カテゴリー別アーカイブ: 子育て・教育

給食調理所が新しくなるのに伴っての放射線に関する考察

つい先日の学校給食に関する説明会に関する投稿を書いている内に、色々と学校給食食材の放射線汚染に関する部分も触れておこうと思いたち記載します。


きっかけは前回の議会でさせていただいた一般質問の最後が学校給食の食材に関する放射性物質への気づかいというものでありました。(質問内容はリンク先をご覧下さい→平成24年度 第4回定例会④)

ただ、私はこの放射線に関しては全くのドシロウトです。

色々な報道やサイト情報を見た中で、できるだけ極端な意見を除き、それとなく裏付けされたものを基本として考えようと思っていますが、いかんせん間違った解釈を多くしているかもしれませんので、そこは何卒お許しいただければと思います。

そんな軽々しい見識でネット上に情報を上げるというのも憚られますが、それぞれに考えるきっかけになれば幸いです。という事で重ねて記載させていただきますが、以下の投稿はあくまで素人としての見解です。そこは強調させていただきます。

そのような前提の中で、一応、自分なりの感覚を記載します。非常に複雑で難しい事項ゆえ間違っているかもしれません・・悪しからず。

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学校給食に関する説明会(平成24年12月19日(2))

(1)よりつづく

社会教育委員の会議から、場所を同階ホールに移し学校給食に関する説明会。

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これは1月8日から開かれる市民説明会に先立ち、市P連役員並びに単P役員へ事前に説明する趣旨のもの。

DSC_0303_thumb[1]内容としては、

(1)学校給食の目的
(2)岩見沢市の学校給食の基本的な考え方
(3)開かれた学校給食に向けて
(4)施設整備について

を順に説明した後、質疑応答という流れ。

かいつまむと、前段(1)は今年発生した食中毒に対する対応が主であり、中段(2)(3)は今後老朽化により建て替えが発生する給食調理所についてどういうスタンスを持って行うか、最後(4)に施設整備をセンター方式にするか、親子、自校式等の別方式にするかについてのそれぞれの特徴説明などであります。

そのやりとりの中では、どうしても行政側の言葉足らずの面があったことも否めませんが、多くの保護者としての正直な気持ちは「安心で美味しいものであれば、その方法や施設についてはそんなに重要な事ではない」というものではないかと感じます。(昨晩の参加者のあまりに低い出席状況を考えても・・)

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吹雪、社会教育委員(平成24年12月19日(1))

12月19日(水)

晴天広がる午前とはうって変わり、午後からは岩見沢らしい吹雪。

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この日は”であえーる”にて16時から社会教育委員の会議と18時から学校給食に関する説明会がダブルであった。(18時30分からは第一小学校にて歯科予防のフッ素に関する説明会もあったがそちらは欠席。)

この吹雪により、であえーる内にある教育委員会の中は帰宅できない生徒の対応に終われて忙しそう。(この写真は許可なく勝手に撮影しているので一応モザイクをかけさせていただいております)

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「○○小学校は全員帰宅!どこの児童館に何名、○○小学校にあと何名」などと手際の良い仕切りで状況を把握しては指示を出していた模様。

何せこの吹雪で市内のバスが運休したのはもちろん、郊外のスクールバスも安全を最優先した対応をしておりました(一部、深雪による想定外の事もあったようですが)。

そして16時からの社会教育委員の会議。

そもそも社会教育委員とは・・

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第43回 岩見沢市児童生徒席書大会表彰式

11月18日(日)

文化センター音楽室にて上記表彰式が開催されました。

私は岩見沢市PTA連合会会長賞の授与のための参加で、先日の読書感想文と似たような感じです。(市P連会長職は、季節の波的には春先と年度末はあらゆる審議会等の会議が多く、この時期は表彰関係が多いです。)

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(画像を送ってくれたM先輩ありがとうございます)

表彰式ぐらい代理でも良いではないか・・。という方もいらっしゃるかもしれませんが、子ども達にとっては公の場で表彰されるというのは自分を認めてもらう事にも繋がり、これは今後の人生経験の中で貴重なものとして役立っていくと思われます。

そんな晴れの舞台であるならば、できるだけ私も真摯に向き合うべきだと思うわけであります。

まぁ、子ども達や保護者の方々にとっては、市P連の名のついた特別賞の授与が当人か代理かというのは全く鼻にもかけない問題であろうと思われますが、私自身、表彰され照れくさそうにはにかむ子ども達の表情を見るのは何より楽しいものであります。

話は変わって、、、

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教育を考える市民の会 第2回勉強会

本日(11月17日(土))、第2回目となる「教育を考える市民の会」が開催されました。

今回のテーマは《不登校の原因・予防と指導を考える》と題し、岩見沢市青少年センターの長尾孝男先生をお招きしての講演となりました。

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今回のテーマは、特に関連のある当事者以外にはなかなか関心の向かない内容のため、参加者も若干寂しい状況でありましたが、勉強会の内容としては大いに充実しておりました。

