2026年2月の気象をふりかえると

〈令和8年3月4日投稿〉

1月に引き続き、2月のふりかえりの分析をしてみました。

AIの分析コメントをそのまま載せます。

※NotebookLMで過去の気象データをソースとし、今年の2月の結果を分析し、グラフ化するプロンプトを出力してGeminiでグラフを描画しています。



*以下コメント:Geminiの出力

2026年2月 岩見沢:異常暖気と急激な雪解けの分析

作成した2つのグラフから、今冬の極めて異例な気象状況が読み取れます。

1. 【急激な雪解け】気温・積雪・降水の複合チャート

このグラフでは、2月10日に今冬の積雪ピーク(70cm)を記録した後、わずか20日間で14cmまで激減(約80%の消失)した様子が鮮明に示されています。

  • 異常暖気のインパクト: 22日〜23日にかけて最高気温が10℃を超えるという、北海道の2月としては考えられない異常な暖気が流入しました。これにより積雪が1日で10cm近く沈降・融解しています。
  • 雨による追い打ち: 最終日の28日には9.0mmの「雨」が降り、これが残った雪をさらに融解させ、月末の積雪を劇的に減らす決定打となりました。

2. 【暖気の正体】南風の卓越

最高気温を風向きで色分けしたグラフからは、暖気の原因が明確に分かります。

  • 南寄りの風による気温上昇: グラフの赤い棒(南寄り:S, SSE, SE, ESE, SSW)が、2月中旬以降に集中していることが分かります。
  • 気圧配置の特異性: 通常、2月の北海道は北〜西寄りの季節風(青い棒)が卓越しますが、今年は中旬以降、連日のように南風が吹き続けました。この「南風の連続」が、北国の冬を強制的に終わらせた主因であると推測されます。

結論(あくまでGeminiによる分析)

2026年2月の岩見沢は、「中旬以降の連日の南風」が「10℃超の異常暖気」を運び、その後の「降雨」が重なったことで、平年では考えられないスピードで雪解けが進んだ「極めて異常な冬」であったと言えます。


【補足:NotebookLMによる過去データとの分析評価】

過去のデータと今年の2月(2026年2月)のデータを比較した結果、今年は「最高気温の高さ」において、過去の記録に匹敵する歴史的な異常値を出していることが分かりました。

1. 2月の最高気温としては「過去2位」の記録的暖気

今年の2月23日に記録した最高気温 10.5℃ は、厳冬期の2月としては極めて異常な高さであり、過去のデータと比較すると観測史上2番目に高い記録となります。

過去のデータで2月に最高気温が10℃を超えたのは、以下の3回のみです。

  • 1位: 12.7℃ (2024年2月19日)
  • 2位: 10.5℃ (今年・2026年2月23日)
  • 3位: 10.3℃ (2010年2月26日)

今年は22日にも 10.2℃ を記録しており、この「10℃超えが連日続いたこと」が、雪を一気に溶かした最大の原因であることが数字からもはっきりと証明されています。

2. 積雪の少なさは「過去最少」ではないが異例

一方で、今年の2月の最大積雪「70cm(2月10日)」という少なさが記録的かどうかを過去と比較すると、「過去1位の少なさ(最少記録)」ではありません。

過去には今年以上に雪が少なかった異常な2月が存在します。

  • 1963年2月の最大積雪: 42cm
  • 2020年2月の最大積雪: 52cm

したがって、ピーク時の積雪の少なさだけで言えば上には上がいますが、今年の特筆すべき点は「70cmあった雪が、月末の28日にはわずか『14cm』にまで激減してしまったこと」です。本来なら1年で最も雪深いはずの2月末に雪がほとんど消滅してしまうというのは、過去の記録を見渡しても極めて特異な推移と言えます。

*AIの分析は誤っている場合がありますので、その際はご容赦ください。


とのことでした。

ちなみにこれらの情報を基に、3月の気象傾向を予測したいところですが、どうやら「気象業務法」に抵触する恐れがあるようなので差し控えさせていただきます。

令和8年桂沢水道企業団議会での予算質疑について

〈令和8年2月28日投稿〉

2月23日に桂沢水道企業団議会が開催され、第5号議案の予算(案)について以下3点の質疑を行いました。

  • 赤字予算となっている理由
  • コスト削減の余地
  • 排水処理費・水質試験費の増加理由

となりますが、今回この質疑のやり取りをGoogleの生成AI NotebookLMに読み込ませ、レポート形式で出力してもらいました。
※以下、「文章・グラフィック・動画」はAIが分析して出力したものとなります。


