〈令和4年9月7日投稿〉
この度の一般質問原稿を転載します。
なお、私の登壇は9月12日(月)13時ごろからとなる見込みです。
〈令和4年9月6日投稿〉
表題の通り、昨日より9月議会が開会しました。
今回の議会では一般質問をさせていただくこととなり、早速質問通告書を提出してきました。
今回の質問内容は以下のとおりです。
続きを読む〈令和4年6月30日投稿〉
6月13日に開会した定例会もあっという間に終了しました。
何とも忙しい日々で、このブログを更新するエネルギーも失われるほど・・
そんなことではいけないと常々思っているのですが、何とも情けない話です。
といことで、非常に不甲斐ないのですが、少しだけ議会報告の投稿をさせていただきます。
今回の決定事項等は以下の通りでした。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/gikai_jimukyoku/iwamizawashigikai/2/3/3484.html
条例関係については原案の通り可決。
他に追加議案として人権擁護委員の推薦があり、こちらも原案の通り可決。他には議会から国に対する意見書として4本が可決しています。
補正予算の目立ったものとしては、開会初日に行った先決において、
■子育て世帯生活支援特別給付金事業に1億円
(児童扶養手当受給者等世帯(ひとり親世帯)・非課税世帯等)
■プレミアム建設券事業に3億3,820万円
(発行部数10万セット、プレミアム率30%、使用期間9月~1月(予定))
■小規模事業者等経営サポート事業に7,000万円
(原油価格等高騰の影響を受けている個人又は法人事業者(対象業種あり、約220事業者を想定)
■プレミアム建設券発行支援事業に2,520万円
(当初2回実施を4,200口追加発行し3回目を実施)
とが審議され可決。
また最終日に以下の追加補正予算審議がありました
■子育て世帯生活支援金特別給付金事業
(先決で決定した国制度5万円に道の独自給付1万円を追加)
■学校給食共同調理書運営事業
(食材等の価格高騰の影響により不足する見込みである賄材料費の増額補正:保護者負担を据え置いた上で、学校給食の質を維持)
この追加提案も原案の通り可決となっています。
参考までにこれら補正予算に関しては、本会議(議場)において各所管委員会に付託され、本会議休憩中に委員会質で常任委員会を開催、そこで審査が行われ、その結果を本会議にて報告という手順を取ります。
その際、慣例ではありますが、委員会で反対意見が無かった場合は本会議では簡易採決といって、口頭のみで可決され、もし反対意見等があった場合は賛成者の起立採決により多数決となります。
余談ではありますが、この様な流れとなっています。
〈令和4年6月13日投稿〉
本日より第2回定例会が開会します。
通常の日程と異なるのは、議案第44号が先議として上程される予定になっており、これは「プレミアム商品券」「子育て世帯生活支援特別給付金事業」「小規模事業者等経営サポート事業」「プレミアム付建設券発行支援事業」に係る補正予選となります。
コロナ禍や各種値上がり等の経済的影響を考慮し、一刻も早く措置を行うべく一般的な日程ではなく、先議として初日に審議される予定です。
歳入については国庫支出金を見込み、歳入歳出それぞれ5億3340万円となります。
なお、本定例会の会議予定は以下のとおりとなります。
■https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/gikai_jimukyoku/iwamizawashigikai/1/3500.html
〈令和3年3月22日投稿〉
今回の議会では市長による所信表明演説、教育長による教育行政方針演説がありました。また、それに伴う各会派からの代表質問がありました。更に新年度予算に関する予算委員会が設置されて審査されています。
これらが毎年1回目の定例会で行われる議会の大きな特徴になります。
それ以外にも今回の定例会で説明が必要そうなものがありますので、以下の様に補足します。
まず、議案第34号並びに議案第36号ですが、これに関しては昨年末に行われた人事院勧告に従い、職員・議員等の期末手当を減額することの決定となります。また議案第35号については、これまで議員が長期の欠席などによる規定がなかったものを、新たに定めたものとなります。
議案第37号の副市長の専任については、岩見沢市は現在2名の副市長がおりまうが、そのうちの1名は北海道より来ていただいている状況で、この度、新たに渡辺亮氏が提案されたことに伴い、議会で可決しています。
また市議会には国(各大臣等)へ意見を提出する「意見書」の決議という役割もあります。
今回は、水田活用の直接支払い交付金が厳格化されることに対する見直しを求める意見書が原案どおり可決されております。また決議案第1号にある(青線)ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難することについてという決議は、通常は最終日に実施されるものですが、今回は迅速な対応が必要との考えのもと、議会開会間もない3月8日に実施されていることを申し添えます。
