5月16日以降の備忘録的投稿

〈令和5年7月25日投稿(遡り5月31日付けに修正)〉

これまでと環境が大きく変化してしまい、なかなか自分の投稿に時間が避けない状況になってしまっています。しかしながら、それではイケナイ!ということで、なんとかスケジュール帳を遡りながら備忘録投稿をしたいと思います。

■5月16日は臨時議会でした。

こちらでも記載したとおり、議会内の主要な人事が決まりましたが、私自身の重責はこの日はまだ決定しておりません。この後、ご紹介させていただきます。


■5月18日(木)

幌内炭鉱変電所の公開日だったので、ご挨拶も兼ねて見学へ

この変電施設は、北炭が大正時代に夕張清水沢の火力発電所から歌志内まで敷いた自家製高圧送電線網をルーツにしたもの。実際には昭和10年代に木柱から鉄塔にかけ替えられたのですが、この変電所はいつからあるのかは曖昧な状況と聞いています。非常に趣のある建物ですが、ここまでの規模ではありませんが、似たような施設がまだ各地に存在しています。


■5月19日(金)

15時から空知シーニックバイウェイの会議に出席。

夜は久々となる会派の懇親会


■5月20日(土)

NPO炭鉱の記憶推進事業団で指定管理を受託している夕張市石炭博物館へ!

万字峠にはまだ雪が沢山残っていました。


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備忘録的投稿:5月10日~16日臨時議会

〈令和5年5月16日投稿〉

本日、臨時議会が開催され、主だった議会人事が確定しました。

単記無記名投票により、議長は峯議員、副議長は野尻議員が当選となったとともに、全議員が配属される常任委員会及び、各正副委員長が決定しています。私は久々の総務常任委員会に所属となり、他には消防組合議会議員となることが確定しました。

消防組合議会については、後日、当該議会が開催され、その中で正副議長が決定していくこととなります。

いよいよこの議会内人事が決まると、次は常任委員会の所管事務調査、そして6月議会へと進行していきます。

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野崎嘉男さんの岩見沢三十六景~岩見沢の街 風景 淡彩スケッチ~〈2023年5月31日まで特別展開催中〉

〈令和5年5月12日投稿〉

4月19日から5月31日まで、そらち炭鉱(やま)の記憶マネジメントセンターにて表記特別展を開催中です。

4月19日から展示されており、この貴重な展示も今月末まで!

残りわずかです。

ぜひ、お気軽に見に来ていただければ幸いです。

詳細はこちらもご覧ください。

https://yamasoratan.blog.fc2.com/blog-entry-3369.html

当選後から本日までの動き。

〈令和5年5月9日投稿〉

4月26日に会派結成届けの締切があり、無事に新体制が確率しました。

市議会の公式ホームページでは、今日時点で新しい情報が掲載されていませんが、会派は我々の市民クラブが10名で第一会派となり、他は3人の会派が2つ、2人の会派が3つとこれまでとは様相が変化しました。

5月1日からは早速議員協議会があり、新人事についての動きも活発化しています。

そして本日、最後の各派交渉会があり、午後から会派のクラブ会議がありました。

そこでは早速、ZOOMにてオンライン会議を実験することに。

それぞれに試行錯誤しながらの部分もありましたが、無事に会議を終えることができました。

本会議は法的にもハードルは高いのですが、委員会レベルであればオンライン開催も可能であることから、今後は場数を踏みながら必要に応じてルール変更していけるものと感じています。

ぜひ新しい取り組みも進めていきたいものです。


今後は5月16日に臨時議会が開催され、本会議での座席の指定や各役職や配属などが決定する予定です。

その後は随時、所属する常任委員会の所管事務調査が行われることとなり、あっという間に6月議会を迎えることとなります。

いよいよ第21期が本格化していきますね。

2023年 選挙活動振り返り〈その5_まとめ〉

〈令和5年4月29日投稿〉

これまで「その1」から「その4」まで振り返ってみましたが、結局のところ今回の選挙戦はどうだったのか。

私の後援会の”自慢”は老若男女が揃い、それぞれがそれぞれの能力を発揮して活躍してくれていること。

その中で感じた大きな変化として、これまで一生懸命選挙に関わってきてくれた高齢者の皆さんが少なくなってきたこと。4年前はあんなに来てくれたのに今回は体調を崩しているとか、加齢性の変化が様々にあって出歩けない、施設に入っているなどなど、この僅か4年間でとても大きな変化を感じています。

また、私と同世帯は益々責任ある立場となって多忙となり、また、コロナ禍の影響もあり、わざわざ集まらずともオンラインですべて事足りるような空気感、何をするにも人が集まることが大変な印象があります。それでも多くの人々に支えられて今回も有意義な活動をすることができました。

そして、最も一番大きく感じたのが世の中の政治に対するシラケムード。

これらの変化が複合的に重なり、私の「選挙手法を変えよう」という想いに繋がりました。


■これまでの「どぶ板」選挙のマイナス面がより見えてきた

これまでは信頼する知人等から紹介され、そして実際に会って印象を得て、それが支持につながるようなことがあったと思います。まさに政治家になりたければ何人と握手できるか?みたいな風潮が正しかったと思います。それはある程度相互の信頼という裏付けがあって初めて活きること。

現在はコミュニティの希薄化が進行しつつある中で、裏付けが薄いまま「知人に紹介されたから」「同じ地域だから」「挨拶に何度も来たから」などの、その候補者自体の能力判断がされないままの投票行為が続くことが、我が国の政治が民意と乖離を生じさせることに繋がっていると感じること。

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2023年 選挙活動振り返り〈その4_連日の個人演説会について〉

