徒然に。。(基本条例や子どものこと)

1月16日(木)夜

まちづくり基本条例の起草部会がありました。

これは平成23年に市民懇話会からスタートし、翌年から「岩見沢市みんなで創るまちづくり基本条例市民会議」が立ち上がり、今現在、ようやくその全体像が固まってきたところです。

私自身、最初の市民懇話会の時から関わらせていただいており、途中、議員への立候補・当選という節目もありました。また、会議自体が昼間の開催という事もあって、なかなか全回出席とはいきませんが、ここ後半戦においては私自身のスケジュール管理もやっと軌道にのり、その理解度も深まってきている状況です。

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まだまだ詰めていかなければならない部分が山積ですが、市民会議自体も非常に活発な議論が展開され、活きた条例として活用されることを期待します。

さて話しは変わって、、、

お正月休みには久々に家にいる時間が取れ、子ども達と過ごすことができました。

しかし、あらためて今どきの子ども達を取り巻く環境に大いに危機感を感じた次第です。

小学生は冬休み中。

朝から、ゴロゴロとPCに向かってゲームをしています。そのゲームというのが、通称「チビクエ」というゲームサイト。

残念ながらその詳細は勉強不足なのですが、チャットをしながら他の人とグループを組んで進行していくもので、そのグループはクラスの友達などが主で、現実に遊ぶ約束などもそのチャット上でやっている模様。

また、知らない人とも情報のやりとりが出来るようで、状況によっては犯罪や事故のきっかけとなりうる危ういものですが、子ども達にとってはこんなに楽しいものはないでしょう。

よって、朝からずっとPCの前に居たがる始末。小6の息子はPCでチビクエ、娘はDSの動物の森で友達とやりとりしている・・。私自身、議員であり、元岩見沢市PTA連合会の会長という立場でありながら、何とも不甲斐ない状況であります。

ただ、ここまできてしまった以上、これを闇雲に禁止してしまっては、結局仲の良い友達とのコミュニケーションが失われてしまうのも事実。また、それ以上に子ども達は遊ぶ場所が無いこと、そしてゲーム以外の遊び方を知らないのも事実です。

私達が子どもの頃は、学校から帰ったらカバンを玄関に放り投げて、すぐに友達の家に直行!という事が多々ありましたが、今は親が居ない家庭が多く、友達を家に入れてはいけません!という環境があまりにも多く、結果、友達同士で群れることができる場所が無いのです。

外で遊ぼうにも、外遊びできるような環境もなければ、外遊びが楽しいものという遊びの技術が伝承されていないので、益々インドアでゲームに頼る空気が強まっていっていると感じます。

これを打破するためには、バーチャルなゲームを通した楽しさではなく、それ以上に楽しいものとして実際に身体を使って遊ぶ楽しさを知って欲しいという願いがあって、今年、家族のスノーボードを新調しました。できれば正月休み中に毎日の様に山へ行って、上達する楽しさ、五感を使う楽しさを体感をし、ゲームのようなバーチャルなものが実はそんなに面白いものではなく、現実の良さがそれ以上に楽しいことに気がついて欲しいという思いがありました。

しかし結果は正月に息子が発熱・・・。

完全に目論み外れとなってしまいました。

もう今は、正月気分も完全に忘れ去り、通常モードに入ってしまっておりますので、果たしていつ山に連れて行けるやら・・。

ちょっとでも時間が出来たら連れて行ってあげたいと思うものの、私が疲労困憊だったり、あまりにも天気が悪かったりと、今のところまったく上手くいく目処はついておりません。

今日の夜は今のところ予定が入っていないので、何とか頑張ってみようかな?と思ってますが・・(笑)

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