カテゴリー別アーカイブ: 定例会議関連

令和3年第2回臨時会の結果について〈除排雪費・新型コロナウイルスワクチン〉

〈令和3年2月26日投稿〉

遅ればせながら表記臨時議会の内容を記録しておきます。

本臨時会は令和3年2月12日(金)13時より開催されたものです。


■■除排雪事業補正予算について(2回目)

当初予算  13.6億円
補正予算①   6億円(1月15日臨時議会にて)
補正予算②   2億円(2月5日臨時議会にて)

計     19.6億円

となりました。

実は来週月曜日から開催される第1回定例会において、3億350万円の補正予算が提案されていますので、これが可決されれば今シーズンの除排雪費合計は23億1488万円と過去最高の金額となります。


もう一つの補正予算が〈新型コロナワクチン接種対策事業補正予算について〉となり、今後全国的に実施されるワクチン接種を行うための費用となります。

これに関する全体額が4億5846万円となり、内訳は以下の通りです。
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財源は

①新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費国庫補助金(国10/10)
②新型コロナウイルスワクチン接種対策費国庫負担金(国10/10)

となり、全額国から手当されるものとなります。

いずれにせよ、任意とはいえ短期間に全国民を対象としたワクチン接種は人類史上初と言っていい状況と思われますので、医療機関や市の担当においても常に変化する国の動向に左右されながら、非常に難しい課題をクリアしていく必要があり、日々努力を積み重ねているところと認識しています。

令和元年第4回定例会一般質問議事録について~1)市が所有・管理するパークゴルフ場の考え方について 2)炭鉄港の取り組みについて

〈令和2年10月9日投稿〉

昨年の第4回定例会の議事録を掲載できていませんでしたので、振り返って紹介させていただきます。

この時は以下の様な発言通告で実施しています。


1 市が所有・管理するパークゴルフ場の考え方について

(1) 利用者数の推移と動向等について
① 利用者数の減少はどのような状況か
② その理由をどのように分析されているか
③ 利用者の年齢構成について

(2) パークゴルフ人口増への対策と健康寿命延伸への有効活用について
① 若年層の新規参入と世代間交流を期する未成年者同伴への優遇について
② 健康ポイントとの連携等、積極的な施策推進について

(3) 利用料金の現状について各施設において料金設定の不均衡が生じている経緯について

(4) より多くの人が利用しやすい環境づくりに向けて
① 料金の不均衡を是正する見直しと利用しやすい金額設定について
② シーズンパス制度などの新たな制度の導入について

(5) 市内パークゴルフ場における一元管理について
① 施策、管理等の一元化について
② 情報発信について2 炭鉄港の取り組みについて

2.炭鉄港の取り組みについて

(1) このたびの日本遺産認定を受け、今後の利活用について
① 市からの情報発信の必要性について
② 市独自での状況把握と活用推進について


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令和2年度第3回定例会が始まります。

〈令和2年9月28日投稿〉

本日の13時より、表記定例会が開会いたします。

先日の市長選があった影響から、通常より遅い開会となっており、内容としても市長の所信表明と代表質問があることが一般的な9月議会とは異なります。

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また、コロナ禍において、極力密を避けるための手法として、委員会は事前通告制により、必要性のある説明員のみの出席、並びに拘束時間の縮減を目的とした一問一答方式を用いず、一括方式のみの質疑となっています。

代表質問並びに一般質問においても、これまでの新型コロナウイルス感染症対応と同様に質問時間の短縮が継続しています。

なお、岩見沢市議会の日程、付託事件表等々はこちらからご覧になることができますので御覧ください。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/2000314/

また、本会議のインターネット中継はこちらからご覧になることができます。

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3096453/

令和2年 第2回臨時会補正予算について

〈令和2年8月11日投稿〉

本日は、10時半より議会運営委員会の事前会議からスタートし、先ほど、表記臨時議会が開催され、原案の通り可決されました。

その内容は以下のとおりです。

1)一般会計~主に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金対象事業として、多岐にわたり上程されました。その金額は約9億2千万円。

目立った事業として少しだけご紹介すると

❐小規模事業者等経営サポート給付金事業における対象拡大
~一般社団法人や介護・福祉サービス事業者、病院・歯科医院、市場卸売事業者等が対象に追加されました。

❐新生児特別定額給付金事業
~国の特別定額給付金基準日(R2.4.27)の翌日以降に生まれた新生児の母親等に対し、新生児1人につき10万円を支給する(対象者:約400名)

