〈平成30年7月6日投稿〉
昨日まで総務常任委員会の他都市調査で愛媛県西予市と西条市にお伺いをさせていただいておりました。本当に素晴らしい先進事例で、この岩見沢でも取り入れて行くべきと感じる内容で、是非このブログでもご紹介したいと思っております。
が、、恐らく結構な時間がかかってしまうので、まとまった時間を作って投稿したいと考えています。(少し時間が経つと、ボリュームが大きい投稿は億劫になってしまうので、自分にプレッシャーをかけておきます)
なぜこういう前振りになったかというと、視察から戻ってきたのが昨晩の8時過ぎ、そして今朝の9時20分からは山形県置賜広域行政事務組合企画主幹視察研修の受け入れと、非常に珍しいことに一晩置いて正反対の立場を経験することとなりました。
この視察は前述のとおり、山形県の置賜(おきたま)地域において、行政事務組合を構成している市町の企画担当の課長級の視察となります。
なぜ岩見沢に来たか?と言うと、当行政事務組合と連携している慶応大学SFCの担当教授が、岩見沢複合駅舎を設計した㈱ワークヴィジョンズの西村浩さんの取り組みを好事例として紹介し、なおかつ、岩見沢から地域活性化センターへ派遣していた若手職員も、その活動の中で置賜地域に深く関わっていたという縁がもとで実現したもの。
よって、私としても単なる駅舎のガイドではなく、設計者の西村さんの心意気や残していってくれたもの、また、建設当初から完成後に至るまでに発生した事象等を織り交ぜて、まちづくりの側面にふれさせていただいたつもりです。
満足のいくお話ができたかどうかはわかりませんが、若干でも西村さんの凄さは感じていただけたのではないかと思っています。
また、あらためてこの様な案内をさせていただきながら、2005年に西村さんと出会って駅に関わらせていただいたのが、私のまちづくりが深まるターニングポイントとなり、今現在の活動もこの出会いがなければ気づきもしなかったことばかりという事を思い出させてもらいました。
現在議員という立場でまちに関わらせていただく機会をいただいているのも駅を中心としたまちづくりが原点で、この様な出会いがなければきっと今とは違う人生を歩んでいたと思われます。
しかし残念ながら私自身力不足で、今なお10年前に考えていたことのひとつも実現できてはいませんが、「すぐに役にたつものは、すぐに役にたたなくなる」の言葉の通り、今、生みの苦しみを経ているものが実現すれば、一過性ではなく、今後長い間地域のために効果を発揮しつづけるはず!と信じて、焦らず腐らず諦めず、、、微速ながら前に進んでいきたいと願っております。
まずはこの様な機会を頂戴いたしましたこと、関係各位に感謝申し上げます。