カテゴリー別アーカイブ: まちづくり的雑記

炭鉄港ミニツアーガイドについて

〈令和4年9月21日投稿〉

岩見沢駅を中心としたガイドなどは、これまで幾度となく行ってきていますが、今回は公式となる「炭鉄港ミニツアー」のガイドを引受させていただきました。これはJR北海道のヘルシーウォーキングと連動する企画で、このガイドツアーに参加すると、同イベントのポイントも貰えることとなります。

しかしながら、生憎の雨模様・・・。

それでも20名近い方々にお集まりいただきました。

結果として、約2時間のガイドツアーは盛会のうちに終了。

頂いたアンケートもかなり高評価が多く、それぞれに楽しんでいただけた様です。

特に〈最初正直、「なんだ。駅かい」と期待していなかったのですが、予想外の面白さがいっぱいでした(後略)〉とか〈興味深いものばかりで、あっという間に終わった感じです。何気なく見ていた駅やレールセンターなどですが、今後は見方が変わること間違いありません(後略)〉などなど、嬉しい言葉がたくさん。

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30年ぶりの路線バスに乗ると、思った以上に大変だった話

〈令和4年9月16日投稿〉

【お恥ずかしい話と新たな気づき】
 
本日は議会最終日。
 
今年は3年ぶりとなる岩見沢神社祭りが再開。
 

市役所駐車場は外構工事の真っ只中のため、駐車できる台数が圧倒的に足りない状況です。

よって約30年ぶりの路線バスに乗っての登庁にトライすべく、前日からインターネットで時刻表等を念入りに調べて準備万端に。
 
朝、バスターミナルへ行くと券売機があり、いきなり動揺。
券を買うのかどうかすら分からず、まず窓口で教えていただくことに。
 
その後、乗り場に進むも目指す時間に該当するバスが存在せず、やむなく「市役所に行くにはどの乗り場でしょうか?」と再度窓口へ。
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近々の岩見沢の炭鉄港系ガイド等について

〈令和4年9月15日投稿〉

今年も学校や町会、民生委員・児童委員の方面ごとなど、炭鉄港や岩見沢の歴史などをガイドする機会を頂いております。

近々でいけば、昨朝の北海道新聞でも記事として紹介していただいた、東武トップツアーズの炭鉄港ミニツアーがあります。これは今回のJR北海道のヘルシーウォーキングと合わせて実施されるのですが、トップツアーズさんの街歩きツアーの第一弾を私がガイド役を努めさせていただきます。

このトップツアーズさんの街歩きガイドは、当日の正午まで受け付けているそうなので、もし興味ありましたら、ぜひご参加ください!



そして毎年恒例であるものの、コロナ禍で休止していたNPO法人炭鉱の記憶推進事業団が実施する「ぷらぷらまち歩き2022」として3年ぶりに復活します(参加費500円)。

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徒然投稿20220725-0802

〈令和4年8月2日投稿〉

先週から夏らしい暑さになったかと思いきや、昨日から雨が降って涼しいです。

今、少し時間ができたので、ここ数日の様子を記録しておこうと思います。


某日

夕張市に来た修学旅行生のガイド。バスに乗り込み、夕張の過去の活況から財政再建団体への流れなどを解説。その後、石炭博物館や清水沢のズリ山などを案内。

これはNPO法人炭鉱の記憶推進事業団の理事として、また北海道「炭鉄港」市町村議員連盟の会長としての役割として対応した次第です。感度の高い高校生との時間は楽しいものでした!


某日

岩見沢青年会議所OB会の賀寿を祝う会が開催されました。

これは還暦や米寿などなど、節目を迎えるOBの方々を祝う催しですが、還暦を迎えた先輩たちがとても身近な方々ゆえ、私自身、まだ51歳なれど、あっという間に還暦を迎えてしまうのかもしれないと感慨深い。

この帰りは歩いて帰宅。

久々に岩見沢レールセンターの勇姿を見ながら歩く。

実はこの少し前、某大手全国旅行誌の取材で岩見沢駅並びにレールセンターをアテンドさせていただきました。ぜひ掲載されることを祈るとともに、このレールセンターの価値が広く認識され、まちの大切なものとして育まれることを目指したいと思っています。


7月30日(土)

毎年恒例の「炭鉱の灯り」が開催されました。

これは炭鉱に関わってこられた方や、多くの先人への敬意の気持ち、私たちがこの地で炭鉱遺産の活用などをさせていただいている感謝や慰霊の意味もあり、NPO法人炭鉱の記憶推進事業団の吉岡理事長の言葉を借りれば「一人でも1mでも続ける」という尊い灯りです。

