カテゴリー別アーカイブ: 炭鉄港

ぷらぷらまち歩きオンラインの準備

〈令和3年11月17日投稿〉

これまでNPO法人 炭鉱の記憶推進事業団の事業として、「ぷらぷらまち歩き」というシリーズがあり、何度かその案内人をさせていただいています。

しかしながら、このコロナ禍においては、この様な事業は開催することができず・・。

そこで炭鉄港日本遺産構成文化財の一つである〈そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターの石蔵〉にスタジオがセットされ、下図のような【炭鉄港オンライン】の配信が始まりました。その中のコンテンツの一つとして「オンラインぷらぷら」がスタートしています。

先日は「奔別・幾春別-ぷらぷらまち歩き生中継-」が配信されました。
スタジオと現地の掛け合いがバランスよく、とても質の高い放送だったがゆえ、色々とプレッシャーがかかります。

というのも、11月28日(日)13時からは私と前野さんのコンビで〈岩見沢駅周辺ーぷらぷらまち歩き生中継ー〉を行うことになりました。

内容は「岩見沢駅周辺から見える炭鉄港」として、鉄道のまち岩見沢の面影を辿り、明治37年から岩見沢に北炭の本社があったこと、それらと薩摩とのつながりなど、様々にご紹介していきたいと思っています。

視聴料として300円かかってしまいます(放送から2ヶ月間の録画視聴料含む)が、是非ご覧いただければ幸いです。

小学生からの嬉しいお手紙

〈令和3年11月16日投稿〉

先日、5時間にわたり授業をさせていただいた某小学校。

この子ども達から嬉しいお手紙が届きました。


何せ書き出しが可愛い。

はだ寒い日が続くようになりました。
こんにちは。ぼくは(わたしは)○○小学校4年の○○といいます。
先日は総合の学習で岩見沢市の炭鉄港について、くわしく教えて下さり、ありがとうございました。

ここまでが定型で、そこから先は個人の感想が入って、結びに続きます。

この様な機会を通し、しっかりとしたお手紙の書き方の学習をしている様子が目に浮かび、思わず頬が緩みました。

とても微笑ましい光景ですね。

お手紙をくれた皆さん、ありがとうございました!
また機会があれば一緒に勉強しましょうね。

某小学校で石炭体験〈炭鉄港〉

〈令和3年11月10日投稿〉

昨日のことですが、先日から3回にわたって岩見沢東部丘陵地域を学習してきた生徒さん達が、今年、育てた芋掘りなどの体験学習があり、その際、本授業に関わってきたJC関係者が中心となって、足湯や石炭を燃やして芋を焼くなど、とてもめずらしい授業にお招きいただきました。

中心となったのは、JC関係者でもこだわりの強い面々。

子ども達に足湯を経験させたいとなれば、朝からポンネ湯を汲みに行き、ドラム缶風呂もセット。

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8時半から14時10分までの炭鉄港授業協力

〈令和3年10月29日投稿〉

学校からのリクエストは「万字ズリ山登山を中心に炭鉄港と岩見沢の関わりを学びたい。」との意向。しかも朝一番から午前中一杯がフィールドワーク。午後から座学という長時間対応となります。

実はこの生徒さんたちは、7月にも岩見沢発祥の地公園でお話をさせてもらっています。

その後、そらち炭鉱の記憶マネジメントセンターにて、北口事務局長から駅周辺や石炭、岩見沢の最初の駅周辺の事等々をしっかりと学んだ後の今回のフィールドワーク。

しかしながら、当日は朝から生憎の雨模様。
雨雲レーダーは秋らしく、確認するたびに状況が変わります。

一応、バスの車窓見学等をメインとした雨天対応スケジュールも作成していましたが、行きのバスの中ではガラス窓が曇って、車窓から何か説明してもイマイチ反応が鈍い状況。

そこでまずは気分転換も兼ねてバスから降りれるようにと、予定を変更しポンネ湯温泉に行き先変更。

ここは屋根があるので、バスから降車して少し元気になった模様。
ポンネ湯の冷泉を出してみて臭いを嗅いだり、備え付けのファイルを見てどこの地域から汲みにきているのかなどなど、色々と興味を持ってくれます。

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万字ズリ山愛好会研究??

〈令和3年10月27日投稿〉

今年は小学校の授業で万字炭山森林公園(旧北炭万字炭鉱)のズリ山に登る機会が多いです。

とはいえ、授業だけでなく準備や下見もあるので、なんだかんだと今年は7回ぐらいになろうかと思います。

しかし上には上がいるもので、twitterでズリ山の投稿をしたときにコメントをいただいた方が、万字のズリ山が好きで、今年に入ってからだけですでに60回も登っているとのこと。

そのようなお話を聞いて、ぜひ、一度一緒に登りましょう!という流れになって暫し・・。

せっかくなので、他にも一緒に登る方を誘ってみましょう!ということで、まずは毛陽でメープルアクティビティセンターを運営しているホジャティさんご夫妻。元地域づくり推進員で朝日在住の上井氏、岩見沢市観光協会からどなたか来ませんか?というお誘いに乗ってきてくれた吉川氏、そして当日すでに67回を登られたmii500さんと私という6名体制です。他にも若干声掛けしたのですが、いざズリ山を登るとなると、ちょっとハードルが高い模様。