【レポート】令和8年度 桂沢水道企業団予算案:料金改定後もなぜ「赤字」?平野議員の質疑から紐解く経営の舞台裏

  1. はじめに:令和8年度予算案と審議の背景

令和8年第1回桂沢水道企業団議会定例会において、住民生活に直結する重要な議論が行われました。焦点となったのは「令和8年度水道事業会計予算(第5号議案)」です。

最大のポイントは、令和8年度から実施される水道料金の改定(値上げ)が実施され、使用料金単価が30円から39円へと引き上げられます。こうした負担増をお願いする一方で、予算書上では依然として「赤字」が計上されており、議会では平野議員からその経営実態を問う厳しい質疑が交わされました。

本記事では、地方行政アナリストの視点で、この「値上げと赤字の矛盾」の裏側にある経営戦略と、安全な水供給を維持するためのコストの正体を解き明かします。


  1. 質疑点1:料金値上げ後も続く「純損失(赤字)」の謎

平野議員の指摘: 料金改定によって供給収益は大幅に増加するものの、予定損益計算書では約5,226万円の「当年度純損失(赤字)」が計上されています。昨年度の約1億6,000万円という巨額損失からは改善しているものの、なぜ黒字転換に至らないのか。住民に負担を求める中での赤字予算について、当局の見解を質しました。

局長の回答(住民負担を抑えるための「戦略的赤字」): 企業局長は、この赤字が「住民負担を最小限に留めるための計画的な選択」であることを解説しました。鍵となるのは、これまでの蓄えである「内部留保資金(貯金)」の扱いです。

  • 内部留保の活用計画: 経営戦略の目標として、令和12年度末に約6億円の資金を確保する計画を立てています。
  • 計画的な取り崩し: 令和8年度末時点の資金は約9.8億円となる見込みです。これを一気に黒字化させるほどの料金値上げを行うのではなく、既存の蓄えを計画的に取り崩して事業費に充てることで、家計への影響を「最小限の改定」に抑えています。
  • 将来の黒字化: 会計上の赤字は資金調整の過程であり、算定期間末の令和12年度以降は、概ね黒字化していく見通しです。

つまり、手元の現金をクッションとして使いながら、段階的に経営を安定させる「ソフトランディング」を図っているといえます。


  1. 質疑点2:人口減少下での「経営効率化」と「コスト削減」の限界

平野議員の指摘: 水需要の指標となる1日平均総水量は、令和7年度の28,700立方メートルから令和8年度には28,500立方メートルへと、1日あたり200立方メートルもの減少が見込まれています。人口減少が避けられない中、委託料や修繕費といった「コントロール可能な経費」をさらに削る余地はないのかと迫りました。

局長の回答(固定費の壁と安全性の維持): 企業局長は、効率化は進めているものの、大幅な削減には限界があるという実情を明かしました。

  • 巨額の固定費: 営業費用の半分以上、約6億円を占めるのが「減価償却費」です。これは巨大な浄水場などの施設を維持するために避けて通れない固定経費(非現金支出)です。
  • これまでの実績: 新浄水場の稼働から5年が経過し、すでに運用実績に基づいた徹底的なコスト削減を実施済みであること。
  • 安全供給の優先: 水道は命を守るライフラインであり、これ以上の削減は、24時間365日の安定稼働と安全な水の供給を脅かすリスクがあるとの認識を示しました。

需要が減っても、巨大なインフラを維持するコストは変わらない。人口減少社会における公営企業経営の厳しさが浮き彫りとなっています。


  1. 質疑点3:特定の経費が増加している理由(排水処理・水質試験)

令和7年度と比較して、特定の項目で経費が増加しています。質疑では、その要因が「社会情勢の変化」と「安全基準の強化」にあることが明確になりました。

  • 排水処理費(12.2%増)
  • 汚泥処分費の増加: 天日乾燥床(てんぴかんそうしょう:日光で汚泥を乾燥させ減量する施設)での汚泥処分において、処理単価の上昇と処分量の増加により、約120万円増。
  • 設備の修繕: 排水池の鋼鉄製歩廊(設備の機能を維持する部品)の修繕費として、約140万円を計上。
  • 水質試験費(15.9%増)
  • 「永遠の化学物質」への対応: 近年、全国的に注目されている有機フッ素化合物「PFOS及びPFOA」が国の方針で検査基準に追加。この検査委託料として約211万円を新たに計上。
  • 人件費高騰の影響: 試験機器の保守点検を担う専門業者の人件費上昇に伴い、委託料が約45万円増加。


