長様より「芽室町議会改革の現状と課題」と題した講演ですが、コロナ禍における対応として、オンラインでの実施です。

その内容は昨年の10月に北大政策大学院で聞かせていただいたものに準じますが、改めて岩見沢市議会議員全員で議会改革に向けた熱意を共有する貴重な機会となったと感じます。芽室町議会早苗議長様、仲野事務局長様には心より感謝申し上げます。

あらためて議会改革の柱は「情報公開」「住民参加」「議会の機能強化」であり、その目的は住民の福祉向上であることを再認識しました。

岩見沢市議会においても先日、議会改革推進特別委員会の答申があり、今後、議会基本条例を含め決定された改革項目を着実に進めていくことと決定しています。是非、ブレることなく努力していきたいと思っています。

市民クラブ 会派要望の提出

〈令和3年1月29日投稿〉

1月22日(金)、岩見沢市議会の第一会派である市民クラブとして、飯川副市長へ要望書を提出させていただきました。

内容としては令和3年度の予算編成に向け、新型コロナウイルス感染症及び、記録的な大雪に関するもの等々において、重点的に取り組んでいただく様に要望するものとなっています。

岩見沢市の除排雪費増加に伴う補正予算が可決されました。

〈令和3年1月15日投稿〉

本日、表題の通り令和3年第1回臨時会が開催され、補正予算が無事に可決されました。

内容は下記配布資料の通り、除排雪費の増額についてです。

2補正予算等(除排雪対策経費)

除排雪に関する当初予算は13.6億円でしたが、それプラス予備費1.48億円を活用し、なおかつ4.52億円の補正予算を計上するということになります。

その合計は19.6億円となりますが、今後の降り方によっては、再度補正予算の必要が生じる可能性があります。

以下は、この度提示された補正予算の内訳となります。

3補正予算の内訳(除雪経費)

②排雪経費

③その他経費

尚、歳入は財政調整基金からの繰入、特別地方交付税が半々の2.26億円ずつの計4.52億円となります。


審査は総務常任委員会と経済建設常任委員会に付託をされて行われましたが、その中の質疑において、現在、市内には市民用の雪堆積場が4箇所、そして12箇所の市道用雪堆積場がフル稼働していること。また、今季は排雪用のダンプも札幌等の降雪が少ないことから応援も頼みやすく、堆積場での待機等で発生するロスを考慮すると、効率的にも最大限の努力がなされている状況とのこと。

また一部議員から自衛隊の出動要請についての質問もありましたが、9年前の状況と比較すると、集落の孤立も発生していなく、災害とは言える状況にないことが説明されました。実際に大雪で交通状況が悪化しても、あっという間に幹線道路などは車道幅が確保され、岩見沢の除排雪の機動力の凄さを感じているところです。

まだ1月の中旬でありますが、どうかこの後の降雪が穏やかなものであることを祈りつつ、より状況が悪化することも想定しながら、諸課題の解決に努めていきたいと思っております。

岩見沢市の大雪に伴い、臨時議会が開催されます。〈除排雪費に関する補正予算について〉

〈令和3年1月14日投稿〉

本日は広報広聴委員会が開催され、次回発行の議会だよりや、先日開催した市民との意見交換会の報告書について協議されました。

明日は表題の通り臨時議会が招集され、この大雪に対応すべく除雪費9千8百万円、排雪費1億6百万円、その他経費(雪堆積場や直轄機動班の委託費、各負担金等々)2億4800万円で、補正要望額計4億5200万円の審議が予定されています。

9年前の大雪の年は複数回の補正予算が組まれたと聞いているので、今季もこの先次第でまだ増える可能性があります。

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また明日の臨時議会が終了しましたら、少し詳しく情報提供させていただきたく存じます。

稲津久代議士との意見交換

〈令和3年1月13日投稿〉

1月9日に公明党の稲津代議士と意見交換をする機会をいただきました。

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(画像は稲津久facebookページより拝借)

