〈令和3年11月2日投稿〉
国内は新型コロナ感染者が激減し、日常に戻りつつあります。
11月からは4名以内での会食という要請も解除され、飲食業界も様々に期待をしていることと想像しますし、私自身、これまで控えていた懇親会も増えてくるものと思います。
しかし本日、医療関係の友人と話した際には、「100%次が来る」という表現をされていました。どうかそうならないようにやはり注意はしていかなくてはならないのでしょう。早く日常を取り戻したいものです。
さて、現在、議会改革委員会では2つのワーキンググループ(WG)に分かれて詳細を協議している状況です。第1WGではICT化の推進や種々規則に関することを精査していただいていて、第2WGでは議会基本条例を組み立てています。
第2WGの議会基本条例においては、毎月1回、事前に共有された課題に対し、それぞれの検討結果を持ち寄るスタイル(今月は月2回)で議会基本条例の各条項を一つずつ積み上げています。
とはいえ、恥ずかしながら議員は条例を見ることには慣れていても、自分達で一からつくることに関しては、ほぼ経験がない状況です。また、全国でも約半数の議会が議会基本条例を策定している中、近年ではあえて議会基本条例をつくらないという決定をする議会も増えてきている様子もありますが、私達はまず議員自らが集まり、それぞれが勉強しながら骨子を組み立て、条項をひとつずつ持ち寄り、検討、協議していく中で、私達の議会が抱えている課題や、今後の方向性を見定めていこうという意図があります。
よって現在は条例をつくるかどうかは未確定ながら、まずは策定に向けたプロセスで得られる経験を大事に積み上げようという意識を大切にしています。
本日の会議でほぼすべての条項を網羅できたことから、次回は初めて全体を振り返り俯瞰して確認する状況となります。おそらく一つひとつを個別に議論しているときには気づかなかった矛盾なども現れ、あらためて頭を悩ますことになるのでは?とも想像していますが、WG7人の議員がそれぞれ研究してきた結果をぶつけるのは、なかなか貴重で面白い時間になっています。
今月は12日にもう一度、第2WGを開催し、19日には久々に1WGと2WGが集まって、議会改革委員会が開催される予定です。岩見沢市議会として少しずつではありますが、着実に変化していることをご報告いたします。
さて、すっかり寒くなって冬の気配が近づいています。
愛犬と良く散歩する公園のポプラも黄葉が進んできました。
先日見た天気予報では、11月上旬は比較的暖かいと言っていましたが、さてどうなることか。
そして実は明日11月3日、文化の日は私の51歳の誕生日となります。
昨年50歳になって、ふと人生を振り返った時に、何とも言い難い違和感を抱きました。
それが契機となり、色々なことを辞める決断をして現在に至るのですが、次の1年は再構築の年にしたいと思っています。この辞めたこと、これからやりたいと考えていることは、また別の機会に整理してみたいと考えていますが、いずれにせよ、人生の折り返しに「あれ?」と感じた違和感を蔑ろにするべきではないという心の声を大事にした中で、現在、自分自身も変化中です。