6月21日(金)
岩見沢青年会議所と姉妹締結をしている韓国のイリJCとの姉妹締結45周年を記念して、イリJCの現役メンバー3名、OB3名が岩見沢に来ました。
私は2009年にイリJCの創立45周年に伺わせていただいたため、最後に韓国に行った理事長として、今回はお出迎えさせていただく機会に恵まれました。
まずは空港でお出迎え。
ただ今、岩見沢市ではホームページ上で中心市街地活性化基本計画素案作成に伴い、多くの方々のご意見を募集しています。
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/osirase/topics/130628-130731.htm
現在の2期計画骨子案だと、先日の委員会質問でも述べさせていただいた通り、平成30年度において、例えば歩行者・自転車通行量で考えると、ほぼ現在の状況が維持されていれば目標達成です。
確かにそれでも非常に難しい事であり、今後、岩見沢市は人口の自然減、社会減により毎年1,000人ずつ減っていき、2040年には約6万人の街になると予想されている状況下、現状維持ができるのは立派な事であります。
しかし、少なくとも平成16年には約10,000人/日、昭和50年は25,000人/日(ともに自転車含まず。)の歩行者数がいた状況下、平成30年度の目標値が6,000人/日(しかも自転車も含む)。。
現実を踏まえると非常に難しいのは事実としても、これで「目指すべき活性化」と言って良いのかどうか・・。(ただし、この基本計画は数値目標の根拠も問われるため、はったり的な大風呂敷を拡げるわけにもいかず、現実的な路線で各施策が与える効果を積み上げていかなければならないので、現状でこのような数値目標になっている事も十分に理解できることです。)
ただ、この状況を今一度真摯に考えた時に、岩見沢の中心部を何とか活気あるものにしていかなければならないと考えるわけであります。
6月24日 本会議終了後、議会特別委員会、並びに中心市街地活性化特別委員会が開催されました。
委員会の中での質問・発言に関して、補足が必要かと思いますので、私の思いとともに記載させていただきます。
***************
現在、内閣府認定による中心市街地活性化計画 第1期計画が1年延長され、2期目に向けた計画が策定されている最中であります。
なんで今更中心部?という声があろうかと思います。確かに「現在大型店が出店している近郊を開発した方が話は早いのでは?」という声を良く聞くのも事実であります。
しかし、今後の右肩下がりの世の中において、社会環境維持においては生活圏が分散するよりは極力コンパクトにまとめた方が効率が良いことなどを視野にいれることはとても大事であり、長期的にみた社会投資に関しても、できるだけ中心部に集中されることで維持費等の減少のみならず、プラス方向への相乗効果も得られることに繋がります。また、中心市街地と言われる範囲において、岩見沢市全体の固定資産税(土地のみで検証)の約1割をしめているという事実があり、この中心部の価値の下落は市の税収減にも直結し、逆にこのエリアの価値が上がれば税収の向上にも影響が大きいと考えられると思います。(このあたりはまだ上辺の知識しか持っていませんので、今後精査していきたいと思っております)
そして、駅を中心としたエリアは岩見沢の開拓からの記憶を背負うところでもあります。
来る6月29日 (土)13時~
岩見沢シチズン創立1周年記念シンポジウムとして、「どーすりゃいいの?わたしたち ~市民と行政が目指す地域づくりとは~」と題して開催します。
基調講演・パネリストに前衆議院議員・前ニセコ町長でありました逢坂誠二さんをお迎えし、お話をいただきます。
また、第2部として札幌学院大学教授の浅野一弘さんをコーディネーターとしてお招きし、前恵庭市長であります中島興世さん、岩見沢シチズン代表の内田茂伸というメンバーでパネルディスカッションを行います。
全体的なテーマとしては、今後の少子高齢化、人口減少、経済縮小の右肩下がりの難しい時代の中で、行政と私達市民がどのように協働して地域づくりをしていくべきなのか?というのを考えていきたいと思います。
尚、参議院前のちょっとデリケートな時期において、逢坂誠二さんという政党色の強い方をお呼びすることに関して、様々に議論をしたところでありますが、今後の社会を良くしていくためにも、まちづくりを議論することにおいて、政党・会派等の垣根を取り払い、良いことは良い。悪いことは悪いという気概をもって取り組んでいくべきという結論でもあります。(ちなみに、私は相反する政党の人間であります。)また、選挙に関することには一切触れない、質問も受け付けないという方向で運営させていただき、あくまでまちづくりの視点においてのシンポジウムとなりますことを重ねてご報告させていただきます。
*原則参加は無料でありますが、このシンポジウムの運営にもかなり経費がかかっているため、一口1000円のご寄付をいただければ幸いです。
多くの気づきが得られる場となると思いますので、是非多くの皆様にご参加しただければ幸いです。
今年の3月に岩見沢で開催された栗城史多さんの講演会を企画、実現した中島洋司さんという若者のお話。