今年で20回目となる節目の回となり、会場は三笠のクロフォード公園(元の幌内鉄道_幌内太駅)です。

今年は室蘭港開港150年、幌内線140年、室蘭線・夕張線130年という節目の年でもあります。ぜひ炭鉄港が市民権を得た中で地域活力向上の一助になることを祈ります。


そしてその前日には「政策サイクル推進地方議会フォーラム」創設 キックオフ・シンポジウムがあり、オンライン参加をさせていただきました。

3時間半にも及ぶ長丁場ですが、先進議会の取り組みがよく分かる貴重な勉強の機会となりました。

現在、岩見沢市議会も議会改革を推進中です。
その内容については随時投稿していきたいと思いますが、12月の定例会ではある程度の確定事項として報告できると思います。

引き続き、努力していきたいと思っています。

令和4年度の岩見沢プレミアム商品券の申込は7月26日から8月8日まで

〈令和4年7月20日投稿〉

昨日、岩見沢市のホームページにプレミアム建設券の情報が更新されておりました。
(下記画像から市のサイトにリンクを貼っていますので御覧ください)

https://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/soshiki/shokoroseika/genyukakakubukkakoutou/9509.html

■1セット10,000円で13,000円分の商品券を購入可能(プレミアム率30%)
■1人5セットまで
■内訳〈地元券7,000円分/全部券6,000円分〉
■使用期間は令和4年9月17日(土)~令和5年1月16日(月)

❏申込期間❏
令和4年7月26日(火)~8月8日(月)

*申込は下記ホームページの応募フォーム(若しくは専用はがき)
https://www.iwamizawacci.or.jp/syouhinken2022/


この岩見沢プレミアム商品券は長引くコロナ禍や物価高騰の影響を受けた市内経済の活性化と市民の生活支援を目的とし、令和4年第3回定例会にて補正予算が可決されたものです。

令和4年第2回定例会閉会

岩見沢市共同募金委員会(第1回理事会)

〈令和4年7月19日投稿〉

本日、赤い羽根共同募金を担う岩見沢市共同募金委員会の理事会が開催されました。

今回は令和3年度の事業報告と令和4年度の事業計画が主となります。

歳末たすけあい運動については、昨年の12月にも記載させていただいておりますが、新たに在宅介護世帯、ひとり親世帯、障がい児養育世帯に見舞金が出されることとなっていますが、申請数が伸び悩んでいる状況とのこと。

子育て世帯等においては、それぞれが心身共に忙しい中、5,000円受給のために申請書を記載して社会福祉協議会へ持参することが見合わないのか、昨年末は見込み数390件に対し、申請は191件にとどまった模様。あらたな見直し策についても協議がなされました。


赤い羽根共同募金については、募金額500円以上につき1個〈岩見沢市ご当地ピンバッジ〉をいただけることになっています。薔薇と百餅祭りのお汁粉をモチーフとしたバッジもなかなか良い感じです!

ちなみに、赤い羽根共同募金も歳末たすけあい運動も金額は毎年減少しています。

募金もどの様に活用されているかわからなければ、気持ちよく参画しにくいものです。

各種募金の使い道等々は社会福祉協議会のホームページも御覧ください。

http://www.iwamizawa-syakyo.or.jp/

空知鉄道さんの延伸開業記念式典が開催されました。

〈令和4年7月18日投稿〉

7月17日(日)生憎の雨の中ではありましたが、岩見沢市北村にある空知鉄道さんの延伸開業記念式典が開催されました。

(式典には新聞社やテレビ局の取材も入る本格的なものとなりました)

実は私自身、9年前にこの地に庭園鉄道が誕生した時から、間接的ではありますがご縁をいただき、その後ことあるごとに間近にその進化を見させていただいた経緯があります。

空知鉄道は民間の敷地に個人で敷設された庭園鉄道です。

代表は金森さん。
最初は宅地1区画で約45mの線路敷設による運営だったのが、3年前に隣接した土地を入手。そこから3年後の7月17日(日)に開業式典を行うと決め、コツコツ・コツコツと作業を進め、この度約90mの延長となり、駅が3つ、車両基地が1つの規模へと成長し、予定通りにこの式典が開催されました。

あらためてその実直さに敬意を表したいと思います。

本式典では、私もご挨拶させていただくき機会をいただき、その実直さと地域を愛する心。そしてこの地を訪れる猫ちゃんとのエピソードがtwitterでバズり、ヤフニュースのトップページに載る強運。さらにこの開業を目前に空知鉄道そのものが存続の危機に合いながらも、持ち前の誠実さで課題をクリアしてきた突破力。

これら「実直さ」「強運」「突破力」「地域を愛する心」があれば、今後の発展も間違いなし。北村のみならず、岩見沢、空知と波及していき、多くの人の笑顔が訪れる場になることを期待している旨をお話させていただきました。