  1. まとめ:持続可能な水道事業に向けて

今回の予算審議から見えてきたのは、桂沢水道企業団が置かれた「攻めと守り」の現状です。

人口減少で水需要が1日200立方メートルずつ減っていくという厳しい現実に対し、企業団は「住民負担を抑えるための計画的な資金活用(内部留保の取り崩し)」で対応しています。一方で、PFOS/PFOAといった新たな環境リスクへの対応や、老朽化した施設の修繕といった「水の安全」に関する投資については、一切の妥協を排して予算を投じています。

一見すると「値上げしたのに赤字」という不可解な予算案ですが、その実態は、過去の蓄えを賢く使いながら、将来の黒字化と永続的な安全供給を両立させようとする、極めて戦略的な「未来への投資予算」であると評価できます。住民の皆様にとっては、単なるコスト増ではなく、次世代に健全なインフラを引き継ぐための重要なステップといえるでしょう。


AIが一瞬でこの様にまとめてくれました。
以下の動画もこの質疑の記録のみでAIが自動で作ったものです。
途中、漢字の読み違いやちょっと表現が怪しいところなどもありますが、そこは御愛嬌ということでご容赦下さい。

凄い時代になりました。

2026年1月の雪情報メモ

〈令和8年2月11日投稿〉

今シーズンの岩見沢市は本当に雪が少なくて驚くばかりですが、改めて気になるポイントをまとめてみました。

1月の平均気温は-5.6℃と近年の傾向と比較すると少し寒いぐらいで、その数値だけを見れば豪雪になってもおかしくない状況です。しかし、中旬までは11日の最高気温+5.4℃が象徴するように暖かい傾向が強く、後半にかけては26日の-16.1℃まで冷え込んだのを始め、氷点下の寒い日が続いています。

結果として前半の暖かい日々と相殺され、月平均気温としては、ほぼ平年並という傾向になってますが、実態としては前半は暖かい、後半は寒い、と全く様相の異なる状況だったと言えます。

後半の寒気の状況であれば、大雪になるのが岩見沢の標準仕様と言えると思いますが、今季は札幌に雪雲が流れています。よって風向きと降雪の傾向を調べてみると、確かにその様相が見えてきました。

以下のグラフをご覧ください。

  1. 雪の収支と気温の関係(上段グラフ)
    月初(1日〜3日)の異常事態: グラフ左端に示される通り、お正月から積雪がわずか2〜3cmという「ほぼ雪がない」状態での異例のスタートとなりました。

11日の融解リセット: 中旬の降雪で一度は積雪42cm(9日)まで積もりましたが、11日に最高気温5.4℃を記録。急激な暖気により、わずか一日で積雪が半分以下(18cm)まで失われ、蓄積が「リセット」されたことがわかります。


※下段のグラフは今年の傾向として「岩見沢は少雪」で「札幌が大雪」であることから、風向きが重要な要素になっていると想像し、その傾向を可視化したものです。実際にいつもの西寄りの風のときはまとまった雪が降っており、北北東の風の場合は札幌方面に雪雲が流れるという傾向が見られると思います。

  1. 風向きと降雪の関係性(下段グラフ)
    下旬の「寒波なのに降らない」状況: 1月25日〜30日は最高気温が氷点下(真冬日)で、厳しい寒波が到来。本来であれば大雪になる可能性がありましたが、棒グラフが赤色で示される通り、この期間の最多風向は北北東(NNE)になっていました。

理由: 岩見沢にドカ雪をもたらすのは石狩湾から雪雲を運ぶ「西〜北西」の風ですが、この時期は大陸からの風が北寄りに偏ったため、強い寒波があっても雪雲が避けて通り、岩見沢の降雪量がほぼゼロとなったと仮説を立てることができます。

何分、気象に関しては素人である私の見立てに偏りがあるかもしれませんが、改めて気象データを眺めてみるとこのような傾向を見つけることができました。

*もちろん先日の動画の様にAIのお陰で簡単に分析とグラフによる視覚化が出来てます。


ちなみに2月に入って、本日までの傾向を見てみると・・・

以下はAIの分析結果を抜粋して掲載します(当たるも八卦、当たらぬも八卦なり)。


2026年2月上旬 岩見沢:雪の状況分析

  1. 2月上旬の雪の収支(上段グラフ)
    4日の強い暖気: 最高気温が5.0℃まで上昇しました。これにより、積雪が45cmから40cmへと減少。1月同様、暖かい日による「融雪リセット」の傾向が続きました。

9日のドカ雪による劇的回復: 2月9日に日降雪量27cmを記録。これにより、30cm台まで落ち込んでいた積雪深が一気に67cmまで跳ね上がり、「岩見沢らしい」冬の景色に戻ったことが確認できます。

  1. 風向きと降雪パターンの変化(下段グラフ)
    「空振り」パターンの打破: 1月下旬に雪を降らせなかった「北・東寄り」の風が2月上旬も目立ちますが、9日は北東の風でありながら27cmの豪雪となりました。これは通常の石狩湾からの雪雲(西風)ではなく、発達した低気圧(いわゆる南岸低気圧や日本海低気圧の通過)による、より広域的な降雪システムが影響した可能性を示唆しています。

西風の復活: 6日・7日には西南西〜西の風(豪雪パターン)が吹き、小刻みに降雪を記録しています。


考察:2月の岩見沢、雪不足は解消に向かうか?