私自身、市P連の会長としての役割がありながら、実はこの不登校等の問題に関しては、全体の視点から見ると少数のため、なかなかPTA活動の表面に出てくることがない馴染みの薄い部分でもあります。しかしながら、役割の中で青少年センターの運営委員という立場があるため、その内容を知る機会が多々あるのですが、この岩見沢市青少年センターが熱意を持って取り組んでいる活動内容には本当に頭の下がる思いでありました。


さて、早速本日の内容へ。

まず不登校の定義としては年間30日以上という基準がありながらも、行ったり行かなかったりというのもその枠に入ってくるものと思われます。この岩見沢市においては、ここ10年ぐらいは年間で約50人前後が不登校という状況が続いているとのこと。

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第52回 岩見沢市青少年読書感想文コンクール表彰式

昨日(11月16日)、表題の通り、読書感想文の表彰式が行われました。

私は岩見沢市PTA連合会会長賞の授与があり、昨年に引き続き出席をしてきた次第。

 

今回は市内の小学校から高校まで4,253人が対象で、各学校からノミネートされてきたのが202作品。

市長賞、教育長賞、議会議長賞、振興会賞、市P連会長賞の5つの特別賞の他、各学年ごとの金、銀、銅賞が表彰されました。

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最後に実質上最高位の市長賞を受賞した、栗沢小の女の子のスピーチの中で、『昨年は「こう書いたら変かな?」という人の目を気にする意識が働いたが、今年は「私はこう思う」という事をしっかりと書けた。』という意味合いの言葉を聞いて感銘をうける。

大変良い刺激をいただきました。

みんなで教育を考える日、無事終了。

昨日、みんなで教育を考える日の事業が無事に終了いたしました。

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この事業は今年で29回目を迎えるもので、近年は幅広い年齢層の方々が一同に集い、テーマにそって話し合いの場を持つのが通例になりつつあります。

この実行委員会はPTA関係や教育関係者、市内の各種団体、市民大学等々で構成されており、実行委員長は岩見沢市PTA連合会の会長が担うことになりますので、必然的に私の役割となります。

通常、このように長い歴史を持ち、行政が事務局を担う組織の場合、事務方であらかたの流れをつくっていて、実行委員長というのはお飾りみたいな感じになりがちなのですが、この実行委員会はちょっと異なっておりまして、昨年の第28回の時に初めてこの役をいただき、第一回目の実行委員会では「さぁ、、今年は何をどうしましょうか・・・」という全くのゼロからのスタートでありまして、百戦錬磨の実行委員会メンバーに色々と複雑に入り交じった視線を頂戴しながらのシドロモドロの組立となったことを思い出します。

しかし、その時の譲れない想いとしては、まずは下は中学生から上は市民大学に参加している80代ぐらいの高齢の方々まで、約300人もの人々があつまり、教育に関することを考える機会となることから、「あらゆる年齢、性別、立場を超えて、これからを担う子ども達、そして自分達のありかたについて、深く再考する場としたい」という想いで幾度となく実行委員会を開催し、組み立てたのであります。

その根幹となる想いは「変化の時代」であります。

これまでは、勉強をして、良い学校に入って、良い会社に入って・・というのが一般的な幸せの概念といってよいものがあったと思いますが、いまや生産年齢人口の減少はこの国全体の疲弊に通じ、企業も地方も活力を失い、ひいては大学を出ても正規雇用の場に恵まれず、安定した収入をえられず、家庭を持つことすらままならない。というのも身近な話。

もはや「今までどおり」という概念ではこれからを担う子供達に明るい未来は訪れないであろう・・という非常にネガティブな切り口から、だったら私達を含めた一人ひとりがどうあるべきか!ということを軸にテーブルディスカッションを展開しました。

その評価は、「目から鱗で今後を大きく考えさせられる結果となり、来て良かった」というような意見が半数を占め、逆にそのような切り口に対する批判的な評価も無かったわけではなく・・。

しかし、これからの日本社会を見据えた時に、この容易に予測される現実を意識した中でモノゴトを考える機会は、何よりも重要という思いで実行委員会メンバーと共に組み立てたのが昨年の経過でありました。

DSC_0057今年はそれをもう一歩進め、ネガティブな要素を極力隠し、「変化の必要な時代において、その根源となるものは何か?それは一人ひとりが人生の指標ともいうべき《夢》を持ち、大切に育んでいくことなのではないだろうか」という切り口で組み立てました。

その話し合いの手法も、昨年はテーブルディスカッションで1テーブル12名ぐらいで座長を設けてやっていたものの、今年はもっと気軽に掘り下げた会話ができるように「ワールドカフェ」という手法を用いての開催としました。

最後のアンケートの結果をチラっと見たところ、その多くが「内容がとても良かった」「参加して良かった」というような最大級の評価をいただき(もちろんモノゴトを行う以上、批判の声もありますが)、私たち実行委員会のメンバーとしてはホッと胸をなで下ろしたところであります。