実際にはズリ山ゆえ、往復2時間もあれば十二分にクリアでき、熊出没の心配はあるものの今年は目撃情報なしで、このズリ山近辺にはあまり来ない模様。鈴や笛などを用意していけば、皆さん一人でも繰り返し登っているので、少し大人数で会話しながらならほぼ心配ないかと思います。


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新たなステップを一歩ずつ

〈令和3年10月18日投稿〉

なかなか公に記載することをしなかったのですが、実は8月末を持って、これまで勤務していた会社を退職し、フリーランスとして活動をはじめました。当然議員活動が主となりますが、それに付随するものとして、炭鉄港等の地域資源にもっと関わりたいという思いや、他にもまちづくりの観点から、これまでやりたいと思いつつ時間が取れずに断念してきたこと等々、あらためて挑戦したい気持ちがあります。

現在はまだまだ海のものとも山のものともつかずと言った感じですが、少なくともこれまでよりは格段に学校教育等に関わる時間もできているし、ガイド等の活動も再開できそうな雰囲気です。

それらの地域活動のメインに据えるべきものとして、やはり日本遺産となった炭鉄港は外せません。しかしながら私自身、そんなに深くまで詳しいわけではなく、知識としてはまだこれからというのが正直なところです。

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学校授業と地域教育&炭鉄港

〈令和3年10月8 日投稿〉

本年は例年より多くの学校に携わる機会をいただきました。

大きく2つの方向性がありますが、一つは岩見沢の歴史を知りたいというもの。もう一つは岩見沢と炭鉄港についての関係を知りたいというもの。傾向としては、小学校4年生では岩見沢の歴史を、5~6年生では日本遺産である炭鉄港を絡めてという感じになります。

岩見沢の歴史がベースの場合、駅周辺のフィールドワークがおすすめです。

今年、私が直接関わったのは2校ですが、共に駅や元町の初代駅舎のあたりを絡め、炭鉱の記憶マネジメントセンターとの動線でチェックポイントを設けるなどすれば、大人数の対応が可能です。ただし例年、青年会議所の有志やPTAなどの協力が不可欠になります。

そして炭鉄港を知ることがメインになる場合、おすすめなのは旧国鉄万字線沿線をめぐることです。

今年、最も時間をかけて炭鉄校の授業を行った学校では、午前9時半~12時ぐらいまでを3日間行いました。

一回目は旧万字炭鉱のズリ山登山。

子供達にとって、このズリ山登山は最高の経験になると思います。

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岩見沢駅周辺ガイドツアーの開催

〈令和3年10月15日投稿〉

緊急事態宣言が明け、少しずつではありますが以前の生活が戻りつつあるような気がします。とはいえ、まだ慎重に考えていくことが大切だとは思います。

さて、10月10日(日)は午前と午後の2回に分けて、岩見沢駅や岩見沢レールセンターのガイドを行いました。

午前は空知ワーケーションモニタ&取材ツアー

午前は岩見沢市観光協会が事務局となっている、そらちワーケーション・テレワーク推進プロジェクトの一環で、北海道カメラ女子の会による「空知ワーケーションモニター&取材ツアー1泊2日」の1コンテンツとしての駅周辺ガイドでした。

参加者は約15名。

それぞれカメラを趣味とした女性やライターさんなどが主となり、空知、岩見沢周辺の様々な魅力を切り取っていくものですが、最終日には取材内容のまとめや発表がある本格的なもの。

(美しい方ばかりでモザイクはかけたくないのですが、許可をいただいておりませんので、残念ですが加工をご容赦ください。)

この駅舎周辺ガイドは約1時間。

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【緊急企画】岩見沢「炭鉄港」モニターガイドツアー開催します。

〈令和3年10月7日投稿〉

誠に急なお話ですが、今週の日曜日に岩見沢駅周辺で「炭鉄港」モニターツアーを開催します。

詳細は下記画像をクリックしてください。

実はこの日の午前中は、駅を中心とした別のガイドツアーを実施予定で、午後からフリーになるので時間がもったいないと思っての企画です。というのも、実は週末はずっと予定が詰まっていて、日曜にこのような活動ができるのは、今年最初で最後になりそうな気配。よってちょっと無理をしての開催です。

とはいえ、あまりにも急な企画なので、何名の方が興味をもっていただけるかわかりませんが、最少催行人数1名から実施したいと思っています。

もし興味ありましたが、お問い合わせのメールアドレスにご連絡いただければ幸いです。

ただしコロナ禍を考慮し、先着15名様程度で締め切る予定となっておりますことをご了承ください。

万字炭山森林公園等々の下見

〈令和3年9月12日投稿〉

今後、東部丘陵地域に関する授業対応が増えてくることから、NPO炭鉱の記憶推進事業団のスタッフさん達と下見に行ってきました。

まずは旧万字炭鉱ズリ山登山から。

生憎の雨模様でしたが、足元はばっちり。
しかしながら山頂はガスがかかって周囲は何も見えない状況・・。

この万字のズリ山は、管理棟から徒歩約20分でズリ山登り口の駐車場に行け、そこからゆっくりで25分ぐらいで登頂できます。帰りは横から下り森林の中を戻ってこれますが、ここの景色がまた最高です。

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