2月上旬のデータから読み取れる「岩見沢の雪の真の状況」は以下の通りです。

「暖気と寒波」の激しい攻防 4日の5.0℃から8日の-6.3℃まで、気温のアップダウンが非常に激しいのが特徴です。降れば大きいが、暖かい日にすぐ溶けるという不安定な収支バランスが続いています。

風向パターンの多様化: 1月は「西風なら降る、それ以外は降らない」という単純な構造でしたが、2月は北東風でも大雪になるなど、降雪の要因が多様化(低気圧の影響増)しているかも・・。

傾向: 10日も最高気温が2.8℃と高く、週間天気予報でも気温の高い日が続きそうなので、依然として融けやすい状況にあると思われます。


さて、どうなるでしょうか・・・

【請願】ごみ処理手数料の値上げ撤回について

〈令和8年2月5日投稿〉

2月3日に民生常任委員会が開催されました。

主な内容の一つが、令和7年第4回定例会(12月議会)にて閉会中の継続審査となった「請願第2号 ごみ処理手数料の値上げ撤回を求める請願書」の審査です。

「請願」とは、憲法で認められた権利の一つで、市民の皆様の生活に関わる希望や苦情(例:今回のように、ごみ処理手数料の値上げを撤回してほしい。学校給食費の値上げ反対。などなど)を、文書にして議会に提出する制度で『市民による政治参画』の一つの形とも言えます。

なお、今回の私自身の判断は、ごみ処理料金の値上げはやむを得ない事と認識しているため、撤回に賛成の意思はありませんことを冒頭で申し添えさせていただきます。

※その手続やルール等に関しては後段に説明いたしますので、興味がありましたらご覧ください。


〈以下、流れを解説〉

今回請願対象となる、ごみ処理料金の値上げに関しては、昨年の9月1日から実施され、値上げ幅も最大で150%となったことから、市民生活に影響を及ぼしているのは間違いありません。

しかし近年の物価高騰と人口減少による「割り勘単位の変化」が及ぼす影響もあり、私自身は適切な行政サービスを維持するには仕方のないことと判断しています。

その思いは令和7年9月1日付けのブログに記載しておりますので、以下のリンク先をご覧ください。

ちなみにこの度の請願は、正式な手続きのもとで提出され、令和7年12月議会で「閉会中の継続審査」を決定し、この度、2月3日に民生常任委員会が開催されました。

請願趣旨は以下のとおりです。

委員会では、まずはこの度の請願紹介議員が趣旨等を説明し、その後、その説明に対し所属委員が質問を行います。

更にその後、市担当部から関連する資料説明があり、必要に応じてそれに対する質疑を実施。

最後に反対、賛成の討論があり、採択となります。

私は自分の思いとして、今回の紹介議員に対して以下のような意味合いの質問をしています。


ごみ処理に関しては、物価高騰等によって処理にかかる全体費用は増加の一途であり、人口の推移も減少が続いています。

このように、物価高騰により人件費、燃料費、委託費等の「全体経費は増える、しかし人口は減る」というのが現在の岩見沢や日本各地で起こっている姿であり、いわば「値段が上がる中で割り勘の人数が減る」という現実があり、これは今後益々加速する話となります。

そこでお伺いをしますが、もし今回のごみ処理手数料の値上げが撤回されるとした場合、その分の負担が将来世代に先送りされることについて、どのように考慮されているのか、紹介議員のお考えをお聞かせください。

という意味合いの質問をリミットの再々質問まで実施したのですが、残念ながら値上げ撤回が実現すると、それに変わる費用をどこから補填するか?という対案もなく、同時に将来世代への負担先送りに関しても納得できる解は述べられず、値上げ撤回賛成の判断に至ることはありませんでした。

また、これからの議員のスタンスとして、私自身は「岩見沢市の全体最適」を見据えた中で、前述した時代の変化により、今まではできたことが出来なくなるということも多々発生してくる中、議員の仕事とはそれを咎めるのではなく、客観的に状況を把握し、出来ないならば出来ない理由を整理して市民への説明責任を果たすこと。