この空知鉄道さんの一般開放は、7月18日、8月21日、9月18日、10月16日となります。

ちなみに式典の翌日は18日は一般開放日で、北海道新聞さんの朝刊にも掲載されたことから、過去最高の来場者に恵まれた模様です。

詳細は下記リンクをご覧ください。

某研修会にて「岩見沢の歴史について」の講演機会をいただきました。

〈令和4年7月13日投稿〉

先日、11日(月)のことですが、市内某協議会の定例会において、「岩見沢の歴史」という演題で60分間の講演依頼をいただきました。

せっかくなので、私が大切にしているシビックプライドのことから始まり、北海道開拓、岩見沢の発展の背景として「炭鉄港」との絡み、そして現在の岩見沢の状況等々をサラッとお話させていただいたところです。

残念ながら、こういった講演は何度やっても決して上手にはなれませんが、少しでも「へぇ~」とか「なるほど」などと面白がっていただき、岩見沢の過去と現在、そして未来に興味を持ってもらえたら良いなと思っています。

もしこの様なご要望がありましたら、できる限り対応したいと思いますので、お気軽にお声がけいただければ幸いです。

私が炭鉄港を大切にする理由について

〈令和4年7月8日投稿〉
 
実は岩見沢市議会議員として活動させていただいている中で、なぜ岩見沢市外の広域を含めた「炭鉄港」を重視するのか?私が「炭鉄港」を大切にする理由を少しだけ記載したいと思います。
 
【①シビックプライド】
 
自分たちの住む地域の成り立ちがどの様なものか。
 
物心ついた時のニュースでは、炭鉱は事故や労働争議などの暗いニュースばかり。
 
しかし日本の産業革命から高度経済成長等を支えたエネルギーの一大産出拠点として発展し、栄華を極める様な活況と衰退という短期間での栄枯盛衰のストーリー。その背景にある人々の喜怒哀楽と地域を発展させた技術と文化。それらを多面的に知ることは、必ずや自分たちの地域に対する誇りと愛着につながるものと信じています。
 
 
 
【②今後訪れる厳しい時代への懸念】
 
著しい人口減少と地域の疲弊。
 
この先を想像するに、時間の経過とともに地方は益々厳しい逆境に苛まれる。
 
それに岩見沢だけで立ち向かえるのか?
 
内需を回し外貨を獲得できるのか?
関係人口を増やしていくことができるのか?
 
だったら点のみに注力するのではなく、同じ境遇を持つ同士で連携して面にできれば、自分たちの地域の履歴が大きな武器になるのではないか?その先例として、スケールの差こそあれ、海外では石炭産業で栄えた地域が空知と同様に衰退するも、視点を変えることでブランドとして昇華し、見事に生まれ変わっている地域もあります。
自分たちの地域の歩みに連携の大義名分がある。
 
簡単ではないけれど、岩見沢のみの〈点〉ではなく空知や小樽、室蘭などと〈面〉として、単体ではなし得ない価値を得る。そしてその面をつくるのは行政はもちろん、民間レベルでの連携も必須。それらが相まってwin-winとなり、結果として岩見沢の価値も高まると考えています。
 
ここではまだまだ言い尽くせないけれど、これが私が岩見沢市議会議員として、より広いエリアの炭鉄港を大事なことの一つと定める理由の一部です。もちろん、これだけでなく大事なことは沢山ありますが。
 
まずは自分たちの地域を知ることから始まる「誇りと愛着」を高めていきたいと思っています。岩見沢のためにも、そして関連する地域のためにも!
岩見沢にも素晴らしい資源が沢山ありますね。

学校の授業シーズンが到来しました〈岩見沢の歴史や炭鉄港〉

〈令和4年7月7日投稿〉

近年、この時期になると学校の授業のお手伝いが始まります。

主に「炭鉄港」に関することや、「岩見沢の歴史」に関すること。
岩見沢の歴史を紐解けば、必然的に「炭鉄港」につながります。

またその目的としてはシビックプライド⇒子どもたちに「自分達のまちに〈誇りと愛着〉を持ってほしい」と願っています。

6月には某小学校6年生に岩見沢駅周辺(私)⇒元町跨線橋(日浦氏)⇒そらち炭鉱の記憶マネジメントセンター(北口事務局長)という経路でフィールドワークを行い、主に「炭鉄港と岩見沢の関わり」について理解していただけるように務めました。


そして昨日は、某小学校4年生の授業にて、岩見沢の歴史と称して「発祥の地公園」にて授業です。

ここでは、岩見沢市街地定住第一号の狩野末治さんのお話や、岩見沢の地名の由来となった「ゆあみ澤」の話、そして北海道開拓や幌内鉄道、士族移住や開拓の鐘の話などをすることができます。

また公園に隣接して、岩見沢市有形文化財の旧国兼邸があるので、開拓の話の延長で大正時代の家屋を見学することができます。その旧国兼邸に関しては、岩見沢市教育委員会の文化・スポーツ振興課の担当の方々にお力添えをいただき、好評のうちに授業を終えることができました。

この学校の授業等に関しては、私のお手伝いがどの程度需要があり、子どもたちのお役に立てるのかわかりませんが、可能な限り協力していきたいと思っています。