❐プレミアム商品券事業
~経済対策として地域経済の活性化を促すためプレミアム商品券(プレミアム率30%)を発行(発行総額10億円×プレミアム率30%として3億円の計上+委託費、事務費)

などがあります。

*以下、表のPDFデータは市のwebサイトより転載

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令和2年第2回定例会について

〈令和2年6月15日投稿〉

本日より6月議会が開会されます。

先日の投稿において一般質問等のスケジュールを記載いたしましたが、12日(金)の議会運営委員会を経て、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえた日程の変更が決定しましたのでお知らせいたします。

慣例でいけば、今週の19日(金)から一般質問になる予定でしたが、現在、市内の新型コロナウイルスを取り巻く環境は3月議会開催時よりも厳しい状況であることは間違いありません。

よって、接触時間を抑制すること、また、新型コロナウイルス感染症の対策に注力すべき時期と判断し、理事者の議会拘束時間を極力抑えることを目的とし、各派の幹事長会議において、各議員における一般質問の持ち時間を半分にすること、並びに一般質問の登壇者は、それぞれの会派から1名を代表に選出して実施することで大幅な時間短縮を図ることが方向づけされました。

結果としては一部異なる状況が見受けられますが、今回の一般質問は全体で8名となり、当初予定の3日間の予定を2日間に短縮できるという判断のもと、19日(金)までを休会とし、来週の22日(月)から実施することとなりました。

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令和2年第2回定例会は6月15日から開会予定です。

〈令和2年6月8日投稿〉

本日、広報広聴委員会の役割として、議会告知ポスターの配布がありました。

毎回、委員会メンバーで役割分担をして市内各所に張っていただけるようにお願いをしているものです。

今年度のポスターは議会だよりの表紙と同様、北海道教育大学岩見沢校の学生さん達が作品を提供してくれています。

いつもの事ながら華があって大変ありがたいです。
今回は岩見沢に縁のある「楓」という文字を書道で表してくれています。

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なお、議会は15日から開会、一般質問は19日、22日、23日と記載されていますが、現在の新型コロナウイルス感染症の拡大による影響のため、前回の3月議会同様、12日に開催される議会運営委員会において、日程等の変更がある可能性が高いです。

日程等が変更になった場合は、また改めて告知させていただきたく存じます。

特別定額給付金の手続きについて(岩見沢市)

〈令和2年5月1日投稿〉

先般、国会にて決定された国民一人ひとりに10万円を給付する特別定額給付金について、早速、本日の岩見沢市議会 令和2年第1回臨時会にて補正予算が可決されました。

いくつかある議案の中で、恐らく多くの方が関心を持っているものが本給付金だと思います。既に岩見沢市のホームページにも詳細が更新されていますので、簡単にご紹介させていただきます。

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これは国庫支出金として一度市の会計に入った後、市民の方々に給付されることから、この様な補正予算の手続きが必要になります。

その金額は給付金として80億円、通信運搬費、手数料、委託料等々の事務費として8千600万円の合計80億8千600万円という莫大なものです。

スケジュールとしては、上記表の様になっており、オンライン申請が可能な方は本日から受付が開始されています。但し、オンライン申請を行うにはマイナンバーカードとカードリーダーの機能を持ったPCやスマホを持っていないとなりません。

それができない方は感染防止の観点から、一律郵送での申請となります。

岩見沢市のスケジュールでは、5月26日を目処として申請書が各世帯主宛に郵送されますので、そこに必要事項並びに必要資料を同封して郵送することとなります。尚、郵送での手続きが困難な方には別途窓口対応の場も設けることも検討しているとのことです。

その後に入金となりますが、目処としては口座振込は6月中旬から、現金納付は7月以降を予定。既に先行して給付が始まっているところもあるとニュースで散見されますが、準備と実行においてそれはとても凄いことであると認識します。残念ながら本市においてはそこまで迅速な対応ができていない状況ですが、私も一刻も早い給付が実現できるように求めて続けていくと共に、通常業務がある中で80億円を超える金額を全世帯、全市民に給付するというのは膨大なエネルギーを必要とすることもご理解いただければ幸いです。

これらの詳細についても、本日、市のホームページに掲載されましたので、以下よりご確認下さい。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3145312/