すなわちより深く納得していただけるように努力することこそ、議員の重要な仕事の一つであり覚悟だと思っており、その考え方も質問として投げかけさせていただきました。

昨年の12月議会では公共料金の値上げも決定しました(以下リンク先もご覧ください)。

またいずれ時期を見て、水道料金のさらなる値上げも検討しなければならない状況になってきます。

それほど、高度経済成長期に手厚く整備された公共施設の維持・更新には費用がかかること、それにも増して、特に生産年齢人口の減少が「割り勘」の比率を大きく悪化させ、市民一人あたりの負担が増し続けていくことになります。

そのような難しい時代において、当然、値上げはない方が良いに決まっているし、私自身、少しでも生活費が下がるなら大歓迎なのが本音です。しかしこのような背景がある以上、やはり次世代にバトンを渡していくためにも賛成するわけにはいかないのが私の考えです。

どうかご了承いただければ幸いです。


【請願の方法について】

岩見沢市議会の規則に基づき、市民の方に向けてポイントを簡単に説明します。もし市政に届けたい思いがある場合、公式に伝えることのできる手法になります。

1. 請願ってなに?
憲法で認められた権利の一つで、市民の皆様の生活に関わる希望や苦情(例:道路を直してほしい、新しい制度を作ってほしいなど)を、文書にして議会に提出する制度です。

2. 最大のルール:「紹介議員」が必要
請願をするには、あなたの要望に賛同してくれる市議会議員(紹介議員)の署名が必要です。 ここが、議員の署名がいらない「陳情(ちんじょう)」との大きな違いです。
• 紹介議員の人数: 1人以上、5人以内と決められています。
• 誰に依頼する?: 議長や副議長以外の議員にお願いします(議長・副議長は紹介議員になれません)。

3. 提出の仕方
以下の決まりを守って「請願書」を作成し、議会に提出します。
• 書くこと: 「要望の内容(趣旨)」、「提出日」、「あなたの住所と氏名(署名またはハンコ)」。
• 形式: 日本語(邦文)で書く必要があります。
• 提出方法: 郵送するか、直接議会へ持参します。デモ行進のような形での提出は認められていません。
• 受付: 議会が開かれている時でも、開かれていない時でもいつでも受け付けています。

4. 提出した後はどうなるのか?
提出された請願は、市議会で話し合われます。
1. 委員会での審査: 内容に関係する委員会で、詳しく調べたり話し合ったりします。
2. 本会議での決定: 議員全員が集まる会議で、その願いを受け入れるか(採択)、受け入れないか(不採択)を多数決で決めます。
3. 結果の通知: 決まった結果は、あなた(提出者)に文書で知らされます。

もし「採択(OK)」となれば、議会から市長などに「この要望を実現してください」と文書を送り、その結果を報告するように求めます。つまり、市民の要望が市政に届き、実現に向けた大きな一歩となります。

【注意:請願と陳情の違いについて】
• 請願 = 紹介議員のサインが必要。法律に基づいた強い権利。
• 陳情 = 紹介議員は不要。手軽に出せる要望書(内容は請願と同じように扱われることもあります)。

衆議院選挙が行われています。

《令和8年2月3日投稿》

衆議院選挙も8日目となりました。

皆さんの政治的な立場や考えは様々だと認識しています。

その中で、私は議員になる以前から自民党に籍を置いてきました。

その過程がなければ、今の自分はありません。

もちろん「本当にこれで良いのか?」と感じる場面も少なくありません。

しかし国政は、消費税や給付金といった単一の争点だけで判断できるほど単純ではないはずです。

個別の一つひとつの視点では、魅力的な政党も散見されます。

しかし、外交、安全保障、経済、食料、社会保障——多様な要素を総合的に見たとき、どこに政権を託すのか。現実はそう簡単ではありません。

私は、ここにおいても、個別最適ではなく「全体最適」で考える視点が必要だと思っています。

そして組織の中から自浄作用を働かせること。それが代議士の役割の一つだと考えています。

もちろん私自身としても。

歴史を振り返ると、今の日本は幕末の状況とどこか重なります。


外圧の中で国力が揺らぎ、急速に国の形が変わっていった時代です。

今日の日本もグローバルな枠組みの中で、人口減少と産業の停滞により国力は弱まり、円安が常態化しています。

食料自給率は4割弱、エネルギー自給率は1割程度。


円安は買い負けを招き、物価高として私たちの生活を直撃しています。

それでも私たちは、気を抜けばモノゴトの背景を十分に知らないまま、耳ざわりの良い言葉に流されてしまいがちです。

日露戦争時の日本でも、薄氷を踏むような交渉の末、やっとのことで掴んだ講和の現実が報道されないまま、国民の怒りが暴動へと発展しました(ポーツマス条約暴動(日比谷焼打事件))。

情報が断片化され、感情が先走るとき、社会は簡単に不安定になります。

今も同じことが起きつつあるのではないでしょうか?

