平成26年第一定例会閉会

平成26年3月25日

本日、平成26年度の第一定例会が閉会しました。

3月3日に開会した時はまだ冬の様相だったのですが、今はすでに春の気配です。

市長、教育長の年度方針から始まり、新年度の予算審査まである非常にボリュームの多い3月議会だけに、日程的にも長いと共に、事前に調査、準備することも膨大なため、いざ終わってみると結構疲労している自分に気がつきます。

振り返れば、初日の請願案件への反対討論をする機会を頂戴し、自分なりにも色々と悩んだことから始まり、膨大な予算書、参考資料との格闘、そして本日最終日には議員定数の定数変更決議、所属会派の合併と盛りだくさん。この期間中にも「ろのじ組」のシンポジウムの提案があったり、自民党青年局の準備と進行があったり、また、その直前から岩見沢シチズンの企画、JC例会パネリスト、会派シンポジウムと運営企画がハードな怒涛のスケジュールだったこともあり、ここに来てドッと疲れがでたのか、今日は朝から一日、風邪による鼻水でティッシュが手放せない状況です。すでに鼻が真っ赤っ赤・・

予算審査特別委員会の質問内容は後日詳しく記載させていただきたいと思います。

今回は本日の出来事である議員定数の確定、会派の合併について触れさせていただきます。

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政治を身近に。

平成25年3月21日(金)

岩見沢の地において自由民主党第十選挙区支部青年局研修会が開催されました。

通常は講師の方をお招きしての講演会となるのですが、今回は若者世代の政治離れや世の中の政治に対する期待感の喪失等々を鑑み、あらためて「政治とは何か?」という視点で開催する事となりました。

その演題は、、

「世を変えるには政治の力が必要不可欠!」
~あらためて政治とは何か!私たちが出来ることは何かを考えよう~

というテーマでトークセッションを開催。

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ステージゲストとして、

衆議院議員 渡辺孝一様 / 北海道議会議員 村木中様 / 10区青年局長であり夕張市議会議長である高橋一太氏の3名を軸に、力不足ながら私が進行役を務めさせていただきました。

あらためて、国政、道政、市政という3つの階層の中で、政治がどのような流れになっているのか。そしてその持つ役割について80分間のあっという間のトークセッションとなりました。

私自身、政党色が強いわけでもなく、また依存しているわけでもありませんが、縁あって10年ほど前から自民党の党籍を持ち、様々な機会で勉強させていただいています。

現在のような風潮の中で、特に市町村レベルの議員であれば、こういう党籍を持っている事を公言するというのはむしろ逆風の要素が強いのかもしれませんが、私自身、今の政治情勢を考えると色々と懸念すべき点もありつつ、しかし、様々に政治について触れ、国政から市町村レベルの政治まで、縦横の連携を含め、あらゆる勉強になる環境を得られていることに感謝をしている次第です。

そんな想いから、今回のトークセッションも一人でも多くの若者世代に、政治の大切さをお伝えできればと考えたものです。

上手く伝わったかどうかはわかりませんが、私自身は、また大きな勉強をさせていただいたと感じています。

これからのまちの方向を考える

平成26年3月15日(土)に開催した 一般社団法人ろのじ組主催のシンポジウムについてご報告します。

会場となる「いわなび」の入り口に着くと、いきなりこのような大きな紙看板があり驚く。

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今回は松崎霜樹さんの講座終了後に、「シビックプライド」と称したシンポジウムが開催され、その中で最初のきっかけとして私が提案プレゼンをさせていただきました。もちろん、まだまだ改良する余地のある、叩き台の案でしかありません。

また、今回はあくまで中心市街地というのを念頭においたものですが、まち全体を通してのアイデンティティの形成にも大いに活用できる手法であろうと思っています。

簡単に紹介させていただきます。

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岩見沢の誇るICT農業

もともと、岩見沢市は過去にIT特区の認定を受けていたこともあり、先端技術に対するアンテナの高いまちです。現在も市の担当者の感度も高く、実は農業分野においてもとても優れた取り組みが行われているものの、あまり世間一般には知られていないのが実態。

そこで少しだけご紹介させていただきたく思います。(とは言え、恥ずかしながら私は農業分野は素人同然なので、もしかしたらズレていることも書いてしまうかもしれませんが・・・)