〈令和4年3月8日投稿〉
1日から開会した第3回定例会も、昨日7日に委員会審査が行われ、本日から代表質問となっています。
■会議予定表
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/cassette_content/content_20220225_115220_769.pdf
本日、その前段において、全会一致で下記の決議がなされました。
ロシア連邦によるウクライナ侵略を非難する決議(案) ロシア連邦は、去る2月24日、国際社会の懸命な外交努力にもかかわらず、ウクライナへの大規模な軍事的侵略を開始した。これはウクライナへの重大な主権侵害であり、国際社会ひいては我が国の平和と秩序、安全を脅かし、かつ明らかに国際法や国連憲章に違反する行為であり、断じて容認することはできない。 よって、岩見沢市議会は、ロシア連邦が直ちに戦闘を停止し、軍を無条件撤退するよう求めるとともに、世界平和の実現に向けて、全世界が一体となって全力を挙げて取り組むよう、強く訴える。 また、政府においては、国際社会との緊密な連携の下、厳格かつ適切な対応を講じると共に、在留邦人の安全確保、国民生活への影響を最小限に抑えることを併せて要請する。 以上、決議する。 令和4年3月8日 岩見沢市議会
という内容です。
1日に議会が開会しましたが、議会運営の都合上、最も無理なく早く決議できるのが本日でした。「地方議会がこの様な国際問題に対して決議を行うことに意味があるのか?」と問われれば、私は一つの公の組織が、”沈黙するのではなく、その意思を公式に表明すること”は重要なことだと考えています。
ニュースでは益々混沌を増す情勢になってきていますが、一刻も早い平和的解決を望みます。
〈令和4年2月10日投稿〉
令和3年第3定例会一般質問の議事録を転載します。
*質問の意図はこちらに補足があります。
https://hiranoyoshifumi.jp/2021/09/13/13776
〈通告内容は以下の通りです〉
1、ふるさと納税について
(1)令和2年度の減少の要因について
①大幅な前年比減についての見解を伺います
(2)今年度の状況について
①現時点での状況を伺います
②今年度の推定はどのように分析されているか
(3)岩見沢市民の他自治体への寄付傾向について
①市民税控除額の推移はどのようになっているか
②控除を受けている市民はどれぐらいいるか
(4)ワンストップ特例について
①不合理の発生と影響について伺います
(5)今後の取り組みについて
①「モノ」から「コト」への魅力を高める方向性について
②支援対象プロジェクトや返礼品の公募等の検討はいかがか
2、市のwebサイトについて
(1)リニューアルについて
①公募プロポーザルの応募は何社だったでしょうか
②リニューアルにあたり重視しているポイントはどのようなことか
③何がどの様に変化する予定か
(2)双方向性の活用について
①ホームページの「市政に対するご意見・ご要望」への意見状況について
②同じく「ホームページに対するご意見。ご要望」への意見状況について
③ホームページからいただいた意見に対する検証、反映等の仕組みについて
④SNSでのコメントに対する確認、検証、反映等の仕組みについて
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〈令和4年1月24日投稿〉
先程、新議場における初の本会議が終了しました。
今回の臨時議会は除排雪費の追加です。
岩見沢の降雪状況は1月17日現在で累積降雪量が373cm(平年値391cm)、積雪深104cm(平年値79cm)と、平年値に比べ降雪量は少ないものの、まとまった降雪により積雪深が多い状況。
よって、以下のように排雪に伴う経費及び延長が増大しました。
【延長】当初85km⇒30km追加(バス路線+主要道路)
【経費】180万円/km⇒280万円/km(雪の増加による経費増)
具体的な金額としては、この排雪費用で1億1340万円の増となり、これに加え雪堆積場管理費の増加で7200万円が増額。補正要望額が1.85億円+予備費0.34億円の計2.19億円が補正予算として可決。
岩見沢市の除排雪費は当初で13億6千万円だったので、この補正がプラスされると約15.8億円となります。
さすが特別豪雪地帯指定(一部豪雪地帯)の岩見沢市ですね。
現在は暫く落ち着いた天候になっていますが、極端な降雪になることなく、穏やかに平年並みに降ってくれることを祈るばかりです。
以下、内訳となります。
〈令和3年12月17日投稿〉
前項の住民税非課税世帯等に対する臨時給付金と同じく、「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として追加提案され可決した議案です。
前項はこちらのリンクから参照ください。