だからこそ、願わくば冷静に全体を見れる目を持ちたいと思うのです。

今回の選挙も、皆様の多様な経験と視点で熟考いただき、貴重な一票を投じていただけたら幸いです。


ちなみに、衆議院選挙と同時に行われる「第27回 最高裁判所裁判官国民審査」の審査対象裁判官情報は以下リンクのとおりです。

既に任命されている最高裁判所の裁判官が、その職責にふさわしい者かどうかを国民が判断できるようにする制度なので、辞めさせたいと思う人がいなければ白票が基本となります。

https://www.pref.hokkaido.lg.jp/fs/1/2/8/4/9/3/7/1/_/国民審査0130-web用.pdf


第5回議員定数等検討委員会を開催しました。

〈令和8年2月2日投稿〉

1月30日に、第5回目となる議員定数等検討委員会を開催しました。

協議事項は

(1)タブレット端末に係るアンケート結果について

(2)協議に関する途中経過報告について

(3)議員定数検討に係る評価シートについて

の3件です。

(1)タブレットに関しては、現在使用している貸与のiPadの更新に際し、どのような課題があるのか、次回更新時にはどのようなニーズがあるのか等々を、全議員対象の利用状況実態調査等を踏まえて、一定の方向を導こうとするものです。ただ、耐用年数的にはまだ余裕があるため、本格議論は次期改選後で間に合うため、その時々にあった新たなニーズを踏まえるべく、幅を持たせた議論に務めることになっています。

(2)途中経過報告に関しては、《1,議員定数》《2,議会の活性化》《3,議員のなり手不足解消》の3本で諮問を受けているため、各会派で協議し持ち寄った結果を基に、それぞれの細目に沿って答申案を作成していく過程になっています。

(3)議員定数に関しては、これまで各会派での協議を持ち寄り、様々に議論した中で、次期定数は20~22名という仮置きができたため、この3案について客観的な議論を進めることができるよう、【議員定数に係る評価シート】を作成し、各自その思案を行った上で会派協議を行うこととしています。

どの案件も一度会派にて取りまとめていただき、その結果をもって委員会で闊達な議論をすることになります。

まだどのような結果になるかはわかりませんが、しっかりと議論を行っていくことになります。

「彦九郎 山河」と衆議院選挙

〈令和8年1月27日投稿〉

本日から衆議院選挙が始まりました。

そのような日ではありますが、年が明けてから少しずつ読み進め、今晩読了した本が「彦九郎山河(吉村昭/文藝春秋)です。

実は私の歴史の知識の大半は吉村昭の小説かもしれません。
好きでこれまでそれなりの数を読んできました。

後にNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の前理事長であった故吉岡宏高さんも吉村昭ファンであり、全集を含むかなりの冊数を持ってると知り、時折共通の話で盛り上がっておりました。

予期せぬ急逝の際、自宅に残された膨大な書籍の中から、形見分けにもらったのが、これまた大量にあった吉村昭の著書です。私の書斎に大きめの書棚を一つ追加購入するほどの量をいただきました。

以降、なかなか纏った時間が取れず、なおかつ心の余裕もなく・・、という日々を送っていて、そのコレクションをじっくりと読むことができずにいるのですが、1年半前、胆石の手術のために入院した際に持ち込んだ本が「彦九郎 山河」でした。

術前も術後も痛みがあって集中できないばかりか、登場人物が膨大で、なおかつ日本中を移動するために出てくる地名も多すぎて、非常に難解な読み物となりました。

結局、入院中は読み進めることができず、そのままずっと後回しにしていたのですが、この度、年始から冬季間の隙間時間でなんとか1年半の時を経て読み切ることができました。

ざっくりと紹介すると、高山彦九郎(1747~93年)は名の知られた儒学者であり尊王思想家。

幕府による武家政治に疑念を抱き、「尊王」「勤王」の念を抱き、王政復古を理想とするがゆえ故郷も追われ、結果として全国を旅しながら生きることとなります。当初は行く先々で多くの儒学者、蘭学者、公家等の識者に歓迎され、交流を深めるも、幕府から危険人物としてマークされるようになると周囲の反応も変化し、いよいよ追われる立場に。

