〈令和3年11月19日投稿〉
本日10時より、議会改革委員会を開催しました。
この議会改革委員会は令和3年第1回定例会にて第1回目が開催され、その後2つのワーキンググループで協議を続けてきました。
今回の委員会では、その協議されてきた内容にて、12月の第4回定例会中に議長へ中間報告を行うための確認の場となりました。
❏第1ワーキンググループでは
①ペーパーレス議会(議会のICT化)
②本会議における一問一答方式の導入及び反問権の付与
③長期欠席に伴う報酬の取り扱い
④協議又は調整を行うための場の設置
❏第2ワーキンググループでは
議会基本条例の制定
をテーマとして進行し、第1ワーキンググループでは、ICT化が鋭意調整中で、他の項目はほぼ確定し今後正式な手続きを経て変更される準備が整いました。
議会基本条例では令和3年3月18日より、先日の栗山町議会視察を含め13回の会議を重ね、基本条例の条項を一通り仮置きできるところまで来ました。
あとは来年1月から条例素案の精度向上と逐条解説づくりを経て、市民説明会やパブリックコメント等を行っていく段取りとすべく、この度の中間報告となります。
また議会の災害時の対応としても、議会BCPの策定等々の課題がありましたが、その点についても一定の目処がついてきたことで、いよいよ議会改革も形が見えるようになりつつあります。
なかなか大変ですが、議会改革は継続し続けなければならないもの。選挙のときにも訴えさせていただいていた「議会が変われば市役所が代わり、市役所が変わればまちが変わる」の言葉を信じ、まずは自分たちがしっかり変わっていかなくてはなりません。