本日(平成26年3月21日(金))の朝、GPSによる農業機械の自動運転等に関するデモンストレーションにお邪魔してきました。

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場所は市内でも最先端の技術で農業経営をされていると伺っているT様の農場です。

この技術に興味を持ったきっかけは、予算審査特別委員会の農業分野及び、企画財政課の取組みの中に記載されていた項目と、facebookでつながっている農業の方の投稿で、融雪剤をGPSをつかって散布しているのを見て、岩見沢の基幹産業である農業の最先端技術に興味を持ったものです。

早速、10年ぐらい前に、私がJCの委員長時代、岩青協の主力として一緒に様々な活動をしていたD氏に連絡を取り、実際に最先端技術取り入れているTさんをご紹介していただきました。そして本日の見学を受け入れてくださる事となった次第です。

今回はGPSによる自動運転の様子です。

当然、運転者は乗っていなければなりませんが、動画を見ると分かる通り、ハンドルに手を触れていません。GPSによる誘導で設定通りに動いている状況です。(動画中の大勢の人はメーカーの関係者と他地域からの視察の方々です)

こういう技術により、何がメリットになるかというと、、、

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この図にある通り、農機具のラインを正確に設定することができるので、代掻きなどで農機具がどこを走ったか跡が見えない場合、通常は重複したラインを取らざるを得ないものがロス無く走行できるため、その時間の短縮たるや相当なもののようです。

また、施肥や融雪剤の散布にしても、かなり正確に無駄なく施すことができるため、時間だけではなく材料のロスを抑えることができる。何より、従事する方々の高齢化が顕著になってくると、この運転作業も疲れてしまい、長時間の労働が苦痛になるものが、ほとんどオートマチックになるため、1日中乗っていても疲れが少ないとのこと。

そして、そこまで簡単になってくると、実はベテランの技術がなくても、派遣スタッフでも簡単な操作で作業ができる可能性もあり、農業従事者不足が解消されることも考えられます。

このGPSの技術は、x,yの平面的なものだけでなく、高さを備えたz座標も活用できるため、さらなる可能性を秘めていると共に、すでに十分に実用化が進んでいます。(このあたりの詳細はまた別の機会に紹介させていただきたく思います。)

今回のGPSは人工衛星だけだと精度的な誤差が数十センチ発生するため、畝の間を正確にトレースできず、せっかく育った作物を踏んでしまう恐れがあります。岩見沢市ではその精度を向上させるため、平成25年度に市の予算で大願地区と上幌向地区に基地局を設置。

結果、僅か数センチの誤差になっているとのこと。また、更に広範囲の地域をカバーし、精度を上げるために今年度、基地局をもう一つ設置する計画になっています。

現在、農業だけでなく、除排雪の分野でも実験が始まっており、つい最近では冬期間通行止めで雪で埋もれていた道路を開通させるのに、このGPSのシステムを用いて作業することで、大幅な時間短縮になっているとのこと。

更に、通常の路線除雪にしても、位置管理だけでなく、危険なマンホールの飛び出しや、ひっかける恐れのある構造物などをあらかじめ登録しておくことで、注意を促す警告を出すことができるなど、様々な分野で展開できそうです。民間業務においても、色々とアイデアが閃きます。

現在はこのように、器となる基地局は行政で整備し、受信側の設備は受益者負担という形になっています。今日の自動運転のシステムで約200万円ぐらいと聞きましたので、除排雪の分野とシェアできれば、あっという間に元がとれそうな感じもします。

いずれにせよ、一気に普及していく可能性を秘めていると感じました。

また、岩見沢のICT農業はこれだけでなく、1年以上前に簡単にご紹介した「次世代型農業気象システム」においても全国初の試みであり、様々な観測データを元に、生育予測、収量予測、病虫害発生時期等を算出可能になっています。

これらを称して「地理空間情報高度活用社会(通称:G空間社会)」と呼んでいるそうですが、この岩見沢市は着々とその実績を積み重ね、全国でもかなり進んだ環境を構築しつつあります。

当然、新しいことには課題もつきまとうものですが、その恩恵を考えると益々進化のスピードは早まると思われますので、私達も遅れること無く、アンテナを高くしていかねばならないと再認識した次第です。