コロナ禍においての感染予防を考慮し、ごく少人数の集まりであったがゆえ、国の地方創生に関する最新の情報を教えていただいたり、貴重な情報交換ができたと思います。

大変お忙しい中、お時間をつくって対応していただき、誠にありがとうございました。

市内某中学校の主権者教育の収録が行われました。

〈令和2年12月7日投稿〉

本日より第4定例会が開会しました。

議会終了後、議会改革推進特別委員会、その後、表記の通り中学生による主権者教育(模擬議会)の答弁収録をしました。

例年であれば、3年生全員が議場にきて模擬議会を開催するのですが(昨年の様子)、今年はコロナ禍において、生徒の安全を確保できないとの判断から、互いにビデオレター形式にてやり取りをすることとなりました。

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私の担当はゴミ問題について。

以下が質問内容となります。

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桂沢水道企業団 令和2年第3回定例会終了しました。

〈令和2年11月27日投稿〉

先程、表題の通り、桂沢水道企業団議会が開催されました。

今回の開催場所は北海道グリーンランドホテル サンプラザさんでした。全出席者の席間に立派なアクリル板が設置され、感染防止対策が徹底されておりましたことを申し添えます。


さて、本日の主な議案は「桂沢水道企業団水道用水供給条例」の制定で、これは構成市からの負担金収入に基づく経営から、公営企業会計の基本である料金収入へと変更するもので、具体的には、これまでは構成市から桂沢水道企業団へ送水負担金と建設負担金という項目で支払われていたものを、料金収入をもって経営する会計制度へと変更するものです。

その料金収入は基本料金を28.07円/1立法メートルで、使用料金は30円/1立方メートルとなり、それぞれを乗じた額と変更されます。これは令和3年4月1日から施行と決定しました。また、今後は5年毎に見直しがされていくことになります。

これらが岩見沢市民にどういう影響があるかというと、今後、様々な状況を鑑み、市長の諮問に応じる「岩見沢市上下水道事業運営審議会」で検討され、最終的には議会にて審議されていくこととなると思われます。

なお、岩見沢市は平成22年につくられた「岩見沢市地域水道ビジョン」なども更新時期となり、現在その作業が行われていると聞いており、今後、現状に即した内容に進化していくものと思われます。


いずれにせよ他の公共施設と同様、この上水道に関する見通しも厳しいものがあります。

今回の議会の一般報告で「桂沢水道企業団 水道事業ビジョン(案)」が提示されました。(この水道事業ビジョンは、後日桂沢水道企業団のホームページからご覧いただけるようになると確認していますので、ぜひ御覧ください。)

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要約すると、これは水道事業を取り巻く環境の変化を踏まえ、50年、100年先を見据えた水道の理想像を明示すると共に、それを実現するための具体策等を示すため、国が策定した「新水道ビジョン」を踏まえ、企業団が目指す理想像を示し、今後、事業を実施していく上での方向性を示すものという位置づけです。

目標は50年後を見据えつつ、当面の目標期間を令和11年までと設定しています。


本日の議会において、この水道事業ビジョンについて数点質問をさせていただいておりますので、簡易的ではありますが紹介させていただきます。

〈質問〉文中において、「現在の送水負担金の単価では令和11年度には資金不足が見込まれます」とあり、その対応の一環として、この後の議案として上程されている桂沢水道企業団水道用水供給条例の制定において、令和3年度からの料金収入の変更が提案されています。またその後も5年ごとに供給単価の見直しがされるとのことで、令和8年にも見直しがなされるが、改めて令和11年度及び、それ以降の見通しをどう想定されているか?

〈答弁〉収支計画については災害対応等を考慮し、内部留保金6億円を維持する計画を立てている。よって令和11年度以降も資金不足を起こすことがないように考えている。

〈質問〉今後の収支計画も試算されているが、令和8年度の供給単価の見直しにおいて、供給水量の実数と令和3年度比、並びに基本料金、使用料金はどれぐらいになると推察されているか。

〈答弁〉構成市からいただいている将来の水需要を採用し、令和3年度の見込み水量は10,311,250立法メートルで、令和8年度は9,489,635立法メートル、令和3年度の92%の需要と見込んでいる。

使用料金の想定単価は35円とし、基本料金は建設負担金相当額とし、年額3億9,734万4千円、単価は基本料金を認可水量で割り返し、30.79円の想定としている。

という質疑となりましたが、供給単価の見直しの参考として、令和3年度は使用料30円なので5年後の令和8年には約16.7%の増、基本料金28.07円は約9.7%の増で想定されていることとなります。

