〈平成30年7月26日投稿〉
7月21日(土)に表題の通り、記念行事があり来賓としてお招きいただき、式典に参加させていただきました。
近年の災害等においても、改めて自衛隊の存在がクローズアップされており、先日の秩父別視察の帰り道では、もの凄く沢山の自衛隊車両が高速道路を走行しており、その横幕には「災害派遣」とありました。
正しくそれは7月上旬に豪雨災害に見舞われた関西へと向かう旭川駐屯地の車両でした。
また、自衛隊の存在そのものについて納得されない方々もいらっしゃる様ですが、私自身は国防の観点から無くてはならないものだと認識しています。
残念ながら世の中は性悪説で成り立っているわけではありませんが、決して綺麗事だけでもありません。そもそも性善説で世が成り立つならば住宅に鍵は必要ないでしょうし、万引きも強盗も振り込め詐欺も存在しないはず。
残念ながらその様な行為が一定数発生する以上、それら行為は国家間についても置き換えることができ、国として自己防衛を行うことは必然となります。よって最適な抑止力保持と必要に応じた国際協力は不可欠であろうと認識しています。
それらの活動は常に表舞台にあるわけではなく、災害にしても国家防衛にしても、我々の日常を支える縁の下の力持ち的な存在として、常に高い精度で研鑽されていることを毎年の記念行事で垣間見ることができます。
この記念行事は毎年開催され、市民へ一般開放がなされています。まだご覧になられたことが無い方は、是非一度足を運ばれてみては如何でしょうか。