*こども環境学会2014大会(4)より続く
ひと通り、目的のカリキュラムを終えた後、京都のぶらり一人旅を楽しんできました。とは言え、寺社等の見たいとことは全て時間外となっており、外から眺めるしかできません。
近くのお寺などは、思い切って翌日の早朝散歩にとっておいて、今回は一人でなければ出来ないプチ冒険的な地元交流をしてみようと思った次第(結構小心者としては勇気がいりますが(笑))。
目指すは昨晩周辺散歩で見つけていた銭湯。
ホテルからタオルを借りて、颯爽と住宅街の銭湯へ。
結構な混み具合でありまして、作業服姿の人などもいたため出張の人なのかと思っていたものの、帰り際に番台さんに聞いたところ、ほとんど地元の人しか来ないとのこと。
物凄く熱いお湯は色々なものを洗い流してくれたような気がします。その熱さのまま、100mほど離れた場所にあったお好み焼き屋さんでビールをいただきに!
カウンターしかないお店で、店を切り盛りするおばさんと地元のおじさんとの交流会と相成りました。
私は食にうるさいタイプではないので、極端に食べ物の知識がありませんが、隣の席のおじさんのおすすめは「ベタ焼き」というもの。試しに私は「ネギ」と「ちくわ」で頼んで見ました。
生地の上に細かく刻んだネギを乗せ、具をパラパラと。。その横に卵を割り、かき混ぜた上に生地と具をペタンとヒックリ返して焼くもの。
せっかくだから、醤油とソースの二種類でたべてみぃ!というおばさんのオススメで美味しくいただく。具がネギとちくわだけに醤油の方がマッチしておりましたが、ピリ辛のソースも捨てがたい(笑)
最後の締めの会話は翌朝早朝の散歩観光について。
目指すはホテルを6時に出て、2時間ぐらいでホテルに戻ってこれるルート。
結局、、、
鴨川を渡り、
人の居ない道をひたすら真っすぐ歩き続け。。。
ついた先は、、
清水寺。
早朝で人が居ない代わりに、時間内なら入れるはずの場所も外から見るだけ。。という残念な部分もありましたが、元来静かなところが好きな自分としては、大いに満足できました。
知らない町で知らない人と話し、知らないところを歩き、知らないものを見て感じる。
やっぱり京都は良いですね。
歩き疲れましたが、それ以上に充電できた気分となりました。
たった一人で贅沢一切なしの貧相な勉強遠征でありましたが、心の価値的には十分に贅沢な経験をさせていただきました。これも地元のお好み焼き屋さんで教えてもらったルートのお陰です。一人であてもなく散歩したのではこんな贅沢な思いは出来なかったと思います。
そんな公私共々満足度の高い京都一人旅。無事、帰路について日常生活に戻っています。
今はこれらの知識や感性が、それぞれパズルのピースの様にバラバラですが、必ず意味のあるものにしていかねばなりません。
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