栗城さんが大好きで、いつも通勤の車内では栗城さんのラジオ番組を収録したものを毎日毎日聞き続け、しまいには口調も似てくるほどの生粋の大ファン。
栗城さんの講演を聞き、それまで勤めてきた種苗会社を辞める決心をし、自らが決めた道へ進みはじめた。その彼が名乗る肩書きが「とまと家(か)」であります。
とまとが好きで、最高のとまとを追い求めることをライフワークとし、この度、本物の「とまと家」になるための大きな一歩を踏み出しました。
今回は6月24日(月)に南米ペルーへ約1年の武者修行にでかけるために、有志による壮行会が市内の「NANAYAさん」で開かれました。
これまでにも、とまとの原種を探しに南米に2度渡航し、その内の一回は全く通じないスペイン語を引っさげて、原種のとまとを見るために現地ガイドを雇い、高山病に苦しめられながら目にしたとまとの原種に感動し涙を流し、その様子を動画に撮影。
帰ってきて見てみたら、それは「とまと」ではなく「ほおずき」だったという笑いネタまで持っている。
どうも「トマティオ」というと「ほおずき」で、「とまと」は「トマテ」と言うらしく、すっかり勘違いの中で「ほおずき」を案内され、朦朧とする意識の中で犯したミステイクとのこと(笑)
また、彼はやっぱり熱い男でありまして、栗城さんを師と仰ぎながらもサインを貰ったりはしていない。なんて話もありまして、そんな話を聞いていると、栗城さんのことを心から尊敬しつつも、どこかライバルと認識をしていて、その思いに恥じないほどの冒険家であることを感じました。
その時に浮かんだ言葉が「冒険とまと家」。
その会場にいたみんなで盛り上がったこの言葉は、音の響きの関係で「とまと冒険家」と進化し、彼へのプレゼントとなりました。
そんな偉大なる冒険家を前に、自分も「まちづくり冒険家」と名乗れるほど、先の見えない航海を目指さなければならないと感じた次第。
先の見えない、言い換えれば、誰も経験したことの無い右肩下がりの時代だからこそ、「今まで通り」の概念を切り捨てて、誰もしたことのないことを進めていく勇気がいるはず。そんな事に挑戦しつづけられる自分でいたいと思ったわけであります。
中島君は、武者修行から帰ってきたら、自分の農園を持って、誰も食べたことがないような素晴らしいとまとをつくることを頭の中に描いています。きっと、彼は見事にやり遂げるでありましょう。
そんなキラキラしている彼と、それを応援する面々を見ていると色々なエネルギーをもらえます。
あらためて、未知の世界がないような錯覚を起こす現代ではありますが、自分が求めればいつでもどこでも人生をかけた冒険家になれることを感じた夜でした。
この中島君のホームページはこちらです。
http://tomato-love.com/
活きの良いお土産話を引っさげて、元気に帰ってくるのを楽しみにしております。
平成25年6月19日に行われた一般質問の読み原稿を掲載します。
約4,800字 – ゆっくり読んで15分程度の内容となりますので、読むのもエネルギーが必要ですが、ご覧いただければ幸いです。
前半が中心市街地及び駅前通りの再生に向けた質問。
後半が除排雪に関する質問となっています。
*******以下、読み原稿***********
通告に従い一般質問をさせていただきます。
本日より始まる一般質問に対し、私自身のテーマは大きく2つです。
1 今後の都市計画について
(1)駅前通整備事業について
①進捗状況及び今後の方向性について
②市のかかわり方について
(2)岩見沢市都市計画マスタープランについて
①計画の進捗状況及び現状認識について
2 除排雪事業について
(1)昨季までの経過と来季に向けた改善について
①期待される市民のニーズに対する現状認識について
(2)官民パートナーシップの推進並びに情報共有について
①今後目指すべき方向について
②意識共有のあり方について
とさせていただいております。
その読み原稿については、最終版を確定した時にあらためて掲載させていただきますが、大体の要旨としては・・
本日より始まる、一般質問の発言通告の内容をご紹介いたします。
今朝の新聞にまたまた「みねのブランディング」の真野さんが掲載されておりました。ここのところ、頻繁にメディアでも取り上げられ、とても評価が高まっているイラストレーターであります。
実は何を隠そう、いわみざわ駅まる。等においても共に汗を流して活動をする仲間だったりします。
そして、私の後援会リーフレットのデザインを担当してくれ、A3サイズで年表付きのとても斬新なアイデアを出してくれたのも真野さんです。さらに、、本webサイトの一番上にあるバナーをつくってくれたのも。。
いつも感じるのですが、パターンで凝り固まらず、とても柔軟な発想を持ち、前向きに仕事をしている彼はとても素晴らしいと思います。当然、優秀なデザイナーさんは沢山存在し、それぞれに素晴らしい仕事をしているのですが、こうやってメディアに取り上げられる様子をみていると、対外的な評価も鰻登りの様です。
そんな活躍をファンの一人として見守っていきたいと思っております(笑)
もし、デザイン関係のことでお悩みの事がありましたら、お気軽にお問い合わせてみては如何でしょうか。
http://mineno.net/