〈令和5年4月29日投稿〉

今回は個人演説会について記録します。

これまでの選挙戦でも個人演説会は開催してきました。しかし今回は選挙カーを使わないことによる不安があり、やはり対面での場を少しでも増やしたいという思いがありました。

というのもインターネットがかなり効果を発揮するようになったとは言え、まだまだ不得手な層も多いこと。そして間接的ではなく直接会って話を聞いていただく機会は何より大事であるという考えの下でした。

ただ、そもそもが動員が苦手な私達。

あくまで直接対話する機会は担保するものの、実際に会場に足を運んでくれる人がいるかどうかは全くの別問題です。

そして情報の伝達としては、SNS等のインターネット上と法定ビラ、そして選挙ポスターに記載した時刻表一覧のみです。


今回、私達は民意を信じるという意味合いも含め、選挙ポスターには大きな顔と短めのフレーズ、そして名前だけを記載するのではなく、文字も読んでいただきたいということで、下記のようなポスターにしました。

ポスターにも文字情報を入れ、特に”個人演説会の日程表”を見てもらえるようにすることで、選挙公報の僅かなスペースでもポスターを見てくれれば個人演説会のスケジュールが誰でも知ることができるという環境をつくりました。

しかしこれが初日の抽選で脆くも崩れ去ります。

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2023年 選挙活動振り返り〈その3_インターネット選挙について〉

前回までは選挙の投票結果にインターネットの効果が発揮されている感覚はほぼありませんでした。SNS等で多少の盛り上がりを見せても、所詮ごく一部でしかなく、全体を俯瞰した際のインターネットの効果は僅かなものという印象です。

しかしそれから4年が経過し、facebooktwitterは益々利用者が減り、4年前に比べると過疎化が進んでいる印象でした。またSNSの台頭により、静的なブログなどの情報をわざわざ迎えに行く人も減り続け、何事もなければ閲覧数も頭打ちの状況。

いよいよインターネットが選挙に及ぼす影響が小さくなっていきそうと考えていました。

しかし、今回は試行錯誤してみて、結果それなりに力になった印象ですが、その中心となったのがYouTubeです。(Instagramも若干は投稿したものの、今回はターゲットとなる年齢層を高めに設定したため、ほぼ活用していません。)

これらは真面目な投稿ほど閲覧数も伸びない性格上、常に閑古鳥が鳴くような感じですが、それでも選挙情報としては想像より多くの人が見てくれた印象です。

例えば上記3分間自己紹介動画はごく短い期間にも関わらず350回以上の再生をしてくれ、平均再生率も63%と、youtubeをやっている人なら、これがどれぐらい高い数字か理解していただけるものと思います。

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2023年 選挙活動振り返り〈その2_ノー選挙カーについて〉

〈令和5年4月26日投稿〉

いよいよ告示日。

朝早くから岩見沢神社で安全&必勝祈願をしていただきました。

今回選挙カーを使用しなかった理由はいくつかありますが、一番大きかったのは「耳障りの良いフレーズと名前の連呼で投票先を選ぶことはできない」ということ。

というのも、現在の投票率の低下は単純な政治への無関心ではなく、そもそも、誰が立候補しているのかもわからず、そしてそれぞれがどんな候補者なのかを知ることができず、その中で投票先を選ぶことができないことに起因するものと感じています。

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2023年 選挙活動振り返り〈その1:準備編〉

〈令和5年4月26日投稿〉

4年前の選挙では、多忙に負けて振り返り投稿をしていなかったので、思い出すために色々と苦労しました。よって、ここに今回の選挙活動を振り返るというテーマで複数回、投稿をしておこうと思います。

ちなみに前回の4年前はこのような選挙スタイルでした。

軽自動車の選挙カーでひたすら街頭演説を繰り返すスタイル。ただ、極力避けていた連呼も必要に応じて行っていた。
街頭演説の回数は合計593回

この時も多くの仲間や支援者に恵まれ、賑やかな選挙ができたと思っています。ただ、コロナ禍や支援者の高齢化等で色々と状況が変化したことを感じ、今回は新たな取組を試行したという経緯があります。

通常であれば、自身の戦略は赤裸々にしないというのが普通でしょうが、恐らく次回の選挙の時にはもっと進化していなくてはならないと覚悟しているので、堂々と振り返りを公開します。他地域においても、もし参考にしていただけるのであれば、どうぞご自由に!そしてインターネット活用とノー選挙カーを拡げていきましょう。

時代の過渡期ならではの、アナログ(地上戦)とデジタル(空中戦)が混在する、(自称)「ローコストで有機的なハイブリッド選挙」です。


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無事に選挙期間が終了しました。ありがとうございました。

〈令和5年4月22日投稿〉

選挙カーを出さずにひたすら街頭演説を繰り返した選挙戦。

公職選挙法があまりに古く、徒歩の遊説には看板は一切不可。スローガンの幟すら持つことは許されず。

そんな不利な状況でもグレーなことは極力避けて、仲間たちとできるだけクリーンな選挙を心がけ、正々堂々と戦ったという自負があります。

街頭演説は313回

個人演説会は11回

その中で徹底的に泥臭い行動を続けました。賛同してくれる仲間と共に!

あとは結果を待つだけです。

この選挙カーを使わずに行った選挙が、どう評価されるのかは不安でなりません。

しかし時代の変化に対し、自分で決めたことをひたすら信じて実行しました。

願わくば、この想いが通じることを期待します。


準備期間から本当に多くの皆様にお世話になってきました。

多くの仲間に恵まれ、多くの応援してくれる方々に背中を押され、自分一人ではできないことができました。心から感謝しております。本当にありがとうございました。