当時は極刑に至る思想ゆえ、最後は久留米で自刃するに至ります。

しかしながら、高山彦九郎の膨大な日記や手記が残り、これらの思想と生涯は吉田松陰などを始めとする幕末の志士たちに影響を与え、死後74年を経て、明治維新へと至る王政復古の大号令が発せられることになるのです。


今日は衆議院選挙の公示日となりました。
お陰様で現代は政治に疑念を抱けば、構造上は民意で政治を変えていくことができる時代になっています。

しかし社会不満は解消されることはありません。

改めて考えるに、国を憂い、身を挺して行動するにも、広い知識を礎とした思想が不可欠であり、現代の私たちにはそれが足りていないがゆえ他力本願の風潮が現出し、世の政治も党利党略が優先されて見えてしまうのかもしれません。

私自身、改めて自己を省みつつ、利己を優先するのではなく社会全体”Common good”を見据え、自己修練を第一義とし、自らの思想・信条を強化していかなくてはならないと思うのです。

とても難しいことではありますが、それを大事に思わなくなったときは政治に携わる資格が失われたと自覚するべきだと思っています。

気を引き締めていきます。

東京農業大学校友会北海道支部「空知分会」開催のお知らせ

〈令和8年1月26日投稿〉

先日、札幌ガーデンパレスホテルにて、東京農業大学校友会北海道支部総会・懇親会が開催されました。

私は大学時代そんなに真面目に学生生活をやっていたわけではないのですが、数年前からご縁をいただき、柄にもなく本校校友会北海道支部空知分会の分会長の役をお預かりすることとなっています。

そこでコロナ禍を挟み、かなり久々の開催となるのですが、2月20日(金)に空知分会の総会・懇親会を開催すべく準備中です。

近年は個人情報保護法等の影響もあり、なかなか名簿が更新できない現実もあり、ご案内が届いていない方もいらっしゃるのではないかと心配しています。

つきましては、もしこれをご覧になられた空知地域に関係のある卒業生の方がいらっしゃれば、ぜひ下記よりご連絡をいただければ幸いです。

何卒宜しくお願い申し上げます。

■出欠の返信はこちらから
https://forms.gle/uY67X6YDm34UUrxG7

■自身の情報の更新や卒業生の情報などをお持ちの方はこちら
https://forms.gle/nif9wv7KSog365LR8


34年ぶりの文化財指定!辻村家ガラス乾板写真及び関連資料_文化財指定記念講演–岩見沢CivicPride探求部

〈令和8年1月25日投稿〉

2026年2月15日(日)

《34年ぶりの文化財指定!辻村家ガラス乾板写真及び関連資料_文化財指定記念講演》

を開催いたします。

主催は岩見沢CivicPride探求部(主宰 平野義文)となります。

辻村家のことをチラッとだけ紹介すると・・・

岩見沢市志文にある辻村家は、現神奈川県開成町の自作農四男であった辻村直四郎が、北海道に行けば自分の土地を手に入れることができると夢を抱き、東京農林学校(現東大)を中退して、いざ北海道へ。

これが、明治24年、22歳の若き直四郎の北海道開拓のスタートとなります。

その後、土地を入手できず、馬追原野(現長沼町)の開拓に従事するなど、紆余曲折を経ながら志文の未開地30万坪(約100町歩_1,000m×1,000m=約100万㎡)を入手し、活気に満ちた村落を築いていきます。

途中、農業経営も軌道にのり、経営を弟に任せ、明治32年から単身でアメリカに留学。日雇い労働等でアメリカの農業を視察研究。

明治39年には長女の”もと子”が誕生。後に、父直四郎の馬追開拓をモデルとした小説「馬追原野」を発表。

昭和19年には芥川賞の女性版とも称された第1回樋口一葉賞を受賞。(樋口一葉賞は戦時下のため、1度きりの開催。現在の樋口一葉記念やまなし文学賞とは別のもの)

その後ももと子は数多くの文学作品を残し活躍するも、昭和21年、腎臓病の悪化により岩見沢町立病院で生涯を閉じます。

■志文(しぶん)の地名は、明治26年に直四郎が名付けたと言われ、その由来は「アイヌ語のシュプンペッ(修分別川)を基にしていますが、長女のもと子の作品「早春箋」の文中、直四郎夫妻の会話にて、「あなたは土に志をなすったのに・・・と申しましたら、いや俺達の子供に、ひとりぐらい文に志すものができるかもしれないと笑いました」とあり、まさに”もと子”がそれを叶えたと言えます。

