北海道・三陸沖後発地震注意情報について

〈令和7年12月9日投稿〉

昨晩(8日)23時15分頃に、スマホからけたたましい地震警報が鳴り響き、私自身かなり驚きました。

負傷や被害にあわれた方々には心からお見舞い申し上げます。

結果として甚大な被害には至らず、胸を撫で下ろしたところですが、午前2時に気象庁及び内閣府より「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発せられました。

これは、⽇本海溝・千島海溝沿いの想定震源域で⼀定規模以上の地震が発⽣した場合等に、続けて⼤規模地震が発⽣する可能性が平常時と⽐べて相対的に⾼まった場合に発表される情報であり、東日本大震災のときも3月9日にマグニチュード7.3の地震が発生した2日後の3月11日にM9.0の大震災が発生した経緯があり、この注意報も一度M7以上の地震が発生すると、その周囲で連続して大きな地震が発生する確率が高まっていることから、注意を促すものです。

以下、画像は気象庁地震火山部報道発表資料より抜粋

過去の事例からみても、地震発生後、7日以内に大規模地震が発生する確率が上がります


岩見沢市は津波の心配は不要ですが、今は冬季なので、万が一大規模停電になった場合などは命に関わる事態となります。

よって備えが重要になってきます。

ぜひ必要な備品や行動を今一度ご確認いただければと思います。

この注意報に関する情報はこちらを御覧ください。

また、岩見沢市のホームページでも防災のページがありますので、そちらもご確認いただければと思います。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/kurashi/anshin_anzen/bosai_saigai/index.html


この注意報は12月16日の0時までが「特別な注意の呼びかけ」となりますが、2004年に発生したスマトラ沖地震では、M9.2の地震の3カ月後にM8.6の地震が起きているとのこと。いずれにせよ地震が発生する「非常に活発な時期」になっている可能性もあり、予断は許さないということだと思います。

ぜひ気に留めていきたいと思います。

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