〈令和8年10月2日投稿〉
いよいよ10月10日(土)~12日(月・祝)にかけて開催する《炭鉄港3-DAYS Weekeder 2026》の開催が迫ってきました。
昨年から始めたこの企画は、令和6年12月に開催した炭鉄港日本遺産5周年記念フォーラムの講演内容を検討しているときに閃いたもので、その講演内で発表したことがきっかけになります。
このときは自分でも半信半疑の投げかけでしたが、初となる2025年は関連14市町で一斉開催。そして2年目となる今年は18市町で連携して開催することとなりました。
ぜひスケジュールを見てみて下さい。
https://3city.net/3days_2026/
そして、今回の目玉の一つとして、2月から準備を重ねているのが、岩見沢市、月形町、三笠市、美唄市の4市町が関連する「樺戸道路」で、現在の道道275号線、月形峰延線の歴史に焦点を当てる取り組みです。
なぜ道路?
という疑問を抱くかもしれませんが、北海道開拓期に欠かせない歴史である、囚人労働によって、過酷な泥炭湿地帯を貫く直線道路を開鑿したストーリーであり、その後のわたしたちの生活の礎になるものだからです。
その紹介は、現在YouTubeにて連載投稿していますので、ぜひご覧いただければ幸いです。

3-DAYSの3日間では、4市町の各施設での特別パネル展示や、樺戸道路の唯一の「折れ点」においては、泥炭の展示や最終日には狼煙の実証なども行います。

この様な市町の垣根を超えた連動は、なかなか実現が難しいのですが、今回はそれぞれ前向きな皆さんの力が合わさり、非常に期待の持てる状況となっています。
ただ、これらの活動は、すぐに良好な結果が現れるものではないと思っています。
むしろ時間をかけてジワジワと進めていくことが重要で、小さなことをコツコツと積み上げていくことが、それぞれの地域の価値向上に繋がるものと信じています。
なにせ、少子高齢化や人口減少など、これまで誰も経験したことのない時代に突入して久しいわけですが、だからこそ、各市町単体で別々ことで努力するのではなく、関連する地域で連携してより大きなモノゴトを育てていくことが大事だと確信しています。そしてわたしたちの地域においては、この炭鉄港がその役割として、地域の歴史の延長線上に未来を描ける正当なものと考えています。
この3日間、岩見沢市内においては、朝日炭鉱の坑口見学や朝日駅舎の解放。そしてそれぞれにガイドがついて理解が深まる取り組みも実施します。


さらには「そらちオーラムフェスティバル」に合わせて、駅周辺「炭鉄港」ショートガイドツアーや、ステージイベントも実施します。
また、岩見沢SL保存会による定期清掃、赤電保存会による赤電鉄道マルシェ2026などなど、関連するイベントも沢山です。ぜひ公式サイトもご覧ください。
また、今週の日曜日には、これらに付随するプレイベントも開催します。
岩見沢のすぐとなりにある美唄市峰延にスポットを当てる取り組みで、私のガイドでぷらぷらとまち歩きをする企画です。なかなか私自身も知らなかったことですが、峰延には北海道開拓以降の近代化の縮図といえる歩みがあります。ぜひ、この様な目線で地域をみていただくと、また違った可能性が見えてくると思います。
もし興味ありましたら是非ご参加ください。