辻村家には様々なエピソードが残されています

国道234号線を岩見沢市内から栗沢方面に進むと、ノースファームストックをすぎた辺りに鬱蒼と茂る林が見えます。その中には、決して華美ではなく、しかし材料にこだわった質実剛健な邸宅(大正2年完成)が現地に残り、そしてその鬱蒼と茂る林とは、直四郎が開拓時の様子を後世に伝えるべく意図的に設けた、ほぼ原生林の様相を残す「屋敷林」が現在も私たちに当時の様子を教えてくれているのです。

そんな辻村家には膨大な資料が残り、近年、辻村家資料研究会の方々の尽力により1000点を超える貴重な資料が整理されました。

その中の一つである、この度のガラス乾板写真は、当時、直四郎が記録した様々な貴重な情景を現在に伝えてくれています。

今回の講演会では

そのガラス乾板写真391枚を含む関連資料426点が岩見沢市指定文化財となりました。

それを記念して、ぜひ一人でも多くの方に辻村家のことを知っていただきたく講演会を開催します。

講演は「辻村家資料研究会」の3名が中心となります。


1)まずは当家の辻村淑恵氏より、辻村家の様々なお話を聞かせていただきます。

2)村田文江氏(元北海道教育大学岩見沢校教授)より、「何が写っているか?」という目に見えるもの、見えないもの両面の解説をいただきます。

3)写真家の佐藤祐治氏からは、テクノロジーと郷土写真の未来、辻村家資料研究会に参加した所感を中心にお話をいただきます。

*11月3日に郷土科学館で開催(岩見沢市教育委員会主催)した内容のアレンジ版となります。


この前段には私から辻村家のアウトラインについて少しだけお話させていただき、後段では、岩見沢市教育委員会の神田いずみ学芸員より、総評をいただきます。

また、講演会としては非常に珍しいエンディングソングを1曲設けさせていただきました。

これは辻村家にリスペクトを抱いているシンガー、高橋圭介氏による「種を蒔く人」という曲で締めさせていただきます。

改めて、詳細については以下のとおりです。

ぜひお気軽にご参加ください!

  • ■開催日時:2026年2月15日(日)14:00〜(2時間程度を予定)
  • ■会場:岩見沢市生涯学習センター「いわなび」 研修室5&6
  • ■一般市民(60名程度の会場)
  • ■参加費 500円/人
  • ■申し込み:原則当日受付(予約フォームあり)      
  • ■主催:岩見沢シビックプライド探求部 主宰 平野義文
  • ■協力:岩見沢市教育委員会/NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団

原則、当日受付となりますが、席に限りがあるため予約優先とさせていただきます。

■申込みはこちらからお願いします。

https://forms.gle/axitAR1LWJKxpoL38

■お問い合わせは以下からお願いします。

間もなく衆議院選挙が始まります

〈令和8年1月24日投稿〉

この度の衆議院選挙は、1月23日開催、1月27日公示、2月8日投票とかなりタイトなスケジュールで行われます。

実際に先日、岩見沢市内でも看板が設置されつつありました。

雪のある時期の設置でもあることから、仕事量も増えて大変なことと思います。


さて、総務省のサイトを見ると、、、

近年の投票率は、報道等でも周知のとおり著しい右肩下がりです。

(出展:https://www.soumu.go.jp/2026senkyo/about/)

これは私たち市議会議員選挙においても同様ですが、一番の原因は選択基準が不明瞭で「結局、誰に投票したら良いのかわからない」というのが投票率低下の一因ではないかと考えています。

特に国政となると、国内の要素のみならず国際社会との駆け引き等、非常に複雑な要素が絡み合い、国民にわかりやすく一言で表現できるような政策というのは難しく、現実的ではないと考えています。

そのような中で、どうしても極端な分断を引き起こすような表現になったり、政策のぶつけ合いではなく「足の引っ張り合い」の要素が強くなり、それが益々、誰に、どこに投票すればよいのか判断できない悪循環に陥っているのではないかと感じています。

一昔前であれば、「◯◯さんにお願いされたから」とか、「会社で押しているから」などという選択もあったかと思いますが、そういう動きはとても影響力がある一方、有権者の他人事思考にもつながるような気がすると共に、現実に近年は少なくなってきている気がします。

改めてSNS等でも「この不景気や物価高騰も政治のせいだ」などという声も散見されますが、その根幹にあるのは、現在の政治家は有権者が選んだ結果であり、紛れもない民主主義による投票の結果であるということです。

ぜひ吟味して投票権を行使していただきたいと思うと共に、私も市議会議員として、いざ自分が選ばれる土俵にたつ際には、投票する際の選択に参考になる発信を続けていかなくてはと気を引き締めるところです。


参考までに、今回の衆議院選挙に関する岩見沢市の経費は以下のように総額5,850万円となります。

ぜひ、投票権を蔑ろにすることなく、投票に行っていただければと思います。