〈令和3年11月10日投稿〉
昨日のことですが、先日から3回にわたって岩見沢東部丘陵地域を学習してきた生徒さん達が、今年、育てた芋掘りなどの体験学習があり、その際、本授業に関わってきたJC関係者が中心となって、足湯や石炭を燃やして芋を焼くなど、とてもめずらしい授業にお招きいただきました。
中心となったのは、JC関係者でもこだわりの強い面々。
子ども達に足湯を経験させたいとなれば、朝からポンネ湯を汲みに行き、ドラム缶風呂もセット。
石炭は私が以前、㈱悠愛の社長さんから、たまたま解体した物置から見つかったというものを一部譲っていただいて、それをみんなで小さめに砕く作業を実施。
これまで炭鉄港に関する授業をしてきたこともあり、子ども達にとって石炭はもうお馴染み。しかし実際に割ったり火をつけたりするのは今回が初めてです。
火をつけるのも、極力大人が口を出さずに、子ども達の自由に任せます(当然、安全第一で見守ります)。
今度はこの火を使って芋を調理。
最後は出来た芋を食べながら、ドラム缶で沸かしたポンネ湯のお湯を桶に移して足湯タイム!
集合写真やみんなの笑顔を写真を載せることは自制しますが、もう最初から最後までどのシーンを見ても笑顔ばかり。子ども達にとって、何事にも代えがたい貴重な体験ができていたのではないかと思います。
今回の企画をしたJC関係者の皆さん、そしてこの様な授業を実施する学校はエネルギッシュで素晴らしかったです。
雑談の中で校長先生とも話した「すぐに役に立つものは、すぐに役にたたなくなる」の言葉の通り、人間形成のためには、できるだけすぐになんて役に立ちそうにないことを、一生懸命やるのが大事なのだと信じています。