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民主主義にとって対話がどれほど重要か、自分ごととして痛いほど突きつけられる映画【ボストン市庁舎】

〈令和3年12月22日投稿〉

12月某日。

一部で話題になっている映画【ボストン市庁舎】を見てきました。

テーマソングだけでなくBGMもナレーションすら無く、行政のあらゆるセクション等と市民がひたすら会議や集会等で対話するシーンだけが延々と4時間半にもわたって続くドキュメンタリー映画です。

あるときは消防、あるときはゴミ処理、またあるときは再開発、雇用、移民、人種、LGBTQ、駐車違反、格差、分断、パレード・・・etc.、市長や各種委員会等、行政の担当が常に市民や関係団体等々と対話しつづけるシーンが次々に出てきて、「市役所は市民を助けるところ」を実現するために市民も話す、行政は聴く。その場で解決できない問題も蔑ろにすることなく、まずは聴く、そしてみんなでアイデアを出して解決に至るプロセスを尊重する。

この対話そのものが、民主主義の根幹なのだということを痛いほど痛感させられ、自分は言葉では対話という言葉を理解していたつもりでも、実際には全く理解していなかったことを感じたのです。

前述の通り、BGMもオープニングもかしこまったエンディングもない274分間、約4時間半、途中で唐突な休憩が入る濃密なドキュメンタリー映画。関心がなければ抑揚の無い退屈な4時間半。でも行政に携わる人や、政治に興味がある人であれば、それぞれがそれぞれの気づきをもって帰られる映画だと思いました。

北海道ではシアターキノのみで上映中。

しかも12月24日が最終日。


17時50分上映開始⇒自宅に帰ると深夜0時というものですが、私はありがたい縁の中で、見るべくして見られた映画かと思っています。貴重な気づきをいただけました。

https://cityhall-movie.com/

平成28年第四回定例会 一般質問について(3)

〈平成28年12月8日投稿〉

前々投稿前投稿より続き

平成28年第四回定例会一般質問の読み原稿(案)その2です。

その主旨は前々投稿をご覧ください。

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2.子育て環境の整備について

(1)幼少期の遊び環境について

平成25年第三定例会や平成26年第二・第四定例会においても触れさせていただいている、子ども達を取り巻く環境に関連してお伺いいたします。

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