この実行委員会、本当にガチンコでゼロから組み立てる、なかなかプレッシャーのかかる事業でありまして、それこそ「今までどおり」を否定するスタンスで考えると、毎回本質を議論することとなり、結果として重苦しかったり閉塞感のでる場面もあるのですが、そういった会議を繰り返しながら当日を迎えると、このように「やって良かった」感が十二分に味わえるのであります。

私の議員としての活動の大切にしているスタンスとして、まずは著しい人口減少、消費者減少社会の中、この岩見沢に活力を取り戻すこと、そしてもう一つがこの次代を担う子ども達を守る教育へのこだわりであります。

そのために、私たち大人がもう一度襟を正し、行動でしめしていく必要があると信じております。

ということで、この「みんなで教育を考える日」というのは今年で29年目を迎えた、とても素晴らしい事業であります。恐らく何事もなければ来年も第30回として開催されると思いますので、是非お気軽に参加してみていただきたいと思っております。

*途中の新聞記事は平成24年度10月21日 北海道新聞空知版掲載記事です)

第29回 みんなで教育を考える日

第29回 みんなで教育を考える日のご案内です。
(参加自由、無料なので、どんどんPRしていただきたく思います)

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この事業はPTA、教育関係者のみならず、下は中学生・高校生から、中間は子育て世代、上は仕事をリタイヤした市民大学の高齢の方々まで、あらゆる年代が集う貴重な場となっております。

昨年は若干ネガティブな方向からではありますが、今後の日本の人口予測を元に、急変すつつある社会情勢において、これからを担う子供達に何を思い、何を伝えていかなければならないのかを、あらゆる年代の方々約300人が集い、テーブルディスカッションをしました。

実施アンケートの結果としては、極一部を除き(?)非常に手応えのある評価をいただきました。

今年度はそいういった実績を踏まえ、更に一歩踏み出すべく明るい方向性から切り込み、「今までどおりが通用しなくなりつつある変化の時代において、これからを担う子供達が身につけていかなければならない能力とは何だろう!それは自ら夢を抱き、実践していく能力ではないだろうか。」という仮定に立ち、それぞれが楽しみながら想いを高め、持ち帰りの多いトークとなるよう、ワールドカフェという手法で開催します。

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余談ですが、この実行委員会は通例により岩見沢市PTA連合会の会長(私)が実行委員長を担うこととなっています。しかし、こういう行政がきっかけの事業は事務方が粗々素案をつくってあったりする事が多いのですが、この事業に関しては、完全なフリー!

それはすなわち、ゼロからの組立を実行委員会メンバー全員で行っていくという大変な作業を伴うことでもあり、それだけにこちらの想いでどうにでも組み立てることができるという事であります。

今年も侃々諤々と議論を交わしながらできた内容でありますので、自信を持ってオススメいたします。

10月20日(土)13:00~
是非お越し下さい!

第1回 教育を考える市民の会

先日の選挙終了後、牧田議員より「教育を考える市民の会」へのご案内をいただきました。

これは会派の垣根なく、様々な立場の市議会議員10名が準備委員会を立ち上げ、賛同していただける市民の方々と一緒になって様々な教育の問題を考えるというものであります。

これを機に、私も11人目の市議として関わらせていただく機会をいただきました。

2012-09-19 18.02.27

第一回目は《いじめ問題を考える》というテーマのもと、

①岩見沢市教育委員会の綱渕室長より、「岩見沢市のいじめ問題への取り組みについて」

②北海道教育大学教職員大学教職大学院 福井雅英教授より「いじめ自殺問題から思春期の子育て・教育を考える」

という二本立てであります。

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みんなで教育を考える日実行委員会

8月29日(水)夜。。ホテルサンプラザにて[みんなで教育を考える日実行委員会]開催。(正直な話、連日の疲労でヘトヘト・・・)

2012-08-29 20.32.02

本番は10月20日(土)に開催されますので、それに向けたワールドカフェの設問が決定しました。

実行委員長ながら、諸事情で会議開催に間に合わず遅刻・・(汗)恐縮でした。

さて、このみんなで教育を考える日は、下は中学生から、上はご高齢の市民大学の生徒さんまで、幅広い年齢の方々約300人が一同に集い、教育を考えてみよう!というのが趣旨です。

昨年は非常に厳しくなる時代の中、これからの子ども達に求められる能力ってなんだろう?というような、若干ネガティブな要素からスタートしました。今年は昨年度の反省も活かし、「今の子供達にとって大切なのは、夢を見るチカラなのでは?」という過程の元に、その夢を持つことの大切さ、それに向かう挑戦というものの尊さを実感として持ち帰ってもらえるような設えにしたいと考えています。

約300人で一斉に行うワールドカフェ

非常に楽しみであります。

10月20日(土)13時開会予定です。

参加無料ですので、是非ご予定に入れておいてください。