地域公共交通〈中央バス路線の減便について&東部丘陵地域等の公共交通の再構築について〉

〈令和3年11月15日投稿〉

11月12日(金)に総務常任委員会が開催されたことから、委員外議員として傍聴してきました。

内容は地域公共交通についてで、

(1)中央バス路線の減便について
(2)東部丘陵地域等の公共交通の再構築について

の2件となります。

共に本年8月に開催された総務常任委員会の継続となりますので、これまでの経緯はこちらをご覧ください。

(1)中央バス路線の減便について

岩見沢市発着路線の利用は年々減少。これまでは他地区(札幌など)の黒字で、赤字路線を維持(車内補填)してきたが、コロナ禍の影響により、特に令和2年度は他地区も含め、ほぼ全線が赤字となり車内補填も困難な状況。

さらに岩見沢路線も赤字が増大、市補助(下図参照)も赤字額の全額補填とはなっていない。


〈下図は8月開催時の資料を転載〉

岩見沢市が中央バスに補助している額は上図の通りであり、平成28年度は約3,450万円だったものが、令和2年度には赤字補填として8千万円+コロナ対策利用回復等に2千万円の補助をしています。(バス会社からの赤字分要請額は1億3,500万円(ただし、これは全地域から換算したもので、岩見沢発着分の現状とは合わず、市と協議の結果、8千万円の補助となっています)


このことから、中央バスより岩見沢市地域公共交通活性化協議会に対し、り減便協議の提案となったとのこと。

協議のポイントとしては

①市内線について、収支状況や利用状況、他の公共交通との接続などを踏まえ、利用者が多い時間帯はできるだけ減便は行われないように配慮し、利用者の少ない、平日の日中や土日祝の時間帯を中心とした減便案について協議。
②岩見沢市と他市町を結ぶ郊外線についても、収支状況や利用状況などを踏まえつつ、北海道、沿線市町などと広域的な調整を行いながら協議

結果として

市内線は下図の通り、かえで団地循環線と大和線は変更ないものの、他の路線において、路線計⇒平日112便が98便へ、土日祝95便が68便へと減便となります。

郊外線については下図のような減便状況となります。

路線の持続性を確保するために、ある程度の減便はやむを得ないこととなりますが、やはり人口減少社会における舵取りの難しさを実感します。

なお、この減便の実施については、12月1日からを予定しているとのことです。


東部丘陵地域等の公共交通の再構築について

こちらも8月の総務常任委員会からの流れとなりますが、無事に運行事業者の公募が行われ選定事業者が決定しています。

今後については、運行予定事業者と協議の上、実施方針を踏まえた「実施計画」を作成

国土交通大臣の認定を受けて事業の決定、国の補助事業申請を実施予定。

引き続き、便数や経路、運賃等について、運行予定事業者及び関係町会などの地域と協議を行い、令和4年4月運行開始に向けて取り組みを進めることとなっています。


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