研修会のご案内

日付が変わったので本日です・・(平成26年3月21日(金))17:00~ 

北海道グリーンランドホテルサンプラザにて、自民党10区青年局研修会として、渡辺孝一代議士、村木中道議会議員、高橋一太10区青年局長(夕張市議会議長)とのトークセッションを行います。

seinenkyoku演題は「世を変えるには政治の力が必要不可欠!」~あらためて政治とは何か!私たちが出来ることは何かを考えよう~

という事で、内容としては政治離れが著しいと言われる状況下、そうは言っても、最後にモノゴトを決めるのはやっぱり政治の場であります。そんな事を踏まえ、少しでも政治を身近なものに、そして自分たちの事として捉えられるようにした中で、青年世代を中心に、よりよい地域づくりを目指していきたいという思いが根底に流れるものです。

このトークセッションの進行は、非常に心許ないのですが私が行わさせていただくこととなりました。

よって、そのアウトラインだけはつくってみたものの、やっぱりこういうのは臨機応変にその場対応になろうかと思いますので、登壇者の方々の胸をお借りしたいと思っています。

ちなみに、現在100名ほどの参加と伺っておりますが、このトークセッションのみであれば入場も無料です。本研修会に関しては、政治に興味がある方は党員・非党員全く関係ありませんので、是非お気軽にお越しいただき、政治やまちづくりを身近なこととして感じていただきたく思います。

岩見沢市まちなか活性化計画(案)

平成25年3月20日(木)

ここのところ、沢山のことがありすぎてブログを更新する時間を取れないでおります。

詳細は一段落したらご紹介させていただきたく思いますが・・。さてどうなることか。

来週の25日(火)に議会が閉会になります。

議会終了後、岩見沢市中心市街地活性化特別委員会があります。

その議題は(仮称)岩見沢市まちなか活性化計画についてです。

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資料が机上配布になったばかり。

週末にじっくり読み込みます。

まちづくり手法について考えるシンポジウム「シビックプライド」

平成26年3月15日 (土)

17:15分から、標記の通りのシンポジウムを「一般社団法人 ろのじ組」主催で開催します。

その冒頭の話題提供となる提案は、恐れ多くも私が行わせていただきます。

大変お恥ずかしながら、今やっとそのプレゼンの表紙(のみ)ができたところです・・(汗)

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頭の中のイメージを何とかあと2時間でパワーポイントに落とし込まなければなりません。

しかし、連日の議会準備等で頭がもの凄く疲れているようです・・。集中力がわき起こらず、表紙だけで現実逃避のPRブログを投稿したりしております(汗)

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まちづくりリーダーのための養成講座

平成26年3月15日 (土)13:30~

岩見沢市生涯学習センター「いわなび」にて、一般社団法人ろのじ組主催の「まちづくりリーダーのための養成講座」が開催されます。

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講師に松崎霜樹氏をお招きして、内容の濃ーい講座となる予定です。参加費として1000円だけかかりますが、十分元がとれると思われます。(詳細はこちらのブログに詳しく掲載されていますね)

そして、この講座が終了後、17:15~同じ会場にて、、

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予定通りに進まない週末でした。

議会期間中の週末。

3月8日(土)は、予算審査特別委員会に向けた資料精査を進めつつ、旭川で行われる研修会に参加する予定でおりました。その後は岩見沢にとんぼ返りし、小学校の娘のクラスの最後の懇親会に参加することに。

しかし、急遽北2条、北3条町会の合同敬老会の説明会が実施される事となり、事業体制変更の言い出しっぺの私が、両町会の役員さんにイメージを説明する場ということで、土曜日の全ての予定が変更に。。この資料作りと説明会への参加がメインとなりました。(その辺りのお話は7月の敬老会終了後に詳しく載せてみたいと思います。)

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そして今日の日曜日。。

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チャリティーコンサート「大空と大地の中で」

思いのある有志メンバーが立ち上げ、今年で4回目となるチャリティーコンサートです。

平成26年3月7日(金)~3月9日(日)の3日間の開催!
是非、岩見沢複合駅舎へ足を運んでみてはいかがでしょうか!!

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以下、岩見沢市観光協会のwebサイトから転載

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