今後は設備の更新も必要で、尚且人口減による使用量の減少に伴う収入減少を補うためには、水道料金も随時見直しをしていかなくてはならない状況となります。それが5年毎の供給単価見直しとなり、それらを踏まえた中で、今度は各構成市がどのように考えていくかで、受益者負担の状況が変化していくこととなりますが、やはり市民に向けて正確な情報を発信し続けていくことの必要性を感じます。

いずれにせよ、50年後、100年後も安定して「持続」「安全」「強靭」な水道を維持していかなくてはならないことから、ある程度の負担増はやむを得ない状況でありますが、その負担増を少しでも減らすためには、経営効率の改善を含め、様々に努力が求められることとなっています。

市民との意見交換会web配信完了

〈令和2年11月20日投稿〉

11月13日に予定されていた「市民との意見交換会」ですが、先日ご紹介した通り、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、その手法を変更し、市民アンケート結果を基にしたweb上のみでの配信とさせていただきました。

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インターネット配信は(一社)岩見沢青年会議所有志のご協力を賜り、かなり本格的な配信をすることができたと思います。

しかしながら市議会としても、この様なライブ配信自体が初めてのことであり、また内容に関しても急な方向転換でもあったため、開催時間の割り振りや手法において反省すべき点が多々ありました。

今後はそれらを踏まえた中で、より良い開催に結びつけていきたいと考えます。


尚、当日の模様は録画配信でいつでも御覧いただける状況です。

ぜひご覧いただければ幸いです。

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https://youtu.be/AM5eAVqhLNY

内容について、以下の時間を参考にしていただければと思います。

〈動画時間参考〉
0:00 開会
1:45 議長挨拶
6:00 趣旨説明
10:28 市民アンケート結果報告
25:10 パネルディスカッション

議会意見交換会の手法変更について

〈令和2年11月9日投稿〉

11月6日に広報広聴委員会が開催され、新型コロナウイルス感染が拡大し、北海道のステージも3に移行することを踏まえ、その手法を変更することとなりました。

■開催日時は11月13日(金) 18時からで変更なし

■〈当初〉市民参加定員50名 ⇒ 〈変更〉市民参加なし。インターネット中継のみ

■内容は第一部として、以前開催した市民アンケート結果報告と、その内容について市内団体代表者とのパネルディスカッションを行う予定でしたが、団体代表者の直接参加を中止し、事前に文書で回答いただいたものを紹介する形とし、インターネットによるライブ配信及び、録画データの配信を行うこととしました。

■第二部として、ご来場いただいた市民の方やインターネット経由で自由な発言をいただきながらの意見交換会を実施する予定でしたが、市民参加が叶わぬことから今回は中止とし、開催は延期をさせていただきます。

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この様な変更となった事情としては、現在の広報広聴委員会の任期が来春までと迫っていることから、開催を延期してもこのコロナ感染の懸念が任期中の春までに落ち着くことは難しいのではないかという思いもあり、であるならば、多くの市民の皆様にご協力いただいた市民アンケートの結果だけはしっかりとご報告するべきではないかとの思いの下、第一部のみのインターネット配信とすることになりました。

また本来メインになるはずの市民との意見交換会につきましては、コロナ感染の状況を注視しながら、いずれ何らかの形で実施を目指すこととしています。

この度の意見交換会にご参加いただく予定だった皆様には、前回から2度目の開催延期ということもあり大変ご迷惑をおかけしてしまいますが、何卒ご理解賜われれば幸いです。

なお、11月13日(金)は18時より、下記URLにて市民アンケート結果報告、並びに各団体等代表者の事前回答のご紹介等を踏まえたディスカッションを実施させていただきます。

何卒宜しくお願い申し上げます。

https://www.youtube.com/channel/UCjjSzdyAOXBFq_yRLRIS7gg?view_as=subscriber

岩見沢市議会 SNS勉強会を開催しました。

〈令和2年10月30日投稿〉

本日、広報広聴委員会の呼びかけでSNS勉強会を実施し、そもそもSNSとは何か?どんなものがあるのか。どのような活用ができるのか。そのメリットとデメリットは???等々を20分程度のプレゼンを作成して説明させていただきました。

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なぜSNSなどが必要なのか。

私はこの一言で説明ができると考えています。

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これは私達一人ひとりに共通したことであり、自分自身を振り返ってもやはり同意せざるを得ないものです。

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