本投稿では報道等でも非常に話題となっている、18歳以下の子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一発給付に変更)をご紹介します。
これは当初、国の意向通り、5万円を年内現金支給とし、残りをクーポン券にて配布することとして12月16日に先議されておりましたが、国の動向を見据えた中で、クーポンを取りやめ、10万円全額を現金で年内支給することとしたものです。
これにより、先議分の5億1千万円+事務費650万円=5億1650万円に、更に5億1千万円上乗せし、合計で10億2650万円の支出となり、財源は国の子育て世帯への臨時特別給付金事業費補助金(10//10)です。
12月6日投稿の先議については下記をご参照ください。
なお、本事業の詳細については、正確な情報が岩見沢市のホームページにいち早く掲載されておりますので、そちらをご参照ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3175447/
〈令和3年12月17日投稿〉
本日の岩見沢市議会本会議最終日に「令和3年12月一般会計補正予算(第11号)」として、以下2点の追加議案提案がなされ、無事に可決されました。
■住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業
■子育て世帯への臨時特別給付金事業(現金10万円一括給付に変更)
となります。
本投稿では「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金事業」についてご紹介します。
これは新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、様々な困難に直面した方々が、速やかに生活・暮らしの支援を受けられるよう、住民税非課税世帯等に対して、1世帯あたり10万円を給付することにより支援するもので、国の2021年度補正予算案に盛り込まれた措置です。しかしながら今日現在、国会では衆議院審議が終わり、参議院で審議される前の段階で、本市のこの取組は全国的に見ても非常に迅速な動きと考えます。
本件に関し、他市のwebサイトを見ると、下図の様に12月16日~17日付け更新の自治体が多いのですが、ほぼ、「国で支給を検討しているが、現在詳細が確定していません。詳しくは決まり次第お知らせいたします。」という様な内容の記載となっていることを申し添えます。
【12月21日追記】
岩見沢市も12月20日付けで他市とホームページに同様のメッセージが出されています。前述の通り、議会で補正予算の議決が完了し、国の制度設計が明確になり次第、迅速な対応ができるように準備されているものの、まだ国会で可決されていないので確定ではないという状況です。
よって、以下はあくまで予定として捉えていただければ幸いです。
【12月21日追記終わり】
本事業の支援対象となるのは以下のとおりです。
①住民税非課税世帯
基準日(令和3年12月10日)において、世帯全員の令和3年度分の住民税均等割が非課税である世帯 ※住民税が課税されている者の扶養親族等のみからなる世帯を除く。 ※生活保護世帯含む。
②家計急変世帯
住民税非課税世帯のほか、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、住民税非課税世帯と同様の事情にあると認められる世帯(対象:令和3年1月~令和4年9月)
支給額は一律10万円となり、岩見沢市内で対象となる見込み世帯は①住民税非課税世帯:15,000世帯 ②家計急変世帯:3,000世帯の計18,000世帯と見込まれています。その総額は18億円という膨大な額となり、事務費が別途3330万円を要し、内1300万円がシステム改修費、残りが通知書や口座への振り込み手数料となります。
交付に関するスケジュールとしては、本日議会で可決されたものの、やはりシステム構築や様々な準備の都合上、非課税世帯に対する通知書の発送や、家計急変世帯への申請受付は1月中旬から下旬になると見込まれています。その後所定の手続きを経て給付となる予定です。
手続きに関しては、住民非課税世帯は市から直接確認書付きの通知書が送付されますので、確認書を同封の返信用封筒で返送いただく形となります。また、家計急変世帯においては、市では情報を把握できないので、各自申請が必要となります。
この家計急変世帯においては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和3年度分住民税均等割が課されている世帯員全員のそれぞれの年収見込額が市町村民税(均等割)非課税(相当)水準以下であることがわかる書類が必要となります。
*詳細については、後日、市のホームページ、広報いわみざわ、社協だより等々にて紹介されると思いますので、それをご参照いただければと思います。
この度の住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金の12月17日現在の情報では、このyoutube動画がわかりやすいかと思いましたので掲載しておきます。