令和2年 第1回臨時会の内容について

〈令和2年5月1日投稿〉

本日、表記臨時会が開催され、新型コロナウイルス感染症に対する支援策等に関する補正予算が可決されました。

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その1つ目が前項投稿の①小規模事業者等経営サポート給付金でしたが、その他にどの様なものがあったかをご紹介いたします。

 


②商工金融円滑化事業
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これは従来、実行から3年間利率のうち1%分を市が負担するものを拡充し、実行から3年間の利率の全額を市で補給するというもので、利子補給金及び預託金が不足する見込みとなったことから、7億5千万円の補正を行ったものです。

 


③児童手当等給付事業
(ひとり親家庭生活支援資金貸付事業)

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新型コロナウイルス感染症の影響を受け、欠勤等により収入が減少した児童扶養手当受給者(*全部支給停止者・生活保護受給者を除く)が対象となり、20万円を上限として生活支援資金を貸付を行うものとして、1千万円の補正となりました。


④市内公共施設使用料のキャンセル等に伴う返還金
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これは新型コロナウイルス感染症に伴い、市の施設利用をキャンセルした場合、納付済みの使用料を全額返金するとともに、キャンセル料の徴収を行わないための補正となり、返還金として9百万円が補正されました。


ここからの⑤と⑥は市単独ではなく、国の補正予算(第1号)関連となります。

⑤特別定額給付金事業(補正額80億8600万円)
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これは国民一人あたり10万円が給付される事業で、昨日国会による決定があったことから、急遽準備され上程されたものですが、国庫支出金として一度市を経由して市民への給付となるため、それを実施するための補正が組まれたこととなります。

本件につきましては、多くの方が関心を持っているものと思いますので、別投稿にてご紹介させていただきます。


⑥子育て世帯への臨時特別給付金事業
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こちらは対象の児童手当受給者約5,100世帯、8,500人に対し、6月の児童手当支給と同時に1万円を給付するものです。後日、対象者には給付案内のチラシ等が届きますので、そちらをご覧いただければと思います。(補正額:8千800万円)


という様に主な事業概要をご紹介しました。

補正予算の内訳としては以下の様になり、合計で91億8千300万円と莫大な金額となりますが、市の負担としては財政調整基金から2億7900万円、②の商工金融円滑化事業に伴う元金償還金として7億3千万円となっています。

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いずれにせよ、これで多くの困っている事業者や市民の方がその困難が解決するということにはならないかもしれませんが、市としてもできうることを極力迅速に行っているという評価ができるものと思います。

ぜひ活用できるものは積極的に活用した中で、この困難を乗り越えていけたらと考えていますので、各詳細は市のホームページをご確認下さい。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3141247/

簡単ではありますが、本日の臨時会の議案についてご紹介させていただきました。

岩見沢市 小規模事業者等経営サポート給付金事業について

〈令和2年5月1日投稿〉

【5月27日追記】
5月27日に行われた専決処分において、当該給付金の金額が上乗せされましたことをご報告いたします。詳細は市のホームページを御覧ください。
https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3146687/

本日、令和2年第1回臨時会が開催されました。

主な議題は新型コロナウイルス感染症緊急対策として、事業の継続、雇用の維持、そして生活の下支えを最優先に全力で取り組む観点から、市独自支援策をこの臨時会で審議するというものです。

①小規模事業者等経営サポート給付金事業
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●概要●
新型コロナウイルス感染症の影響により売上げが減少した市内小規模事業者等への現金給付による支援を実施

●交付対象●
小規模事業者支援法における小規模事業者(農業法人を除く)、ただし飲食・宿泊業については中小企業者も含む

●交付要件●
新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で20%以上減少している者。
【対象月:令和2年1月~12月】

●給付額●
飲食・宿泊業 200千円、その他事業者 100千円


となり、売上前年同月比20%減からのため、国や道の基準に至らない方々も対象となります。

本日の議決に伴い、早速、申請受付が開始となったため既に市のホームページに掲載されています。申請は感染防止の観点から郵便が原則となっておりますので、下記ページよりダウンロードいただき、手続きを開始することが可能です。

この給付金は1~12月までが対象となりますので、現在は数ヶ月前の仕事の入金があるため、まだ目立った売上減がない方などにおいても、12月までの間で売上が減少した時点で申請可能となります。また、個人事業主を始め多くの方々が対象となるため、ぜひご活用いただければと思います。

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https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/content/detail/3140827/


 

その他の議案については次項以降にてご紹介いたします。
https://hiranoyoshifumi.jp/2020/05/01/12474